アプリケーションソフトの起動

Smart Projector Controlのアイコン

Smart Projector Controlのアイコンをタップすると、アプリケーションソフトが起動します。

トップ画面について

Smart Projector Controlが起動すると、[Top]画面(トップ画面)が表示されます。
目的に応じて[NFC]ボタン/[REGISTRATION]ボタン/[CONTROL]ボタン/[SETUP]ボタンをタップしてください。


トップ画面

NFC
NFC機能を使用する画面が表示されます。
NFC機能を使用することで、プロジェクター設定情報の読み込みと書き込みを行うことができます。
・NFC機能に対応していない端末の場合、[NFC]ボタンはグレー色で表示され、タップできません。
「NFC」の操作方法については、NFC機能を使うをご覧ください。

REGISTRATION
プロジェクターの検索画面が表示されます。
操作するプロジェクターを新たに登録する場合や、プロジェクターの登録情報を編集することができます。
「REGISTRATION」の操作方法については、プロジェクターを登録するをご覧ください。

CONTROL
プロジェクターの選択画面が表示されます。
登録済みのプロジェクターを操作することができます。

SETUP
設定画面が表示されます。
プロジェクターの自動登録機能や、予兆監視呼出機能の設定を行うことができます。

プロジェクターの選択

操作するプロジェクターを選択します。選択方法は次の3通りがあります。

1台だけを選択する場合  ▼ 複数台を選択する場合  ▼ グループを選択する場合

Single
・1台だけを選択する場合
  登録されているプロジェクターの中から、プロジェクターを1台だけ選んで操作します。

Multiple
・複数台を選択する場合
  登録されているプロジェクターの中から、複数台のプロジェクターを選んで同時に操作します。

Grope
・グループを選択する場合
  グループに登録されているプロジェクターすべてを選んで操作します。

■ 1台だけを選択する場合

[Top]画面(トップ画面)で[CONTROL]ボタンをタップして、[Select]画面(プロジェクターの選択画面)を表示してください。

プロジェクターの選択

① 操作するプロジェクターをタップする

  • コントロール画面が表示されます。

お知らせ

  • 本アプリケーションソフトの操作状況によっては、コントロール画面ではなく、直前の操作画面が表示される場合があります。
  • [CONFIRM]ボタンが表示されているプロジェクターでは、ボタンをタップすると該当のプロジェクターを確認することができます。

    スタンバイ状態:該当のプロジェクターの電源インジケーターが点滅します。
    投写状態:該当のプロジェクターの電源インジケーターが点滅し、
         プロジェクターのオンスクリーンメニューにプロジェクター名が投写されます。

■ 複数台を選択する場合

[Top]画面(トップ画面)で[CONTROL]ボタンをタップして、[Select]画面(プロジェクターの選択画面)を表示してください。


プロジェクターの選択画面

SELECT ALL
登録されているすべてのプロジェクターが選択状態になります。

DESELECT ALL
選択状態をすべて解除します。


① [Multiple]をタップする

  • 複数台のプロジェクターの選択画面が表示されます。

② 操作するプロジェクターをすべてタップする

  • 選択しているプロジェクターの左側に、 アイコン が表示されます。

③ [OK]ボタンをタップする

  • コントロール画面が表示されます。

お知らせ

  • 本アプリケーションソフトの操作状況によっては、コントロール画面ではなく、直前の操作画面が表示される場合があります。
  • [CONFIRM]ボタンが表示されているプロジェクターでは、ボタンをタップすると該当のプロジェクターを確認することができます。

    スタンバイ状態:該当のプロジェクターの電源インジケーターが点滅します。
    投写状態:該当のプロジェクターの電源インジケーターが点滅し、
         プロジェクターのオンスクリーンメニューにプロジェクター名が投写されます。

■ グループを選択する場合

[Top]画面(トップ画面)で[Control]ボタンをタップして、[Select]画面(プロジェクターの選択画面)を表示してください。


プロジェクターの選択画面

SELECT ALL
登録されているすべてのグループが選択状態になります。

DESELECT ALL
選択状態をすべて解除します。


① [GROUP]ボタンをタップする

  • 既に登録されているグループのリスト画面が表示されます。

② 操作するグループをすべてタップする

  • 選択しているプロジェクターの左側にアイコンが表示されます。

③ [OK]ボタンをタップする

  • コントロール画面が表示されます。

お知らせ

  • 本アプリケーションソフトの操作状況によっては、コントロール画面ではなく、直前の操作画面が表示される場合があります。

プロジェクターの操作

 基本操作   メニュー画面(OSD)操作   レンズ調整   ステータス情報

プロジェクターの選択画面 / 複数台のプロジェクターの選択画面で操作するプロジェクターを指定すると、コントロール画面などの操作画面が表示されます。画面下部のタブバーで、画面表示したい機能のアイコンをタップしてください。
* プロジェクターの各種設定については、使用するプロジェクターの取扱説明書をご覧ください。


プロジェクターの選択画面

 Select
プロジェクターの選択画面 / 複数台のプロジェクターの選択画面が表示されます。


基本操作 基本操作

プロジェクターの基本的な操作を行います。電源の操作や入力切換など、よく使われる操作がこの画面から行えます。

コントロール画面

INPUT SELECT
入力切換画面が表示されます。

入力切換画面

プロジェクターに投写する映像を選択してください。
なお、入力切換画面に表示される入力名は、プロジェクター本体に表示されている入力端子名と、必ずしも一致するものではありません。

TEST PATTERN
テストパターン画面が表示されます。

入力切換画面

プロジェクターに表示するテストパターンを選択してください。
選択したテストパターンがスクリーンに表示されます。テストパターンを表示中に[OFF]ボタンをタップすると、テストパターンが消えます。なお、操作するプロジェクターに内蔵されているテストパターンのみ有効となります。

[USER]ボタンをタップすると選択したプロジェクターに登録されているユーザーテストパターンを表示させることができます。([USER]ボタンが表示されている機種のみ有効)

テストパターンを表示中に[OFF]ボタンをタップすると、テストパターンが消えます。


メニュー画面(OSD)操作 メニュー画面(OSD)操作

プロジェクターのメニュー画面の操作を行います。各ボタンをタップすると、リモコンと同じようにプロジェクターの操作が行えます。
[OPERATION]ボタン /[NUMBER]ボタンで、操作画面を切り換えてください。

メニュー画面(OSD)操作

お知らせ

  • ▲/▼/◀/▶ボタンは、それぞれボタンを長押しすることで、リモコンで操作するのと同じように連続して動作させることができますが、通信状態が不安定な場合や複数台のプロジェクターを同時に選択している場合には、スムーズに動かない場合があります。

レンズ調整 レンズ調整

● レンズ調整機能一覧

対象機種 SHIFT
ZOOM
FOCUS
AUTO FOUCS LENS SETTING TEST PATTERN POSITION MEMORY LOAD/DEL MEMORY SAVE
PT-RQ50KJ *1 *2
PT-RQ35K シリーズ
PT-RQ25K シリーズ *1 *2
PT-RZ21K シリーズ *7 *1 *2 *3
PT-RZ16KJ
PT-REQ12 シリーズ *1 *2
PT-REZ12 シリーズ
PT-RZ120J *7 *4
PT-MZ20K シリーズ *6 *5 *4
PT-MZ16K シリーズ
PT-MZ770 シリーズ *5
PT-MZ670 シリーズ

SHIFT ZOOM FOCUS

プロジェクターのレンズ調整を行います。
[SHIFT]ボタン /[ZOOM]ボタン /[FOCUS]ボタンで、調整画面(シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面)を切り換えてください。

画面は機種によって異なります。

シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面

シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面

シフト調整画面/ズーム調整画面
フォーカス調整画面
シフト調整画面/ズーム調整画面
フォーカス調整画面

お知らせ

  • ▲/▼/◀/▶ボタン、[TELE]/[WIDE]ボタン、[FAR]/[NEAR]ボタン、SHIFT[UP]/[DOWN]/[LEFT]/[RIGHT]ボタン、[ZOOM TELE]/[ZOOM WIDE]ボタン、[FOCUS FAR]/[FOCUS NEAR]ボタンは、それぞれボタンを長押しすることで、リモコンで操作するのと同じように動作を加速させることができますが、通信状態が不安定な場合や複数台のプロジェクターを同時に選択している場合には、スムーズに動かない場合があります。

 

AUTO FOUCS
端末のカメラ機能を利用し、レンズフォーカス位置を自動調整することができます。

  • 機種によってはこの機能に対応していません。対応しているプロジェクターについては 「● レンズ調整機能一覧」をご覧ください。

  • 端末に搭載されているカメラ性能によっては正しく動作しない場合があります。弊社で動作確認ができている端末は下記となります。
     iOS: iPhone X / iPhone XS / iPhone XR
     Android: Google Pixel 5 / Google Pixel 3a / Google Pixel 3 / Samsung Galaxy S10 / Xiaomi Mi MIX
  • 次の場合、正常に自動調整ができない可能性があります。自動調整を行う前に変更してください。
     -プロジェクターのオンスクリーンメニューが表示されている場合
     -カスタムマスキングの機能が「オン」になっている場合
  • 操作するプロジェクターで複数台が選択されている場合、この機能は使えません。一台のみ選択してください。

● 自動でフォーカスを合わせる

フォーカス調整画面の[AUTO FOCUS]ボタンをタップすると、操作ガイダンス画面が表示されます。
操作手順を確認した後、画面をタップしてください。自動調整画面が表示されます。

  • 操作ガイダンス画面は初回選択時のみ表示されます。

メニュー画面(OSD)操作


① 自動調整したい画面をカメラ表示部分に合わせる

  • 自動調整したい画面を黄色枠より大きくなるようにしてください。
  • カメラのズーム倍率、フォーカス調整を行う範囲を黄色枠の位置や大きさを調整することで指定することができます。
  • iPhoneの場合、カメラのズーム倍率を利用すると遠距離撮影の際の投写画面の解像度を向上させることができます。
    対応端末:iPhone 12 Pro / iPhone 11 Pro Max / iPhone 11Pro / iPhone XS Max / iPhone XS / iPhone X / iPhone 8Plus / iPhone 7Plus

② [START]ボタンをタップする

  • プロジェクターの表示が自動フォーカス用のテストパターンに切り換わり、その後フォーカス調整を自動で開始します。
  • 自動調整中は進捗状況が表示されます。
  • 調整終了後、自動調整画面が表示されます。
  • 調整終了後、自動フォーカス用のテストパターンを消すためには、メニュー画面操作のMENUボタンを押すかテストパターンのOFFボタンを押してください。

    自動調整進捗状況:
    Intializing 初期化中

    Scaning スキャニング中

    Adjusting 調整中

    調整結果:
    Focus Success 自動調整が成功しました。

    Focus Error 自動調整に失敗しました。

    Focus Cancel キャンセル

    フォーカス位置調整結果:
    LEVEL フォーカスが合いました。

    LEVEL フォーカスがわずかにずれています。

    LEVEL フォーカスが合っていません。


 

お知らせ

  • 自動調整中は、端末とプロジェクターを動かさないでください。精密な調整には三脚を使用されることをおすすめします。
  • 自動調整終了後、FOCUS FAR/NEARボタンを押すことで、フォーカス位置を微調整することができます。
  • フォーカス調整に必要なコントラストを得るため、ズーム倍率はなるべく低い倍率からお試しください。
  • PT-RQ50KJ、PT-RQ35Kシリーズ、PT-RQ25Kシリーズ、PT-RQ22KJ、PT-RZ21Kシリーズ、PT-RZ16KJ、PT-RZ14KJの場合は、映像モードを[ダイナミック]にしてください。
  • 端末から投写画面までの推奨距離は、30 mまでです。
  • 端末と投写画面の距離が近すぎる場合や投写画面が明るすぎる場合は、端末のカメラ機能の光量調整がうまく行われず虹色のノイズが見えることがあります。
    この場合、距離を離したり、周囲を明るくするなどして虹色のノイズが軽減されるようにしてください。
  • 自動調整の結果が「Focus Error」と表示された場合、手ブレなどが原因で自動調整に失敗した可能性があります。もう一度再調整してください。
  • フォーカスLEVELメーターが⻩⾊で表⽰された場合、フォーカス調整に必要なコントラストが⼗分に得られず、精度が出ない可能性があります。
    フォーカスLEVELメーターが赤⾊で表⽰された場合、フォーカス調整を行えません。投写環境の明るさや距離を変えてフォーカスLEVELメーターが緑になる環境でお使いください。
  • 自動調整画面を長時間表示していると、端末が熱くなることがあります。その場合は、本アプリケーションソフトを終了し、しばらくたってから使用してください。
  • [Help]をタップすると、操作ガイダンス画面が表示されます。

 [LENS SETTING]

レンズ設定画面では、投写レンズをホームポジションへ移動することや、レンズ調整の限界値を検出して調整範囲のキャリブレーションを行うことができます。

● ホームポジションへ移動する

調整画面(シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面)の右上の SETTINGボタン ボタンをタップし、[LENS SETTING]画面(レンズ設定画面)を表示してください。

  • 現在設定されている[LENS TYPE]が表示されます。お使いのプロジェクターや投写レンズによって、表示されるレンズタイプは異なります。
  • お使いのプロジェクターに取り付けている投写レンズと種類が異なる場合は、[LENS TYPE]の設定を変更してください。
  • [LENS TYPE]の設定を変更しない場合は、手順②へ進んでください。
レンズ設定画面

① 該当する投写レンズ、もしくはレンズタイプを選択し、[SET]ボタンをタップする

  • お使いのプロジェクターや、お使いの投写レンズによっては[LENS TYPE]を選択できない場合や、表示されない場合があります。

② [LENS HOME POSITION]ボタンをタップする

  • 確認画面が表示されます。

③ 確認画面の[OK]ボタンをタップする

  • 投写レンズが原点位置に移動します。

● レンズキャリブレーションを実行する

調整画面(シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面)の右上の SETTINGボタン ボタンをタップし、[LENS SETTING]画面(レンズ設定画面)を表示してください。

  • 現在設定されている[LENS TYPE]が表示されます。お使いのプロジェクターや投写レンズによって、表示されるレンズタイプは異なります。
  • お使いのプロジェクターに取り付けている投写レンズと種類が異なる場合は、[LENS TYPE]の設定を変更してください。
  • [LENS TYPE]の設定を変更しない場合は、手順②へ進んでください。
レンズ設定画面

① 該当する投写レンズ、もしくはレンズタイプを選択し、[SET]ボタンをタップする

  • お使いのプロジェクターや、お使いの投写レンズによっては[LENS TYPE]を選択できない場合や、表示されない場合があります。

② [LENS CALIBRATION ALL]ボタンをタップする

  • 確認画面が表示されます。

③ 確認画面の[OK]ボタンをタップする

  • レンズキャリブレーションを開始します。
  • 調整範囲のキャリブレーション終了後、投写レンズはホームポジションに移動します。

お知らせ

  • [LENS TYPE]を誤った設定にしている場合、[LENS HOME POSITION]は正しく動作しません。
  • [LENS CALIBRATION ALL]を実行していない場合、正しいホームポジションに移動しません。
  • ホームポジションは、投写レンズの種類によって異なります。詳しくは、お使いのプロジェクターの取扱説明書をご覧ください。
  • レンズシフトのキャリブレーションを行うと、レンズマウンターの原点位置と投写レンズのホームポジションが自動的に更新されます。ホームポジションとは、キャリブレーション結果に基づくレンズシフト(レンズの垂直位置と水平位置)の原点位置です。光学的な画面中央位置と一致するものではありません。

TEST PATTERN
テストパターン画面が表示されます。
詳しくは、「基本操作」の[TEST PATTERN]をご覧ください。

POSITION
現在のレンズ位置の情報を取得することや、数値を入力することでレンズ位置を調整することができます。

  • 機種によってはこの機能に対応していません。対応しているプロジェクターについては、「● レンズ調整機能一覧」をご覧ください。

  • 機種やお使いの投写レンズによっては、表示されるレンズ位置の情報が異なります。

● 現在のレンズ位置の情報を取得する

調整画面(シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面)の[POSITION]ボタンをタップし、[LENS POSITION]画面(レンズ位置画面)を表示してください。

  • 現在のレンズ位置の情報([Vertical](垂直)、[Horizontal](水平)、[Zoom](ズーム)、[Focus](フォーカス))が表示されます。

● レンズ位置の情報を入力して調整する

調整画面(シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面)の[POSITION]ボタンをタップし、[LENS POSITION]画面(レンズ位置画面)を表示してください。

  • 現在のレンズ位置の情報([Vertical](垂直)、[Horizontal](水平)、[Zoom](ズーム)、[Focus](フォーカス))が表示されます。
レンズ位置画面

① 調整したいレンズ位置情報欄に数値を入力する

② 数値を入力したレンズ位置の [APPLY]ボタンをタップする

  • 数値を入力したレンズ位置(垂直、水平、ズーム、フォーカス)に自動的に移動します。

お知らせ

  • お使いの投写レンズによっては、現在のレンズ位置の情報が表示されず入力ができない場合があります。
  • 複数台のプロジェクターを選択している場合、本機能は使用できません。
  • [APPLY]ボタンを押す前に現在のレンズ位置の情報を表示したい場合は、[GET]ボタンをタップしてください。

MEMORY LOAD/DEL
「保存済みのレンズメモリーのレンズ位置の情報」を呼び出すことや削除することができます。

● 「保存済みのレンズメモリーのレンズ位置の情報」を呼び出す

調整画面(シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面)の[MEMORY LOAD/DEL]ボタンをタップし、[LENS MEMORY LOAD/DELETE]画面(レンズメモリー呼出/削除画面)を表示してください。

  • レンズ位置情報欄([Vertical Position](垂直位置)、[Horizontal Position](水平位置)、[Zoom Position](ズーム位置)、[Focus Position](フォーカス位置))には「-」と表示されます。
レンズメモリーの呼出/削除画面(呼出モード)
レンズメモリーの呼出/削除画面(呼出モード)
レンズメモリーの呼出/削除画面(呼出モード)

≪PT-RQ50KJ、PT-RQ35Kシリーズ、PT-RQ25Kシリーズ、
PT-RQ22KJ、PT-RZ14KJ、PT-REQ12シリーズ、PT-REZ12シリーズ、
PT-MZ20Kシリーズ、PT-MZ16Kシリーズ≫

① 呼び出したい番号をタップする

  • 選択できる番号ボタン(レンズメモリーが保存されているボタン)は、番号に青色の下線が表示されています。(表示例 2 )
  • タップした番号ボタンは青色で表示されます。(表示例 2 )
  • 保存済みのレンズ位置の情報([Vertical Position](垂直位置)、[Horizontal Position](水平位置)、[Zoom Position](ズーム位置)、[Focus Position](フォーカス位置))が表示されます。

② [LOAD]ボタンをタップする

  • 確認画面が表示されます。

③ 確認画面の[OK]ボタンをタップする

  • 呼び出したレンズメモリーのレンズ位置(垂直、水平、ズーム、フォーカス)に自動的に移動します。

≪左記以外の「MEMORY LOAD/DELETE」対応機種の場合≫

① 呼び出したい番号をタップする

  • タップした番号ボタンは青色で表示されます。(表示例 1 )
  • レンズ位置情報欄([Vertical Position](垂直位置)、[Horizontal Position](水平位置)、[Zoom Position](ズーム位置)、[Focus Position](フォーカス位置))には「-」と表示されます。

② [LOAD]ボタンをタップする

  • 確認画面が表示されます。

③ 確認画面の[OK]ボタンをタップする

  • 呼び出したレンズメモリーのレンズ位置(垂直、水平、ズーム、フォーカス)に自動的に移動します。
  • ①でタップした番号にレンズメモリーが保存されていない場合は移動しません。

お知らせ

  • 複数台のプロジェクターを選択している場合、本機能は使用できません。
  • レンズメモリーについては、100%の再現を保証するものではありません。レンズメモリーを呼び出したあと、状況に応じてフォーカス、ズーム、レンズシフトの再調整をしてください。

● 「保存済みのレンズメモリーのレンズ位置の情報」を削除する

調整画面(シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面) の[MEMORY LOAD/DEL]ボタンをタップし、[LENS MEMORY LOAD/DELETE]画面(レンズメモリー呼出/削除画面)を表示してください。

  • [LENS MEMORY LOAD/DELETE]画面(レンズメモリー呼出/削除画面)のレンズ位置情報欄には、「-」が表示されています。
レンズメモリーの呼出/削除画面(削除モード)
レンズメモリーの呼出/削除画面(削除モード)
レンズメモリーの呼出/削除画面(削除モード)

≪PT-RQ50KJ、PT-RQ35Kシリーズ、PT-RQ25Kシリーズ、
PT-RQ22KJ、PT-RZ14KJ、PT-REQ12シリーズ、PT-REZ12シリーズ、
PT-MZ20Kシリーズ、PT-MZ16Kシリーズ≫

① 削除したい番号をタップする

  • 選択できる番号ボタン(レンズメモリーが保存されているボタン)は、番号に青色の下線が表示されています。(表示例 2 )
  • タップした番号ボタンは青色で表示されます。(表示例 2 )
  • 保存済みのレンズ位置の情報([Vertical Position](垂直位置)、[Horizontal Position](水平位置)、[Zoom Position](ズーム位置)、[Focus Position](フォーカス位置))が表示されます。

② [DELETE]ボタンをタップする

  • 確認画面が表示されます。

③ 確認画面の[OK]ボタンをタップする

  • 選択したレンズメモリーの削除が完了します。

≪左記以外の「MEMORY LOAD/DELETE」対応機種の場合≫

① 削除したい番号をタップする

  • タップした番号ボタンは青色で表示されます。(表示例 1 )
  • レンズ位置情報欄([Vertical Position](垂直位置)、[Horizontal Position](水平位置)、[Zoom Position](ズーム位置)、[Focus Position](フォーカス位置))には「-」と表示されます。

② [DELETE]ボタンをタップする

  • 確認画面が表示されます。

③ 確認画面の[OK]ボタンをタップする

  • 選択したレンズメモリーの削除が完了します。

お知らせ

  • 複数台のプロジェクターを選択している場合、本機能は使用できません。

MEMORY SAVE
現在のレンズ位置をレンズメモリーに保存することができます。

  • 機種によってはこの機能に対応していません。対応しているプロジェクターについては、「● レンズ調整機能一覧」をご覧ください。

  • 機種やお使いの投写レンズによっては、表示されるレンズ位置の情報が異なります。

● 現在のレンズ位置を保存する

調整画面(シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面)の[MEMORY SAVE]ボタンをタップし、[LENS MEMORY SAVE]画面(レンズメモリー保存画面)を表示してください。

  • 現在のレンズ位置の情報([Vertical Position](垂直位置)、[Horizontal Position](水平位置)、[Zoom Position](ズーム位置)、[Focus Position](フォーカス位置))が表示されます。
レンズメモリー保存画面
レンズメモリー保存画面
レンズメモリー保存画面

≪PT-RQ50KJ、PT-RQ35Kシリーズ、PT-RQ25Kシリーズ、
PT-RQ22KJ、PT-RZ14KJ、PT-REQ12シリーズ、PT-REZ12シリーズ、
PT-MZ20Kシリーズ、PT-MZ16Kシリーズ≫

① 保存したい番号ボタンをタップする

  • すでにレンズメモリーが保存されている番号ボタンは、番号に青色の下線が表示されています。(表示例 3 )
  • レンズメモリーが保存されていない番号ボタンは、番号のみ表示されています。(表示例 4 )
  • タップした番号ボタンは青色で表示されます。(表示例 3 )

② [SAVE]ボタンをタップする

  • 確認画面が表示されます。

③ 確認画面の[OK]ボタンをタップする

  • レンズメモリーの保存が完了します。

≪左記以外の「MEMORY SAVE」対応機種の場合≫

① 保存したい番号ボタンをタップする

  • タップした番号ボタンは青色で表示されます。(表示例 1 )

② [SAVE]ボタンをタップする

  • 確認画面が表示されます。

③ 確認画面の[OK]ボタンをタップする

  • レンズメモリーの保存が完了します。

お知らせ

  • 「保存済みのレンズメモリーのレンズ位置の情報」を確認したい場合は、調整画面(シフト調整画面/ズーム調整画面/フォーカス調整画面)→ [MEMORY LOAD/DEL]ボタンをタップし、確認したい番号を選択してください。(PT-RQ50KJ、PT-RQ35Kシリーズ、PT-RQ25Kシリーズ、
    PT-RQ22KJ、PT-RZ14KJ、PT-REQ12シリーズ、PT-REZ12シリーズ、PT-MZ20Kシリーズ、PT-MZ16Kシリーズのみ)
  • PT-RQ50KJ、PT-RQ35Kシリーズ、PT-RQ25Kシリーズ、PT-RQ22KJ、PT-RZ14KJ、PT-REQ12シリーズ、PT-REZ12シリーズ、PT-MZ20Kシリーズ、PT-MZ16Kシリーズ以外の「MEMORY SAVE」対応機種の場合、保存済みのレンズメモリーのレンズ位置の情報は表示されません。保存を行う前に、保存したい番号と[LENS POSITION]画面(レンズ位置画面)で取得した現在のレンズ位置の情報を記録・保管することをお勧めします。
  • 複数台のプロジェクターを選択している場合、本機能は使用できません。
  • レンズメモリーは10件まで保存できます。お使いのプロジェクターの機種によっては、保存件数が3件のものもあります。

ステータス情報 ステータス情報

プロジェクターの状態を表示します。
ただし、操作するプロジェクターを複数台選択している場合、ステータス画面は表示されません。


ステータス画面
SP01_img_pjope19-1
SP01_img_pjope19-2

ステータス情報

  • プロジェクターの種類/プロジェクター名
  • ファームウェアバージョンまたはファームウェアのメインバージョン
  • シリアル番号

POWER  :プロジェクターの電源状態      OSD:オンスクリーン表示機能の状態
SHUTTER  :映像の表示状態
       [OPEN] :映像表示
       [CLOSE]:映像非表示
GEO:幾何学歪補正機能の設定状態

 

INPUT     :現在選択している入力端子   AC VOLTAGE:入力電源の電圧
SIGNAL FORMAT:入力信号のフォーマット INTAKE AIR  :吸気温度

LIGHT :光源の点灯状態


ERROR :エラー / 警告の発生状況
      (エラー / 警告の発生時は、アイコンが表示されます。)

     

     DETAIL
     WEB制御画面のエラー情報ページを呼び出します。
     エラー/ 警告の発生時のみボタンが表示されます。


WEB Control
プロジェクターのWEB制御画面を呼び出します。

OSD Capture
WEBブラウザー上でプロジェクターのオンスクリーンメニュー(メニュー画面)を確認、操作できます。

Early Warning
複数台監視制御ソフトウェアまたは予兆監視ソフトウェアに登録されているプロジェクターの予兆監視画面を呼び出します。[Setup]画面(セットアップ画面)→[Early Warning]画面(予兆監視画面)で、予兆監視呼出機能の設定を有効にしている場合にのみ、ボタンが有効となります。


REFRESH
ステータス情報を更新します。


お知らせ

  • [WEB Control]/[OSD Capture]ボタンをクリックすると、WEB 制御画面/オンスクリーンメニュー表示画面が表示される前に、認証画面が表示されます。操作中のプロジェクターに設定されている[ユーザー名]と[パスワード]を入力してください。
  • エラー / 警告の両方が発生している場合は、エラーアイコンが表示されます。
  • エラー / 警告が発生した場合の対応について、詳しくは操作しているプロジェクターの取扱説明書をご覧ください。

アプリケーションソフトの設定

アプリケーションソフトの設定や、バージョン情報の確認を行います。

自動登録機能の設定  ▼予兆監視呼出機能の設定  ▼音・振動の設定  ▼ヘルプ画面


■ 自動登録機能の設定

本アプリケーションソフトの自動登録機能を有効にすることで、ネットワーク検索結果から操作するプロジェクターを選んで登録する際に、[User Name]、[Password]、[PJLink Password]、[Command Port]の入力を省略することができます。
[Top]画面(トップ画面)で[SETUP]ボタンをタップして、[Setup]画面(セットアップ画面)を表示してください。

自動登録機能の設定
自動登録機能の設定
自動登録機能の設定

① [Auto Registration Setup]をタップする

  • [Auto Registration Setup]画面(自動登録設定画面)が表示されます。

② [Auto Registration Setup]スイッチをタップして、[オン]に設定する

  • [User Name]、[Password]、[PJLink Password]、[Command Port]の入力 / 編集が可能になります。

③ [User Name]、[Password]を入力する

  • プロジェクターに設定されている管理者権限もしくは管理者アカウントの[ユーザー名]と[パスワード]を入力してください。

④ [PJLink Password]を入力する

  • 登録するプロジェクターに設定されているPJLink用の[パスワード]を⼊⼒してください。
  • PJLinkで使用するパスワードは、WEB制御で設定したパスワードを共用している場合と、"PJLinkパスワード"として個別に設定している場合があり、機種によって異なります。PJLinkセキュリティー認証について、詳しくはお使いのプロジェクターの取扱説明書をご覧ください。

⑤ [Command Port]を入力する

  • プロジェクターに設定されている[コマンドポート](コマンドコントロールで使用するポート番号)を入力してください。

⑥ [OK]ボタンをタップする

  • 設定内容の登録が完了します。

■ 予兆監視呼出機能の設定

● 複数台監視制御ソフトウェアをお使いのお客様

複数台監視制御ソフトウェアがインストールされているコンピューターの IP アドレスと複数台監視制御ソフトウェアの予兆監視のログイン情報を登録しておくことで、ステータス画面から複数台制御ソフトウェアに登録されているプロジェクターのうち、“予兆監視機能を使用する”のチェックボックスにチェックをしたプロジェクターの予兆監視画面を呼び出すことができます。なお、複数台監視制御ソフトウェアは、あらかじめ同一ネットワーク上のコンピューターにインストールしておく必要があります。
[Top]画面(トップ画面)で[SETUP]ボタンをタップして、[Setup]画面(セットアップ画面)を表示してください。

予兆監視ソフトウェア呼出機能の設定
予兆監視ソフトウェア呼出機能の設定
予兆監視ソフトウェア呼出機能の設定

① [Early Warning]をタップする

  • [Early Warning]画面(予兆監視画面)が表示されます。

② [To activate the server]スイッチをタップして、[オン]に設定する

  • [IP Address]、[User Name]、[Password]の入力 / 編集が可能になります。

③ [IP Address]を入力する

  • 複数台監視制御ソフトウェアがインストールされているコンピューターの IP アドレスを入力してください。

④ [User Name]、[Password]を入力する

  • 複数台監視制御ソフトウェアの「予兆監視」にアクセスするためのユーザー名とパスワードを入力してください。

⑤ [OK]ボタンをタップする

  • 設定内容の登録が完了します。

お知らせ

Early Warning (予兆監視)とは

「予兆監視」はイントラネット内にあるディスプレイやその周辺機器の状態を監視し、これらの機器の異常の通知や異常発生の予兆を検知する機能です。「予兆監視」は、「複数台監視制御ソフトウェア」にあらかじめ組み込まれています。この予兆監視機能を使用する場合は、「複数台監視制御ソフトウェア」を、ご使用のコンピューターにインストールしてください。予兆監視機能を有効にすると、ディスプレイの消耗品交換、各部清掃、部品交換のおおよその時期を通知し、事前にメンテナンスを実施することが可能になります。
詳しくは「複数台監視制御ソフトウェア」のサイトをご覧ください。

● 複数台監視制御ソフトウェアを導入せずに予兆監視ソフトウェア Ver.2.4 以前をお使いのお客様

予兆監視ソフトウェアの監視サーバーの IP アドレスとログイン情報を登録しておくことで、ステータス画面から予兆監視ソフトウェアに登録されているプロジェクターの詳細表示画面を呼び出すことができます。なお、予兆監視ソフトウェアは、あらかじめ同一ネットワーク上のコンピューターにインストールしておく必要があります。
[Top]画面(トップ画面)で[SETUP]ボタンをタップして、[Setup]画面(セットアップ画面)を表示してください。

予兆監視ソフトウェア呼出機能の設定
予兆監視ソフトウェア呼出機能の設定
予兆監視ソフトウェア呼出機能の設定

① [Early Warning]をタップする

  • [Early Warning]画面(予兆監視画面)が表示されます。

② [To activate the server]スイッチをタップして、[オン]に設定する

  • [IP Address]、[User Name]、[Password]の入力 / 編集が可能になります。

③ [IP Address]を入力する

  • 予兆監視ソフトウェアの監視サーバーに設定されている IP アドレスを入力してください。

④ [User Name]、[Password]を入力する

  • 予兆監視ソフトウェアの監視サーバーにアクセスするためのユーザー名とパスワードを入力してください。

⑤ [OK]ボタンをタップする

  • 設定内容の登録が完了します。

■ 音・振動の設定

制御画面「CONTROL/MENU OP./LENS/STATUS」でボタンを押した際に、音と振動でお知らせします。
[Top]画面(トップ画面)で[SETUP]ボタンをタップして、[Setup]画面(セットアップ画面)を表示してください。

セットアップ画面/音振動設定画面

① [Sound / Vibration Setup]ボタンをタップする

  • [Sound / Vibration Setup]画面(音・振動設定画面)が表示されます。

② [Sound]もしくは[Vibration]スイッチをタップして、[オン]に設定する

③ [OK]ボタンをタップする

  • 設定内容の登録が完了します。

■ ヘルプ画面

本アプリケーションソフトのバージョン情報やライセンスについて確認できます。
[Top]画面(トップ画面)で[SETUP]ボタンをタップして、[Setup]画面(セットアップ画面)を表示してください。


セットアップ画面

 LICENSE
本アプリケーションソフトで利用しているオープンソースソフトウェアのライセンス条文が表示されます。

SUPPORT
本サイトにリンクしており、登録方法や操作方法を確認することができます。


① [Help]をタップする

  • [Help]画面(ヘルプ画面)が表示されます。