3チップDLP®レーザープロジェクター
さらに深まる映像世界。超高画質4K+対応
パナソニック独自の映像技術「SOLID SHINEレーザー」を採用した3チップDLP®方式に、高速で画素密度を4倍にする「クワッドピクセルドライブ」を搭載。ピクセルが見えないほど高精細でなめらかな、臨場感あふれる4K+映像を投写します。ボディの小型・軽量化によって、設置性も大幅に向上。豊富なオプションレンズを使用すれば、レンズシフト幅や設置距離をニーズに合わせて自由に調整することも可能です。手で触れたくなるようなリアルな画質が、映像世界に革命を起こします。
※1 出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2003 データプロジェクタの仕様様式に則って記載しています。測定方法、測定条件については附属書2に基づいています。
*オープン価格商品の価格は販売店にお問い合わせください。
テクノロジー
DLP方式
SOLID SHINEレーザー
4K信号非圧縮投写対応
クワッドピクセルドライブ
4Kデジタルリンク
SLOT NX
360度全方位設置
24時間連続運用
幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア
強み・特長
SOLID SHINEレーザーテクノロジー
3チップDLP®方式SOLID SHINEレーザーによる高輝度・高画質投写
3チップDLP®方式とパナソニック独自のSOLID SHINEレーザー技術を組み合わせることで、高輝度で鮮やかな色を再現。レーザー光源と高耐熱性の蛍光体ホイール、R・G・Bの色ごとに独立した3つのDLP®チップにより、大規模な会場でも、正確な発色で高輝度・高コントラストの映像を投写します。
正確な色再現性
3チップDLP®方式SOLID SHINEレーザープロジェクターは従来のプロジェクターと比べて、より正確な色を再現。ブルーのレーザー光源と高耐熱性の蛍光体ホイールを組み合わせることで色域が広がり、白色が限りなくピュアホワイトに近づくことで、自然でリアルな映像を投写します。
トータルコストを抑制
レーザー光源の採用により、従来のランプ方式プロジェクターでは得られなかった長期間にわたる画質・明るさの維持を実現し、ランニングコストの軽減も可能になりました。高信頼の光学システムに加え、防じん性の高い設計とエコフィルター*1により、約20,000時間*2メンテナンス不要。消費電力も抑えています。
*1 使用環境により、交換時期が早くなる場合があります。
*2 輝度が初期値の約半分になるまでの時間です。使用環境により光源寿命は異なります。
運用の信頼性を高めるデュアルドライブエンジン
複数のレーザー素子をグループ化し、そのモジュールを2組搭載した「デュアルドライブエンジン」を採用。万一、いずれかのレーザー素子に不具合が生じても、冗長設計による保護回路が働き、輝度と発色を保ちます。
長期間の運用を支える防じん設計
完全密閉のレーザー光源と優れた吸気システムにより、ほこりの多い環境でも高い画質を長期間維持。ほこり環境0.150mg/m³(全国ビルメンテナンス協会とアメリカ暖房冷凍空調学会のガイドライン値)という過酷な条件下での試験を経て、安定した運転を実現しています。
* 0.15mg/m³の浮遊粉じん量の条件下(ビル管理法に基づく)でほこり試験を実施して有効性を確認しています。加速試験による予測です。
信頼性を高める効率的な冷却装置
レーザー光源に液体冷却システムを採用。効率的な吸気システムと高品質なアルミラジエーターと合わせ、温度の上昇を抑えます。高温環境下でも安定した動作が可能で、静音運転にも貢献します*。
* 詳しくは仕様の項目をご覧ください。
20,000時間交換が不要なエコフィルター
微小なほこりをイオン効果で引きつけるマイクロカットフィルターの採用で、捕集能力を高めたエコフィルターを搭載。防じん性の高いキャビネットと合わせ、20,000時間*1もの長期間にわたり、フィルター交換が不要です。水洗い*2による繰り返しの使用も可能。環境にやさしく、ランニングコストも軽減します。
*1 使用環境により、交換時期が早くなる場合があります。
*2 水洗いは必ず取扱説明書の手順通りに行ってください。2回の水洗いを目安に新品への交換をお勧めします。水洗いを行っても汚れが目立つ場合は交換時期です。
高画質・高信頼性
「クワッドピクセルドライブ」による超高解像度4K+映像
「クワッドピクセルドライブ(QUAD PIXEL DRIVE)」は、画素を水平方向と垂直方向に高速にシフトさせて4倍密化する「2軸画素シフト光学技術」と、最大5120 x 3200ドット(16:10)の高解像に対応する信号処理技術「リアルモーションプロセッサー」により、投写画面の解像度を向上させるパナソニック独自の技術です。これにより4Kを超える高解像度の「4K+」映像を実現。なめらかな映像を再現し、文字もくっきりと投写します。
2軸画素シフト光学技術
画素を水平・垂直にシフトさせ、4Kを超える高解像度「4K+」を実現します。
リアルモーションプロセッサー
パナソニック独自開発の240Hz駆動フレームクリエーションによる最大5120 x 3200ドット(16:10)対応の高速信号処理で、4K+動画も滑らかに再生します。
* 解像度:5120 x 3200ドット(最大物理解像度)
動画をなめらかに再生する240Hzリアルモーションプロセッサー
補間フレームをオリジナルの映像に挟み込むことで240Hz*1までフレームを増やす高速の「フレームクリエーション」により、残像感を低減し、自然でなめらかな動画を再生。スポーツ映像など動きの速いシーンに力を発揮します。SDIおよびDVI-D/HDMIを使用した、サイマル方式*2の映像表示にも対応しました。
*1 リフレッシュレートは垂直走査周波数によって異なります。240Hzのフレームレートは4K+映像の投写時には60Hzにダウンサンプリングされます。
*2 サイマル方式の映像信号を入力して使用する場合、「幾何学ひずみ補正」機能および「アップグレードキット」適用による拡張機能は使用できません。
ディテールクラリティプロセッサー5+
シーンごとに4つの周波数帯域を解析。ディテール解析のアルゴリズムを組み合わせることで、リンギングノイズの低減と精細感の向上を実現しました。また、「リファインエンハンサー」により、クリアで鮮明な4K+画像の投写を可能にしています。
「ダイナミックコントラスト」による高コントラスト20,000:1
フレームごとのシーン連動モジュレーションをデジタル制御によって行い、20,000:1*の高コントラスト比を実現。明るいシーンと暗いシーンが頻繁に切り換わる際にも、精緻な表現が可能です。電力消費も抑制し、経済的な運用に貢献します。
* 使用条件について、詳しくは仕様の項目をご覧ください。
システムデイライトビュー3
パナソニック独自の「システムデイライトビュー3」機能は、エッジエンハンサー処理、ガンマカーブコントロール、カラー補正により、映像の視認性や視感度を向上。明るい環境や複数プロジェクターによるマッピング時にも、クリアで見やすい映像を投写します。
長期間運用に適した「ロングライフ」モード
光源出力を調整することで、輝度と運用期間のバランスを選択可能。用途に応じた使い方ができます。
柔軟な設置性・システム性
360度全方位に設置可能
レーザーテクノロジーの採用により、水平・垂直とも360度いずれの角度にもプロジェクターを設置可能。電動のレンズシフトや豊富なオプションレンズとの組み合わせにより、創造的な映像演出を実現します。
「コントラスト連動&シャッター連動」機能
従来はそれぞれのプロジェクターの画面ごとに動作していたダイナミックコントラスト制御が、複数のプロジェクターの画面全体に基づいて連動動作。均質なマルチスクリーン投写を実現します。シャッター機能も、複数のプロジェクター(子機)が親機に連動して動作し、一体感のある演出をサポートします。
* フェードイン/アウトのエフェクトも含みます。プロジェクター個々での実行も可能です。
4K信号も伝送可能な「4Kデジタルリンク」に対応
LANケーブル1本(CAT 5e以上のSTPケーブル)で映像、音声*1、制御信号を伝送可能。フルHD映像なら最長150m、4K映像なら最長50m伝送できます*2。プロジェクターまでのケーブルを1本化でき、システムの簡素化とコスト削減に貢献します。
*1 プロジェクターに音声機能がない場合、音声の伝送はできません。
*2 ET-YFB200は4K信号には対応していません。1080/60p(1920 x 1080ドット、ドットクロック148.5MHz)以下の映像は、ET-YFB200と組み合わせてロングリーチモードで使用した場合に最長150mの伝送が可能です。映像送出機が対応していない場合の最長伝送距離は100mです。
運用の信頼性を高める「バックアップ入力」機能
万一、メインの入力信号が中断された場合にも、瞬時にバックアップの入力信号にスイッチ。ほぼシームレスに映像の復元が可能です*。映像を中断させてはいけない環境での信頼性を高め、安定した運用を実現します。
* プライマリー/セカンダリー入力の組み合わせは固定です。プライマリー信号(またはセカンダリー信号)が中断された際に、自動的にセカンダリー信号(またはプライマリー信号)に切り換わります。プライマリーおよびセカンダリー入力信号が同じである場合にのみ、バックアップ入力設定が有効になります。
幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア&アップグレードキット
より柔軟な幾何学ひずみ補正・設置調整を可能にする無料ソフトウェア「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア」(Geometry Manager Pro)をご用意。オプションのアップグレードキットET-UK20を適用することで、パソコンを用いた補正範囲の拡大やマスキングなどの拡張機能が利用できます。さらに自動スクリーン調整アップグレードキットET-CUK10を使用すれば、複数プロジェクターのセットアップ調整を自動的に行うことも可能。市販のカメラとパソコンをネットワークに接続することで、幾何学ひずみ補正・エッジブレンディング・カラーマッチング・スタッキング・輝度・黒レベルを自動調整できます。
※ 「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア&アップグレードキット」を利用するには、最新ファームウェアへのアップデートとプロジェクターの登録が必要です。会員制サポートシステム「PASS」に登録いただくと、ご自身でファームウェアを最新版にアップデートできるほか、Windows®用「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア(無料版)」(有償アップグレードキット:ET-UK20/ET-CUK10)のダウンロードや、ET-UK20/ET-CUK10のアクティベーションキーの取得が可能になります。ET-CUK10は、ニコンD5200/D5300/D5500/D5600/D7500に対応しています。これらのカメラを用いてET-CUK10を利用するには、「自動スクリーン調整プラグインソフト」(PASSより無料でダウンロード可能)のインストールが必要です。また、D7500を用いる場合は、幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア 6.1.10以降、自動スクリーン調整プラグイン 5.1.10以降のバージョンが必要です。
予兆監視ソフトウェアET-SWA100シリーズ(オプション)
オプションの「予兆監視ソフトウェア」は、イントラネットに接続されているプロジェクターやディスプレイの状態を監視し、機器の異常やトラブル発生の予兆を検知し通知します。ダウンタイムを最小化し、安定した運用に貢献します。
※予兆監視機能を利用するには、事前に複数台監視制御ソフトウェア(Ver. 2.0以上)のインストールが必要です。別途ライセンスをご購入の上、「PASS」にてアクティベーションを行ってください。
3チップDLP®プロジェクター共通のオプションレンズに対応
パナソニックの3チップDLP®方式プロジェクター共通のオプションレンズに対応。超短焦点レンズから、ズームレンズまで幅広いラインナップを用意しています。レンタル、イベントなどの設置空間に応じて柔軟に対応でき、コスト削減にも貢献します。対応レンズラインアップにつきましては、アクセサリー・関連製品をご覧ください。
便利な機能・特長
・ 高速スタートアップ&クイックオフ
・ 安全なレーザーシステム
・ 幾何学歪補正機能
・ マルチスクリーンサポートシステム
・ 複数台輝度・色コントロール機能
・ 複数台監視制御ソフトウェア
・ Art-Net DMX、Crestron Connected™、PJLink™に対応
・ DICOMシミュレーションモード
・ ダウンタイムを防ぐ電源制御機能
・ 波形モニター機能
・ 4入力マルチ画面表示機能
安心して使用できる3年/20,000時間*を保証
パナソニックのSOLID SHINEレーザー技術により、ご使用中に、万一故障しても、3年もしくは20,000時間*まで保証いたします。
保証期間について
購入後3年もしくは20,000時間保証*となります。ただし、消耗品類(電池など)およびリモコンは保証対象外となります。
(注)本体購入後、同梱されている「お客様情報+保証書」に必要事項の記入を必ずお確かめの上、大切に保管してください。
(注)保証期間内であっても、有償修理となる場合がございます。
* 3年または使用時間20,000時間(換算使用時間)の早い方となります。
主な仕様
PT-RQ13KJ [在庫限り] | |
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光出力 | 10,000 lm( |
解像度 | 5120ドット×3200ドット(クワッドピクセルドライブ:オン時、RGB信号入力時) |
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