個人を尊重し、その個性を認めあう企業風土造りを促進します。
コネクト DEI Month2023
パナソニック コネクトでは今年、10月を社内DEI月間「コネクト DEI Month2023」としてDEIに関する取り組みを集中的に実施します。
ワーキングペアレンツへの支援、障がいのある方への配慮、LGBTQ+など、様々な多様性についての情報発信や体験型ワークショップ、そして第4回 パナソニック コネクト DEIフォーラム:仕事と介護の両立 を行います。
パナソニック コネクトは、社員一人ひとりがDEIを自分事として考え実践できるよう、引続き取り組んでまいります。
第3回 パナソニック コネクト DEIフォーラム:国際女性デー(2023年)
第2回 パナソニック コネクト DEIフォーラム:国際女性デー(2022年)
第1回 パナソニック コネクト DEIフォーラム:LGBTQ+(2021年)
※2022年4月より「パナソニック コネクト株式会社」に社名が変わることを機に、「D&I Forum」から「パナソニック コネクトDEIフォーラム」へ名称を変更。
D&I Forum(~2020年)
国内の全従業員を対象に、2017年から年1回のペースで「ダイバーシティ&インクルージョンフォーラム(D&I Forum)」を開催しています。社外よりDEI領域に見識の高いゲストをお招きし、講演や当社幹部とのパネルディスカッションなどを展開。従業員は就業時間中に視聴できるようにしており、一人ひとりのD&Iに対する意識改革を図っています。
2019年度 第1回 ダイバーシティ&インクルージョンフォーラム | コネクティッドソリューションズ社 [Panasonic]
2018年度 第1回 ダイバーシティ&インクルージョンフォーラム | コネクティッドソリューションズ社 [Panasonic]
CHAMPミーティング
DEI推進室では、各事業部門におけるDEIへの取り組みを共有し、成功事例の横展開を通じて共通課題の解決を促していくため、年に2回「CHAMP(チャンプ)ミーティング」を開催しています。各事業部門のDEI推進リーダーであるCHAMPと推進メンバーを中心に、参加者同士が知見やノウハウを交換するほか、DEIの取り組みをさらに進化させるために必要なことについてディスカッションを実施。そこで出た課題を推進室・事業部門が一丸となって具体的なアクションへとつなげていきます。
目指すのは、すべての人が心理的安全性を体感でき、能力を最大限に発揮できるパナソニック コネクトです。そのために、関係者がともに学び、チャレンジし続けていきます。
CHAMP’s Café
事業部門のDEI推進リーダーであるCHAMP同士の情報交換の場として、月に1回「CHAMP’S Café」を開催。お互いの取り組みをスピーディーに共有し合い、各事業部門における活動のヒントを得ること、さらにはCHAMP同士の交流を深めることを主な目的として、2020年9月からスタートしました。
"Café"というネーミングのとおり、CHAMPミーティングと比べて、頻度も内容も気軽でカジュアルな会として位置づけられており、参加者であるCHAMPや推進メンバーには、毎月1回金曜日の15時から30分間、コーヒーを片手に参加いただいています。気軽なクイックミーティングではあるものの、単なる情報共有に留まらず、部門間の交流やコラボ企画が生まれるなど、会社全体のDEI活動の活性化にもつながっています。
経営会議メンバーでのディスカッション
2020年度の経営会議では、「コネクティッドソリューションズ社におけるジェンダーギャップの現状と課題」というテーマで報告・ディスカッションを行いました。具体的には、それぞれの職位における男女比をはじめとするデータ、DEI推進室が主にヒアリングを通じて収集したジェンダーギャップの事例を紹介することで、従業員が置かれている現状や課題を共有するとともに、課題解決に向けたアクションについてディスカッションしました。
DEIを含めた組織文化のトーン・セッティングは、組織の責任者の行動や言動に大きく左右されます。そのため、DEI推進室では、経営会議メンバーに対してもDEIへの感度を高く持ち続けるための機会を提供するべく、さまざまな取り組みを進めています。
DEIキャラバン
年に1回、ダイバーシティ担当役員が全事業部門を訪問し、各事業部の従業員とのラウンドテーブルやワークショップ、事業部長とのDEIに関するディスカッションを実施。現場の最前線で働く責任者や従業員との対話を通じて、DEIに対する理解を促進するとともに現場の実態を把握し、今後の施策展開に反映しています。
アンコンシャスバイアス研修
それってあなたのアンコンシャスバイアス?
自分自身のものの見方のゆがみ・ 偏りに気づき対処することで、組織に対する負の影響を最小化するべく、研修、e-learning等を実施しています。
「アンコンシャスバイアス」とは、自分自身が気づいていないモノの見方や捉え方のゆがみ・偏りのこと。誰もが持っている脳の機能であり、それ自体は問題ではありませんが、自分のアンコンシャスバイアスに気づかず、無意識の関連付けを行うことで、ときに相手や周囲にネガティブな影響を与えてしまいかねません。
日常生活ではつい見逃してしまう無意識の偏見や思い込みであるからこそ、何度も繰り返し学び、自らのバイアスに気づく機会を継続的に持つこと、さらには自分自身のアンコンシャスバイアスを意識し、コントロールできるようになることが重要です。そこで、研修会を通じて全員で価値観をアップデートするための継続的な学びの場を設けています。
幹部DEIリレーメッセージ
パナソニック コネクトの経営メンバー全員が、DEIの取り組みにかける熱い思いを自分の言葉で語る連載企画です。なぜDEIが必要なのか? DEIを推進していくために努力していることは何か? 経営陣自らが社内SNSを使って発信を行い、DEIが経営における重要マターであるという認識を社内に浸透させることを目指しました。
経営陣の発信に対して従業員がコメントし、さらにそのコメントに対して経営陣が返信するという双方向のコミュニケーションを通じて、従業員が「DEIの取り組みは他人事ではなく、すべての人にとっての自分事である」という認識を持つとともに、カンパニー一丸となってDEIを強力に推進していくための土壌づくりに寄与しました。