環境パフォーマンスデータ
カンパニーレポート
CNS社の全拠点における2020年度の環境負荷情報及び環境活動実績をご報告致します。
CO2排出量(単位:千トン-CO2)
エネルギー使用量(単位:原油換算千Kl)
地球温暖化防止
省エネルギー活動は、CO2排出量削減による地球温暖化防止とともに、経営体質強化に寄与する重要テーマです。
パナソニックグループでは、環境行動計画「グリーンプラン2021」を策定し、環境ビジョン2050実現に向けて重点課題「エネルギー」「資源」を特出しして目標を設定しています。
CNS社では特にエネルギーミニマム生産の推進を掲げ、2021年度の目標とアクションプランを明確にして環境課題に取り組んでいます。
2020年度も各拠点で継続的に省エネルギー活動に取り組みました。世界的な新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けた事業もあり、グローバルでのCO2排出総量の実績は前年比85.3%になりました。
CNS社のエネルギー使用量、排出量の算出基準
電機事業連合会「電気事業における環境行動計画」に記載されている年度ごとの「使用端CO2排出原単位」を使用して計算。2019年度以降、0.540kgCO2/kWhを固定して使用。(2018年度までは0.410kgCO2/kWh)
日本以外の購入電力の係数は、GHGプロトコルの各国毎の係数を使用
CNS社のエネルギー使用量、排出量の算出基準
電機事業連合会「電気事業における環境行動計画」に記載されている年度ごとの「使用端CO2排出原単位」を使用して計算。2019年度以降、0.540kgCO2/kWhを固定して使用。(2018年度までは0.410kgCO2/kWh)
日本以外の購入電力の係数は、GHGプロトコルの各国毎の係数を使用
運輸分野のCO2排出量(単位:トン)
2020年度 | 物流 |
---|---|
CO2排出量 | |
日本 |
2,961 |
CNS社では環境経営の一環として、運輸分野のCO2排出量削減にも取組み強化を図っています。
水の使用量の削減
CNS社は水資源をグローバルに環境取り組みの重要テーマとして位置付け、継続的に水使用量の削減に取り組んでいます。
水資源の削減取り組みとして、製造工程の改善だけでなく、空調用水や生活用水までも含め使用量の抑制及び再利用等の取り組みを進めています。
2020年度は、世界的な新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けた事業もあり、またテレワークの推進により、工場での水の使用量も減りました。
化学物質-ヒト・環境影響度(単位:カウント)
化学物質-管理対象物質(単位:トン)
化学物質管理と削減
CNS社では、工場化学物質管理は取り扱う化学物質をパナソニックグループ管理ランク指針により、「(1)禁止ランク」と「(2)削減ランク物質」に区分し、グローバルに工場化学物質管理を実施、各拠点の環境保全及びリスク低減に取り組んでいます。
化学物質削減の取り組みは、指針における「(2)削減ランク物質」をヒト・環境への影響度(HEI)として、更に5ランクに区分、重み付けして削減すべき物質を特定し、環境負荷の少ない化学物質への代替化を進めています。
<パナソニックグループ化学物質削減取り組みの考え方>
http://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/eco/chemical.html
パナソニックグループでは、より有害な化学物質が優先的に削減される指標で推進しています。
<パナソニックグループ化学物質管理ランク指針>
http://www.panasonic.com/jp/corporate/management/procurement/green.html#rank
パナソニックグループでは、化学物質に関する各種法律を考慮したランク指針を発行し、管理物質および定義を明確にして管理しています。
廃棄物・有価発生物(単位:千トン・%)
(注)リサイクル率の定義
リサイクル率=再資源化物量/(再資源化物量+最終処分量)
廃棄物の削減
廃棄物の発生抑制の取り組みとして、グローバルに廃棄物発生量に対して、削減計画を策定し、継続的に取り組みを進め、2020年度の改善実績として排出量削減 前年比95.7%(354.4t削減)を達成しました。今後もグローバルでの廃棄物埋立「ゼロ」と「廃棄物発生抑制」の取り組みに継続的に取り組んで参ります。
順守状況
2020年度 | |
---|---|
外部指摘有無 |
無 |