パナソニック コネクトでは、一人ひとりが自立的・自律的にキャリア形成に取り組むと共にアウトプット創出に向け果敢にチャレンジし続け、パーパス「現場から社会を動かし未来へつなぐ」を実現するために、それを支える「心身の健康」が基本であると考え、経営戦略の一環として健康経営®を推進しています。
多様な視点・経験・価値観を持つ一人ひとりが、心身共に健康でイキイキと働きながら、コアバリューを実践し、持続的に企業価値を向上させることを目指し「カルチャー&マインド改革」を中核として、心身の健康を実現させる取り組みを実施しています。
※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
健康経営宣言
私たちは、一人ひとりの成功・働きがいの実現を目指し、心身ともに健康で、イキイキと働ける環境の構築と、お客様の現場に「安全」「健康」「幸福」をもたらす健康経営の実現に向けて取り組みます。
パナソニック コネクト株式会社
代表取締役 執行役員 プレジデント(CEO)
樋口 泰行
健康経営方針
- 一人ひとりの心身の健康を、働く環境、制度、組織の役割、地域社会との協調等の視点も重視し、働く人のエンゲージメントの向上と社会への貢献を推進します。
- 一人ひとりの「安全・安心と健康」を基盤に、その家族も「安全・安心」「健康」「幸福」であることを目指します。
- サプライチェーンを含むすべてのお客様に「心身の健康と幸福」を提供し、より良い世界を創る環境を構築します。
パナソニック コネクト株式会社
執行役員 ヴァイスプレジデント
CHRO 最高健康責任者
新家 伸浩
パナソニック コネクトの健康経営活動の変遷
2017年度 | ・(旧)パナソニック コネクティッドソリューションズ社(CNS社)カルチャー&マインド改革スタート ・ドレスコード廃止、オフィスのフリーアドレス化開始(10月) |
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2018年度 | ・ICT活用・コミュニケーション改革 ・1on1コミュニケーション ・360度評価システム |
2019年度 | ・男性育児休業100%宣言(9月) ・「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)」取得(3月) |
2020年度 | ・押印業務 ペーパーレスプロジェクト ・全社員向けTeamsトレーニング ・女性活躍推進法に基づく優良企業の認定「えるぼし認定」三ツ星を取得(8月) ・「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)ホワイト500」取得(3月) |
2021年度 | ・パナソニックグループHD化発表 ・CNS社 ・PSSJ ・PMC ・PSFS 健康経営キックオフ(6月) ・次世代育成支援対策推進法に基づく優良企業の認定「くるみん」を取得(8月) ・「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)ホワイト500」取得(3月) |
2022年度 | ・パナソニック コネクト株式会社 発足(4月) ・最高健康責任者設置(4月) ・スポーツエールカンパニー認定(2月) ・「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)ホワイト500」取得(3月) |
2023年度 | ・健康経営アライアンス参画(6月) ・スポーツエールカンパニー認定(1月) ・「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)ホワイト500」取得(3月) |
推進体制
代表取締役 執行役員 プレジデント(CEO)と経営会議を推進トップとし人事総務本部に健康経営推進課を置きます。
最高健康責任者(CHRO)は、全社の健康経営の推進状況やタイムリーな健康課題等を毎月の経営会議で報告・議論をします。カルチャー&マインド改革のスピードと質を高め、社員のエンゲージメント向上を実現するために、健康保険組合、全国健康管理室、産業医と連携し、衆知を集める体制で取り組みます。
パナソニック健康保険組合・労働組合三位一体となった健康経営の推進
当社は全国の社員の働く環境を、最新の状態で把握し健康経営に反映させるために会社・労働組合・健康保険組合と定期的な検討会議と日常からの情報共有の仕組みを構築しています。さらに健康経営推進課と産業医の定例ミーティングを実施し、社員の健康課題について協議し、施策の効果検証を行ない、その内容を責任者会議に議題としてあげています。
健康パナソニックと共に
パナソニックグループ全社で展開している「健康パナソニック」の活動を中心に重点テーマ、イベント等を企画し、さらにその中で当社独自で課題があるテーマには追加施策を実施しています。グループ全体の方針を当社所属の全社員が理解し、さらに自らの行動変容に繋げられるように展開しています。
健康経営の取り組み
当社は、健康経営を推進するにあたり、健康投資として「カルチャー&マインド改革」と「健康パナソニック」を中核に、健康の維持増進やコミュニケーションの活性化、新たな働き方(コネクトワークスタイル)の導入、DEI活動(Diversity,Equity&Inclusion)を推進しています。
定期健康診断やストレスチェック、従業員意識調査、その他各種アンケートの結果を分析し、社員の心身の健康の課題を確認し、施策企画立案や見直しを行っています。施策の実施により、社員のヘルスリテラシーが向上し、自律的・主体的に健康行動を実践できるようになることで、社員一人ひとりが心身の健康を実現させ、組織全体のワーク・エンゲージメント向上、プレゼンティーイズム、アブセンティーイズム低減につながり、組織パフォーマンスを向上させることを目指しています。
重点取り組み
お取引先様・パートナー様と共に
当社の健康経営は、社員だけではなく、お客様、お取引先様の現場にも「安全」「健康」「幸福」をもたらすことを目指しています。お取引先様と健康経営に関する取り組みを共有・意見交換する機会を設け、当社の健康セミナー等にも参加していただいています。
パートナーシップ構築宣言
当社は内閣府や経産省、中小企業庁等が推進する「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、「パートナーシップ構築宣言」を公表いたしました。
外部からの評価
健康経営優良法人 ホワイト500
健康経営優良法人認定制度とは、経済産業省および日本健康会議が共同で優良な健康経営を実践している法人を認定する制度です。
当社は2024年3月11日「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」において4年連続『ホワイト500』の認定を取得いたしました。
スポーツエールカンパニー
当社は、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行っている企業として、スポーツ庁より、「スポーツエールカンパニー」に認定されました。
サステナビリティ活動