入場までの時間がかかりそうな場合には、来場者のワクワク感を維持するための”仕掛け“が必要です。エントランスやチケット売り場にはサイネージシステムで見どころ紹介等を行って期待を高め、待ち時間の長くなりがちなアトラクションには飽きさせない映像で楽しんでもらう仕組みづくりを。そして、スムーズに順路へ誘導する動線の確保をお勧めします。

できるだけコンパクトに運営するには、欲しい情報をお客様自身が探せるタッチパネルでの情報提供がおすすめです。ガイドマップや展示の見どころのほか、近隣スポットの紹介、外国語による表示を行えば、より幅広いお客様にご満足いただけます。

ロビーや休憩エリアの壁や柱を利用してサイネージシステムを構築し、来訪者に次回イベントの情報やおすすめポイントを配信。チラシなどの印刷物を用意する必要がありません。コンテンツの入れ替えも遠隔操作で行えます。

もしものトラブルや災害時に備えて、サイネージに避難経路を映し、お客様を安全に誘導できるしくみを導入しておくこともご検討ください。係員が声をかけて回るより早く全館に通達できます。

収蔵品を守るセキュリティカメラを利用して混雑時の人の流れを確認し、館内で迷子が出たときにも素早く対応できるシステムを構築できます。少ない台数でも死角を作らない監視プランもご提案いたします。