メモリーカード・カメラレコーダー
本体希望小売価格オープン価格※
※オープン価格の商品は標準価格を定めていません。
※写真のマイクは別売です。
AG-CX370は、10ビット4K記録、広角高倍率ズームレンズ、HDR対応V-Log/HLGの高画質、マニュアル3リングなど、現行モデルAG-CX350からの高性能と操作性を継承しつつ、コンテンポラリーな映像制作のニーズに対応したハイエンドのハンドヘルドカメラレコーダーです。
最大4系統のマイク収録に対応できる4chオーディオ入力端子および4ch入力ボリューム、マルチカメラ同期収録が可能なGENLOCK入力端子を新たに装備、SDI出力は非圧縮4K映像を出力できる12G-SDI出力に、またIP出力はNDI® HX2対応にそれぞれ進化しており、ライブカメラとしての運用性を高めています。
軽量・コンパクトでユーザビリティも兼ね備え、制作・放送・配信すべてのプロユーザーをサポートします。
※NDI®は映像伝送・制御技術であり、Vizrt NDI AB の米国およびその他の国における登録商標です。NDI® HX2モード時はカメラレコーダーでの記録、ストリーミング配信はできません。また4K映像は出力できません。
テクノロジー
4K HDR60p映像収録
広角24.5 mmレンズ
光学20倍ズーム
1.0型MOSイメージセンサー
HEVC/MOV/AVCHDコーデック記録
AVC ULTRAコーデック (P2 MXF)記録
SRTダイレクトストリーミング
4CHマイク入力
IoTプラットフォームMedia Bridge連携
SDXC/microP2カードスロットx2基装備
12G-SDI出力
HDMI対応
NDI® HX2対応
強み・特長
AG-CX350からの進化ポイント
12G-SDI出力、GENLOCK入力を装備し、システム機能を充実
SDI出力端子は12Gに対応。最新の映像機器に、高品位な4K非圧縮ストリーム映像を供給できます。またGENLOCK入力端子を新たに装備、マルチカメラを用いたシステムにおいて、放送用カメラ同様の同期が可能です。
4chオーディオ入力端子、4chオーディオ入力ボリュームを装備
XLR×2入力に加えて、ステレオミニジャック(3.5mm)入力も装備。最大4系統の外付けマイクを用いたオーディオ4チャンネル収録に対応します。オーディオ入力ボリュームも4チャンネル独立して備えており、マニュアルレベル調整がダイレクトに行なえます。
NDI® HX2対応で高品質のIPライブ映像制作を実現
IP接続はNDI® HX2に標準対応。NDI対応機器(スイッチャー、デコーダー等)との接続でIP接続による伝送とカメラコントロールが可能です。高効率のNDI® HX2により、ライブイベントからウェブ配信まで、切れ目のないIPライブ映像制作が実現できます。
※NDI®は映像伝送・制御技術であり、Vizrt NDI ABの米国およびその他の国における登録商標です。NDI® HX2モード時はカメラレコーダーでの記録、ストリーミング配信はできません。また4K映像は出力できません。
縦型動画の撮影に対応
縦型動画フラグ機能により、ビデオ編集ソフトウェアで縦型動画としてインジェスト/再生/編集が可能になりました。
広角・高倍率レンズ、顔検出・追尾オートフォーカス、手ブレ補正を搭載
広角24.5mm※1光学20×ズーム+iズーム
ワイド端24.5mm※1、歪みの少ない広角撮影を実現します。光学20倍ズームは全モードで望遠490mmまでカバー。さらにiズームによりHD時32倍/UHD時24倍まで、解像度を保ったままでテレ端からシームレスなズームアップが可能です。2/5/10倍のデジタルズーム※2も搭載しています。
※1:35mm換算値。UHD/FHD(16:9)で、24.5mmを実現。
※2:デジタルズームは倍率が高くなるほど画質が劣化します。
高精度オートフォーカス+顔検出・追尾AE&AF
顔検出オートフォーカス作動中のイメージ
合焦スピード、追従性、安定性に優れたインテリジェントAF。レンズユニットを微細駆動させ続けることでフォーカスを俊敏にコントロールできます。
人物の顔(最大9顔/主顔自動決定)を検出し自動で露出とフォーカスを合わせる顔検出AE&AFに加えて、LCDモニターでタッチした被写体(色)に追従する自動追尾機能を搭載します。※
※赤外線撮影時、VFR/スーパースロー撮影時、エキスパンド・フォーカスアシスト使用時、AREA/AF AREA時には機能しません。
5軸ハイブリッド手ブレ補正
光学式と電子式の手ブレ補正を組み合わせたハイブリッド補正を内蔵。UHDを含む全モード※で5軸の手ブレを補正し、ローアングル、ハイアングルなど不安定な場面でも強い補正力を発揮します。ノーマル(標準)/ステーブル(フレーム固定)/パン・チルト用、3つの手ブレ補正モードを備えています。
※ スーパースロー、VFRモードを除く
マニュアル3リング+フォーカスアシスト
ズームリング、フォーカスリング、アイリスリングを装備。プロの感覚に応えるレスポンスです。ハンドル上部のズームレバーにも多段階可変ズーム機能を搭載。ローアングル、三脚使用時にも超低速から滑らかなズーム操作が可能です。
エキスパンド&ピーキング(同時表示可能)、マニュアルフォーカスアシスト、LCDタッチフォーカス(オートアイリスまたは輝度表示にも変更可能)、エリアフォーカス、ワンプッシュAFのフォーカスアシスト機能を備えています。
1.0型センサーとV-Log/HLGガンマで撮る高画質4K/HDR映像
高精細・高感度の1.0型15メガMOSセンサー
適度の被写界深度、画質と感度のバランスのとれた1.0型MOSセンサー(有効約1,503万画素)を搭載。UHD(3840×2160)/FHD/HD/SDマルチフォーマットに対応し、全領域でクロップなし、かつF12(60 Hz)/F13(50 Hz)の高感度(High Sens時、UHD/FHD両モード)を実現しています。
HDR対応のV-Log/HLGガンマを搭載
HDR(High Dynamic Range)をサポートするHLG(Hybrid Log Gamma)※に加え、当社シネマカメラVARICAMにも搭載しているV-Logガンマをサポート。13.5ストップの広いダイナミックレンジを 備えています。ガンマモードは、9モード(HD/SD/FILMLIKE 1/FILMLIKE 2/FILMLIKE 3/FILM-REC/VIDEO-REC/HLG/V-Log)から選択可能。V-Logガンマ時にはISO感度表示が可能です。
※HLGはNHKと英BBCが共同開発した規格。ARIB STD-B67またはITU Rec.2100として標準化されています。
16軸独立色補正など放送グレードの画質調整
- 16軸独立色補正:映像の16位相の彩度を調整。複数カメラの色合わせやクリエイティブな映像演出が可能です。
- マスターディテール:全体的な画像の輪郭補正の強弱を調整。
- スキンディテール:肌の色をソフトに、きれいに撮影できます。
- シーンファイル:6ファイル・プリセット、任意に変更も可能。
- その他の画質設定:マトリクステーブル、Vディテール、ディテールコアリング、クロマレベル、クロマ位相、色温度、マスターペデスタル、ニー。
4Kダイレクトストリーミング、IP(NDI® HX2)接続に対応
4Kストリーミング、SRTプロトコル対応
4K(24p/25p/30p/50p/60p)高画質ストリーミングに対応。HDではカメラレコーダー本体で記録しながらのストリーミングが可能です。ストリーミング方式はRTMP/RTMPS/RTSP/SRTをサポート。とくにSRTプロトコルを用いることで高画質・低遅延のライブストリーミングを実現し、Client/Listener両モードと暗号化に対応します。H.264/H.265コーデック選択、8/12/25/50/75Mbpsのビットレート選択、そしてUSBテザリングによる5Gスマートフォンを用いたストリーミングが可能です。Facebook、YouTubeなど多くのサービスに外部のエンコーダーユニット無しでダイレクトに配信できます。指定サーバーへの自動ファイル転送にも対応しています。
※NDI® HX2接続ではストリーミングに対応しません。4Kストリーミング時は、記録、サムネイル表示、再生の同時動作はできません。RTMPSはH.264コーデックのみ。RTMPS/SRT暗号利用時は25Mbps以下のビットレートになります。SRTストリーミングは24p映像、SD映像に対応していません。またSDカードのLoad/SaveはClientモード時のみ可能です。
IPベースのライブ制作システムを実現するNDI® HX2対応
NDI®HX2モードを備え、IP接続による伝送とカメラコントロールが外部コンバーターなしで可能です。ライブスイッチャーAV-UHS500またはコンパクトライブスイッチャーAV-HSW10、NDI® HX2対応リモートカメラとのシステムで、ライブイベントからウェブ配信まで、切れ目のないライブ・ビデオ・プロダクションを実現できます。
※対応リモートカメラの詳細はこちらをご覧ください。
※NDI®は 映像伝送・制御技術であり、Vizrt NDI ABの米国およびその他の国における登録商標です。
※NDI® HX2モード時はカメラレコーダーでの記録、ストリーミング配信はできません。また4K映像は出力できません。
4K/10ビットのHEVCと放送用P2HDを備えたマルチコーデック記録
4K/60p/10ビットの高画質をHEVCコーデック収録
多彩なフォーマットと圧縮率で収録が可能(記録フォーマット)。10ビットの高画質で、4K(UHD)/60p(50p)映像をSDメモリーカードに記録できます。高効率のHEVCコーデック(LongGOP/10ビット4:2:0/MOV)はノートPCやMacBookでVLCメディアプレーヤーやQuickTimeプレイヤーを用いてスムーズに再生できます※。互換性と管理にすぐれたMOVファイルは20文字長ファイル名をサポートし、収録クリップの管理が容易です。従来のAVCHD収録も可能です。
※ 内蔵ストレージやメモリなどの環境によっては動画がスムーズに再生されない場合があります。
放送用P2HD収録、プロキシー/SHOTMARKサポート
放送用P2HD(MXF)ファイル形式もサポート。メイン / プロキシの同時記録ではV-Log/V-709、HDR/SDRのWガンマ収録に対応します。SHOTMARK機能もサポートし、マークしたクリップだけのサムネイル表示、再生、アップロードが可能。放送用P2HDカメラレコーダー同等の運用が可能です。
※プロキシー記録はMOV/AVCHD/AVC-G12コーデック記録、ストリーミング、NDI® HX2、VFR、インターバル記録、サイマル記録、バックグラウンド記録、タイムスタンプ記録時には使用できません。SHOTMARKはMOV/AVCHDコーデック記録時、インターバル記録時、再生一時停止時には使用できません。またサイマル記録時はLAST CLIPとしてのSHOTMARKには対応していません。
記録フォーマット
記録フォーマット | 画素数 | カラー サンプリング |
ビット 深度 |
ビット レート |
システム周波数 | VFR※2 | オーディオ | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MOV (HEVC) |
UHD | HEVC LongGOP 200M |
3840×2160 | 4:2:0 | 10 bit |
200 Mbps (VBR) |
59.94p, 50p | 1〜60fps[50fps] (最大200Mbps) |
24 bit LPCM |
HEVC LongGOP 150M |
3840×2160 | 4:2:0 | 10 bit |
150 Mbps (VBR) |
29.97p, 25p, 23.98p | ||||
HEVC LongGOP 100M |
3840×2160 | 4:2:0 | 10 bit |
100 Mbps (VBR) |
59.94p, 50p | ||||
MOV (AVC) |
422ALL-I 400M |
3840×2160 | 4:2:2 | 10 bit |
400 Mbps (VBR) |
29.97p, 25p, 23.98p | 1〜30fps[25fps] | ||
422LongGOP 150M |
3840×2160 | 4:2:2 | 10 bit |
150 Mbps (VBR) |
29.97p, 25p, 23.98p | 1〜30fps[25fps] | |||
420LongGOP 150M |
3840×2160 | 4:2:0 | 8 bit |
150 Mbps (VBR) |
59.94p, 50p | 1〜60fps[50fps] (最大150Mbps) |
|||
420LongGOP 100M |
3840×2160 | 4:2:0 | 8 bit |
100 Mbps (VBR) |
29.97p, 25p, 23.98p | ||||
FHD | 422ALL-I 200M |
1920×1080 | 4:2:2 | 10 bit |
200 Mbps (VBR) |
59.94p, 50p | 1~60fps[50fps] スーパースロー時: 120fps[100fps] (最大400Mbps) |
||
422ALL-I 100M |
1920×1080 | 4:2:2 | 10 bit |
100 Mbps (VBR) |
29.97p, 25p, 23.98p, 59.94i, 50i |
||||
422LongGOP 100M |
1920×1080 | 4:2:2 | 10 bit |
100 Mbps (VBR) |
59.94p, 50p | 1~60fps[50fps] スーパースロー時: 120fps[100fps] (最大200Mbps) |
|||
422LongGOP 50M |
1920×1080 | 4:2:2 | 10 bit |
50 Mbps (VBR) |
29.97p, 25p, 23.98p, 59.94i, 50i |
||||
AVCHD | PS | 1920×1080 | 4:2:0 | 8 bit |
25 Mbps (VBR) |
59.94p, 50p | — | Dolby Audio |
|
PH | 1920×1080 | 4:2:0 | 8 bit |
21 Mbps (VBR) |
23.98p, 59.94i, 50i | — | |||
HA | 1920×1080 | 4:2:0 | 8 bit |
17 Mbps (VBR) |
59.94i, 50i | — | |||
HD | PM | 1280× 720 | 4:2:0 | 8 bit |
8 Mbps (VBR) |
59.94p, 50p | — | ||
P2 (MXF) |
FHD | AVC-Intra422 | 1920×1080 | 4:2:2 | 10 bit |
200 Mbps (59.94p) |
59.94p,50p | — | 24 bit LPCM |
AVC-Intra200 | 1920×1080 | 4:2:2 | 10 bit |
200 Mbps (59.94i) |
59.94i,50i | — | |||
AVC-Intra100 | 1920×1080 | 4:2:2 | 10 bit |
100 Mbps (59.94i)※1 |
59.94p,50p,59.94i,50i | — | 24 bit/16 bit LPCM |
||
AVC-LongG50 | 1920×1080 | 4:2:2 | 10 bit |
50 Mbps (59.94i) (VBR) |
59.94i,50i | — | 24 bit LPCM | ||
AVC-LongG25 | 1920×1080 | 4:2:2 | 10 bit |
25 Mbps (59.94i)※1 (VBR) |
59.94p,50p,59.94i,50i | — | |||
AVC-LongG12 | 1920×1080 | 4:2:0 | 8 bit |
12 Mbps (59.94i)※1 (VBR) |
59.94p,50p,59.94i,50i | — | 16 bit LPCM | ||
HD | AVC-Intra200 | 1280×720 | 4:2:2 | 10 bit |
200 Mbps (59.94p) |
59.94p,50p | — | 24 bit LPCM | |
AVC-Intra100 | 1280×720 | 4:2:2 | 10 bit |
100 Mbps (59.94p) |
59.94p,50p | — | 24 bit/16 bit LPCM | ||
AVC-Intra50 | 1440×1080 | 4:2:0 | 10 bit |
50 Mbps (59.94i) |
59.94i,50i | — | |||
960×720 | 4:2:0 | 10 bit |
50 Mbps (59.94p) |
59.94p,50p | — | ||||
AVC-LongG50 | 1280×720 | 4:2:2 | 10 bit |
50 Mbps (59.94p) (VBR) |
59.94p,50p | — | 24 bit LPCM | ||
AVC-LongG25 | 1280×720 | 4:2:2 | 10 bit |
25 Mbps (VBR) |
59.94p,50p | — | |||
AVC-LongG12 | 1280×720 | 4:2:0 | 8 bit |
12 Mbps (VBR) |
59.94p,50p | — | 16 bit LPCM |
※1: 59.94p,50pの場合、ビットレートはそれぞれ2倍になります。
※2: プログレッシブモードのみVFRが可能。[ ]内はシステム周波数50.00Hz時。
プロキシー記録フォーマット
本線記録フォーマット(P2 MXF) | プロキシー記録(AVC-Proxy G6) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
画素数 | システム周波数 | ビデオコーデック | 画素数と周波数 | ビデオサンプリング | ビデオコーデック | オーディオ |
1920×1080※1 | 59.94/50p | AVC-Intra422 | 1920×1080_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 12 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
AVC-Intra100 | 1920×1080_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 12 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
||
AVC-LongG25 | 1920×1080_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 12 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
||
59.94/50i | AVC-Intra200 | 1920×1080_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
|
AVC-Intra100 | 1920×1080_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
||
AVC-Intra50 | 1920×1080_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
||
AVC-LongG50 | 1920×1080_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
||
AVC-LongG25 | 1920×1080_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
||
1280×720※2 | 59.94/50p | AVC-Intra200 | 1280× 720_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
AVC-Intra100 | 1280× 720_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
||
AVC-Intra50 | 1280× 720_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
||
AVC-LongG50 | 1280× 720_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
||
AVC-LongG25 | 1280× 720_ 59.94/50p |
4:2:0_8 bit | AVC-G6_ 6 Mbps |
AAC_2CH_ 48 kHz_16 bit |
※1:AVC-Intra50時、メイン記録の画素数は 1440×1080になります。
※2:AVC-Intra50時、メイン記録の画素数は 960×720になります。
RECメタデータを記録・転送・表示
撮影者、撮影場所、日付・時刻、テキストメモなどの情報をクリップ(収録ファイル)に付加できます。カメラ本体での設定のほか、SDカードからのロード、iPad(CX ROPアプリ)の設定・転送に対応します。設定されたメタデータをカメラレコーダーのLCDモニターで一覧表示・確認が可能です。
10ビット、クロップなしの可変フレームレート(VFR)
UHDでは1fps~60fpsの可変フレームレート(VFR)記録が可能。FHDではさらに最大120fpsのスーパースローを実現します。いずれも高画質の10ビット映像で、高フレームレート時でも画像エリアのクロップがないフルフレーム映像が得られます。
※ VFR、スーパースローともMOV記録モード時のみ。
24ビットPCMオーディオ4チャンネル記録に対応
XLR入力(LINE/MIC)2chに加え、ステレオミニジャック(3.5mm)入力または内蔵ステレオマイクの2ch、 計4チャンネルの音声収録に対応 ※1 。MOV/P2MXF時には、24ビットリニアPCMの高音質で記録できます。そのほか、4chマニュアルボリューム、OSDレベルメーター、1kHzテストトーン出力 ※2 、ヘッドフォン出力(3.5 mmステレオミニジャック)のオーディオ機能を備えています。
※1:メイン記録にMOV/P2MXFを選択時。AVC-LongG12では16ビットLPCM4チャンネル、AVCHDでは2チャンネルのみ。
※2:カラーバー表示時出力。システム周波数50Hz選択時は997Hz。
信頼性の高いダブルメモリーカードスロット
SDXC/SDHCカード※1が使用できる※2メモリーカードスロットを2基装備。カード交換による無制限※3リレー記録のほか、サイマル記録、バックグラウンド記録※4が記録の信頼性を高めます。また、プリREC、インターバルREC、タイムスタンプの記録機能を備えています。
■無制限リレー記録※3
スロット1→スロット2に連続して自動記録。記録済カードを順に交換することにより連続長時間記録が可能。
■サイマル記録
両スロットに同じデータを二重に記録する安全性の高い記録モード。
■バックグラウンド記録※4
スロット1では通常のRECスタート/ストップ、スロット2は停止中でも収録を継続。
※1:SDメモリーカードにP2 形式で記録する場合はビデオスピードクラスV90以上のSDXCメモリーカードをご使用ください。本体ソフトウェアは最新のバージョンをご利用ください。
※2:メモリーカード使用条件については「記録メディア」表をご覧ください。
※3:リレー記録時間が10時間になると撮影を一度停止し、数秒後に自動で撮影が再開されます。また、MOVモードで記録した場合は、3時間ごとにファイルが分割されて記録されます。
※4:MOV記録モード時のみ対応。
記録メディア
記録ファイル | カード種類 | 記録ビットレート/記録機能 | スピードクラス |
---|---|---|---|
MOV | SDXCカード | 400 Mbps | Video Speed Class V60以上 |
FHD ALL-I VFR(23.98p)/スーパースロー | |||
200 Mbps | Video Speed Class V30 UHS Speed Class 3 以上 |
||
150 Mbps | |||
150 Mbps | |||
FHD LongG VFR /スーパースロー | |||
FHD ALL-I VFR (59.94o/50p/29.97p/25p) |
|||
50 Mbps | Video Speed Class V10 UHS Speed Class 1 Speed Class 10 以上 |
||
AVCHD | SDHC/SDXCカード | すべて | Speed Class 4 以上 |
P2 | microP2カード※/SDXCメモリーカード | 本機でサポートするP2記録モードすべて | Video Speed Class V90 以上 |
※microP2カードは販売を終了しています。SDメモリーカードにP2形式で記録する場合はビデオスピードクラスV90以上のSDXCメモリーカードをご使用ください。本体ソフトウェアは最新のバージョンをご利用ください。
記録時間
記録フォーマット | 64GB microP2カード※1/SDXC/SDHCメモリーカード | 128GB SDXC/SDHCメモリーカード | ||
---|---|---|---|---|
MOV (AVC, HEVC) | UHD | 400 Mbps | 約20分 | 約40分 |
200 Mbps | 約40分 | 約1時間20分 | ||
150 Mbps | 約55分 | 約1時間50分 | ||
100 Mbps | 約1時間20分 | 約2時間40分 | ||
FHD | 100 Mbps | 約1時間20分 | 約2時間40分 | |
50 Mbps | 約2時間40分 | 約5時間20分 | ||
AVCHD | PS | 約5時間20分 | 約11時間 | |
PH | 約6時間 | 約12時間30分 | ||
HA | 約8時間30分 | 約17時間 | ||
PM | 約17時間10分 | 約35時間 | ||
P2 MXF | AVC-Intra422 / AVC-Intra200 | 約32分 | — | |
AVC-Intra100(1080-59.94i/50i or 720-59.94p/50p)※2 | 約1時間4分 | — | ||
AVC-Intra50 | 約2時間8分 | — | ||
AVC-LongG50 | 約2時間8分 | — | ||
AVC-LongG25(1080-59.94i/50i or 720-59.94p/50p)※2 | 約4時間16分 | — | ||
AVC-LongG12(1080-59.94i/50i or 720-59.94p/50p)※2 | 約8時間 | — |
※1:microP2カードは販売を終了しています。SDメモリーカードにP2 形式で記録する場合はビデオスピードクラスV90以上のSDXCメモリーカードをご使用ください。本体ソフトウェアは最新のバージョンをご利用ください。
※2:1080-59.94p/50pでは記録時間はそれぞれ半分になります。
静止画キャプチャー機能
クリップ再生時、映像の任意のフレームを静止画(JPEG)としてキャプチャ―し、メモリーカードに記録できます。映像の再生、コマ送り(+/-)、キャプチャーが、タッチパネル操作で直感的に行えます。
プロフェッショナル仕様のシステム拡張性と機動性
有線/無線リモートコントロール
■有線:各社リモートコントローラーに対応
Libec
ZFC-L
Manfrotto
MVR901ECLA
VariZoom
VZ-STEALTH
リモート端子(2.5 mm スーパーミニジャック)を備え、リモートコントローラー(他社製)でフォーカス、ズームの制御が可能です。
■IPリモートコントロール対応
IP(有線LAN)接続でスタジオカメラ用リモートオペレーションパネルAK-HRP1010からの制御に対応。画質設定などの制御に対応するとともに、リモートカメラシステムと一体の運用が可能です。
※ AK-HRP1010のすべてのコントロール項目に対応しているわけではありません。また一部の機能は動作しません。
■タブレット/スマートフォンからワイヤレスコントロール
タブレット/スマートフォンアプリCX ROP (App Store、Google Playから無償提供)※1からワイヤレスリモートコントロールが可能。ズーム、iZOOM、フォーカスに加え、カメラ設定・調整、REC S/S、メニュー設定など多機能を操作。RECメタデータをCX ROPからカメラレコーダーに送信可能。また接続ポート番号の設定にも対応しています。さらに最大8台のCXシリーズカメラレコーダー(AG-CX370、AG-CX350、AJ-CX4000GJ)を切り替えて操作できるマルチモードも搭載。カメラ自動探索機能がマルチカメラモードにも対応し、ネットワーク上のカメラを、リストから選択する簡単な設定で接続・選択が可能です。※2
●App Store、iPadは米国及びその他の国で登録された米Apple Inc.の登録商標または商標です。
※1: iPhone/iPad用: iOS 12以上対応。アンドロイド端末用: Android 5.0以上対応。ワイヤレスモジュール(別売/AJ-WM50GT)が必要です。
※2:複数カメラの同時・同期制御には対応していません。カメラの切り替えには数秒間かかります。
プロフェショナル仕様のシステム機能
●SDI・HDMI同時出力:SDIとHDMIの両方から4K10ビットの高画質映像を出力できます。V-Log撮影時SDI/HDMI/LCDの各出力映像のカラー設定を個別に、V-Log/V709(HLG時はHDR/SDR)に切り換えて出力することが可能です。
●TC同期:TC IN/OUT端子(BNC)を備え、マルチカメラによる同期収録が可能です。記録ファイル名にはカメラ番号(A~Z)を付与することができ(MOVモード時、カメラごとに設定)、編集時に便利です。
●GENLOCK入力:マルチカメラを用いたシステムにおいて、放送用カメラ同様の同期が可能です。
●TSLプロトコル対応により、スイッチャーと連動してタリーランプが点灯します。
●LiveU/TVUボンディング対応:ビューファインダー/LCDモニターに機器情報(電波状況/バッテリー残量/エラー)を表示します。
SDI・HDMI同時出力の例
高輝度高精細LCD&高解像度OLED EVFに同時表示
新型の3.2型高精細(約162万ドット)LCDモニターを搭載。RGBW(赤、緑、青、白)ピクセル構造を採用し、明るい陽光の下でも高い視認性が得られます。3:2のアスペクト比により、タイムコード、カメラステータスを映像と重ねずに表示します。タッチパネルにより、タッチフォーカスやメニュー設定が可能です。
ビューファインダーには色再現にすぐれた高解像度(約236万ドット、画像表示部約177万ドット)カラーOLEDディスプレイを搭載しています。新たにLCD・EVF同時出力に対応。EVFから目を離すことにかかわらず、常にLCDモニターに画像を表示することができます。
低消費電力&大容量・急速充電バッテリー対応
低消費電力17W(工場出荷設定時、各端子接続なしの状態)、最大でも26W(HEVC記録モード、LCD ON、各端子接続時)を実現しました。付属のバッテリーパック(5900mAh)で連続約2時間10分動作します。バッテリーパックは大容量と急速充電※を実現しています。
※急速充電は、バッテリーチャージャー(付属品/AG-BRD50)を使用した場合に可能です。
バッテリーパック充電容量/充電時間
バッテリー品番 | 電圧/容量 | 充電時間 | 連続撮影可能時間 |
---|---|---|---|
AG-VBR59(付属品) | 7.28V 5900mAh 43Wh | 約3時間20分 | 約2時間10分 |
AG-VBR89G | 7.28V 8850mAh 65Wh | 約4時間 | 約3時間20分 |
AG-VBR118G | 7.28V 11800mAh 86Wh | 約4時間40分 | 約4時間40分 |
※バッテリーチャージャーAG-BRD50(付属品)使用時。
- 製品画像
主な仕様
注釈
- ↑SDメモリーカードにP2形式で記録する場合はビデオスピードクラスV90以上のSDXCメモリーカードをご使用ください。本体ソフトウェアは最新のバージョンをご利用ください。