2023年度の取り組み

DEI lgbtq ph2

Famiee賛同・サポーター準会員

#LGBTQ+支援の取り組み

Famieeプロジェクトにパナソニック コネクトとして賛同しています。
パナソニック コネクトは、現在の法律上では夫婦と認められず、権利やサービスを受けられない同性のパートナーや事実婚カップルなどに対し、家族関係証明書を発行することでその課題解決を目指す「Famieeプロジェクト」に賛同しています。また、2024年からはFamieeサポータ準会員企業として、プロジェクトをさらに後押ししています。その目的は、社会制度を変える、法律を変える活動に企業として参画し、多くの困難に直面する同性パートナーや事実婚カップルを、法律婚による家族と同等に取り扱う世論形成を後押しすることにあります。
さらに、全国共通あるいは世界共通の仕組みを使った証明書の活用も加えることで、継続的な関係性の確認が可能になり、よりフェアな運用促進が期待できます。パナソニック コネクトでは、今後の人事制度上の権利・サービスの申請時に、Famieeの家族関係証明書の提出を歓迎しています。
※パナソニックでは2016年4月1日より、人事制度運用上の配偶者の解釈を「事実婚(同性間を含む)において配偶者に準ずるもの」と取り決め、運用を開始しています。




【イキイキと現場で働くCONNECTer】パナソニック吉備

【イキイキと現場で働くCONNECTer】パナソニック吉備

#障がいのある方への配慮

当社の特例子会社であり、AV関連部品や完成品組立加工の製造、IT関連オペレーション業務を担当している、パナソニック吉備 株式会社の様子をお届けします。
多様な視点・経験・価値観を持つ一人ひとりが、イキイキと働く姿をご覧ください。




第4回コネクトDEIフォーラム(2023年度)

第4回コネクトDEIフォーラム(2023年度)

#マインドセット改革  #介護に関する支援

2023年度は、はじめて「介護」をテーマにコネクトDEIフォーラムを開催。㈱リクシス(現:株式会社チェンジウェーブグループ)の酒井 穣氏をゲストに、CEO樋口・DEI担当役員山口とともに、「仕事と介護の両立」について考えました。




 卵子凍結への費用補助

卵子凍結への費用補助

#ジェンダーギャップ解消

2023年10月より卵子凍結に対する助成制度を導入しました。
本制度は、当社で働く女性社員が卵子凍結を一つの選択肢として、自分自身の成功・働きがいの実現に向けた 自律的なライフプランを設計することで、より幅広いチャンスを選択できるようにするための制度です。




生理痛体験会

生理痛体験会

#ジェンダーギャップ解消

2023年10月開催「コネクトDEI Month2023」の1イベントとして生理痛体験会を実施しました。
男性は経験できず、女性も個人差の大きい生理痛。 大阪ヒートクール様にご協力いただき、生理痛体験システムPerionoidを用いた生理痛体験会を大阪・門真市の北門真拠点で実施。約50名の社員が参加しました。 生理痛を知ることはもちろん、他者への想像力を膨らませる機会となりました。




みんなの育休研修

みんなの育休研修

#育児に関する支援 #ジェンダーギャップ解消

2023年10月開催「コネクトDEI Month2023」の1イベントとして、ユニ・チャーム様、江崎グリコ様ご協力のもと、「みんなの育休研修」を開催しました。ミルクの試飲や、2Lペットボトルを赤ちゃんに見立てたオムツ替え体験も実施。
これから育児をする若手男性・女性社員はもちろん、育児世代の部下を持つマネージャーも参加し、会社全体で育児の知識を増やし、支援の輪を広げる機会となりました。




ロゴ

仕事と介護の両立支援プログラム「LCAT」導入

#介護に関する支援

昨今は日本全体で少子高齢化による労働力人口の減少や介護社会の到来という大きな課題を抱えており、国を挙げて介護離職を防ぐための環境整備が進められています。 パナソニック コネクトにおいては、仕事と介護の両立応援プログラム「LCAT」を導入し、介護が必要なご家族を抱える従業員が、慌てることなく、可能な限り介護をしながら、安心して働き続けられる環境づくりに取り組んでいます。




手話講座動画「手話でコネクト」を社員向けに公開

手話講座動画「手話でコネクト」を社員向けに公開

#障がいのある方への配慮

2023年10月開催「コネクトDEI Month2023」の1企画として、手話講座動画「手話でコネクト!」を社員向けに公開しました。
講師は、聴覚障がいのある社員が担当。「こんにちは」「お疲れ様でした」など日常生活で使う簡単な手話を解説・実践しました。多くの社員にとって初めて手話に触れる機会となり、手話を使う聴覚障がいのある社員への理解を深める機会となりました。




DEI Month ロゴ

コネクトDEI Monthとは

#マインドセット改革

パナソニック コネクトでは10月を社内DEI月間「コネクト DEI Month」としてDEIに関する取り組みを集中的に実施。ワーキングペアレンツへの支援、障がいのある方への配慮、LGBTQ+など、様々な多様性についての情報発信や体験型ワークショップを実施します。




中部生産性会議 DEI講演

中部生産性会議 DEI講演

一般財団法人中部生産性本部が主催する中部生産性会議にDEI推進室 室長油田が登壇。
『「現場経験と育児との両立を強みに、あらゆる個人の“働きやすさ”を追求」 ~“人事中心でない体制”でDEIを推進~』というテーマで、パナソニック コネクトのカルチャー&マインド改革の取り組み事例に加え、油田自身の経験から取り組んだDEI施策事例を紹介しました。




DEI_well-beingForum

MASHING UP Well-being Forumプレミアムサロン「働く女性の健康課題:フェムテックで企業はどう変わる?」

MASHING UP主催Well-being Forumプレミアムサロン「働く女性の健康課題:フェムテックで企業はどう変わる?」にDEI推進室 室長の油田が登壇。
『Equity』の観点から女性の健康課題について、フェムテック*の導入事例を交えてパナソニック コネクトの取り組みを紹介しました。
*フェムテック(Femtech)=「Female(女性)」+「Technology(テクノロジー)」女性の健康課題を、テクノロジーで解決するサービスやプロダクト等のこと。




女性のための越境研修

女性のための越境研修

#ジェンダーギャップ解消

2023年度より、他社とのネットワーキングと様々なロールモデルとの出会いによる、女性従業員のキャリア深耕を目的として「女性のための越境研修」を実施しています。この研修では異業種の他社女性参加者との越境交流により、相互・自己理解を深める過程で社外ネットワークの構築と課題解決提案力を強化しています。さらに、自社・他社の多様なロールモデルに触れる機会も設けることで、自身のキャリアについて深堀する機会を提供しています。
参加者からは、「「管理職」は自分とは遠い存在でなんとなくネガティブなイメージを持っていたが、研修に参加して自分の今のキャリアの少し先にあるだけなのだとポジティブなイメージに変わった」「同じ年代の女性とキャリアについて話し合うことで、自分自身と向き合う良い機会になった。他社の方と研修を受講でき、ネットワークが広がったこともプラス。いろいろなタイプのロールモデルの方のお話を聞けたのも良かった。」といった感想が寄せられています。




ERG活動(技術職・営業職)

ERG活動(女性技術職・女性営業職)

#ジェンダーギャップ解消

ERG(従業員リソースグループ)とは、性別・民族・国籍・ライフスタイル・性的指向などを共有する社員が主体的に組織する社内グループのことです。身近な職場を超えて社員同士がつながることで、日頃抱えている様々なモヤモヤを解消し、会社の改善につなげるボトムアップアクションとする狙いがあります。
当社にはジェンダーギャップに関するERGとして、女性技術者ERG「BloomBerry」と女性営業職ERG「P!COmeTrue」の2つのERGが活動しています。
それぞれのERGでは、有志の運営メンバーが定期的に交流会などのイベントを実施しています。




たんぽぽ休(T休)

たんぽぽ休(T休)

#ジェンダーギャップ解消

上司に「生理」と直接的なワードで休暇を伝えづらい、このため結果的には制度があっても取得しにくいという声をきっかけに、23年4月より生理休暇の名称を「たんぽぽ休(通称:T休)」に変更しました。また、PMSでの取得や半休も可能にする等、個人ごとに異なる生理の悩みに柔軟に対応できるように一部制度の見直しを行いました。
新名称はアンケートで公募を実施。生理は必ずしも正確に月1回来るものではなく、さらにPMS(月経前症候群)がつらい方もいる。まさに、365日女性は生理にまつわる問題と向き合っていることを知ってほしいという思いから、形を変えながらも365日咲く「たんぽぽ」を名称に採用しました。




プライドハウス東京

プライドハウス東京協賛

#LGBTQ+支援の取り組み

パナソニック コネクトは、 LGBTQ+などの性的マイノリティの人々が自分らしく生きるための支援を行うプロジェクト「プライドハウス東京」にダイヤモンドパートナーとして協賛しています。
「プライドハウス東京」は、セクターを超えた団体・個人・企業・大使館などが協働するプロジェクトです。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されるタイミングを契機と捉え、LGBTQ+などの性的マイノリティ(以下、LGBTQ+)に関する情報発信を行うホスピタリティ施設を設置し、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供に取り組んでいます。
パナソニック コネクトは、協賛企業でつくるチームのうち、「ともに支える」チームに参画。LGBTQ+などの性的マイノリティを含むすべての人が安心して過ごせる社会を目指し、活動を続けてまいります。




東京レインボープライド

東京レインボープライド協賛

#LGBTQ+支援の取り組み

「特定非営利活動法人 東京レインボープライド」は、「らしく、たのしく、ほこらしく」をモットーに、性的指向および性自認にかかわらず、すべての人が、より自分らしく誇りをもって、前向きに生きていくことができるHappy!な社会の実現をめざしています。
パナソニック コネクトは、同団体の毎年恒例のイベント「東京レインボープライド」に協賛。2023年からはGoldスポンサーとして協賛しています。レインボーのロゴは、他のDEIの取り組みと同様に当社が誇りを持って本気で取り組む姿勢を社会に認知してもらう、その思いを込めました。



2022年度の取り組み

障害のある社員へのヒアリング

障害のある社員へのヒアリング(職場環境確認)

#障がいのある方への配慮

2022年度に障がいのある社員(在職中)とその上司へのヒアリングを実施し、職場環境の確認を行いました。




2022年度DEIフォーラム(女性)

第3回コネクトDEIフォーラム(2022年度)

#マインドセット改革  #ジェンダーギャップ解消

2022年度のコネクトDEIフォーラムは、「多様性を活かして組織成果を最大化するには」をテーマに、 複数の企業で女性活躍推進・DEI変革を行ってきた㈱プロノバ代表取締役社長の岡島悦子氏をお招きし、CEO樋口、DEI担当役員西川さんとのスペシャル対談を行いました。




産休・育休面談

産休・育休面談

#ジェンダーギャップ解消 #育児に関する支援

2023年2月より、産休・育休を取得する女性社員へのサポートを目的に、上司・人事と合計3回の面談を実施しています。面談では、女性社員が安心して休暇を取得し復帰できること及び、その上司が部下の状況を正しく認識し個々人に配慮した対応を行うことを目的に、産休・育休取得のサポートだけでなく、取得後のキャリアやワークスタイルについて共有します。




Cradle

Cradle

#マインドセット改革

2022年11月にヘルスケアを軸とした企業のDEI推進を支援するサービス「Cradle」を導入しました。専門家によるDEI&ヘルスケアに関するオンラインセミナー・アーカイブ動画を自由に視聴できるほか、ヘルスケアサポートとして日本全国100施設以上の提携医療機関で利用できる割引クーポンも利用でき、学びの機会として・自身や大切な人の健康を考える機会として社員に提供しています。

*健康経営とは、従業員の心と身体の健康管理そのものを「経営課題」として捉え、戦略的に取り組むための経営手法の一つです。




マネージャー研修

マネージャー研修

#マインドセット改革

DEI基礎知識や会社の実態を正しく理解し職場のDEI推進をリードするマネージャーを育成するため、マネージャー以上を対象としたDEI研修を実施しています。2022年度は4.5時間のDEI研修をマネージャー約1,500名が受講しました。




出生時育児休業・育児休業の有給化

出生時育児休業・育児休業の有給化

#育児に関する支援

ジェンダーギャップの解消および社員一人ひとりの自己実現を支援するため、 2022年10月より出生時育児休業または育児休業について、性別を問わず30日間を有給化しました。今後は、取得日数の増加や育児に専念しやすい環境づくりに向けて継続して取り組んでまいります。




YSPオンライン・シンポジウム

YSPオンライン・シンポジウム『“ファミリーフレンドリーな社会”の経済学』

多様で柔軟な働き方・生き方を選択できる社会へ。シンポジウムにDEI推進室 室長の油田が登壇。 2022年9月7日、メルクバイオファーマ株式会社が主催するYSPオンライン・シンポジウム。テーマの「ファミリーフレンドリー」とは、「育児など家族的責任を負う従業員の仕事と家庭の両立を支援し、多様で柔軟な働き方を選択できる仕組み」のこと。 タレントの川崎希さんや、東京大学大学院経済学研究科の山口慎太郎教授らも登壇された第1部に続き、第2部ではリーディングカンパニーの皆さまとファミリーフレンドリーな社会構築の推進に向けた取り組み紹介と意見交換を行いました。




東京都男性育業オンラインセミナー

東京都主催『男性育業取得促進オンラインセミナー』

「先進企業から学ぼう!男性育休取得推進の取組」セッションにDEI推進室 室長の油田が登壇。 2022年9月15日、東京都主催『男性育業取得推進オンラインセミナー』にて、先進的な取り組みをしている企業として、大成建設株式会社 塩入氏、株式会社LayerX 石黒氏とともに男性の育児と仕事の両立をテーマに当社の取り組み紹介とパネルディスカッションをしました。




HRカンファレンス2022

日本の人事部・HRカンファレンス2022 講演

2022年5月開催の「日本の人事部・HRカンファレンス2022 」にて、DEI担当役員 山口が株式会社チェンジウェーブの大隅聖子取締役と対談。
ダイバーシティ推進とアンコンシャス・バイアス学習の重要性、パナソニック コネクトの取り組みのポイントについてディスカッションしました。




DEI multi-culture ph5

アンコンシャスバイアス研修

#マインドセット改革

「アンコンシャスバイアス」とは、自分自身が気づいていないモノの見方や捉え方のゆがみ・偏りのこと。何度も繰り返し学び、自らのバイアスに気づく機会を継続的に持つこと、さらには自分自身のアンコンシャスバイアスを意識し、コントロールできるようになることが重要です。パナソニック コネクトでは、全員で価値観をアップデートするための継続的な学びの場を設けています。



2021年度の取り組み

パナソニック吉備株式会社

第12回「日本で一番大切にしたい会社」大賞において「実行委員会特別賞」を受賞

パナソニック吉備株式会社が、「日本で一番大切にしたい会社」大賞実行委員会が主催する「第12回「日本で一番大切にしたい会社」大賞」において「実行委員会特別賞」を受賞しました。




【個人部門】HAPPY WOMAN賞を受賞

国際女性デー表彰で【個人部門】HAPPY WOMAN賞を受賞

DEI担当役員の山口が国際女性デー表彰で【個人部門】HAPPY WOMAN賞を受賞を受賞しました。




2021年度DEIフォーラム②(女性)

第2回コネクトDEIフォーラム(2021年度)

#マインドセット改革  #ジェンダーギャップ解消

2021年度の国際女性デーは「組織の多様性と女性の活躍」をテーマに、DEI推進の先進企業である日本IBM 代表取締役社長の山口 明夫様をお招きし、コネクティッドソリューションズ社(当時) 社長の樋口とのスペシャル対談を行いました。山口様からは、日本IBMの取り組みを紹介いただいたほか、ご自身の経験からのDEIへの思いを熱く語っていただきました。個々人の置かれた環境やスキル、考え方などお互い理解しあえる環境作りに向けて、DEI推進室もチャレンジを続けてまいります。




女性管理職

女性管理職比率の目標設定

#ジェンダーギャップ解消

パナソニックは、企業の役員に占める女性割合の向上を目的とした「30% Club Japan」*に参加しています。これを受け、当社では女性管理職比率向上に関する目標を2021年10月に設定。2035年までに女性管理職比率を30%とすることを目標にし、様々な取り組みを進めています。
*意思決定において影響を及ぼすことが可能な量「クリティカルマス」が30%と言われています。




第1回 パナソニック コネクト DEIフォーラムセッション

第1回コネクトDEIフォーラム(2021年度)

#マインドセット改革  #LGBTQ+支援の取り組み

2022年4月より「パナソニック コネクト株式会社」に変わることを機に「第一回 パナソニック コネクトDEI(Diversity Equity Inclusion)フォーラム」を開催。*10/11「カミングアウトデー」を記念し、スペシャル・セッションとして、EY Japan チェアパーソン兼CEOの貴⽥ 守亮様をお招きし「第⼀回パナソニック コネクトDEI(Diversity Equity Inclusion)フォーラム」を開催し、LGBTQとカミングアウトをテーマに、講演、コネクティッドソリューションズ社(当時)社長の樋口との対談が行われました。 貴田様のパーソナルストーリーやLGBTQへの考え、また、弊社社長の樋口とのパネルディスカッションを通じて、セクシャルマイノリティ、SOGI、人権としてのLGBTQの大切さについて、一人ひとりがDEIの重要性を”自分事”として考える素晴らしい機会となりました。 本セッションはオンデマンドでご覧いただけます。




Let’s Talk! Vol.1

Let's Talk! vol.1

「Let's Talk! vol.1 小巻亜矢さん スペシャル対談 ~女性の健康と向き合う~」にDEI担当役員西川・山口が登壇しました。




DEI lgbtq ph5

レインボーリング活動

#LGBTQ+支援の取り組み

社内で使用されているプロフィール写真を、LGBTQの理解者・支持者を意味するレインボーリング(ALLYの輪)で囲むキャンペーンを行っています。これまではレインボーステッカーを持ち物に貼ることで自分が理解者・支持者であることを表明してきましたが、コロナ禍でオンラインコミュニケーションが急速に発達した背景から、オンラインでも当事者とALLY、あるいはALLY同士がつながれるようにとスタートしたものです。
ALLYを宣言することは、「LGBTQに関する理解を深めよう」と意識することで行動変革につながるだけでなく、「そのレインボーは何?」という会話をきっかけに新たな理解者・支持者が生まれ、ALLYの輪が拡がっていく可能性を秘めています。




女性管理職バトン

女性管理職バトン

#ジェンダーギャップ解消

「女性管理職バトン」とは、部門も職種も異なる女性マネージャー複数名が集まり ライフ&キャリアのモチベーショングラフを手にフランクなパネルトークを行う、社内のトークイベントです。不定期に過去4回開催しています。
身近に女性マネージャーがいないという社員も多い当社では、多様な女性マネージャーのライフ&キャリアを知ることで、参加者が自身のキャリアやリーダーシップについて再考する機会となっています。




DEI lgbtq ph3

ACCJ賛同

#LGBTQ+支援の取り組み

コネクティッドソリューションズ社(当時)は2019年にACCJの「婚姻の法的平等に関する日本政府への提言」への賛同を表明し人権尊重の考え方を発信、2020年のパナソニック株式会社全社としての賛同をリードしました。
パナソニックは2016年、国内の人事制度運用上の「配偶者」の解釈に「(同性間を含む)事実婚も結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信しています。コネクティッドソリューションズ社(当時)ではこの考え方に沿い、2019年9月16日、在日米国商工会議所(ACCJ)による「婚姻の法的平等に関する日本政府への提言」への賛同を表明し、コネクティッドソリューションズ社(当時)の人権尊重の考え方を明らかにしました。さらにこの発信が、2020年9月25日、パナソニックとしての賛同表明にもつながりました。
日本においてLGBTQ当事者の権利や保護が充実し、インクルーシブな環境が整備されていけば、世界から人材が集まるだけでなく、その人々が能力を発揮しやすくなり、結果として日本経済の発展にもつながっていくと考えられます。当事者かどうかに関わらず、多様な人々が安心して活躍できる環境を作ることは、人権尊重の基本的な姿勢であるとともに、企業の生産性にも直結する重要な取り組みであると考えています。




Champ’sCafe

Champ'sCafe

#現場自走活動

Champ同士の情報交換/ディスカッションの場として、月に1回「Champ’s Café」を開催。お互いの取り組みをスピーディーに共有し合い、各事業部門における活動のヒントを得ること、さらにはChamp同士の交流を深めることを主な目的として、2020年9月からスタートしました。
"Café"というネーミングのとおり、CHAMP MTGと比べて、頻度も内容も気軽でカジュアルな会として位置づけています。気軽なクイックミーティングではあるものの、単なる情報共有に留まらず、ディスカッションを通して理解を深めたり、部門間の交流やコラボ企画が生まれたりなど、会社全体のDEI活動の活性化にもつながっています。




DEI lgbtq ph6

2019年D&Iフォーラム

#マインドセット改革 #LGBTQ+支援の取り組み

2019年8月7日、「2019年度ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンフォーラム」を開催。「LGBTQ」をテーマとした従業員全員参加型のフォーラムは、パナソニックとしても初めてのこと。トランスジェンダーをカミングアウトされている株式会社ニューキャンバス社長の杉山文野氏、ゲイをカミングアウトされている認定NPO法人グッドエイジングエールズ代表の松中ゴン氏をゲストにお招きし、お二人のパーソナルストーリー、コネクティッドソリューションズ社(当時)樋口社長とのパネルディスカッションやQ&Aを通じて、セクシャルマイノリティ、SOGI、インクルージョンの大切さについて理解を深めました。開催後のアンケートには多くの共感と感銘の声があふれ、一人ひとりがDEIの重要性を"自分事"として考える素晴らしい機会となりました。




DEI gap ph5

女性リーダーのための異業種研修

#ジェンダーギャップ解消

2018年より女性従業員のキャリア形成支援の一環として、異業種他社との交流を通じて、リーダーに必要な視点やスキルを習得するプログラム「女性リーダーのための異業種研修」を実施しています。同研修では、各社の女性リーダーが一堂に会し、リーダーシップやコミュニケーション、チームビルディングなどの知識を習得するとともに、リーダーとしてのあり方やマインドの醸成を図っています。また、複数社からなる混成チームならではのシナジー効果を実感しながら、チーム研究にも挑戦。約半年間のプログラムを通して多くの成果が期待できるとして、非常に満足度の高い研修です。
参加者からは、「理想のリーダーシップ像に悩んでいたが、自分の個性を土台に自ら構築するものだと教わり、自分の軸を持つことができた」「経営者であるゲストから、今後リーダーとして目指すべき姿を具体的にご教示いただき大変勉強になった」といった感想が寄せられています。




DEI childcare ph6

男性育休推進

#育児に関する支援

パナソニック コネクトでは、ワーク・ライフバランス社の「男性育休100%宣言」に賛同し、「男性育休の取得推進」に取り組んでいます。性別に関わらず育休取得が進むことは、属性によるバイアス(偏見)を持たずに一人ひとりを認め合うマインドを醸成することに繋がります。
お互いを認め支え合う風土づくりや効率的な働き方の実現に向けて取り組みを推進する中で、男性従業員からは、「育児に対する当事者意識が芽生えた」や「子どもの成長の瞬間をパートナーと共有できた」という喜びの声が届いています。男性育休の取得が"当たり前の社会"になるよう、今後も引き続き取り組みを継続していきます。男性育休を取得した従業員のインタビューを掲載しています。




CHAMP MTG

CHAMP MTG

#現場自走活動

各事業部門におけるDEIへの取り組みを共有し、成功事例の横展開を通じて共通課題の解決を促していくため、年に2回「CHAMP(チャンプ)MTG」を開催しています。各事業部門のDEI推進リーダーであるChampと推進メンバーを中心に、参加者同士が知見やノウハウを交換するほか、DEIの取り組みをさらに進化させるために必要なことについてディスカッションを実施。そこで出た課題を推進室・事業部門が一丸となって具体的なアクションへとつなげていきます。
目指すのは、すべての人が心理的安全性を体感でき、能力を最大限に発揮できるパナソニック コネクトです。そのために、関係者がともに学び、チャレンジし続けていきます。




DEI multi-culture ph7

D&Iフォーラム(2020年度まで)

#マインドセット改革

国内の全従業員を対象に、2017年から年1回のペースで「ダイバーシティ&インクルージョンフォーラム(D&I Forum)」を開催しています。社外よりDEI領域に見識の高いゲストをお招きし、講演や当社幹部とのパネルディスカッションなどを展開。従業員は就業時間中に視聴できるようにしており、一人ひとりのD&Iに対する意識改革を図っています。




DEI handicap ph4

障がいのある社員が活躍できる職場づくり

#障がいのある方への配慮

それぞれの職場において、障がいの有無に関わらず、あらゆる社員が気持ちよく働けるようにサポートしています。例えば、研修受講者に聴覚障がいのある社員が参加する場合、手話通訳者の配置や音声認識ソフトの使用による情報保障をおこなっています。また、段差のないフラットな床、明るい照明を採用し、1人で集中できるスペースを設けるなどの職場環境の改善を推進しています。また、車椅子使用者の体型に合わせて部材配置や作業机を工夫するなど職場環境を整備するとともに、実習生や会社見学の積極的な受け入れも行っています。
更に、障がいの理解を促進するための教育コンテンツを整備し、全社員が学ぶ機会を持つことで理解を深めています。




DEI handicap ph2

特例子会社「パナソニック交野株式会社」での活動

#障がいのある方への配慮

「障がいのある人たちが主役で誇りの持てるHuman Factory 障がいのある人に優しい会社」を目指すパナソニック交野株式会社。国際障がい者年を契機として障害を持つ人の福祉の増進を図るとともに、障害を持つ人の自立と社会参加をより確かなものにするために、大阪府、交野市、パナソニック株式会社による出資と厚生労働省所管の障がい者雇用納付金制度からの助成による第3セクター方式により、重度障がい者多数雇用事業所として設立されました。
同事業所が目指すのは、「心の通う明るい職場」。障がい者の職業自立を促進するモデル事業所として大阪府が交野市に設ける「障がい者ワーキングエリア」の中に位置し、清潔感あふれる明るい環境のもとで障害を持つ人と健常者がともに日々の生産活動に励み、快適な職場生活が送れるように十分配慮されています。

  



DEI handicap ph1

特例子会社「パナソニック吉備株式会社」での活動

#障がいのある方への配慮

パナソニック コネクト傘下で障がい者の雇用促進を目的として、パナソニック、岡山県、吉備中央町の出資により設立された特例子会社です。岡山県の中央に位置する吉備中央町にあり、国内初の第3セクター方式により重度障がい者用雇用事業所として1981年に誕生。ちょうど40周年を迎えた現在は、業務用デジタルビデオカメラとその周辺機器の組み立て、マスク生産、語学模擬試験用イヤホンメンテナンスなど、主にパナソニック コネクトが取り扱う製品の製造を担当しています。
また、パナソニックグループの国内拠点向けに間接材料の発注および納品管理を行うe-MRO業務を調達会社から受託。通常業務以外でも、一人ひとりの従業員が保有するさまざまなスキルを活かして、障がい者のスポーツ振興や、「岡山吉備高原車いすふれあいロードレース」の運営スタッフボランティアに取り組むほか、地域のリサイクル活動で回収したアルミ缶の収益金を障がい者交流事業に寄付するなど、さまざまな社会貢献活動を実施しています。また、地域貢献活動の一環として、清掃活動ボランティアをはじめとした企業市民活動やCSR活動にも積極的に取り組んでいます。

  



DEI multi-culture ph6

DEIキャラバン

#現場自走活動

年に1回、DEI担当役員が全事業部門を訪問し、各事業部の従業員とのディスカッション、各事業部長とのDEIに関するディスカッションを実施。現場の最前線で働く責任者や従業員との対話を通じて、DEIに対する理解を促進するとともに現場の実態を把握し、今後の施策展開に反映しています。