音声一斉伝達ができる
無線システム パナガイド
1台の送信機から多数の受信機に一方向で音声の一斉伝達ができる免許不要の無線システム。1997年発売の機種以降相互互換を保っており、安心して機種更新頂けます。
DSPを搭載し、歪みやノイズを抑え聞き取りやすい音質を実現しました。 周囲の騒音が大きい工場見学のガイダンス機として、静かな環境下でガイドができる美術館や学校内案内のツールとして、国際会議で使われる同時通訳の機材として、放送局で使われる音声送り返し用途として威力を発揮致します。 また従来の1-6chに7-12chを追加し様々な現場でより柔軟な対応が可能となりました。豊富なアクセサリーでパナガイドシステムを更にバックアップ致します。
強み・特長
電波法に関するお知らせ
パナガイド動画のご紹介
パナガイドのご紹介動画
パナガイドのご紹介動画です
パナガイドの使い方(基本編)
パナガイド基本の接続手順をご紹介している動画です
パナガイドご質問が多いQ&A
ご質問が多いQ&Aベスト5をご紹介している動画です
パナガイドの使い方(ミキシング編1)
付属ミキシング接続コードを使った接続例をご紹介している動画です
パナガイドの使い方(ミキシング編2)
付属ミキシング接続コードを使った接続例をご紹介している動画です
パナガイドの使い方(伝達距離延長編)
通常の伝達範囲(距離)を拡大する使い方をご紹介している動画です
特長
●パナガイドは多数の受信機に音声の一斉伝達ができる無線システムです。
パナガイドは1台の送信機から多数の受信機に音声伝達できる無線システムです。チャンネル選択で、同一エリアでの異なる内容の送信も可能です。小型軽量・無線免許不要で簡単操作でき、工場見学やツアーガイド、美術館・博物館などの音声ガイド、国際会議やプレゼンテーション現場の同時通訳など幅広い現場で長年にわたってご愛顧頂いてます。
パナガイドはC型(300MHz帯)の無線システムで、チャンネルを合わせるだけで初めての方でも簡単に1対多のワイヤレス通信環境を構築できます。チャンネル数は従来の 1-6ch に加え、 7-12ch を追加。チャンネルを使い分けることで同一エリアでの異なる内容の送信も可能です。
デジタルシグナルプロセッサー を搭載、歪み・ノイズを抑え、 クリアな聞き取りやすい音声を伝えます。
送信機1台に対して、 電波の届く範囲で あれば、 受信機は何台でも接続できます。
単3形ニッケル水素充電式電池 2個で送信機は約15時間、受信機は約8時間使用できます。パナガイド用充電器約5時間で充電が完了します。
●単3型アルカリ乾電池もご使用可能です。
●エネループ・エボルタもご使用可能ですが、パナガイド用充電器では充電できません。
受信できる距離は見通しの良い直線距離で約50~60m※1です。また、接続方法を応用することで伝達距離を拡大することが可能です。
※1 使用条件により電波干渉のため音声が途切れる場合があります。
※2 中継用送信機は外部入力で使用。
送信機背面の「マイク/外部入力」切替スイッチと付属のミキシング接続コードを併用することで、4タイプの入力に対応。ミキシングについて、詳しくはシステム構成例をご覧ください。
※ 付属マイク使用時:マイク/外部切換スイッチは「マイク」側に切換。ミキシングコード併用時は「Lch」に接続します。
旧機種※3と相互互換性を保っており、新旧機種を混在してご使用※4いただくことも可能です。充電器もそのままお使 いいただけ、安心して機種更新いただけます。
※3 RD-M550Z/560Z以降の機種
※4 電波法改正により旧機種の一部の送信機は使用期限が定められます。(旧スプリアス規格の特定小電力無線機器対象機種:RD-M550Z, RD-M650Z)
詳細は総務省の電波利用ホームページをご覧ください。
システム構成例
2人同時に話す場合のミキシング利用例
送信機3台、受信機2台とミキシング接続コードを使うことで2人の話者の音声をミキシングして送信できます。ミキシングブースと話者が離れているので、話者はミキシングを意識せずに自由に話すことができます。
* L/Rchで音量は異なります。合わせるにはRchを大きめに入力してください。
ミキシングに使用する送信機(ch1)と話者が近くにいれば、送信機2台、受信機1台とミキシング接続コードを使うことでも2人の話者の音声をミキシングして送信できます。
* 各機器の接続には、市販品コード(Φ)3.5mmミニプラグ)をお買い求めください。
* ミキシング接続コード使用時、音量バランスはボリュームで適宜調整ください。ミキシングパターン1の場合L/Rで感度差(定格参照)がありますので、同ー音量でもボリューム位置は同じにならない場合があります。
収録スタジオでの一斉指示や野外ロケでの音声伝達など「音声送り返し無線システム」としてご利用頂けます。
翻訳を必要とする、リアル会場とオンライン会場が同時進行するWEB会議を想定した使い方です。たとえば会場Aの発信者が遠方にいる場合でも、WEB会議システムで会場B(リアル) にあるPCから送信機Aで元の言語を送信すると同時に、送信機Bで翻訳言語を別chに送信することができます。
※ PC~送信機Aの接続で、音量調整が必要な場合は「オーディオ変換ケーブル」と「オーディオケーブル」の間に「音声調整ケーブル」をつないでお使いください。
※ 本接続に必要なケーブル・プラグ類は市販品をお客様にてご準備いただく必要があります。
これまでも工場見学などでパナガイドを多数ご愛用いただいておりますが、こちらは遠隔地からも参加者がいる場合を想定した使い方です。 受信機1台を、WEB会議システムに入室したPCにつなぐことで、オンライン参加者にもクリアに音声を届けることができます。
※ 本接続に必要なケーブル・プラグ類は市販品をお客様にてご準備いただく必要があります。
製品ラインアップ
アクセサリー
パナガイドシステム よくあるご質問
パナガイドシステム 導入事例
- 製品画像
主な仕様
RD-M750-D | RD-760-K | RD-9711Z-K | |
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送信周波数 | 322.050MHz~322.400MHZ 12ch | - | - |
送信出力 | 1mW | - | - |