育児、介護とキャリア継続の両立、生産性向上とワークライフバランスの実現を支援しています。


Working Parents Connect(WPC)

2021年4月に「育児をしながら働いている人」「家事・育児にコミットしたい気持ちがある人」(Working Parents)を対象とした従業員リソースグループ「Working Parents Connect」が発足。共働きか片働きかを問わず、働きながら育児をするWorking Parentsは、仕事とケアワークの両立や、今後のキャリア形成などについて悩みや課題を抱えています。
Working Parents Connectは、当事者が安心して悩みや課題を共有できる場を作ること、さらにはその悩みや課題を言語化・可視化することで制度改革や風土改革につなげることを目的として、メンバー一人ひとりが仕事とケアワークの合間を縫いながら活動に取り組んでいます。

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介護セミナー

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昨今は日本全体で少子高齢化による労働力人口の減少や介護社会の到来という大きな課題を抱えており、国を挙げて介護離職を防ぐための環境整備が進められています。パナソニック コネクトにおいても「介護両立応援プログラム」を導入し、介護が必要なご家族を抱える従業員が、慌てることなく、可能な限り介護をしながら、安心して働き続けられる環境づくりに取り組んでいます。
しかしながら、大半の従業員にとって介護は他人事であり、「今の自分には関係のないこと」と考えています。実際に介護の必要性が生じていても、仕事に穴を空けてしまう可能性があることから、周りの理解が得られにくいことも少なくありません。過去には、介護のために離職を選択する従業員がいたことも事実です。
誰にでも起こり得る介護に対して一人ひとりの理解を促進するため、パナソニック コネクトではセミナーを開催。一人で抱え込まず、必要になったときに慌てずに対応するための情報をお届けしています。

リモートワーク手当

パナソニック コネクトでは2017年年度より、アウトプットの最大化とワークライフバランスの実現を目指し、時間と場所を選ばないテレワークを推進してきました。以前は、同じ時間と空間の中で一律的な働き方をすることが"是"とされてきましたが、自立した個人が最適な仕事の進め方を自ら考え、実践していくことが、パナソニック コネクトのミッションでもある「お客様のお役立ちの最大化」につながっていくと判断。これが、パナソニック コネクト全体でテレワークに取り組み出した理由です。
昨年からは、新型コロナウイルスの蔓延に伴い、リモート勤務が可能な人に対して可能な限り出社制限を行っています。急激な環境の変化により働き方改革を余儀なくされたことで、今まで見えていなかった世界が見えたと同時に、Withコロナ・Afterコロナの観点からニューノーマル時代に目指すべき働き方が促進され、出社を主体としない「リモートワーク勤務者=リモートワーク手当」が制度化されました。今後もパナソニック コネクトでは、さまざまな働き方を検討していきます。

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健康経営

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健康経営とは、従業員の心と身体の健康管理そのものを「経営課題」として捉え、戦略的に取り組むための経営手法の一つです。従業員の健康づくりの取り組みを推進するには一定の費用がかかるため、単純に「コスト」として捉えられがちですが、いきいきと働ける環境の構築こそが従業員の定着や医療費そのものの低減につながっていきます。また一方で、健康な従業員が実現する高い生産性への期待から、「将来への投資」と位置付けることもできます。
こうした取り組みが評価され、2023年3月8日、当社は「健康経営優良法人2023 大規模法人部門(ホワイト500)」に3年連続認定されました。 これからも、健康保険組合や労働組合と共に三位一体となって、健康経営を加速させていきます。

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