デジタルサイネージ「AcroSign®」 - 業種・用途別ソリューション
防災
概要
施設や地域の防災対策をサポート
近年、大災害(地震や洪水など)や 国民の生命や安全を脅かす出来事(ミサイル発射など)があり、どこにいてもすぐに 何が起きているのか正確な情報を理解し行動することが求められます。
災害の発生や、その刻々と変わる状況を多くの人に分かりやすく伝えていく上で、デジタルサイネージの機能はきわめて有効です。パナソニックでは防災に関わる機器・システムとの連携を積極的に進めており、施設や地域の防災対策をサポートします。
地上波デジタル放送連携
リアルタイムな防災・災害情報を伝達
地震に気づいた後に最初にアクセスしたメディアとして、アンケート回答された方の約64% ※1 が、テレビ放送(緊急ニュースなど)から状況を確認しており、信頼できるメディアとして浸透しています。パナソニックはそのような実態を踏まえて、デジタルサイネージで災害時にテレビ放送を放映するシステムを開発いたしました。
利用する場所としては、さまざまな人の往来がある 駅構内や空港、公共施設(自治体庁舎や公民館など)、ビル内の受付やエレベータホール、ロビー、企業のBCP対策(社員の帰宅困難者防止など)を目的としたオフィスや休憩室など、さまざまな場所で利用することを想定しています。
※1(出典)総務省(2024)国内外における最新の情報通信技術の研究開発及びデジタル活用の動向に関する調査研究、 令和6年度版 情報通信白書 概要
非常用放送設備連携
公共・商業など多種多様な施設で数多くの導入実績を持つパナソニックの非常用放送設備がネットワーク機能を強化し、デジタルサイネージとの連携が可能となりました。
パナソニックの非常用放送設備は消防法に基づく運用が可能で、チャンネル数・出力数も施設の規模・用途に応じて柔軟に導入できます。また、4ヵ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)の音声警報メッセージを標準で搭載。デジタルサイネージとの連携においても、多言語による画面表示と避難誘導を行うことができます。
非常用放送設備連携の運用イメージ
緊急事態の発生を迅速かつ的確に通知