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PT-MZ880シリーズ
発売のお知らせ

優れた柔軟性と空間に調和するデザイン。システム構築にも配慮した液晶レーザープロジェクター
PT-MZ880 シリーズ ロゴ

品名 液晶レーザープロジェクター
品番 PT-MZ880J PT-MZ780J PT-MZ680J
光出力 8,000 lm*1 7,000 lm*1 6,000 lm*1
解像度 WUXGA
外形寸法*2 横幅 561 mm x 高さ 190 mm x 奥行 437 mm

質量 (標準レンズ含む)*3

約18.6 kg(暫定) 約17.6 kg(暫定)
キャビネットカラー ホワイト / ブラック
本体希望小売価格 オープン価格
発売月 2021年6月

パナソニック株式会社は、新しい筐体デザインと静音設計、卓越した柔軟性でさまざまな空間に調和するSOLID SHINEレーザー液晶プロジェクターPT-MZ880シリーズを、2021年6月より発売します。

PT-MZ770シリーズの後継となる本製品は、「さまざまな空間との調和」をコンセプトに、筐体が目立ちにくいツートーンのホワイトモデルに加え、暗めのスペースに溶け込むようブラックモデルもご用意。鮮やかで高い視認性を誇りながら、わずか26 dB*4の静音設計で、プロジェクターが気にならない空間づくりを「視る」「聴く」双方の視点からサポートします。いずれの機種も4K信号入力が可能*5で、CECコマンド対応のHDMI®端子を3系統備えるなどシステム上の自由度も拡大。さらに、「エッジブレンディング機能」や「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア*6」、また、設置の幅を広げる超短焦点ズームレンズ「ET-ELU20」(2021年10月発売予定)にも対応することで、文教・ビジネスでのプレゼンテーション用途のみならず、博物館や美術館などでの多様な空間演出のニーズにも応えます。光学設計の見直しにより、前シリーズとの比較で約16 %*7減となる省電力化にも成功しており、電力コストの削減や、環境活動の核となるCSR要件の充足にも貢献してまいります。


開発の背景

授業やプレゼンの質が重視される昨今、教室・会議室がひとつの「空間」として見直されつつあります。このように、空間に配慮しながらプロジェクターを選定する場合、映像そのものの美しさだけでなく、空間になじむデザインや、視聴環境を損ねない静音性が求められます。そこで本製品の開発にあたっては、映像のバランスを向上させるために光学設計を見直し、さらに、教室・会議室などの空間になじむよう筐体デザインを一新。天つり設置に配慮した新しいキャビネットデザインと、26 dBの静音設計で、「空間調和」を基軸とする映像演出を多様なシーンに広げていきます。

主な特長

1. バランスのとれた高画質投写
2. さまざまな空間に調和するデザインと柔軟性
3. 環境に配慮した製品設計


区切り線

1. バランスのとれた高画質投写

徹底した画質チューニングによる光学設計の見直しで、色・輝度ともにバランスのとれた高品位な映像投写を実現。明るさと豊かな色彩を兼ね備え、視聴環境に左右されない高い視認性を確保しています。調和のとれた映像は、「ディテールクラリティプロセッサー4」によりさらに緻密化され、デジタル調光を駆使した「ダイナミックコントラスト」技術との融合で、先鋭感と臨場感を両立。教室や会議室はもちろん、博物館や美術館での空間演出においても、高いパフォーマンスを発揮します。


2. さまざまな空間に調和するデザインと柔軟性

全体を白、底部を黒とするツートーンのホワイトモデルに加え、黒天井や暗めのスペースにも調和するよう、ブラックモデルもご用意。動作音は26 dBと空間に溶け込む静かさで、投写時にプロジェクターの存在がほとんど気になりません。接続端子は、多様なシステム構築が可能な4K信号入力に対応するとともに、CECコマンドを送受信できる3系統のHDMI端子を搭載。これに加え、パナソニック独自のワイヤレスソリューション「PressIT*8」を本機から直接給電できるよう、5 V/2 A出力のUSB端子も装備。さまざまな機器との接続性を備えつつ、ケーブルフリーでストレスのない教室・オフィス環境づくりを推進します。「エッジブレンディング機能」を使えば、スクリーン間のつなぎ目をリモコンで簡易補正できるほか、幾何学歪補正・設置調整ソフトウェアをパソコンにインストールすることで、ひずみの任意補正(フリーグリッド機能)を含む精細なスクリーン調整が可能。オプションレンズは、当社の現行液晶プロジェクターの資産をお使いいただけるだけでなく、ゼロオフセットの超短焦点ズームレンズ「ET-ELU20」を新たにラインアップすることで、省スペース空間への設置にも柔軟に対応いたします。


3. 環境に配慮した製品設計

光学設計の見直しにより、映像の最適化だけでなく、前シリーズとの比較で約16 %減となる低消費電力も実現。20,000時間*9交換不要なエコフィルターに加え、「マルチレーザードライブエンジン*10」を搭載したレーザー光源や、よりコンパクトな梱包材を採用することで、業界で高まるエコ化のニーズに応えていきます。また、日常的な機材管理も効率化・省力化すべく、「複数台監視制御ソフトウェア(予兆監視機能)*11」やiOS/Android™端末向け「Smart Projector Control*12」アプリに対応。パソコン、スマートフォン、タブレットから複数プロジェクターを手早く管理でき、担当者の手間を大きく削減します。Crestron Connected™やPJLink™をはじめとする制御プロトコルにも対応しており、他メーカーの機器が混在する場合でもシステムへの統合がスムーズです。


*1 工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2015 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。測定方法、測定条件については附属書Bに基づいています。
*2 レンズおよび突起部を含まず。
*3 平均値です。各製品で異なる場合があります。
*4 PT-MZ780J/MZ680Jの静音モード時。ノーマルモード/エコモード時は32 dBです。PT-MZ880Jの騒音値は、ノーマルモード/エコモード時: 34 dB、静音モード時: 27 dBです。いずれも暫定値であり、発売までに変更される場合があります。
*5 4K/60pまでの信号に対応したデジタルリンク/HDMI®端子を装備しています。映像はプロジェクターの解像度(1920 x 1200ドット)にリサイズされます。4K/60p信号をデジタルリンク端子から入力する場合、対応フォーマットはYPBPR 4:2:0のみです。
*6 ソフトウェアに搭載されている一部機能は、本製品ではご利用いただけません。会員制サポートシステム「PASS」に登録いただくと、「幾何学歪補正・設置調整ソフトウェア」(無料)のダウンロードが可能になります。
*7 PT-MZ880JとPT-MZ770Jを比較した場合。当社調べ。
*8 ワイヤレスプレゼンテーションシステム「PressIT」について、詳しくはこちらをご覧ください。
*9 運用モード「ノーマル」または「静音」、映像モード「ダイナミック」、ダイナミックコントラストを「2」に設定、IEC62087:2008 ブロードキャストコンテンツ投写、温度35 °C、海抜700 m、ほこり環境0.15 mg/m3 の条件下で、光出力が半減するまでの使用時間です。また、ほこり環境0.15 mg/m3でのフィルター交換サイクル(測定値)も示しています。使用条件や使用環境によって、光出力半減時間およびフィルター交換サイクルは異なります。使用時間が20,000時間を超えた場合は、本機内部の部品交換が必要となる場合があります。
*10 仕様はモデルによって異なります。
*11 予兆監視機能(90 日間無料)を利用するには、事前に複数台監視制御ソフトウェアのインストールが必要です。複数台監視制御ソフトウェアはこちらからダウンロードいただけます。試用期間(90 日間)の経過後は、会員制サポートシステム「PASS」にて別途ライセンスを購入することでご利用を継続いただけます。
*12 アプリの詳細について、詳しくはこちらをご覧ください。対応端末やOS については、App Store またはGoogle Play をご覧ください。アプリに搭載されている一部機能は、本製品ではご利用いただけない場合があります。


詳しくは新製品情報 PT-MZ880シリーズをご覧ください。

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