顔認証ソリューション
パナソニックの顔認証は、40年以上に渡るカメラの画像処理で培った画像を鮮明にする技術と、顔の特徴を学習するディープラーニング技術の応⽤により、NIST(米国国立標準技術研究所)の顔認証ベンチマークテストにおいて、世界最高水準※1の評価を獲得しました。
※1 2022年11月6日に公開されたNIST FRTE 1:1評価結果において、Mugshot(人種・経年変化を含む正面顔データ。他人受入率10万分の1)で世界1位を獲得。更に、2024年3月26日に公開されたNIST FRTE 1:N評価結果(検索精度)において、Mugshot(経年変化を含む正面顔データ。160万名登録)、Border(顔の向き変化や画質劣化を含む顔データ。160万名登録)の2つの評価カテゴリで世界1位を獲得。
顔認証技術について
顔認証技術に求められる要件
顔認証システムの構築には、様々な技術的要件が求められます。
なりすまし対策
写真や動画によるなりすましを防止するため、対策が取られていることが重要です。
顔認証精度
顔のパーツを覆ってしまうマスクや、サングラス、メガネの着用時でも、スムーズに確認できること、また、個人の印象が変わるメイクや経年変化における確認精度も求められています。
手軽な導入
生体認証では専用の認証端末が必要になる場合がありますが、顔認証では専用の認証端末を使用しなくても、安定した認証が可能です。
「現場」に強いパナソニック コネクトの顔認証技術の特徴
パナソニック コネクトは、このような技術的要件に加え、現場に寄り添った約40年にわたる研究開発により、
お客様の課題解決に貢献します。
①外乱影響に強い
屋外でも顔認証可能
②外部評価
パナソニックの顔認証は、現場での認証率に影響する顔の向きや加齢による
経年変化、見切れ、照明変動などへの対応が世界最高水準と評価されました
③デザイン
家電のDNAを受け継いだ、誰もが使いやすいデザイン
パナソニックの顔認証が選ばれる理由
社会へのお役立ち
警察
RFIDと二段階本人認証により、携帯武器の持ち出しと返却を警察官自身で行うことを可能としたスマートロッカーシステム。顔認証セルフサービス武器保管庫システム(Self-Service Face Recognition Armory KIOSK)は今後数年間で、シンガポール全土の警察署に配備される予定です。
パナソニックの顔認証ソリューション
ラインアップ
製品・サービス
開発キット
パートナープログラム
体験施設(パートナー企業)
クマヒラ 東京・日本橋ショールーム『K-BASE TOKYO』
【所在地】
東京都中央区日本橋室町2-1-1
日本橋三井タワー14F
【展示ソリューション】
顔認証・鍵管理サービス
その他セキュリティ機器(セキュリティゲート、録画監視システム、鍵管理システム等)
※展示内容は時期によって異なる場合がございます。
【ご利用案内】
完全予約制となります。ご見学を希望される際は、クマヒラの営業担当者、または、下記お問合せフォームよりご連絡をお願いします。
顔認証を体験する
顔認証ゲート
日本人の出帰国手続と外国人の出国手続を合理化するパナソニックの「顔認証ゲート」は、羽田空港、成田空港、中部空港、関西空港、福岡空港、新千歳空港および那覇空港などで導入されています。
医療機関・薬局向け オンライン資格確認端末
医療機関・薬局の窓口で、顔認証付きカードリーダーを使った資格確認が可能です。
東京ドーム 入場管理機能/決済連携機能
KPASクラウドを活用した顔認証システムで入り口での手ぶら入場と売店での手ぶら決済を実現。
神戸-関空ベイ・シャトル
神戸空港と関西国際空港を結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」では、QRコードまたは顔認証によるチケットレス乗船システムが導入されています。
免税オンラインショッピングサービス
顔認証による本人確認と免税資格確認で、商品の無人受け取りが可能な日本初の自動販売機を開発しました。
富士急ハイランド
富士急ハイランド(所在地:山梨県富士吉田市)の入園ゲート・退園ゲートおよび全39アトラクションの乗車ゲートにおいて、顔認証技術を活用した入退場システムを提供しました。2018年7月14日より本番稼働を開始しております。
導入事例
顔認証技術の導入事例一覧