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PT-MZ20K シリーズ
発売のお知らせ

業界初*1、AC 100 V入力により20,000 lm*2 の明るさを実現する
世界最小・最軽量・最静音 液晶プロジェクター*3
PT-MZ20K シリーズ ロゴ

品名 液晶レーザープロジェクター
品番 PT-MZ20KJL PT-MZ17KJL PT-MZ14KJL PT-MZ11KJL
光出力 20,000 lm*4 16,500 lm*4[暫定] 14,000 lm*4[暫定] 11,000 lm*4[暫定]
解像度 WUXGA(1920 x 1200 ドット)
外形寸法 横幅 650 mm x 高さ 211 mm*5 x 奥行き 440 mm*6[暫定]

質量*7

約22.3 kg[暫定]
本体希望小売価格 オープン価格
発売月 2022年度 第4四半期(2023年 1月〜3月)

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行、以下パナソニック)は、AC 100 V仕様の液晶レーザープロジェクターPT-MZ20Kシリーズを2022年度第4四半期(2023年 1月~3月)に発売します。


開発の背景

学校やオフィスでは、アフターコロナを見据えた設備投資の一環として、密にならない広大なスペースでも視認しやすい高輝度プロジェクターの導入が進んでいます。しかしながら、大規模な空間にふさわしい20,000 lm以上のモデルとなると、AC 200 V電源の敷設工事が必要となるため、設備上なかなか採用に踏み切れない現状がありました。そこで当社は、業界初*1となるAC 100 V仕様の20,000 lm*2プロジェクターとしてPT-MZ20Kシリーズを開発いたしました。電源の面で場所を選ばないだけでなく、世界最小・最軽量*3のコンパクトなボディを採用することにより、設置のしやすさやスペースの面においても、これまで20,000 lmクラスの投写が難しかった場所への設置を可能にします。また、輸送CO2も削減できるほか、高輝度ながら低消費電力、水洗いが可能なエコフィルターの採用など、環境にも配慮した製品設計となっており、高輝度プロジェクターの活用シーンを広げつつSDGs等の取り組みもサポートします。映像クオリティに関しては、シーンごとの明部・暗部のメリハリがさらに際立つ次世代ダイナミックコントラスト機能を新たに搭載するなど、緻密なコントラスト表現を強みとしています。この他、4K/60p信号入力*8や、超短焦点ズームレンズを含む豊富なオプションレンズに対応。学校・企業での日常使用からミュージアム演出に至るまで、幅広い用途に対応してまいります。

主な特長

1. AC 100 Vで20,000 lm*2の高輝度を実現
2. 場所を選ばない設置性と多彩な機能
3. 高信頼運用の実現でトラブルを回避


区切り線

1. AC 100 Vで20,000 lm*2の高輝度を実現

業界初*1となる、AC 100 V仕様による20,000 lm投写を実現。通常の100 Vコンセントのまま高輝度化できることから、電源工事等の余計なコストがかからず、20,000 lmプロジェクターの用途が大きく広がります。光源には長寿命なレーザー光源を、表示素子には新1.0型液晶パネルをそれぞれ採用。多重反射方式を駆使した「ピュアホワイトジェネレーター」で色表現を高めるとともに、次世代ダイナミックコントラスト機能を新たに搭載し、緻密な映像解析で明部の明るさ感と深みのある黒を両立します。これにより、大画面で視認性が求められる学校の講堂や、企業の大会議室での使用はもちろんのこと、ミュージアムにおける常設展示や、イベント等の演出にもご使用いただけます。


2. 場所を選ばない設置性と多彩な機能

世界最小・最軽量*3のコンパクトサイズに加え、20,000 lm機種として世界最小となる42 dB*9(ノーマルモード時)の静音性を確保。最大輝度を必要としない環境では、静音モードに設定することで騒音値を36 dB*9まで抑えることができ、低天井でもノイズの心配が少なく、授業や講演に集中できます。また、4K/60p信号入力*8だけでなく、CECコマンド制御*10にも対応したHDMI入力端子を搭載し、外部機器や当社のワイヤレスプレゼンテーションシステム「PressIT」*11との連携を可能にします。さらに、プロジェクターをスマートフォンから操作できる「Smart Projector Control」アプリや、マスキング等の高度なスクリーン調整が可能な「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア」*12にも対応。ステータスやエラーを素早く確認いただけるよう、本体操作部には「情報表示画面」を搭載しています。オプションレンズは、超短焦点ズームレンズ「ET-EMU100」(スローレシオ0.330–0.353:1)を含む豊富なラインアップをご用意し、大小さまざまな規模での多彩な投写ニーズに応えます。


3. 高信頼運用の実現でトラブルを回避

パナソニックの独自技術「マルチレーザードライブエンジン」を搭載した光学設計により、レーザー素子に不具合が起こっても輝度低下を最小限に抑制。ケーブル故障による信号トラブルが発生した場合も、「バックアップ入力」機能*13で映像が瞬時に切り替わるため、ダウンタイムを回避しつつ投写を継続できます。これに加え、当社がDLP®方式プロジェクターで培ってきた液体冷却システムと密閉型の蛍光体ホイールを採用することで、光源・フィルターともに20,000時間*14メンテナンス不要の長期性を確保。高輝度ながら低消費電力と、環境に配慮しながら長期間お使いいただけるモデルとなっています。


パナソニックグループの事業会社制への移行にともない、パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社は2022 年4 月1 日より、「パナソニック コネクト株式会社」に変わりました


*1 2022年6月時点。 20,000 lm以上のプロジェクターにおいて。当社調べ。
*2 PT-MZ20KJLのみ。工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2021 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。測定方法、測定条件については附属書B に基づいています。
*3 2022年6月現在。当社調べ。20,000 lm以上のレーザープロジェクターにおいて。公称の質量値、外形寸法値および騒音値に基づいています。
*4 工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2021 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。測定方法、測定条件については附属書B に基づいています。
*5 脚最小時。
*6 突起部を含まず。
*7 平均値です。各製品で異なる場合があります。
*8 4K/60pまでの信号に対応したデジタルリンク/HDMI®端子を装備しています。映像はプロジェクターの解像度(1920 x 1200ドット)にリサイズされます。4K/60p、4K/50p信号をデジタルリンク端子から入力する場合、対応フォーマットはYPBPR 4:2:0のみです。
*9 PT-MZ20KJLの騒音値です。その他のモデルの騒音値は、PT-MZ17KJL:39 dB(ノーマル) / 33 dB(静音)、PT-MZ14KJL/MZ11KJL:36 dB(ノーマル) / 31 dB(静音)です。仕様はいずれも暫定です。「静音」モード時は輝度が制限されます。
*10 接続されたCECコマンド制御対応機器によっては、連動制御が正常に動作しないことがあります。
*11 ワイヤレスプレゼンテーションシステム「PressIT」は別売です。
*12 会員制サポートシステム「PASS」に登録いただくことで、「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア」(Windows®版)のダウンロードが可能になります。
*13 プライマリー/セカンダリー入力の組み合わせには制限があります。
*14 映像モード「ダイナミック」、次世代ダイナミックコントラスト(名称未定)を「3」に設定、IEC62087:2008 ブロードキャストコンテンツ投写、温度30 °C 、海抜700 m 、ほこり環境0.15 mg/m3 の条件下で、光出力が半減するまでの使用時間です。また、ほこり環境0.15 mg/m3での測定値におけるフィルターのメンテナンスサイクルも示しています。使用条件や使用環境によって、光出力半減時間およびフィルターのメンテナンスサイクルは異なります。


詳しくは新製品情報 PT-MZ20K シリーズをご覧ください。

PT-MZ20K シリーズ