制作フロー
映像制作ワークフロー
映像ファイルの記録・管理や、ライブ映像のスイッチング・配信のワークフローを、クラウドによってシームレスにつなぎます。
映像ファイルの記録・管理
ライブ映像のスイッチング・配信
システム構成図
KAIROS クラウドプラットフォームを軸に、様々なアプリケーションによって幅広い映像制作を可能にします。
※アプリケーションのご利用には、本ソリューションの契約が必要となります。
KAIROS Cloud Platform(統合クラウドプラットフォーム)
機器、ストリーミング、映像ファイルを一元管理するWEBベースの統合クラウドプラットフォーム。KAIROSクラウドソリューションの各アプリケーション/機器をつなぎ、シームレスな映像制作ワークフローを実現。
対応OS:Windows 10、macOS Monterey
対応ブラウザ:Google Chrome
- 接続機器の監視・管理・制御可能
- カメラからの映像コンテンツやストリーミング記録コンテンツの管理
- ストリーミングの制御・監視・管理可能(SRT/RTMP/RTMPSの通信プロトコルに対応)
Kairos Creator(GUIソフトウェア)
KAIROS Cloud Platform上のKairos Core(ライブ映像処理/スイッチング)を操作するGUIソフトウェア。直感的な操作性により、映像制作オペレーションの効率化を実現。
フリーMEのレイヤーエフェクト
KAIROSでは従来のハードウェアベースのスイッチャーのようなME数・KEY数の制約に縛られないオペレーションが可能。⼀般的な画像編集アプリのレイヤーのように、GPUパワーの許す限りレイヤーを重ね、KEYやスケーリング設定が可能。
Scenesメニュー
直感的なGUI操作で各シーン※、各レイヤーの設定が可能。
※KAIROSにおける”シーン(Scene)” は、従来スイッチャーにおける”ME”を拡張した表現です。”ME”と同様に、素材選択、トランジション、レイヤー合成を行う映像処理単位を指しますが、レイヤー数、解像度、素材アサインなど、ユーザーごとに各シーンを自由に定義することができます。
GUIソフトウェアによるライブ映像制作オペレーション
コントロールパネルやオーディミキシングがGUIでオペレーション可能。省スペースでの運用に対応。
Control メニュー
GUIでライブ映像のスイッチング操作が可能
Mixerメニュー
ミキシング、ルーティング、ミュートが可能。マスターレベル調整、トーンジェネレーターも搭載。
多彩なエフェクト機能とタイトルジェネレーター
レイヤーにはKEYに加えてさまざまなエフェクトが追加可能。タイトル制作が可能なタイトルジェネレーターを搭載。
Title Generatorメニュー
簡易的なタイトル制作が可能です。
動画・静止画ファイル機能
RAMプレーヤーとクリッププレーヤーを内蔵。システム内で動画ファイルを再⽣し、映像ソースとして使⽤可能。プレイリスト機能を搭載。静⽌画ファイルを保存して合成編集も可能。
Mobile Camera(映像撮影iPhoneアプリケーション)
お手持ちのiPhoneからワンクリックでストリーミング配信/コンテンツ自動転送
- タリー表示対応のストリーミング配信
- 撮影記録しながらクラウドへ自動転送
- 記録済みの撮影コンテンツを簡単転送
PTZ Control Center(カメラ制御アプリケーション)
リモートカメラのクラウド接続と遠隔制御を可能に
- 映像を確認しながらリモートカメラを遠隔制御
- 遠隔地から配信指定・画質調整
- プリセットにより簡単ワンタッチ制御
Auto Downloader・Auto Downloader Lite(他社編集連携・自動ダウンロードアプリケーション)
クラウド上の必要な素材をどこからでも容易にダウンロード
- セキュアアクセスを使用して必要な場所に必要な素材を簡単ダウンロード
- 自動検知機能で素材を自動ダウンロード
- ファイルベースシステム等との素材連携を簡便化
Streaming Player(ストリーミング再生アプリケーション)
クラウド上の映像素材をどこからでもリアルタイムに確認
- クラウドからの複数のストリーミングを簡単選択再生
- ID認証によるセキュアアクセス
- 再生しているストリーミング映像を簡単録画