付箋や資料を広げたテーブルを囲み、意見を出し合うワークショップの参加者
付箋や資料を広げたテーブルを囲み、意見を出し合うワークショップの参加者

個とチームの
パフォーマンス最大化

わたしたちの働く現場のウェルビーイング

企業の持続的な成長には、一人ひとりの力を最大限に引き出し、チームの力へつなげることが重要であると考えています。その実現に向けて、社員の自律的な学びと挑戦を支えるジョブ型人材マネジメントを導入し、個とチームのパフォーマンス最大化に取り組んでいます。


組織のインパクトを最大化する マネジメントのありかた

戦略でつなぐ。
エンパワーして活かす。
対話で共創する。

青・オレンジ・緑・紫など色とりどりの矢印が右上に向かって勢いよく伸びる、成長や躍進を表すイラスト

個々の力をつなげ、組織全体のインパクトへ。


Manager2.0

Manager2.0は、一人ひとりの挑戦と成長をチームや企業全体の成功へつなげ、組織のインパクト最大化に向けたマネジメント変革の取り組みです。
「戦略でつなぐ」「エンパワーして活かす」「対話で共創する」を軸に、組織のあらゆる活動を事業戦略と連動させるとともに、適切な権限委譲や部門を超えた協業、現場が主体的に挑戦できる環境づくりを進めています。
特に今年は、「戦略でつなぐ」と「対話で共創する」に着目し、全社戦略を各組織の役割や課題に落とし込み、優先順位を明確化する対話をオフラインで実施しました。また、上司の目標と連動した目標設定を行うための仕組みやツールの導入を進めています。
これらの取り組みを通じて、戦略理解や組織間協業の向上に加え、意思決定の迅速化や情報共有の活性化など、組織運営の質の向上につながる変化が出てきています。

 

フィードバックカルチャー

変化の激しい事業環境の中で持続的に成長するためには、社員一人ひとりが主体的に課題を発見し、周囲と協働しながら成長し続けることが重要です。その起点となるのは、現状や期待とのギャップを認識し、次の行動につなげる「フィードバック」です。
一人ひとりの成長と組織全体のパフォーマンス向上に向け、日常的に建設的なフィードバックが交わされる企業文化(フィードバックカルチャー)の醸成を進めています。
 


一人ひとりの成長やキャリア形成を支える対話

上司と定期的に対話を行う仕組みとして、A Better Dialogue(ABD)と1on1を導入しています。ABDでは、業務目標やコンピテンシー目標に加え、キャリアや能力開発について上司と対話し、期待役割や今後の成長の方向性を共有します。一方、日常的な1on1では、業務の進捗確認や挑戦に対するフィードバックを行いながら、キャリア実現に向けた支援を継続的に行っています。
 

1on1指標


実施率

FY23

95%

FY24

94%

FY25

96%

満足度

FY23

83%

FY24

84%

FY25

74%

話しやすい雰囲気

FY23

85%

FY24

85%

FY25

85%


多様な視点から気づきを得る360度フィードバック

コアバリューの実践を促進し、社員一人ひとりの成長を支援するため、「コアバリュー360度フィードバック」を実施しています。
上司や同僚、プロジェクトメンバーなどからフィードバックを受けることで、自己認識と他者認識のギャップを可視化し、自身の強みや成長機会を把握します。成長課題や行動の方向性を整理し、具体的な行動変容を通じて次の挑戦と成長につなげています。
 


コアバリューの体現を褒め称え合う文化の醸成 「Connect NEXUS / コネクト ネクサス」


社内コミュニケーションツール「Connect nexus」の画面。レターフィードやレター編集画面が表示され、社員同士で感謝やメッセージを送り合う様子が確認できる

ピアボーナスプラットフォームを活用し、社員同士がメッセージとポイントを添えて感謝や称賛を送り合う「Connect NEXUS」を導入しています。日々の業務における貢献やコアバリューに基づく行動を称賛し合うことで、組織全体のポジティブなフィードバックを促進しています。
投稿されたメッセージは全社員に共有され、優れた実践や行動が組織全体へ広がるとともに、コアバリューの浸透にもつながっています。本取り組みを通じて、感謝や称賛を伝え合い、互いの挑戦を後押しする文化の定着が進んでいます。
 


FY25実績(月に1通以上レターを受け取っているユーザーの割合)


ログイン完了率

95%

レター受信率

90%

RECOG SDGs AWARD2025

受賞

活発に感謝を贈り合い、
最も給食支援をした企業を表彰

キャリアオーナーシップ醸成

個人のキャリア意識や働き方に対する価値観の多様化により、会社と個人は選び選ばれる対等な関係になりつつあります。こうした中、全ての社員がキャリアオーナーシップを持ち、自律的なキャリア形成を進められるよう支援しています。


年代・等級ごとの課題に合わせたキャリア研修

すべての社員がプロフェッショナルとして成長することを目指して、年代・等級ごとのキャリア課題に合わせ、キャリアオーナーシップ研修を提供しています。
ConnectAIを活用し、自身の価値観の言語化やキャリアビジョンの明確化を支援するほか、研修後の上司との1on1やキャリアコンサルタント有資格者との面談を通じ、本人・上司・人事の三位一体で、自律的なキャリア形成を支えるプログラム設計としています。


キャリアオーナーシップ醸成

社内キャリア相談窓口「CAREER STATION」

社内の国家資格キャリアコンサルタント有資格者がキャリア相談に応じる場として、「CAREER STATION」を設けています。国家資格保有者が守秘義務のもとで対応するため、安心してキャリアについて相談できる機会として、多くの社員に活用されています。


社外(アウェイ)環境で強みを活かす越境学習

他企業や地域団体といった社外(アウェイ)の環境で、これまで培った経験や強みを活かす機会として提供している公募型の越境プログラムを提供しています。事業創造や地域創生の観点から、自らの枠を超えて学んだり、社外との交流から新たな視点や多様な気づきを得ることで、キャリアオーナーシップを高めていきます。


社員の主体的なキャリア形成を支える社内公募制度

社内公募制度「コネクトeチャレンジ」を通じて、年齢や経験に関わらず希望するポジションへ挑戦できる機会を提供するとともに、応募情報の守秘や選考後のフィードバック、異動後のサポートを通じて、安心して挑戦できる環境を整備しています。
FY25は193件の応募があり、46名が新たなキャリアへの一歩を踏み出しました。社員の主体的な挑戦を支援することで、個人と組織の成長の両立を目指しています。

ラーニングカルチャー醸成

社員の自律的なキャリア形成を支援するため、学びの場として企業内大学「CONNECTers' Academy」を運営しています。
ジョブディスクリプションに記載されたコアバリュー、ビジネスリテラシー、職種別専門スキルの3領域を軸に、体系的な研修を提供しています。また、DX研修やグローバル人材育成プログラムに加え、「Manager2.0」や「Journey to Leap」など、人事戦略や事業戦略と連動した多様な研修プログラムも展開しています。
2023年度からは学びの可視化と推進を目的に学習管理システムを導入しました。その結果、一人当たりの年間学習時間は29.5時間(前年比1.8時間増)に達し、ラーニングカルチャーが着実に根付いています。


ラーニングカルチャー醸成

パナソニックコネクトイメージ

モノづくりの技能を高め合うマイスター制度

モノづくりにおける高度な技能は、品質や生産性の向上を支え、事業競争力の源泉となります。2025年11月より、モノづくり分野において一定基準以上の高い知識・スキルを持つ社員を認定する「コネクトマイスター制度」を導入しました。
この制度を通じて、社員の技能向上への意欲を高めるとともに、互いに切磋琢磨しながら成長できる環境づくりを目指しています。認定されたマイスターには、授与式にてマイスターの証を付けた特別なユニフォームが渡され、自ら培った技能や知見を伝承することで、現場の技術力向上や人材育成を牽引する存在として活躍しています。


Meister認定制度の3つのランクを示すエンブレム

組織全体で学び合うカルチャーを育むコネサクマンス

キャリアとラーニングについて考える月間として、「CONNECTers’ Success Month」(通称:コネサクマンス)を開催しています。2023年以降、累計100イベント以上、延べ約30,000人の社員が参加しました。社外有識者による講演や、社員自身が講師となって知見や経験を共有するイベント等を開催しています。組織を越えた学びや交流の機会を通じて、会社全体で学びを楽しみ、高め合うカルチャーの醸成を進めています。

その他の取り組み事例

付箋や資料を囲み、アイデアを整理するワークショップの参加者

事業戦略を実現する
人材ポートフォリオの構築

多くの来場者が行き交う展示会場

グローバルな共創による
価値の創出

協力や一体感を表す、重ね合わされた複数人の手

多様な人材が活躍できる
基盤・カルチャーづくり