環境配慮とワークフロー効率化を両立する高輝度コンパクトモデル
Case Study - 液晶レーザープロジェクター PT-VMZ82シリーズ
電力効率 約 27 % 向上
本体プラスチックの再生素材活用率 約 59 %
顧客現場のチャレンジ
オフィスや教育現場では、場所や明るさを問わず鮮明な映像が求められます。従来の高性能プロジェクターの課題である「設置場所の制約」や「消費電力」に加え、今では「省エネ・省資源」も機材選定の重要なポイントになっています。
課題解決へのアプローチとソリューション
PT-VMZ82シリーズを提供
高輝度・高画質な映像:8,000 lm(ルーメン)の高輝度と5,000,000:1の高コントラストで、明暗差の大きい映像も精緻に再現。WUXGA解像度により、細かな文字やグラフもクリアに投写。
世界最小・最軽量※1&自由な設置性:さまざまな空間に調和するコンパクトボディを採用。天つり時も筐体が目立ちにくく、プレゼン視聴を妨げない視聴環境作りに貢献。広範囲のレンズシフトや1.6倍ズームに加え、「6点補正」機能などを搭載。
ストレスフリーな運用:約1秒で起動する「高速スタートアップ」や25dB(デシベル) ※2の静音設計。複数台の設定をコピーできる「データクローニング」で運用効率を向上。
(※1)PT-VMZ82J は8000 lm 以上、PT-VMZ72J は7300 lm 以上の液晶レーザープロジェ クターにおいて。2025年10月 現在。当社調べ。
(※2)PT-VMZ62Jの「静音2」モード時。その他の機種については「仕様」をご確認ください。
導入効果とビジネスインパクト
業務プロセスの効率化
世界最小・最軽量設計※1と設置支援機能により、準備・設営にかかる時間と労力を削減。
コミュニケーション品質の向上
高輝度と高画質性能は情報伝達の正確性を高め、ストレスのない視認性を確保。
ライフサイクルコストの最適化
20,000時間※3交換不要なレーザー光源と長寿命エコフィルターの採用によりメンテナンスの手間を軽減。
(※1)PT-VMZ82J は8000 lm 以上、PT-VMZ72J は7300 lm 以上の液晶レーザープロジェ クターにおいて。2025年10月 現在。当社調べ。
(※3)映像モードを「ダイナミック」、ダイナミックコントラストを「2」に設定、IEC62087:2008 ブロードキャストコンテンツ投写、温度30 °C、海抜700 m、ほこり環境0.15 mg/m3 の条件下で、光出力が半減するまでの使用時間です。 使用条件や使用環境によって光出力半減時間は異なります。フィルターのクリーニングサイクル:20,000 時間(ほこり環境0.08 mg/m3 の条件下で)、10,000 時間(ほこり環境0.15 mg/m3 の条件下で。使用条件や使用環境によってフィルターのクリーニングサイクルは異なります。
サステナビリティへの貢献
CO2排出量の削減
高効率な光学エンジンにより、電力効率を前シリーズ比で約27%向上※4。高輝度を維持しつつ、消費電力を抑えます。
サステナブル設計
本体プラスチックの約59% ※5に再生樹脂を活用し、梱包材には発泡スチロールを使用しない「脱プラ」を徹底。製品ライフサイクル全体で資源の有効活用を推進。
(※4)PT-VMZ72J(光出力:7,300 lm、最大消費電力:345 W、ルーメンパーワット:21.2 lm/W)とPT-VMZ71J(光出力:7,000 lm、最大消費電力:420 W、ルーメンパーワット:16.7 lm/W)を比較した場合。
(※5)プロジェクター本体に使用しているプラスチック部品の総重量に対する比率。投写レンズ、プリント基板、ラベル、ケーブル、コネクター、電子部品、光学部品、ESD部品、EMI部品の接着剤、コーティングは除く