多様なワークスタイルを支える「コネクトワークスタイル」

事業特性を踏まえた自律的な働き方の選択により、一人ひとりの成功とアウトプット最大化の両立を目指し、従業員エンゲージメントやパフォーマンスの向上を図っています。多様なニーズに応える新しい働き方や休み方を提供し、すべての社員が制度を選択肢の一つとして活用することで、自律的にキャリアやライフプランを設計できる環境を整えています。これにより、育児・介護とキャリア継続の両立や、ワークライフバランスの実現を支援しています。
また、心身の健康維持の観点から長時間労働の抑制を重要課題と位置づけ、制度の充実に加え、各職場での労働時間管理を支援する仕組みづくりや、自律的に休みやすい職場風土の醸成を推進しています。


新しい働き方

勤務拠点以外での勤務を可能にする「Work Anywhere制度」や「Living Anywhere制度」、週5日勤務にとらわれない「週N日勤務」、専門性の向上や自律的なキャリア形成を目的とした「副業制度」などを導入し、一人ひとりの成功の実現を支援しています。
また、適正な労働時間管理と長時間労働の抑制に向けて、マネジメントを支援する仕組みを整備。勤怠実績やパソコンログをもとに超過勤務の見通し時間を自動算出し、対象者とその組織責任者へアラートメールを送信することで、過重労働の未然防止に取り組んでいます。


新しい休み方

休暇は生産性向上やキャリア形成、ライフイベントの実現に不可欠な要素と位置づけ、制度の充実と取得促進を図っています。
連続休暇を取得しやすい環境づくりとして「コネクターズチャレンジホリデー」を2日間設定し、公休日・年次有給休暇と組み合わせて5日以上の連続休暇取得を推進。また、夏季休暇の在り方を見直し、社員が主体的に長期休暇を設定できる「オールシーズン休暇」制度を導入しています。
さらに、年次有給休暇の取得目標を設定し、管理職・一般社員それぞれにKPIを設けてモニタリングを実施しています。




取り組みの成果

制度の充実と職場風土づくりの推進により、休暇取得日数は増加しました。一方で、前年度比で時間外労働時間が増加し、平均総実労働時間も増加傾向にあります。
今後は、勤務・休暇制度のさらなる充実に加え、上司・同僚による支援の強化や、マネージャーの業務プロセス見直しなどの取り組みを通じて、業務の質的改善を図ってまいります。


コネクターズチャレンジホリデー取得率
年休取得率
平均総実労働時間