Smart Projector Control
NFC機能を使う
「近距離無線通信(NFC、Near Field Communication)機能」(以下NFC機能)を活用すると、プロジェクターに電源が供給されていない状態でも端末をプロジェクターにかざすだけでプロジェクター設定情報を読み込むことや書き込むことができます。
■ NFC機能対応プロジェクター:PT-RQ50KJ、PT-RQ35Kシリーズ、PT-RQ25Kシリーズ、PT-RZ14KJ、PT-REQ15シリーズ、PT-REZ15シリーズ、PT-RCQ10シリーズ、PT-MZ20Kシリーズ、PT-MZ16Kシリーズ
- NFC機能をiOS端末でご使用の場合、iPhone7以降の機種が必要です。
- NFC機能をAndroid端末でご使用の場合、NFC対応Android端末のNFC機能をあらかじめ有効にしておく必要があります。
NFC機能を活用する場合の基本的な流れ
1. Smart Projector Controlを起動する
2. プロジェクター設定情報と登録情報の読み込み・書き込みをする
アプリケーションソフトの起動
Smart Projector Controlのアイコンをタップすると、アプリケーションソフトが起動します。
トップ画面について
Smart Projector Controlが起動すると、[Top]画⾯(トップ画⾯)が表⽰されます。
目的に応じて[USB CONNECT CONTROL]ボタン/[NFC]ボタン/[REGISTRATION]ボタン/[CONTROL]ボタン/[SETUP]ボタンをタップしてください。
プロジェクターのWEB 制御画面が表示されます。
WEB制御画面で端末からプロジェクターの設定・調整やプロジェクター情報の確認ができます。
「USB CONNECT CONTROL」の操作方法については、USBコネクトコントロール機能を使うをご覧ください。
NFC機能を使用する画面が表示されます。
NFC機能を使用することで、プロジェクター設定情報の読み込みと書き込みを行うことができます。
・NFC機能に対応していない端末の場合、[NFC]ボタンはグレー色で表示され、タップできません。
プロジェクターの検索画面が表示されます。
操作するプロジェクターを新たに登録する場合や、プロジェクターの登録情報を編集することができます。
「REGISTRATION」の操作方法については、プロジェクターを登録するをご覧ください。
プロジェクターの選択画面が表示されます。
登録済みのプロジェクターを操作することができます。
「CONTROL」の操作方法については、プロジェクターを選択する・操作するをご覧ください。
設定画面が表示されます。
プロジェクターの自動登録機能や、端末の音・振動の設定を行うことができます。
「SETUP」の操作方法については、プロジェクターを選択する・操作するをご覧ください。
プロジェクター設定情報の読み込み・書き込みをする
NFC機能を活用することで、プロジェクター設定情報についての読み込みと書き込みを1台もしくは複数台連続して行うことができます。
お知らせ
PT-RQ50KJ(ファームウェアバージョン3.0以上)、PT-RQ35Kシリーズ、PT-RQ25Kシリーズ、PT-RZ14KJ、PT-REQ15シリーズ、PT-REZ15シリーズ、PT-MZ20Kシリーズの場合
- NFC機能を使用したプロジェクター設定情報の読み込み・書き込みの動作については、プロジェクター本体側の設定で「読み込み/書き込み」「読み込みのみ」「オフ」(読み込み・書き込み禁止)のいずれかを選択できます。設定方法について、詳しくは使用するプロジェクターの取扱説明書をご覧ください。
- 本アプリケーションソフトのソフトウェアバージョンが2.1以下では、プロジェクター設定情報のNFC設定の項目を利用できません。プロジェクター設定情報のNFC設定の項目を利用する場合は、最新のソフトウェアバージョンに更新してください。
PT-RQ50KJ(ファームウェアバージョン3.0未満)、PT-RCQ10シリーズ、PT-MZ16Kシリーズの場合
- プロジェクター本体にNFC機能の動作設定メニューはありません。本アプリケーションソフトのソフトウェアバージョンにかかわらず、読み込みと書き込みが可能です。
■ プロジェクター設定情報の読み込み
プロジェクター設定情報の読み込み方法は次の2通りがあります。
▼ 1台のプロジェクター設定情報を読み込む場合 ▼ 複数台のプロジェクター設定情報を連続して読み込む場合
● 1台のプロジェクター設定情報を読み込む場合
[Top]画面(トップ画面)で[NFC]ボタンをタップしてください。[NFC]画面とともに読み込み待ち受け画面が表示されます。
① 読み込みの待ち受け画面表示中に、端末をプロジェクター本体のNFCタッチポイントに近づける
-
読み込みが完了すると、読み込み成功のメッセージが表示されます。その後、自動的に読み込み後の[NFC]画面に変わり、プロジェクター設定情報が表示されます。
- 読み込みに失敗すると、読み込み失敗をお知らせするメッセージが表示されます。その場合は[READ]ボタンをタップして再度読み込みを行ってください。
● 複数台のプロジェクター設定情報を連続して読み込む場合
[Top]画面(トップ画面)で[NFC]ボタンをタップしてください。[NFC]画面とともに読み込み待ち受け画面が表示されます。
① [キャンセル(Cancel)]をタップする
- [NFC]画面が表示されます。
② [Continuity]をタップする
- 連続読み込み用の[NFC]画面が表示されます。
- 連続読み込み用の[NFC]画面で[Single]をタップすると、単体読み込み用の[NFC]画面に表示が切り換わります。
③ [READ]ボタンをタップする
- 読み込み待ち受け画面が表示されます。
④ 読み込みの待ち受け画面表示中に、端末をプロジェクター本体のNFCタッチポイントに近づける
- 読み込み後、自動的に読み込み待ち受け画面が表示されます。
- 続けてプロジェクター本体のNFCタッチポイントに近づけると、複数台のプロジェクター設定情報を連続して読み込むことができます。
⑤ 読み込みを終了したい場合は、読み込み待ち受け画面に表示されている「キャンセル(Cancel)]をタップする
- 連続読み込み完了後の[NFC]画面に、読み込んだプロジェクターの「SERIAL NUMBER」と読み込み結果が表示されます。
-
読み込みが成功すると、「Read success」と表示されます。[detail]をタップするとプロジェクター詳細情報が表示されます。
- 読み込みに失敗すると、「Failed to read」と表示されます。その場合は[READ]ボタンをタップして再度読み込みを行ってください。
プロジェクター詳細情報
PROJECTOR TYPE | : | プロジェクターの種類を表示します。 | |
SERIAL NUMBER | : | シリアル番号を表示します。 | |
PROJECTOR RUNTIME | : | プロジェクターの稼働時間を表示します。 | |
LIGHT1 RUNTIME | : | 光源1の使用時間を表示します。 | |
LIGHT2 RUNTIME | : | 光源2の使用時間を表示します。 | |
MAIN VERSION | : | ファームウェアバージョン、またはファームウェアのメインバージョンを表示します。 | |
SUB VERSION | : | ファームウェアのサブバージョンを表示します。 | |
NT VERSION | : | ファームウェアのネットワークバージョンを表示します。 |
PROJECTOR ID | : | プロジェクターIDを表示します。 |
PROJECTOR NAME | : | プロジェクター名を表示します。 |
ASSET NUMBER | : | 資産番号など、任意で書き込んだ情報を表示します。 |
DHCP | : | DHCP サーバーの利用状態を表示します。 |
IP ADDRESS | : | IPアドレスを表示します。 |
SUBNET MASK | : | サブネットマスクを表示します。 |
DEFAULT GATEWAY | : | デフォルトゲートウェイを表示します。 |
MAC ADDRESS | : | MAC アドレスを表示します。 |
Crestron Connected | : | Crestron 社のコントロールシステムに接続するための設定情報を表示します。 |
Control System | 詳細については、Crestron Electronics, Inc.の WEBサイトを ご覧ください。(英語表示のみとなります。) |
IP ADDRESS IPID PORT |
FACTORY RESET | : | NOT RESERVED | … | [FACTORY RESET]の実行は設定されていません。 |
RESERVED | … | 次回電源が供給された際に[FACTORY RESET]を実行する状態です。 |
SELF TEST* | : | 自己診断情報を表示します。 | |||
NO ERROR | … | エラー、警告は発生していません。 | |||
WARNINGS | … | 警告が発生しています。 | |||
ERROR | … | エラーが発生しています。 | |||
LAST ERROR CODE | : | 最後にエラーが発生した時刻を表示します。 [DETAIL]ボタンをタップすると、発⽣した時刻(GMT時刻とローカル日付・時刻*)とともにエラー/警告記号が表示されます。エラー/警告記号の内容については、使用しているプロジェクターの取扱説明書をご覧ください。 |
* 本機能はPT-RQ35Kシリーズ、PT-RQ25Kシリーズ、PT-RZ14KJ、PT-REQ15シリーズ、PT-REZ15シリーズ、PT-MZ20Kシリーズのみ対応しています。
お知らせ
- プロジェクター本体のNFCタッチポイントの位置については、使用するプロジェクターの取扱説明書をご覧ください。
- 再度読み込みを行う場合は、[READ]ボタンをタップしてください。
- 読み込んだプロジェクター設定情報を端末にテキスト形式で保存する場合は、[TXT SAVE]ボタンをタップしてください。
iPhone の場合は、ファイルアプリケーションにデータが保存されます。
Android端末の場合は、内部ストレージに保存されます。内部ストレージの保存場所については、読み込み成功時に表示されるメッセージを確認ください。 - 読み込み完了後の[NFC]画面に表示されている「読み込み結果」を削除する場合は、[LOG CLEAR]ボタンをタップしてください。(複数台のプロジェクター設定情報を連続して読み込む場合のみ)
- 保存したデータは他のアプリケーションソフトに転送することも可能です。
- 読み込み完了のメッセージが表示されるまで、端末をプロジェクター本体のNFCタッチポイントから離さないでください。
■ プロジェクター設定情報の書き込み
プロジェクター設定情報の書き込み方法は次の2通りがあります。
なお、DHCPサーバーを利用する場合は、その設定を本アプリケーションソフトを使用して複数台のプロジェクターに連続して書き込むことができません。一台ずつ個別に設定してください。
▼ 1台のプロジェクター設定情報を書き込む場合 ▼ 複数台のプロジェクター設定情報を連続して書き込む場合
● 1台のプロジェクター設定情報を書き込む場合
プロジェクター設定情報を書き込むには、あらかじめプロジェクター設定情報を読み込む必要があります。
[Top]画面(トップ画面)で[NFC]ボタンをタップしてください。[NFC]画面とともに読み込み待ち受け画面が表示されますので、「1台のプロジェクター設定情報を読み込む場合」の手順に従って読み込みを行ってください。読み込み完了後[NFC]画面が表示されます。
① [READ]ボタンをタップし、読み込みを行う
- 書き込み可能なプロジェクター設定情報が表示されます。
書き込み可能なプロジェクター設定情報
PROJECTOR ID : プロジェクターIDをALL、1~64から選択します。 PROJECTOR NAME : プロジェクター名を入力します。(入力使用可能文字:半角英数記号で16文字まで) ASSET NUMBER : 資産番号などの情報を入力します。(入力使用可能文字:半角英数記号で24文字まで) DHCP : ON … プロジェクターを接続するネットワークにDHCP サーバーが存在する場合、自動的にIP アドレスを取得します。 : OFF … プロジェクターが接続するネットワークにDHCP サーバーが存在しない場合、
[IP ADDRESS]、[SUBNET MASK]、[DEFAULT GATEWAY]の設定を行ってください。: CLOSE … 選択肢を閉じます。 IP ADDRESS : DHCP サーバーを利用しない場合はIPアドレス(IPv4)を入力します。
(入力使用可能文字:半角英数記号、ピリオド(.)で15文字まで)SUBNET MASK : DHCP サーバーを利用しない場合はサブネットマスクを入力します。
(入力使用可能文字:半角英数記号、ピリオド(.)で15文字まで)DEFAULT GATEWAY : DHCP サーバーを利用しない場合はデフォルトゲートウェイアドレスを入力します。
(入力使用可能文字:半角英数記号、ピリオド(.)で15文字まで)Crestron Connected : Crestron 社のコントロールシステムに接続するための設定情報を入力します。
Control System (入力使用可能文字: IP ADDRESS 半角英数記号、ピリオド(.)で15文字まで IP ADDRESS IPID 半角数字 5文字まで IPID PORT 半角数字 5文字まで)
PORT 詳細については、Crestron Electronics, Inc.のWEBサイトをご覧ください。(英語表示のみとなります。)
URL https://www.crestron.com/
FACTORY RESET : NOT RESERVED … 現在設定されている「FACTORY RESET」の実行予定をキャンセルする場合に選択します。 RESERVED … [FACTORY RESET]を実行する場合に選択します。 次回電源が供給された際に、[FACTORY RESET]を実行します。ただちに[FACTORY RESET]を行いたい場合は、プロジェクターの電源を入れ直してください。 CLOSE … 選択肢を閉じます。
LOG CLEAR : チェックボックスにチェックを入れた状態で書き込みを行うことで、LAST ERROR CODEをクリアにすることができます。
LOG CLEAR はNFC上に保存されているエラーログを削除するだけで、プロジェクター本体に保存されているエラーログは削除されません。
このため、本体のエラー状態が継続している場合には、再度LAST ERROR CODEが表示されます。
② 書き込み可能なプロジェクター設定情報を変更する
- 画面をスクロールすると、プロジェクター設定情報が表示されます。
- グレー⾊で表⽰されている項⽬については書き込むことができません。
- プロジェクター設定情報を変更すると、[WRITE]ボタンが有効になります。
- プロジェクターの管理者アカウントが設定されていない場合、確認画面が表示されます。プロジェクターの管理者アカウントの設定を行った後、Projector設定情報を変更してください。プロジェクターの管理者アカウントの設定方法はお使いの機種によって異なります。
- PT-RQ35Kシリーズ(ファームウェアバージョン 1.01以上)、PT-RQ25Kシリーズ、PT-RZ14KJ、PT-REQ15シリーズ、PT-REZ15シリーズ、PT-MZ20Kシリーズの場合
管理者アカウント設定画面が表示されます。設定したい管理者アカウントのユーザー名とパスワードを[User Name]、[Password] に入力し、[OK] ボタンをタップした後、プロジェクターの管理者アカウントの設定を行ってください。 - PT-RQ50KJ、PT-RQ35Kシリーズ(ファームウェアバージョン 1.01未満)、PT-RCQ10シリーズ、PT-MZ16Kシリーズの場合
本アプリケーションソフトでは管理者アカウントの設定はできません。プロジェクター本体側で管理者アカウントの設定を行ってください。
- PT-RQ35Kシリーズ(ファームウェアバージョン 1.01以上)、PT-RQ25Kシリーズ、PT-RZ14KJ、PT-REQ15シリーズ、PT-REZ15シリーズ、PT-MZ20Kシリーズの場合
③ [WRITE]ボタンをタップする
- 認証画⾯が表⽰されます。
④ 該当のプロジェクターに設定されている管理者アカウントの情報を[User Name]、[Password]に入力し、[OK]をタップする
- 手順②で初めて管理者アカウントを設定した場合は、同じ内容を[User Name]、[Password] に入力してください。
- 「Remember me」にチェックを⼊れると、次回より[User Name]と[Password]が⾃動的に⼊⼒されます。
- 書き込みの待ち受け画面が表示されます。
⑤ 書き込みの待ち受け画面表示中に、端末をプロジェクター本体のNFCタッチポイントに近づける
- 書き込みが成功すると、全ての項目がグレー色で表示されます。
- 書き込みに失敗すると、書き込み失敗をお知らせするメッセージが表示されます。その場合は[WRITE]ボタンをタップして再度書き込みを行ってください。
- 書き込んだ設定値は、次回プロジェクターの電源を入れた際に反映されます。
- 続けて書き込みを行う場合は、[READ]ボタンをタップして読み込みを行ってから、[WRITE]ボタンをタップしてください。(一度プロジェクター設定情報の読み込みを行わないと書き込みはできません。)
● 複数台のプロジェクター設定情報を連続して書き込む場合
[Top]画面(トップ画面)で[NFC]ボタンをタップしてください。[NFC]画面が表示されます。
① [キャンセル(Cancel)]をタップする
- [NFC]画面が表示されます。
② [Continuity]をタップする
- 書き込み用の[NFC]画面が表示されます。
③ [WRITE]ボタンをタップする
- [WRITE SETTING]画面が表示されます。
- 連続書き込み用の[NFC]画面で[Single]をタップすると、単体書き込み用の[NFC]画面に表示が切り換わります。
④ 「TYPE」「INITIAL VALUE」「CHANGE MODE」、「USER NAME」「PASSWORD」を選択、もしくは入力する
- プロジェクター設定情報を変更すると、[WRITE]ボタンが有効になります。
「Remember me」にチェックを入れると、次回より[User Name]と[Password]が自動的に入力されます。
書き込み可能なプロジェクター設定情報
TYPE : [IP ADDRESS]または[PROJECTOR ID]を選択します。 INITIAL VALUE : TYPEで選択した項目の値を入力します。 IP ADDRESS … IPアドレス(IPv4)を入力します。
(入力使用可能文字︓半角英数記号、ピリオド(.)で15文字まで)PROJECTOR ID … プロジェクターIDをALL、1~64から選択します。 CHANGE MODE : Same value
… [TYPE]を[PROJECTOR ID]に設定した場合に選択します。[INITIAL VALUE]に入力したものと共通のプロジェクターIDを、連続して異なるプロジェクターに設定します。
また、DHCPサーバーを利用する環境で、[TYPE]を[IP ADDRESS]に、[INITIAL VALUE]を空白の状態に設定している場合に選択すると、連続して異なるプロジェクターの[INITIAL VALUE]を空白の状態に設定します。Increment … DHCPサーバーを利用しない環境で、[TYPE]を[IP ADDRESS]に設定した場合に選択します。[INITIAL VALUE]に入力したIPアドレス末尾のホスト部の数字をカウントアップさせながら、連続して異なるプロジェクターに設定します。
また、[TYPE]を[PROJECTOR ID]に設定している場合に選択すると、[INITIAL VALUE]に入力したプロジェクターIDをカウントアップさせながら、連続して異なるプロジェクターに設定します。
⑤ [WRITE]ボタンをタップする
- 書き込みの待ち受け画面が表示されます。
⑥ 書き込みの待ち受け画面表示中に、端末をプロジェクター本体のNFCタッチポイントに近づける
- 書き込み後、自動的に書き込み待ち受け画面が表示されます。
- プロジェクターの管理者アカウントが設定されていない場合、確認画面が表示されます。プロジェクターの管理者アカウントの設定を行った後、端末をプロジェクター本体のNFCタッチポイントに近づけてください。プロジェクターの管理者アカウントの設定方法はお使いの機種によって異なります。
- PT-RQ35Kシリーズ(ファームウェアバージョン 1.01以上)、PT-RQ25Kシリーズ、PT-RZ14KJ、PT-REQ15シリーズ、PT-REZ15シリーズ、PT-MZ20Kシリーズの場合
管理者アカウント設定画面が表示されます。設定したい管理者アカウントのユーザー名とパスワードを[User Name]、[Password] に入力して、[OK] ボタンをタップした後、プロジェクターの管理者アカウントの設定を行ってください。 - PT-RQ50KJ、PT-RQ35Kシリーズ(ファームウェアバージョン 1.01未満)、PT-RCQ10シリーズ、PT-MZ16Kシリーズの場合
本アプリケーションソフトでは管理者アカウントの設定はできません。プロジェクター本体側で管理者アカウントの設定を行ってください。
- PT-RQ35Kシリーズ(ファームウェアバージョン 1.01以上)、PT-RQ25Kシリーズ、PT-RZ14KJ、PT-REQ15シリーズ、PT-REZ15シリーズ、PT-MZ20Kシリーズの場合
- 続けてプロジェクター本体のNFCタッチポイントに近づけると、プロジェクター設定情報を連続して書き込むことができます。
⑦ 書き込みを終了したい場合は、書き込み待ち受け画面に表示されている「キャンセル(Cancel)]をタップする
- 連続書き込み後の[NFC]画面に、書き込んだプロジェクターの「SERIAL NUMBER」と書き込み結果が表示されます。
- 書き込みが成功すると、「Write success」と表示されます。
- 書き込みに失敗すると、「Failed to write」と表示されます。その場合は[WRITE]ボタンをタップして再度書き込みを行ってください。
- 書き込んだ設定値は、次回プロジェクターの電源を入れた際に反映されます。
- 続けて書き込みを行う場合は、[WRITE]ボタンをタップしてください。
お知らせ
- 管理者アカウントのパスワードを設定する場合の注意点は次のとおりです。
- パスワードの使いまわしは推奨いたしません。
- パスワードをブランクに設定することはできません。
- パスワードには下記4つの文字種類から少なくとも3つを含めて半角8文字以上を推奨します。
- アルファベット大文字
- アルファベット小文字
- 数字
- 特殊記号 (~!@#$%^&*()_+\|}{][<>.,/?`)
- 書き込み完了のメッセージが表示されるまで、端末をプロジェクター本体のNFCタッチポイントから離さないでください。
- 書き込み結果のログ、および書き込んだプロジェクター設定情報を端末にテキスト形式で保存する場合、[TXT SAVE]ボタンをタップしてください。
iPhone の場合は、ファイルアプリケーションにデータが保存されます。
Android端末の場合は、内部ストレージに保存されます。内部ストレージの保存場所については、読み込み成功時に表示されるメッセージを確認ください。 - 書き込み完了後の[NFC]画面に表示されている「書き込み結果」を削除する場合は、[LOG CLEAR]ボタンをタップしてください。(複数台のプロジェクター設定情報を連続して書き込む場合のみ)
- DHCPサーバーを利用する場合は、その設定を本アプリケーションソフトを使用して複数台のプロジェクターに連続して書き込むことができません。一台ずつ個別に設定してください。