PT-RQ50KJ
PT-RQ50KJ
プロジェクター PT-RQ50KJ

3チップDLP®レーザープロジェクター

50,000 lm※1の世界最高輝度※2と繊細な色再現が可能にする新たな空間演出

PT-RQ50KJ Series Main Image

PT-RQ50KJ

  • PT-RQ50KJ

主な機能・特長

  • 世界最高輝度※2 50,000 lm※1と広色域化技術によるかつてない映像表現

  • ワークフローを効率化するコンパクトな一体型ボディ

  • 高輝度モデルで培った技術を結集し、独自の冷却システムによる安定動作を実現

50,000 lm※1の明るさとネイティブ4K解像度が圧倒的な臨場感を創出。赤色レーザーを活かした「広色域化技術」により、従来比※3114 %の広色域も実現し、息をのむような鮮明映像を投写します。筐体はコンパクトな一体型ボディを採用し、Smart Projector Control Ver. 2.0※4や「リモートプレビュー」など多彩な機能に対応。また、高輝度モデルで培った技術を結集し、フィルターレスの内部循環冷却システム、フィンレスラジエーター、赤色レーザーを緻密に管理する「ダイナミックデジタルコントロール」を搭載することで、環境温度に左右されない安定した投写を可能にします。
※1 工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2015 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。測定方法、測定条件については附属書Bに基づいています。
※2 2019年11月現在。150 kg以下(レンズ含まず)のプロジェクターにおいて。当社調べ。
※3 PT-RQ32KJと比較した場合。
※4 iOS/Android™端末向けアプリ「Smart Projector Control」について、詳しくはSmart Projector Controlのソフトウェアページをご覧ください。
*オープン価格商品の価格は販売店にお問い合わせください。

テクノロジー

DLP方式

DLP方式

SOLID SHINEレーザー

SOLID SHINEレーザー

4K信号非圧縮投写対応

4K信号非圧縮投写対応

4Kデジタルリンク

4Kデジタルリンク

SLOT NX

SLOT NX

360度全方位設置

360度全方位設置

24時間連続運用

24時間連続運用

幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア

幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア

強み・特長

RQ50K開発者インタビュー

PT-RQ50KJ 開発者インタビュー


世界最高輝度*150,000 lm*2と広色域化技術による かつてない映像表現

超高輝度とネイティブ4K解像度で圧倒的な臨場感を実現

世界最高輝度*150,000 lm*2の迫力映像をネイティブ4K(4096 x 2160ドット)解像度で投写。卓越した明るさと新4Kパネルによる息をのむような映像美で、時代の節目となるイベントや大規模プロジェクションマッピングを鮮やかに彩ります。PT-RQ32KJの約2倍となる高輝度はより一層の感動体験を可能にし、観客を壮大な映像世界に引き込む新次元の空間演出を実現。かつてない臨場感をコンパクトな一体型ボディで創出するPT-RQ50KJは、これまでのエンターテインメント業界にはない、新たな映像パフォーマンスを提案する次世代フラッグシップモデルです。

*1 2019年11月現在。150 kg以下(レンズ含まず)のプロジェクターにおいて。当社調べ。
*2 工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2015 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。測定方法、測定条件については附属書Bに基づいています。

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「広色域化技術」が可能にする鮮やかで忠実な色再現

新採用の赤色レーザーと2波長の青色レーザーによる「広色域化技術」で、色再現領域をPT-RQ32KJに比べ114 %まで拡大。両レーザーからの光出力を最適制御し、眩しいほどの赤から深みのある青まで、クリエーターの求める色調を忠実に再現します。赤色レーザーは温度変化に敏感なため、フレームの明るさに応じて補正を行う新開発技術「ダイナミックデジタルコントロール」で発光を緻密に制御。新しい冷却システムとの融合により、高温環境下でもにじみのない、鮮やかで自然な色味を保ちます。


グラフイメージ

階調段差を緩和する「グラデーションスムーザー」

階調段差を大幅に低減する当社独自の新技術「グラデーションスムーザー」は、ビット深度が不足する際に起こりうる縞状ノイズを除去することで、なめらかな階調による高品位な映像表現を維持。除去レベルはノイズの度合いに応じて3段階*から選択でき、不要な場合はオフにすることも可能です。元映像の再編集が要らないため、コンテンツ制作の工数削減も見込めます。

* 工場出荷時、グラデーションスムーザーの除去レベルは[2]に設定されています。


グラデーションスムーザー

※ グラデーションスムーザーは、ファームウェアのメインバージョンが 3.03以上の場合に設定できます。詳しくはPASSをご確認ください。


より柔軟な黒レベル補正を実現

マルチスクリーンのエッジブレンディング時、黒レベル補正の境界をスクリーンに合わせて変形できる新機能を搭載。直線だけでは補正しきれなかった、カーブスクリーンの境界の歪みもポイント単位で補正でき、暗めのシーンでもつなぎ目を感じさせない、一体感ある演出をサポートします。幾何学ひずみの「フリーグリッド機能」と同じく、制御点は最大17点まで選択が可能。4K解像度で0.5ドット以内に相当する高い精度を実現しています。


黒レベル補正

※ 黒レベル補正は、ファームウェアのメインバージョンが 3.03以上の場合に設定できます。詳しくはPASSをご確認ください。

ワークフローを効率化するコンパクトな一体型設計

冷却ユニット内蔵のコンパクトな一体型設計 NEW

超高輝度を誇るフラッグシップモデルながら、本体と冷却ユニットが分離しない一体型設計を採用。パナソニックの技術を結集した冷却機構の効率化により、PT-RQ32KJ(26,000 lm)とほぼ同じ設置面積で約2倍の光出力を実現しました。コンパクトな筐体は限られたスペースにも柔軟に対応し、大規模イベントにおけるワークフローを効率化。運搬や設営にかかる時間を短縮します。

※ 面積の比較はおおよその値によるものです。

コンパクトな一体型設計のイメージ

「リモートプレビュー機能」を搭載 NEW

シャッターを閉じている時や太陽光が眩しい日中など、投写が不可能な環境でもコンテンツ確認ができる「リモートプレビュー機能」を搭載。LANケーブルまたはWi-Fiを経由したネットワーク接続により、再生コンテンツの確認をWEBブラウザーなどのパソコン画面で行うことが可能です。夜間におけるプロジェクションの場合、再生コンテンツの確認には周囲が暗くなるまで待つ必要がありますが、「リモートプレビュー機能」を使えば確認作業が日中で完結。ソース機器とプロジェクターの間に起こりうる不具合をいち早く把握することで、時間短縮や工数の削減が見込めます。

リモートプレビュー機能図

「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア」の拡張機能を内蔵 NEW

「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア」の拡張機能をプロジェクター本体に内蔵。最新版のソフトウェアをダウンロードするだけで、パソコンを用いた補正範囲の拡大や、市販のカメラによる幾何学ひずみ補正・エッジブレンディング・カラーマッチング・スタッキング・輝度・黒レベルの自動調整が可能になります。これらの機能は球状などの特殊スクリーンだけでなく、マルチスクリーン時におけるスムーズな調整を実現します。

※ 「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア&アップグレードキット」を利用するには、プロジェクターの登録が必要です。会員制サポートシステム「PASS」に登録いただくと、Windows®用「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア(無料版)」のダウンロードが可能になります。自動スクリーン調整機能は、ニコンD5200/D5300/D5500/D5600/D7500に対応しています。これらのカメラを用いて自動スクリーン調整を行うには、「自動スクリーン調整プラグインソフト」(PASSより無料でダウンロード可能)のインストールが必要です。また、D7500を用いる場合は、幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア 6.1.10以降、自動スクリーン調整プラグイン 5.1.10以降のバージョンが必要です。


リモコン操作による幾何学ひずみのフリーグリッド (任意補正)機能

従来の幾何学ひずみ補正機能に加え、任意のグリッド数や制御点で補正が可能なフリーグリッド(任意補正)機能を搭載。2 x 2、3 x 3、5 x 5、9 x 9、17 x 17のグリッド数や、ポイントと垂直・水平ラインの制御点を選んで補正できます。また、それぞれのグリッド数と制御点で補正したデータを初期化することなく、別のグリッド数と制御点に引き継ぐことも可能。より柔軟な設置調整をリモコンひとつで実現します。

フリーグリッドのイメージ図

Smart Projector Control 対応

「Smart Projector Control」アプリケーションは、iOS/Android™端末*1からプロジェクターをコントロールできるワイヤレスソリューションです。お持ちのスマートフォンまたはタブレットにアプリをインストールし、プロジェクターと無線LAN(Wi-Fi)接続することで、電源のオン・オフやステータスの確認、入力信号の切り替えなどを端末から行うことができ、OSDメニューが出せない状況での機材設定を容易にします。この他、レンズ調整やテストパターンの切り替えに加え、最長30 m*2離れた位置からの自動フォーカス調整*3にも対応。Wi-Fi接続*4の際は、本体側面の「情報表示画面」に表示されるQRコードを端末のカメラにかざすだけで、SSIDとパスワードを自動読み取り。手動での入力が不要となり、スムーズに接続できます。

Smart Projector Control (Webマニュアル)


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*1 iOS/Android™端末に対応(無料)。対応端末やOS については、App Store またはGoogle Play をご覧ください。
*2 300型スクリーンを投写した場合。100型スクリーン投写時は3 mになります。
*3 一部の端末は対応していません。
*4 QRコードを読み取ってWi-Fi接続する場合、別売のワイヤレスモジュールAJ-WM50GTが必要です。


NFC機能

電源なしでも機材の設定に取りかかれるよう、「Smart Projector Control」アプリに「NFC機能」を内蔵しています。トップ画面で「NFC」ボタンをタップし、端末をプロジェクター本体のNFCタッチポイントにかざすだけで、プロジェクター名、プロジェクターID、IPアドレスなどの自動読み込みが可能に。いくつかの情報はその場で書き換えることができ、再度タッチポイントにかざせば反映完了。本体の初期化も電源なしで行えるため、イベント終了後の機材管理もスムーズです。


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情報表示画面を搭載 NEW

筐体の側面に「情報表示画面」を搭載。表示画面上でプロジェクターIDやネットワークの設定ができ、オンスクリーン操作の手間を大きく軽減します。ほかにも温度、使用時間、入力信号といった情報や、万一のトラブル発生時はその内容をリアルタイムで表示。エラーの原因をスムーズに解明し、早期復旧をサポートする心強い機能です。


情報表示画面イメージ

設営に便利な100 Vコンセントに対応

100 V電源対応により、一般的な15 Aコンセントで設置調整が可能。会場の構造上、200 ~ 240 Vのコンセントがすぐには確保できない現場でも、工事の完了を待つことなく運搬後すぐに設営できます。セットアップ工程を前倒しでき、とくに配線と設営が同時に行われるスケジュールにおいて、準備時間の節約につながります。

※ 100 V で使用すると光出力が約1/5に低下します。


幅広い投写距離に対応する新レンズラインアップ NEW

当モデル向けに新たに開発されたレンズは、0.55:1から7.76:1までのスローレシオをカバー。電動ズーム/レンズシフト調整機能、レンズメモリー機能、レンズ自動判別機能を搭載し、スムーズな設置調整をサポートします。AFO(アクティブフォーカスオプティマイザー)も搭載しており、コンテンツの明るさにかかわらずクリアな映像を保ちます。対応レンズラインアップにつきましては、アクセサリー・関連製品をご覧ください。

投写距離カリキュレーターはこちら


投写距離比較イメージ

独自の冷却システムによる安定動作

赤色レーザーの安定化を実現

赤色レーザーは環境温度の影響を受けやすく、安定した発光を維持するには卓越したテクノロジーが求められます。パナソニックが独自に開発した新技術「ダイナミックデジタルコントロール」は、シーンが切り換わる際の微妙な温度変化に応じ、赤色レーザーの発光をフレーム単位で補正。さらなる安定駆動を実現するため冷却機構も一新し、青色レーザーとほぼ同等のパフォーマンスを実現しています。これにより、屋外スポーツイベントをはじめとする厳しい温度環境下でも、鮮やかで躍動感のある映像を長期にわたって維持。観客の心に残る感動体験の創出をサポートします。


進化したフィンレスラジエーターと密閉型の光学ブロックを採用

明るい映像を安定して投写し続けるため、当社が高輝度モデルで培ってきた冷却テクノロジーを結集。密閉度の高い光学ブロック、吸気から排気までスムーズに空気が流れる内部循環システムに加え、冷却効率を従来比30 %向上する「フィンレスラジエーター」を採用することで、高輝度化に伴う温度上昇を抑えます。防じん試験はその他のモデルと同様、業界で最も厳しい条件をクリア。フィルターレスデザインにより、プロジェクター全体で20,000時間*メンテナンスフリー運用も可能にします。

* 運用モード「ノーマル」、ダイナミックコントラスト「3」、IEC62087:2008ブロードキャストコンテンツ投写、温度35 ℃、海抜700 m、ほこり0.15 mg/m3環境下での光出力半減までの時間です。20,000時間を目安に、内部清掃を兼ねた点検を販売店にご依頼ください。使用環境によってメンテナンス時期が短くなる場合があります。

冷却技術を結集した高信頼設計イメージ

独自の保護回路で安定した高輝度投写をサポート

複数のレーザー素子をグループ化したモジュールに、パナソニック独自の冗長設計による保護回路を実装。万一いずれかの素子に不具合が生じた場合は保護回路が働き、ほとんど輝度を落とすことなく投写を継続できます。大型イベントでのプロジェクションマッピングなど、中断の許されない場面でも安定動作を実現します。


独自の冗長設計

運用の信頼性を高める「バックアップ入力」機能

万一、メインの入力信号が中断された場合にも、最速約0.3秒*1でバックアップの入力信号にスイッチ。ほぼシームレスに映像の復元が可能です*2。映像を中断させてはいけない環境での信頼性を高め、安定した運用を実現します。


比較イメージ

*1 バックアップ入力モードの設定と、ご使用の外部接続機器に依存します。
*2 プライマリー/セカンダリー入力の組み合わせは固定です。プライマリー信号(またはセカンダリー信号)が中断された際に、自動的にセカンダリー信号(またはプライマリー信号)に切り換わります。プライマリーおよびセカンダリー入力信号が同じである場合にのみ、バックアップ入力設定が有効になります。

便利な機能・特長

・高速スタートアップ&クイックオフ

・安全なレーザーシステム

・マルチスクリーンサポートシステム

・複数台輝度・色コントロール機能

・Art-Net DMX、Crestron Connected™、PJLink™に対応

・DICOMシミュレーションモード

・波形モニター機能

・ダウンタイムを防ぐ電源制御機能

・「データクローニング」機能


PT-RQ50KJ
光出力
50,000 lm
解像度
ネイティブ4K(4096 x 2160 ドット)

注釈

業務用プロジェクター 購入前お問い合わせ

デモ・見積りなどのご相談は、下記よりお問い合わせください。

業務用プロジェクターサポートセンター

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