DMR-T5000UR
よくあるご質問
- AV関連製品
-
デジタル入力レコーダー DMR-T5000UR
-
デジタル入力レコーダー DMR-T4000R
-
デジタル入力レコーダー DMR-MC500
-
3D BDレコーダー DMR-T3000R
- レコーダーオプション
-
パナガイドシステム
●お問い合わせの多いご質問
録画Q1. USB-HDDやNASに録画したい
A. USB-HDDやNASに直接録画をすることはできません。(直接録画は、内蔵HDDと光ディスクのみ可能です)。一旦内蔵HDDに録画した番組を USB-HDDやNASに書き出すことはできます。操作の詳細は取扱説明書(詳細版P.77 動画や写真を転送する)をご参照ください。
動作確認情報Q1. 対応する USB-HDD、NASについて
A. USB-HDDは 160GB以上4TB以下のもので exFAT形式でフォーマットされている必要があります。以下が推奨機種です。
機種により使用に制限がつく場合があります。
必要に応じてご導入前に動作確認をお願いします。
- Panasonic:DY-HD2000
- IO-DATA:AVHD-WR4/3/2、HDD-AUT4/3/2、AVHD-AUTB4S/3S/2S/1S、AVHD-AUTB4/EX、AVHD-AUTB3/EX、AVHD-AUTB2/EX、AVHD-AS4/2
- BUFFALO:HDV-SAM4.0/3.0/2.0U3-BKA
- IO-DATA:HDL2-AAX4、HDL-A2.0RT、HDL4-Z19SATA-4、HDL2-HA2
- BUFFALO:LS-WSX1.0L/R1J、LS210D0201N、LS-VL、TS5610DN2406
- QNAP:TS-130、HS-210-D、HS-251、TS-464
- Synology:DS215j、DS720+
- Seagate:BlackArmor NAS 110
機種により使用に制限がつく場合があります。
必要に応じてご導入前に動作確認をお願いします。
入出力Q3. HDCP非対応の機器に出力したい
A. 著作権フリーのコンテンツはHDMI出力端子から HDCP OFFにて出力することができます。設定>HDMI・SDI出力設定>HDMI接続設定>HDMI詳細設定>強制HDCP出力 を「切」にしてください。
なお「強制HDCP出力」が「切」に設定されている場合でも、コンテンツが著作権保護されている場合は HDCP ONにて出力されます。
なお「強制HDCP出力」が「切」に設定されている場合でも、コンテンツが著作権保護されている場合は HDCP ONにて出力されます。
その他Q1. DMR-T4000R、DMR-MC500からの変化点は
A. 主要な違いは、「DMR-T5000UR変化点一覧表」をご参照ください。
MP4、静止画、転送Q7. 転送先NASの設定例
A. 予め NASに公開フォルダ、ユーザーID、パスワードを設定してから、DMR-T5000URの 初期設定>ネットワーク設定>NAS設定の各項目を設定してください。以下は設定例です。
- ホスト名: 192.168.10.4
- ポート番号: 21
- ホスト側フォルダ: /disk1/T5000DEMO
- ホスト側文字コード:UTF-8
- ユーザーID: T5000UR
- パスワード: *********
動作確認情報Q2. 推奨するディスクについて
A. パナソニック製のディスクを推奨いたします。業務用推奨ディスクは、レコーダーオプションページにてご確認ください。
また、以下のディスクで動作を確認しています。
また、以下のディスクで動作を確認しています。
- SONY製 BD-R 20BNR1VJCS4 (25GB)
- SONY製 BD-R 20BNR2VJPS4 (50GB)
- SONY製 BD-R 25BNR4VAPP4 (128GB)
- SONY製 BD-RE 20BNE1VJPP2 (25GB)
- SONY製 BD-RE 20BNE2VJPS2 (50GB)
- SONY製 BD-RE 10BNE3VEPS2 (128GB)
- 太陽誘電(That’s)製 DVD-R 47GH1-TH (4.7GB)
- 三菱ケミカルメディア製 DVD-R VHR12JPP50 (4.7GB)
- バーベイタム製 DVD-R VHR21HDSP10 (8.5GB)
- バーベイタム製 DVD-RW DHW47Y10V1 (4.7GB)
ネットワーク、外部制御Q6. 外部制御のシーケンスの具体例はありますか
A. 外部制御は telnetライクな(但しポート番号は独自、またコマンドも独自コマンド)、非暗号化テキストベースの通信となります。
以下は Teraterm(フリーソフト)を使用した場合の制御例です。
----------------------------------
<設定例>
Please enter the passphrase: 3J4T4A=Y #パスフレーズ入力
REM:PON # 電源オンコマンド
ACK:REM:PON; # 応答
REM:REC # 録画開始コマンド
ACK:REM:REC; # 応答
REM:STP # 停止コマンド
ACK:REM:STP; # 応答
REM:POF # 電源オフコマンド
ACK:REM:POF; # 応答
----------------------------------
以下は Teraterm(フリーソフト)を使用した場合の制御例です。
----------------------------------
<設定例>
- TCP/IP を選択
ホスト: (T5000URのIPアドレス)
ホスト: (T5000URのIPアドレス)
サービス:Telnetを選択、 TCPポート:62200 - 端末の設定で改行コードを受信:「CR+LF」、/送信:「LF」に設定
Please enter the passphrase: 3J4T4A=Y #パスフレーズ入力
REM:PON # 電源オンコマンド
ACK:REM:PON; # 応答
REM:REC # 録画開始コマンド
ACK:REM:REC; # 応答
REM:STP # 停止コマンド
ACK:REM:STP; # 応答
REM:POF # 電源オフコマンド
ACK:REM:POF; # 応答
----------------------------------
ネットワーク、外部制御Q4. どのタイミングで外部制御のコマンド入力が可能か
A. TCP/IPでアドレス、ポートを指定して(いわゆるsocket接続)接続すると、パスフレーズ入力を求めるプロンプトが表示されます。パスフレーズを正しく入力するとコマンド入力が可能な状態になります。
なおパスフレーズが正しくない場合、接続が切断されます。また5分間コマンドが来ない場合にも接続は切断されます。
なおパスフレーズが正しくない場合、接続が切断されます。また5分間コマンドが来ない場合にも接続は切断されます。
録画Q9. 連続録画できる最大の長さは
A. 連続録画は最大24時間となります。なおDVDは最大8時間です。
ネットワーク、外部制御Q7. 外部制御のパスフレーズを任意の文字列に変更することはできますか
A. パスフレーズを任意に設定することはできません。
(セキュリティ上問題があった場合などのためにパスフレーズを再発行することはできます。なお設定の「PCからのコマンド制御機能」を切にすると設定されたパスフレーズが初期化されます。)
(セキュリティ上問題があった場合などのためにパスフレーズを再発行することはできます。なお設定の「PCからのコマンド制御機能」を切にすると設定されたパスフレーズが初期化されます。)
●録画
録画Q1. USB-HDDやNASに録画したい
A. USB-HDDやNASに直接録画をすることはできません。(直接録画は、内蔵HDDと光ディスクのみ可能です)。一旦内蔵HDDに録画した番組を USB-HDDやNASに書き出すことはできます。操作の詳細は取扱説明書(詳細版P.77 動画や写真を転送する)をご参照ください。
録画Q2. HDDへの上書き録画はできますか
A. 上書きではありませんが、古い番組から自動的に消去することで録画に必要な容量を常に確保する自動消去機能があります。
設定>設置設定>システム機能>録画機能設定>自動消去 を「有効」に設定してください。
設定>設置設定>システム機能>録画機能設定>自動消去 を「有効」に設定してください。
録画Q3. 自動消去、エンドレス録画に設定した際、古い番組はどのタイミングで消去されますか
A. 自動消去では、新たな録画を行った際の録画終了時にHEVC1倍録で24時間相当の容量を確保するよう古い番組から順に消去されます。
エンドレス録画では最大23時間55分迄の番組記録を繰り返しますが、その時点で設定されている録画モードで24時間分の容量を確保するよう古い番組から消去を行った上で、録画行います。
エンドレス録画では最大23時間55分迄の番組記録を繰り返しますが、その時点で設定されている録画モードで24時間分の容量を確保するよう古い番組から消去を行った上で、録画行います。
録画Q4. 同時録画できる組合せは
A. 内蔵HDDと以下のいずれかのディスクとの組合せで、同時録画が可能です。
・BD-RE、BD-R、DVD-R(AVCREC方式)
「エンドレス録画」に設定されていると同時録画、通常録画は設定できませんので、「エンドレス録画」を切にしてください。 なお未使用ディスクは、同時録画開始前にフォーマットをしておく必要あります。
・BD-RE、BD-R、DVD-R(AVCREC方式)
「エンドレス録画」に設定されていると同時録画、通常録画は設定できませんので、「エンドレス録画」を切にしてください。 なお未使用ディスクは、同時録画開始前にフォーマットをしておく必要あります。
録画Q5. 内蔵HDDと BDへの同時録画中に BDの残容量がなくなった場合や、エラーが起きた場合に、録画は継続されるのか
A. 同時録画中に BDに空き容量がなくなった場合は内蔵HDDへの録画は継続します。
同時録画中に エラーが起きた場合は、HDD、BDどちらの録画も停止します。
同時録画中に エラーが起きた場合は、HDD、BDどちらの録画も停止します。
録画Q6. DVDへの記録方式はどのように選択したらよいか
A. 以下、DVDの各記録方式について一般的にお勧めする順に説明します。
- 1.ビデオ方式: 通常 DVDと呼ぶ場合はこの方式を指します。一般的な DVDプレーヤーや、DVD映像再生可能な PC、ゲーム機で対応する、最も互換性の高い形式です。画質は標準(SD)画質です。
- 2.AVCREC方式: 画質は HD画質ですが本機を含む一部の BDレコーダー以外では再生できません。本機においては、唯一のHDDとの同時録画が可能なDVDの記録方式です。
- 3.VR方式: 従来のDVDレコーダーで使用されていた方式で、DVDレコーダーやBDレコーダー、一部のDVDプレーヤー等以外では再生できません。画質も標準画質ですので現在この方式を選択するメリットは少なくなっています。
録画Q7. DVDへの直接録画の方法(ビデオ方式)を知りたい
A. DVD-R(またはフォーマット済DVD-RW)を挿入し、録画先をBDに設定、録画モードをMPEG2画質から選択します。録画ボタン押下により DVDビデオ方式にて DVDに録画が行われます。なおDVD-Rは4.7GB(一層)のみ直接録画に対応しています。
録画Q8. HDMI(またはSDI)の映像とアナログ音声を一つにして記録できるか、ディレイは調整できるか
A. HDMIまたはSDIの入力映像とアナログ入力の音声を記録することができます。(設定>映像・音声設定>記録音声選択)
録画時にディレイを設定することはできませんが、出力時にディレイを調節することは可能です。(設定>映像・音声設定>音声ディレイ)
録画時にディレイを設定することはできませんが、出力時にディレイを調節することは可能です。(設定>映像・音声設定>音声ディレイ)
録画Q9. 連続録画できる最大の長さは
A. 連続録画は最大24時間となります。なおDVDは最大8時間です。
録画Q10. 録画可能な空き容量を知りたい
A. モニタ画面表示中に画面表示ボタン押下することにより、設定された録画モードでの各ディスクへの録画可能時間が左上に表示されます。
録画Q11. 著作権保護された映像の録画は可能か
A. 著作権保護された映像(DVD、ブルーレイの市販ディスク、デジタル放送受信機の出力等)は録画できません。またモニター出力もなされません。
録画Q12. 録画モードはどのように設定するのが良いか
A. 本機では入力画像を圧縮して記録を行います。
HEVC方式は少ないデータ量で高画質の圧縮ができます。AVC方式はFHD画質の標準的な圧縮方式で、BDに記録した場合は他社のブルーレイレコーダーでも再生できます。またPCでも標準状態で再生できます。MPEG2画質は DVD専用と考えていただくのが良いかと思います。
圧縮時の画質は HEVC、AVC画質であればであれば「1倍録」が最良ですが録画時間が短くなります。記録対象が予め判っている場合、映像の特性に応じた録画モードを設定することを推奨します。4K、FHDの一般的な映像の場合それぞれHEVC方式、AVC方式の「3倍録」であれば、ご不満をお感じになることは少ないかと思われます。動きの少ない映像は「5倍録」程度でも圧縮による劣化はお感じになりにくいと思われます。なお、草、木の葉、波といった細かいパターンの映像や、フラッシュなど映像の変化の多い映像、スポーツなど動きの速い映像、手術映像などで画質劣化を避けたい場合は、1~3倍録程度をご使用ください。
HDMI/SDIどちらの入力を使用されても画質は同等です。
なお取扱説明書の「仕様」項目に記載の録画時間は一般的な映像に対する目安の値であり、圧縮が簡単な(動きの少ない、パターンが細かくない)映像の場合にはより長時間の記録が可能となります。
HEVC方式は少ないデータ量で高画質の圧縮ができます。AVC方式はFHD画質の標準的な圧縮方式で、BDに記録した場合は他社のブルーレイレコーダーでも再生できます。またPCでも標準状態で再生できます。MPEG2画質は DVD専用と考えていただくのが良いかと思います。
圧縮時の画質は HEVC、AVC画質であればであれば「1倍録」が最良ですが録画時間が短くなります。記録対象が予め判っている場合、映像の特性に応じた録画モードを設定することを推奨します。4K、FHDの一般的な映像の場合それぞれHEVC方式、AVC方式の「3倍録」であれば、ご不満をお感じになることは少ないかと思われます。動きの少ない映像は「5倍録」程度でも圧縮による劣化はお感じになりにくいと思われます。なお、草、木の葉、波といった細かいパターンの映像や、フラッシュなど映像の変化の多い映像、スポーツなど動きの速い映像、手術映像などで画質劣化を避けたい場合は、1~3倍録程度をご使用ください。
HDMI/SDIどちらの入力を使用されても画質は同等です。
なお取扱説明書の「仕様」項目に記載の録画時間は一般的な映像に対する目安の値であり、圧縮が簡単な(動きの少ない、パターンが細かくない)映像の場合にはより長時間の記録が可能となります。
●入出力
入出力Q1. 複数の出力(HDMI、SDI、アナログ音声)端子から同時に出力できるか
A. 可能です。なおHDMIとSDIは同一フォーマットで出力されますが、各出力端子に能力差があるために一方しか出力されない場合があります。この場合には出力端子優先モードを「SDI出力優先」に設定してください。また4K60P録画時、モニタ出力はなされません。
入出力Q2. HDMI、SDI両方の両端子から同時に入力した映像を録画したい
A. 本機では、入力として選択された1系統の映像のみが記録可能です。複数の映像の同時記録には対応しておりません。
入出力Q3. HDCP非対応の機器に出力したい
A. 著作権フリーのコンテンツはHDMI出力端子から HDCP OFFにて出力することができます。設定>HDMI・SDI出力設定>HDMI接続設定>HDMI詳細設定>強制HDCP出力 を「切」にしてください。
なお「強制HDCP出力」が「切」に設定されている場合でも、コンテンツが著作権保護されている場合は HDCP ONにて出力されます。
なお「強制HDCP出力」が「切」に設定されている場合でも、コンテンツが著作権保護されている場合は HDCP ONにて出力されます。
入出力Q4. モニタ映像の遅延量は
A. モニタ映像出力は入力に対して最大0.1~0.2秒程度遅れます。(実際の表示画面の映像では、さらに表示機器等の遅延が追加されます。) 通常の映像確認では問題ない遅延量ですが、用途により(術者による手術映像の確認等)問題になる場合があります。この場合は、遅延の無いSDIスルー端子や、外部での入力映像の分岐等をご検討ください。
●再生
再生Q1. 電源ONでリピート再生したい
A. 設定「機器設定」「システム機能」の「タイマー機能」の各項目を所望の電源ON/OFF時刻に設定。
「自動再生」を「入」に設定してください。
なお、前回再生停止した位置から再生を開始します。
「自動再生」を「入」に設定してください。
なお、前回再生停止した位置から再生を開始します。
再生Q2. 録画中に再生できますか
A. 基本的に録画中は再生ができません。内蔵HDDへの録画中、録画中番組の再生(追っかけ再生)をする場合のみ可能です。詳細は取扱説明書(詳細版P.125 選択できる録画モードと録画中にできる操作)をご参照ください。
●画面表示
画面表示Q1. 画面上の情報表示(OSD)が出ないようにしたい
A. 設定「機器設定」の「画面表示動作〔オート〕」を「切」に設定してください。入力信号のモニタ出力時、再生時とも出力映像にOSDが表示されないようになります。
●ダビング
ダビングQ1. 8時間を超える番組がダビングできない
A. ダビングできる番組は8時間までです。ダビングするためには、8時間までになるよう番組分割を行ってください。
ダビングQ2. ダビング中に可能な同時動作は
A. 高速ダビング中のみ以下の同時動作が可能です。
- 再生
- 内蔵HDDへの録画(内蔵HDD内でダビングしていないとき)
- BDへの録画(内蔵HDD内ででのダビングしているとき)
- 静止画保存
●MP4、静止画、転送
MP4、静止画、転送Q1. MP4で録画したい
A. MP4で直接録画をすることはできません。一旦内蔵HDDに録画を行った後、「MP4の作成」操作を行ってください。
MP4、静止画、転送Q2. 番組をMP4で取出したい
A. USB-HDDやNASに、内蔵HDDも録画した番組を自動または手動でMP4で転送することができます。
録画を自動転送する場合、 設定>機器設定>システム機能>MP4・静止画の設定で設定してください。
個別に手動転送する場合は、録画一覧画面から「サブメニュー」ボタンを押下し、「MP4で転送」を選択してください。
BDにも同様の手順で手動転送することが可能です。DVDへは転送できません。
また、DLNA機能を用いてネットワーク経由で内蔵HDD内の録画済みファイルを転送することができるソフトウェアが存在します(PowerDVDで基本的な動作のみ確認しています)。
録画を自動転送する場合、 設定>機器設定>システム機能>MP4・静止画の設定で設定してください。
個別に手動転送する場合は、録画一覧画面から「サブメニュー」ボタンを押下し、「MP4で転送」を選択してください。
BDにも同様の手順で手動転送することが可能です。DVDへは転送できません。
また、DLNA機能を用いてネットワーク経由で内蔵HDD内の録画済みファイルを転送することができるソフトウェアが存在します(PowerDVDで基本的な動作のみ確認しています)。
MP4、静止画、転送Q3. 内蔵HDDに録画した番組から一部分だけをMP4で取り出したい
A. 録画番組の一部分だけのMP4を作成する機能は有りません。 一旦内蔵HDD内で番組を複製し(全録画を残す必要がある場合。詳細ダビングで 録画先に HDDを指定して高速ダビング)、新たに作成された番組を編集(部分消去など)した後に、手動で「MP4で転送」をしてください。
MP4、静止画、転送Q4. USBメモリにMP4で番組を取出しできるか
A. USBメモリについては番組の持ち出し動作を保証しておりません。USB-HDDをご使用ください。
MP4、静止画、転送Q5. USB-HDDやNASに転送できるファイルの最大サイズは
A. 転送先の空き容量が確保できる限り、すべての録画番組が転送できます。なお、MP4ファイルの最大の記録時間は8時間ですので、これを超える番組は複数に分割して転送されます。(M2TSファイルは分割されません)
MP4、静止画、転送Q6. 転送するMP4のサイズ(データ量)は
A. 記録モードで違ってきますが、一例として最も高画質でデータ量の大きくなる HEVC1倍録の場合に1時間当たりのデータ量は16GB程度となります。HEVC8倍録であれば、その1/8の1時間当たり2GB程度となります。
個々のMP4のサイズは、写真/動画一覧から該当のMP4を選択し、サブメニュー>内容確認と操作することで確認できます。
個々のMP4のサイズは、写真/動画一覧から該当のMP4を選択し、サブメニュー>内容確認と操作することで確認できます。
MP4、静止画、転送Q7. 転送先NASの設定例
A. 予め NASに公開フォルダ、ユーザーID、パスワードを設定してから、DMR-T5000URの 初期設定>ネットワーク設定>NAS設定の各項目を設定してください。以下は設定例です。
- ホスト名: 192.168.10.4
- ポート番号: 21
- ホスト側フォルダ: /disk1/T5000DEMO
- ホスト側文字コード:UTF-8
- ユーザーID: T5000UR
- パスワード: *********
MP4、静止画、転送Q8. 転送中に録画は可能ですか
A. 転送中(MP4形式、M2TS形式とも)も、録画は可能です。ただし手動転送中は画面に転送状態を表示しているため、新たに録画操作を行うことはできず予約録画のみが開始できます。
MP4、静止画、転送Q9. PCでの番組を視聴した場合に起こる既知の問題
A. 本機で作成した動画を PCで再生した際、再生ソフトにより不具合が発生する場合があります。
以下はWindows Media Playerについて確認されている症状です。
以下はWindows Media Playerについて確認されている症状です。
- AV同期のずれ:MP4再生時に 映像と音がずれる場合があります。
- 録画一時停止、番組編集での部分削除、番組結合を行った動画では、タイムバーの表示(時間長、進行割合)が正常常時されない場合があります。また動画の一部が再生されない場合があります。
MP4、静止画、転送Q10. 内蔵HDDの番組を消去した場合に、MP4や静止画だけを残すことができるか
A. MP4、静止画は録画番組に紐づいて管理されており、もと番組を消去した際には同時に消去されます。これはエンドレス録画、自動消去における自動的な番組の消去の場合も同様です。
●ネットワーク、外部制御
ネットワーク、外部制御Q1. MACアドレスの確認方法
A. 初期設定の ネットワーク設定>MACアドレス をご確認ください。
ネットワーク、外部制御Q2. Webブラウザから制御できる機能は何でしょうか
A. PCを接続して、Webブラウザから以下を行うことができます。
- 接続状態、装置状態の確認
- 録画一覧、番組名の設定、番組の消去
ネットワーク、外部制御Q3. 全てのリモコンからの制御をLAN経由のコマンドで行うことはできますか
A. リモコンの全ボタンに割り当てられている機能に、LAN経由のコマンドで対応しています。
ネットワーク、外部制御Q4. どのタイミングで外部制御のコマンド入力が可能か
A. TCP/IPでアドレス、ポートを指定して(いわゆるsocket接続)接続すると、パスフレーズ入力を求めるプロンプトが表示されます。パスフレーズを正しく入力するとコマンド入力が可能な状態になります。
なおパスフレーズが正しくない場合、接続が切断されます。また5分間コマンドが来ない場合にも接続は切断されます。
なおパスフレーズが正しくない場合、接続が切断されます。また5分間コマンドが来ない場合にも接続は切断されます。
ネットワーク、外部制御Q5. 外部制御コマンド実行時に装置の内部状態が安定していない状態や、高負荷時はどのような応答が返るか
A. 装置が完全に立ち上がっていない等の理由により受信したコマンド処理に移行できない状態では、「ACK:ERR;」を返します。また、リセット中や電源オフへの移行状態では応答が不完全な場合や、コマンドに応答しない場合があります。
なおコマンド処理中に状態取得ができない等のエラーが発生した場合、コマンドの応答文字列に「ERR」を返します。(例:「QST:TIM:ERR;」)
なおコマンド処理中に状態取得ができない等のエラーが発生した場合、コマンドの応答文字列に「ERR」を返します。(例:「QST:TIM:ERR;」)
ネットワーク、外部制御Q6. 外部制御のシーケンスの具体例はありますか
A. 外部制御は telnetライクな(但しポート番号は独自、またコマンドも独自コマンド)、非暗号化テキストベースの通信となります。
以下は Teraterm(フリーソフト)を使用した場合の制御例です。
----------------------------------
<設定例>
Please enter the passphrase: 3J4T4A=Y #パスフレーズ入力
REM:PON # 電源オンコマンド
ACK:REM:PON; # 応答
REM:REC # 録画開始コマンド
ACK:REM:REC; # 応答
REM:STP # 停止コマンド
ACK:REM:STP; # 応答
REM:POF # 電源オフコマンド
ACK:REM:POF; # 応答
----------------------------------
以下は Teraterm(フリーソフト)を使用した場合の制御例です。
----------------------------------
<設定例>
- TCP/IP を選択
ホスト: (T5000URのIPアドレス)
ホスト: (T5000URのIPアドレス)
サービス:Telnetを選択、 TCPポート:62200 - 端末の設定で改行コードを受信:「CR+LF」、/送信:「LF」に設定
Please enter the passphrase: 3J4T4A=Y #パスフレーズ入力
REM:PON # 電源オンコマンド
ACK:REM:PON; # 応答
REM:REC # 録画開始コマンド
ACK:REM:REC; # 応答
REM:STP # 停止コマンド
ACK:REM:STP; # 応答
REM:POF # 電源オフコマンド
ACK:REM:POF; # 応答
----------------------------------
ネットワーク、外部制御Q7. 外部制御のパスフレーズを任意の文字列に変更することはできますか
A. パスフレーズを任意に設定することはできません。
(セキュリティ上問題があった場合などのためにパスフレーズを再発行することはできます。なお設定の「PCからのコマンド制御機能」を切にすると設定されたパスフレーズが初期化されます。)
(セキュリティ上問題があった場合などのためにパスフレーズを再発行することはできます。なお設定の「PCからのコマンド制御機能」を切にすると設定されたパスフレーズが初期化されます。)
ネットワーク、外部制御Q8. 複数のクライアント機器から同時にコマンド制御することはできますか
A. 複数クライアントからの同時接続はできません。最初の接続を切断すれば、他のクライアントから接続して制御することが可能になります。
なお、接続中のクライアントと5分間通信が無ければ接続が自動で切断されますので、これ以降は別のクライアントから接続して制御することが可能となります。
なお、接続中のクライアントと5分間通信が無ければ接続が自動で切断されますので、これ以降は別のクライアントから接続して制御することが可能となります。
●トラブルシューティング
トラブルシューティングQ1. 入力映像が表示されない、乱れて再生される
A. 以下の項目をご確認ください。
- 本機が対応しない解像度やフレームレートの映像が入力された場合、入力映像が表示されないまたは正常表示がされません。
- 出力先の機器が出力解像度に対応していない場合、設定のHDMI(またはSDI)出力解像度 を適切に変更してください。
- HDMI出力先の機器がHDCP非対応の場合、HDCP強制出力設定を「切」に設定してください。
- 4K60P映像の録画中は、モニタ出力がなされません。
トラブルシューティングQ2. SDIから出力されない
A. 以下の項目をご確認ください。
- コンテンツが著作権保護されている場合、SDIからは出力されません。
- 設定「HDMI・SDI接続設定」「接続端子優先モード」が「HDMI接続優先」になっている場合、SDI出力先の機器の対応解像度により出力がなされない場合があります。この場合は設定を「SDI出力優先」にしてください。
トラブルシューティングQ3. ディスクへの録画や再生、ファイナライズに失敗する。再生映像が乱れる
A. ディスクの汚れ、不良の可能性がありますので他のディスクで試してください。
レンズの汚れの可能性がありますのでレンズクリーニングをしてください。推奨レンズクリーナーは「レコーダーオプション」に掲載しています。
録画のみできない場合は、著作権保護に起因する可能性があります。著作権で保護された素材は録画できません。
録画のみできない場合、入力信号が対応できない形式(解像度、フレームレート)である可能性があります。
未フォーマットのディスクは記録再生できません。(DVD-RへのDVDビデオ形式での記録を除く)
本機以外のレコーダー等で記録されたディスクは記録再生ができない場合があります。
上記いずれの対応を行っても改善しない場合、機器の故障の可能性があります。この場合はご購入元にご相談ください。
レンズの汚れの可能性がありますのでレンズクリーニングをしてください。推奨レンズクリーナーは「レコーダーオプション」に掲載しています。
録画のみできない場合は、著作権保護に起因する可能性があります。著作権で保護された素材は録画できません。
録画のみできない場合、入力信号が対応できない形式(解像度、フレームレート)である可能性があります。
未フォーマットのディスクは記録再生できません。(DVD-RへのDVDビデオ形式での記録を除く)
本機以外のレコーダー等で記録されたディスクは記録再生ができない場合があります。
上記いずれの対応を行っても改善しない場合、機器の故障の可能性があります。この場合はご購入元にご相談ください。
トラブルシューティングQ4. 録画中に電源が落ちる、再起動する
A. 異常が発生し実行中の動作の継続が不可能になった場合、動作中に電源が切れる、または再起動することがあります。
リモコンから電源が入らない場合には本体の [POWER Í/I] を押して電源「入」にしてくだい。画面に表示されるエラーメッセージが表示された場合は確認してこのメッセージを消去してください。
電源が切れるまたは再起動する原因は様々ですが、ディスクの回復不可能なキズや汚れ、内蔵HDD動作不良、電源異常、温度上昇、電磁ノイズの影響などが考えられます。
原因の可能性を取り除いても異常によると思われる再起動が再発する場合は、機器の経年劣化等の可能性があります。この場合はお買い上げの販売店にご相談ください。
リモコンから電源が入らない場合には本体の [POWER Í/I] を押して電源「入」にしてくだい。画面に表示されるエラーメッセージが表示された場合は確認してこのメッセージを消去してください。
電源が切れるまたは再起動する原因は様々ですが、ディスクの回復不可能なキズや汚れ、内蔵HDD動作不良、電源異常、温度上昇、電磁ノイズの影響などが考えられます。
原因の可能性を取り除いても異常によると思われる再起動が再発する場合は、機器の経年劣化等の可能性があります。この場合はお買い上げの販売店にご相談ください。
トラブルシューティングQ5. 動作が不安定、または動作しなくなった
A. 各種安全装置が働いていることがあります。電源を入れ直して、改善するか確認してください。
本体の[電源]ボタンを5秒以上押して、電源を強制的に切ります。(それでも切れない場合は、電源コードをコンセントから抜き、約1分後、差し込んでください。)
本体の[電源]ボタンを押して、電源を入れます。
さらに動作環境を見直しても改善しないときは、故障が考えられます。お買い上げの販売店へご相談ください。
本体の[電源]ボタンを5秒以上押して、電源を強制的に切ります。(それでも切れない場合は、電源コードをコンセントから抜き、約1分後、差し込んでください。)
本体の[電源]ボタンを押して、電源を入れます。
さらに動作環境を見直しても改善しないときは、故障が考えられます。お買い上げの販売店へご相談ください。
トラブルシューティングQ6. 本体の電源ボタンを5秒以上押すリセット操作で、初期設定は初期値に戻ってしまうのか
A. 電源ボタン長押しによるリセット操作では、設定済みの各設定項目は影響を受けません。
●動作確認情報
動作確認情報Q1. 対応する USB-HDD、NASについて
A. USB-HDDは 160GB以上4TB以下のもので exFAT形式でフォーマットされている必要があります。以下が推奨機種です。
機種により使用に制限がつく場合があります。
必要に応じてご導入前に動作確認をお願いします。
- Panasonic:DY-HD2000
- IO-DATA:AVHD-WR4/3/2、HDD-AUT4/3/2、AVHD-AUTB4S/3S/2S/1S、AVHD-AUTB4/EX、AVHD-AUTB3/EX、AVHD-AUTB2/EX、AVHD-AS4/2
- BUFFALO:HDV-SAM4.0/3.0/2.0U3-BKA
- IO-DATA:HDL2-AAX4、HDL-A2.0RT、HDL4-Z19SATA-4、HDL2-HA2
- BUFFALO:LS-WSX1.0L/R1J、LS210D0201N、LS-VL、TS5610DN2406
- QNAP:TS-130、HS-210-D、HS-251、TS-464
- Synology:DS215j、DS720+
- Seagate:BlackArmor NAS 110
機種により使用に制限がつく場合があります。
必要に応じてご導入前に動作確認をお願いします。
動作確認情報Q2. 推奨するディスクについて
A. パナソニック製のディスクを推奨いたします。業務用推奨ディスクは、レコーダーオプションページにてご確認ください。
また、以下のディスクで動作を確認しています。
また、以下のディスクで動作を確認しています。
- SONY製 BD-R 20BNR1VJCS4 (25GB)
- SONY製 BD-R 20BNR2VJPS4 (50GB)
- SONY製 BD-R 25BNR4VAPP4 (128GB)
- SONY製 BD-RE 20BNE1VJPP2 (25GB)
- SONY製 BD-RE 20BNE2VJPS2 (50GB)
- SONY製 BD-RE 10BNE3VEPS2 (128GB)
- 太陽誘電(That’s)製 DVD-R 47GH1-TH (4.7GB)
- 三菱ケミカルメディア製 DVD-R VHR12JPP50 (4.7GB)
- バーベイタム製 DVD-R VHR21HDSP10 (8.5GB)
- バーベイタム製 DVD-RW DHW47Y10V1 (4.7GB)
動作確認情報Q3. 対応するAVCHD機器について
A. 以下の機種で基本動作を確認しています。
- Panasonic:HC-VZX2M、HC-VX992M、DC-GF10、DMC-TX1
- SONY:FDR-AX45、DSC-RX100M3、DSC-RX100M5A、DSC-WX350、HDR-CX680
●その他
その他Q1. DMR-T4000R、DMR-MC500からの変化点は
A. 主要な違いは、「DMR-T5000UR変化点一覧表」をご参照ください。
その他Q2. 録画番組をPCで見たい
A. 以下の方法でご確認ください。
- 内蔵HDDに記録されている番組をUSB-HDD、NAS、またはBDに転送し(MP4形式、M2TS形式)、これを再生します。
- LANに接続した PCの DLNA対応ソフトから 内蔵HDDに記録されている映像を再生します。
- DVD-RやRWに DVDビデオ方式にて記録し、この映像を PCのDVD再生ソフトを使用して再生します。
その他Q3. 録画番組をスマートフォンで見たい
A. DMR-T5000URをWifiルーターに接続すれば、Wifi経由でスマートフォンの DLNA対応アプリから 内蔵HDDに記録されている映像を再生できます。DLNAアプリは一般的なものが使用可能ですが、再生する映像と音声それぞれの圧縮方式に対応している必要があります。
その他Q4. フットスイッチは使用可能か
A. フットスイッチには対応しておりません。
その他Q5. USBキーボードは使用可能か
A. USBキーボードには対応しておりません。なお内蔵HDDのタイトル名の編集は PCブラウザから行うことができます。
操作の詳細は(取扱説明書詳細版P.83)をご参照ください。
操作の詳細は(取扱説明書詳細版P.83)をご参照ください。
その他Q6. 製品の保証、修理、及び耐用年数について
A. 保証期間はお買い上げ日から1年間です。なお、ドライブユニットと電池は消耗品のため保証期間内でも有償です。
補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後8年です。なお本機種は、現時点(2023/6)において製造打ち切り予定はありません。
製品の耐用年数は定めておりません。
補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後8年です。なお本機種は、現時点(2023/6)において製造打ち切り予定はありません。
製品の耐用年数は定めておりません。
その他Q7. ファームウェアのバージョンアップ方法は
A. 最新のファームウェアを適宜公開しています。最新のファームウェアとバージョンアップ方法は、デジタル入力レコーダーDMR-T5000UR F/Wダウンロードページをご参照ください。