2025年大阪・関西万博 ドイツパビリオン わ! ドイツ
2025年大阪・関西万博 ドイツパビリオン わ! ドイツ

2025年大阪・関西万博
ドイツパビリオン
わ! ドイツ

プロジェクター
『わ!』と驚くエンターテインメント空間を追求!
驚異の映像体験で環境意識向上に貢献。
case-studies-expo2025germany-2025年大阪・関西万博 ドイツパビリオン わ! ドイツ

大迫力と繊細さが融合するリアル映像で、個性的な空間を創出。
興奮と感動が交差する、体感型エンターテインメントの世界。


ポイント

  • 30台もの高輝度プロジェクターが空間全体を包み込む映像演出を可能に
  • 明るい室内でもメリハリのある鮮明な投写が常時安定して実現
  • 高精細で滑らかな映像が、イマーシブエンターテインメントの満足感を向上
  • 優れた電力効率により、パビリオンの理念をより持続可能な形で支援

背景

世界が注目する循環型パビリオンとして運営された

2025年大阪・関西万博のドイツパビリオンは、テーマに『循環経済(サーキュラーエコノミー)』を設定し、サブテーマ『Connecting Lives(いのちをつなぐ)』を掲げて展開されました。タイトル『わ!ドイツ』には、循環の『環(わ)』、調和の『和(わ)』、そして感嘆の『わ!』という3つの意味が込められています。
万博の会期終了後には、建築に使用された木材などの材料の90%以上が再利用され、レンタル植物は園芸店に返却されます。冷房設備には、環境に配慮した吸収式冷凍機(ナチュラルチラー)を採用するなど、パビリオン自体が循環型・持続可能な建築作品となっています。


ソリューション

高精細映像によって「循環」の世界観を没入的に体験できる展示

ドイツパビリオンは「循環」という基本コンセプトのもと、「循環型社会の共創」をテーマに掲げています。展示コンセプトの核心となる「循環」を表現するサークルの形は、パビリオン自体の設計、ビジター体験、デザイン、技術や未来ビジョンの展示など、随所に取り入れられています。
循環経済を通してより良い未来へとつながる展示と、持続可能な社会への切実なメッセージを、よりインパクトと説得力をもって訴求できるように、4K解像度の映像美を実現する高精細プロジェクターを採用。空間全体を包み込むプロジェクションマッピングをスピーディーかつスムーズに実現しています。


没入型体験ルーム「サーキュラー・リビング」の映像を際立たせる高精細4K映像。

没入型体験ルーム「サーキュラー・リビング」の映像を際立たせる高精細4K映像。

設置場所を問わないコンパクトボディが、スムーズなワークフローを可能に。

設置場所を問わないコンパクトボディが、スムーズなワークフローを可能に。

超短焦点から長焦点まで幅広く取り揃えたレンズに対応し、さまざまな演出空間が実現。

超短焦点から長焦点まで幅広く取り揃えたレンズに対応し、さまざまな演出空間が実現。

持続可能な社会を実現するために、来場者が私生活でできることを考える「サーキュラー・ミー」

持続可能な社会を実現するために、来場者が私生活でできることを考える「サーキュラー・ミー」。

色鮮やかに描き出される、ドイツパビリオンの人気マスコット「サーキュラーちゃん」。

色鮮やかに描き出される、ドイツパビリオンの人気マスコット「サーキュラーちゃん」。

木造プレハブとレンタルスチールで作られたパビリオン(夜景)。ここで初めて使われた素材もある。

木造プレハブとレンタルスチールで作られたパビリオン(夜景)。ここで初めて使われた素材もある。

より持続可能な未来を創造するプロジェクトを鮮明な映像で紹介する「サーキュラー・エコノミー」。

より持続可能な未来を創造するプロジェクトを鮮明な映像で紹介する「サーキュラー・エコノミー」。


システム概要

最新の次世代型プロジェクターが体験価値を最大化

没入型体験ルーム「サーキュラー・リビング」で使用されているのは、次世代型1チップDLP®プロジェクター「PT-REQ12」です。ここでは来場者が、10のメガトレンドの中から「自分たちの未来を創造し、デザインするために重要だと思う2つのメガトレンド」を選択します。そのランキングをもとに人工知能によって生成された写真が、7台の同プロジェクターにより、縦長の大型スクリーンへと映し出されます。未来の都市がどのようになるのかを、フロア全体を使って表現しています。
また、「サーキュラー・エコノミー」では、6つの産業分野から、すでにドイツの市場に出ている、あるいは市場投入間近の33の製品を紹介しています。より持続可能な未来を創造するために、ドイツ企業が何をしているのかを伝える内容です。来場者は循環型の製品などを画面で検索することができ、プロジェクトを深く掘り下げながら、ドイツ企業がすでに実践している取り組みについて詳しく学ぶことができます。
「サーキュラー・ミー」と呼ばれるルームでは、来場者が床ごとゆっくり回転する円形の大きなソファに座り、スクリーンに映し出される映像を鑑賞します。映像体験を通して、資源を繰り返し使う循環経済を実生活でどのように生かせるのかを考える空間です。大型のソファに腰かけて映像を楽しむこのルームは、リラックスした雰囲気の中で、世の中をもう少し持続可能な社会にするために、自分の私生活で何ができるのかを考えてもらう機会を提供しています。「サーキュラー・エコノミー」「サーキュラー・ミー」の両ルームでも、同型のプロジェクター「PT-REQ12」が活躍しています。4K解像度をはじめとする多彩な映像美がオーディエンスの好奇心を刺激し、映像世界への深い没入感を提供しています。
さらには新開発の映像シーン解析回路のもと、光源を緻密に制御するダイナミックコントラストとの融合で、画面内の明暗差が格段の進化を遂げています。


納入機器

  • 1チップDLP®レーザープロジェクター
    PT-REQ12JLB×24台

お客様紹介

日本の万博史上最多の国・地域・国際機関が参加した大阪・関西万博

2025年4月~10月開催の大阪・関西万博。158の国と地域、そして7つの国際機関が参加しました。日本国際博覧会協会は、会期中の一般入場者の総数が2557万8986人に達したと発表(2025年10月14日現在)。ドイツパビリオンでは、建築・景観・展示が一体化し、循環型未来へと続く道を体験できます。

■ 所在地:大阪市此花区夢洲東1丁目
■ URL:https://www.expo2025.or.jp/official-participant/germany/


テーマ展示エリアとレストランエリアという2つの建物がアンサンブル(調和)した構成。7つのサークル状の木造建築が設置され、筒形のユニットがそれぞれに接合する形でレイアウトされている。
テーマ展示エリアとレストランエリアという2つの建物がアンサンブル(調和)した構成。7つのサークル状の木造建築が設置され、筒形のユニットがそれぞれに接合する形でレイアウトされている。

関連機器・サービス

1チップDLP®方式レーザープロジェクター PT-REQ12JLB

1チップDLP®方式レーザープロジェクター
PT-REQ12JLB