高速ラジアル部品挿入機
RL133
高速ラジアル部品挿入機 RL133
主な機能・特長
- 狭隣接挿入が可能となり高密度実装を実現、加えて大型・重量部品の対応力を拡大
- 新型サーボシステムの採用により最高タクトの移動距離を拡大し、生産性を約 8%*向上
* 最高タクト ( 0.14 s ) 内、RL132比
- 挿入機に特化したシステム・ソリューション
既にパナソニックの電子部品実装、半導体、FPDを使用中のお客様は、P-Webより簡単に検索できます。
強み・特長
部品対応力と高速挿入を両立し、高度なシステム化に対応した高速ラジアル部品挿入機
4Pチャックで左右エッジ基準での挿入 / 360 ゜アンビル回転による狭隣接挿入と、新挿入チャック / 新フィーダーによる大型・重量部品への部品対応力を拡大、加えて新型サーボシステムの採用による生産性向上を実現した高速ラジアル部品挿入機です。
高い生産性
生産性向上
最高タクト ( 0.14 s ) 内X-Yテーブル最大移動距離を、36 mm から 40 mm に拡大しました。これは、RL132に比べ約 8 % の生産性向上になります。
( 最高タクト条件は、X-Yテーブル移動、挿入角度、部品フィード条件、部品サイズ等に依ります。詳細は、RL133仕様説明書をご確認ください。)
部品対応レンジの拡大
4ピッチ仕様をRL133では標準仕様としました。これにより、 2.5 mm、 5.0 mm、 7.5mm、 10 mm のワイドレンジな部品に対応しました。 ( RL132:3ピッチ仕様、4ピッチ仕様はオプション )
部品対応力
狭隣接挿入
”左右エッジ基準 チャック技術 ( 業界初※ ) ”と、360 ゜全範囲回転挿入により、従来高速挿入が不可能だった高密度挿入を実現します。
※ 2025年1月パナソニック調べ
大型・重量部品対応
新挿入チャックと新フィーダーにより大型・重量部品に対応します。
高さ:最大 26 mm 、 直径 : 最大 13 mm ( オプション : 16 mm )、テーピング重量:最大 300 g / m ( オプション :310 g / m )
挿入機に特化したシステム・ソリューション
AR-DCEオフラインエディター ( 標準機能 )
AR-DCE ( モデルNo.NM-EJS4B ) データ作成システムのオフラインエディターは、パソコン操作で容易にCSVデータからラインバランスを考慮した機種振り分け、最適化を行い、挿入機用データを生成するソフトです。設備の操作を中断することなく、オフラインにて挿入機データの作成・編集・最適化が、ノウハウを持たなくても簡単に行えます。
AR-DCEコネクティビティ ( オプション機能 )
AR-DCE ( モデルNo.NM-EJS4B ) データ作成システムのコネクティビティオプションにより、設備の自動データ抽出と保存、リアルタイムなデータ分析と自動機能、リモートでの設備停止やインターロックが可能になります。これらの機能により、オペレーターの工数を削減し、作業効率を向上させます。また、分析データはプロセス改善のポイントを特定しO.E.E ( 設備総合効率 ) を向上するのに役立ちます。
製品仕様
関連製品
展示会・セミナー情報
開催中のセミナーや展示会情報をまとめて掲載しています。また、過去のセミナーや展示会情報も掲載しています。