生活習慣病ほか各種疾病予防と健康推進

適正な生活習慣と健康促進

定期健康診断やストレスチェック等の健康データを分析した結果「睡眠」「運動」「食事」「飲酒」「禁煙」の5つの適正な生活習慣をあわせもつ数が多い社員ほど、肥満や身体愁訴の割合が低く、仕事のパフォーマンス(自己評価)が高いことがわかりました。

適正な生活習慣を増やすために、社員へ働きかけ(保健指導・イベント・セミナー他)を行うとともに、社員のヘルスリテラシーの向上に取り組んでいます。適正な生活習慣を増やし、各種疾病の予防、ワークパフォーマンスやエンゲージメントの向上を目指しています。今後就業年齢の上昇に伴い、社員の高齢化も予想されます。高齢社員の健康に関する課題に対しても、社員一人ひとりが自身の生活習慣の中で、5項目のうち何を改善目標とするべきか、自らの課題を見つけ取り組むことができる環境づくりを目指します。

生活指導

適正習慣数とパフォーマンス・肥満陽性率
各適正習慣保持者割合
各適正習慣 4項目以上

2022年度は新型コロナウィルスの感染状況が落ち着き始めた影響もあり、運動習慣を持つ社員の割合が以前の水準に戻りつつあります。反対に睡眠は下降傾向にあります。「健康パナソニック」の目標の1つである、適正な習慣の数が4項目以上になる割合を2023年度に50%以上に向けて、2023年度は一人ひとりが自分の持つ適正な習慣の数を認識し、+1するための取組みを実施しています。
※適正な生活習慣とは健康スコアリングレポートの基準

適正な生活習慣の影響(健康パナソニック)

健康意識とヘルスリテラシーの向上

各種健康セミナー実施

社員の健康意識、ヘルスリテラシー向上、運動習慣の定着化のために各種セミナーを実施。
自分のライフスタイル・健康課題に合わせて選択できる機会を提供しています。


生活習慣見直しに関するセミナー
セミナーの総合的な満足度
セミナーで学んだ内容を実行したいかアンケート

健康経営ポータルサイト

社員のヘルスリテラシーの向上や健康施策への参加を促すために、健康経営に関する情報や健康関連施策をまとめた「健康経営ポータルサイト」を設置し、情報発信を行っています。健康診断結果等を確認できる健康管理サイト(MY HEALTH WEB)や健康保険組合、健康管理室の情報サイトにもアクセスしやすくし、必要な情報を入手できるようにしています。

健康経営ポータルサイト

ワークライフバランスの推進

新しい働き方・休み方

育児、介護とキャリア継続の両立、生産性向上とワークライフバランスの実現を支援するために、時間や場所にとらわれずさまざまな働き方や休み方を自ら選択できる制度を導入しています。

従来の一律的な休暇設定ではなく、オールシーズン休暇やチャレンジホリデー等、主体的な長期休暇の取得が可能な制度を導入し、一人ひとりの働きがいの実現を目指し支援しています。また、在宅勤務制度も従来の許可制から進化させ、Work Anywhere制度を導入し働く場所を自ら選択することができ、週N日(週3、4日)勤務や副業が認められる環境も整え、自由度の高い働き方を実現しています。

ワークライフバランス



快適な職場づくりと
コミュニケーションの活性化

快適な職場づくりサムネイル

女性特有の健康課題に向けた
取り組み

女性特有の健康課題サムネイル

各種指標の実績値
 

各種指標の実績値サムネイル