デジタルサイネージは学校で活用できる?導入するメリットについて紹介
2024.09.02
デジタルサイネージは、広告や販売促進などのマーケティング目的で使われることが多いですが、学校でも活用するケースが増えています。
ポスターやお知らせなどの情報の入れ替わりが頻繁に行われる学校と、柔軟にコンテンツの入れ替えができるデジタルサイネージは相性が良いです。
この記事では、デジタルサイネージを学校で活用する方法や導入するメリットについて詳しく解説します。
デジタルサイネージを学校で活用する方法
ここでは、デジタルサイネージを学校で活用する方法を3つ紹介します。
1)学校内の情報を共有する手段として
学校では連絡事項や注意事項、試験情報など、学生に伝えるべき情報が多くあります。
デジタルサイネージを活用すれば、任意のタイミングで情報やコンテンツが切り替えられるため、お知らせやポスターを毎回印刷して張り替える手間が省けます。
また、有事の際は緊急情報を発信する手段としても有用であり、学生や職員に必要なタイミングで必要な情報を届けることが可能です。
2)学校外に情報を発信する手段として
学校には学生や職員だけではなく、学校外から来客が訪れる機会が多くあります。
学校のエントランスにデジタルサイネージを設置することで、来訪者に対して情報発信ができるようになります。
デジタルサイネージの多種多様なコンテンツを配信できる特性を生かし、学校のPR映像や施設のフロアマップ、オープンキャンパスの案内などを配信することで、来訪者のニーズに応えることが可能です。
3)学生同士のコミュニケーションを促す手段として
学生同士の交流やコミュニケーションは、学校全体の雰囲気に関わる重要な要素です。
部活やサークルの成果報告や、学園祭のお知らせをデジタルサイネージで発信することで、学生同士の交流を促せる可能性があります。
学生の活動や成果を他の学生に周知させることで、コミュニケーションのきっかけとなり、学校全体の活性化につなげることが可能です。
デジタルサイネージを学校に導入するメリット
ここでは、デジタルサイネージを学校に導入するメリットを3つ紹介します。
1)効率的な情報発信
デジタルサイネージは任意のタイミングでコンテンツの切り替えができるため、効率的に情報発信ができることがメリットの一つです。
ポスターのように1つの画像だけではなく、複数の静止画や動画など、必要に応じて多種多様なコンテンツを配信できるため、より広範囲に情報発信ができます。
デジタルサイネージはリアルタイムでコンテンツを更新できるため、情報の入れ替わりが多い学校において効率的な情報発信が可能になります。
2)コストの削減
試験情報やイベント情報、学校の案内など、情報の入れ替わりが多い学校では、情報が更新されるたびに新たなポスターやお知らせを印刷する必要があります。
デジタルサイネージであれば、電子データの入れ替えのみでコンテンツの更新ができるため、情報の更新が容易です。
プリントやポスターなどを毎回印刷する必要がなく、紙やインク代、印刷代などが削減できるため、コストの削減に貢献できます。
3)広告媒体として利用可能
学校では学業に関する情報だけではなく、学食や生協、企業などの広告が設置されているケースが多くあります。
デジタルサイネージは、学食や生協などの新商品を発信する広告媒体としての利用が可能であり、学生や来訪者に向けて新鮮な情報を届けることが可能です。
また、企業からの依頼を受けて商品・サービスに関する広告を配信することで、広告収入につなげることも可能なため、柔軟な使い方ができます。
まとめ
この記事では、デジタルサイネージの学校での活用について以下の内容で解説しました。
- デジタルサイネージを学校で活用する方法
- デジタルサイネージを学校に導入するメリット
常に情報が更新し続けられる学校では、リアルタイムでコンテンツを更新できるデジタルサイネージが役立ちます。
デジタルサイネージは学生や職員に向けた情報発信はもちろん、学校外からの来訪者に向けた効率的な情報発信にも活用することが可能です。
これまでのポスターやプリントなどは、デジタルサイネージに置き換えることでコストの削減にもなるため、学校にとってさまざまなメリットを生む可能性があります。
『AcroSign』は、パナソニックが提供するデジタルサイネージソリューションです。
コンテンツを配信するためのディスプレイやプロジェクターの提供をはじめ、コンテンツの登録から配信、スケジュール管理まで可能なシステムの提案を行っています。
また、『AcroSign』ではデジタルサイネージの運用代行も請け負っているため、はじめての導入で不安な場合はお気軽にご相談ください。
デジタルサイネージに関するお問い合わせ
※ AcroSignおよびAcroSignロゴは、パナソニック ホールディングス株式会社の登録商標です。
※ その他、記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
※ サービス・製品改良などに伴い、仕様、外観などは、予告なく変更される場合があります。
※ 画像やイラストは内容や効果を説明するためのイメージです。