パナソニック コネクト×
鉄道の歴史
-1980年代
パナソニック コネクト×
鉄道の歴史
-1990年代
パナソニック コネクト×
鉄道の歴史
-2000年代
パナソニック コネクト×
鉄道の歴史
-2010年代
パナソニック コネクト×
鉄道の歴史
-2020年代
パナソニック コネクト×鉄道の歴史は、1951年に警察向けに無線事業を開始し、社会インフラの業界に参入したことに始まります。その後、業界に先駆けて次々と事業をスタートさせ、時代の変化や、世の中を震撼させる事件、現場のニーズなどを踏まえて、最新技術を活用したさまざまな挑戦をしてきました。半世紀以上をかけて鉄道のあり方を変革してきた実績に基づく信頼と、蓄積してきたノウハウ、磨きをかけてきた技術力で、パナソニック コネクトは選ばれ続けています。
パナソニックのソリューション
1980年代 鉄道業界トピック、社会情勢：国鉄民営化
駅構内自動放送装置導入
パナソニック コネクト独自の技術を活用した鉄道自動案内放送システムが、初めて札幌市営高速鉄道に採用されました。同時に採用されたホーム監視用の集中監視システムと共に、業界に大きな変革をもたらしました。
その他の代表的なソリューション
定期券自動発行機（HW,SW）、作業員無線、車掌用監視・防犯システム（アナログ）
1990年代 鉄道業界トピック、社会情勢：地下鉄サリン事件
駅構内の防犯カメラシステムの導入
今では街中至るところに設置されるようになった防犯カメラ。実は駅内に設置されるようになったのは、1994年の地下鉄サリン事件がきっかけでした。駅内に限らず防犯カメラが大規模に設置され、設置台数、市場規模が急拡大しました。
その他の代表的なソリューション
在来線自動放送装置（SA）、自動列車停止装置（ATS）、集中旅客案内装置
2000年代 鉄道業界トピック、社会情勢：交通系ICカードサービス開始、愛知万博
交通系ICカードチップデバイス開発・導入
非接触型の交通系ICカードに組み込まれた「交通系ICカードチップ」は、モノのインターネット化を加速させる大きなきっかけとなりました。パナソニック コネクトは、交通系ICカードチップデバイスをはじめ、IC対応自動精算機、ICカード発行機、交通系ICカード対応決済端末の開発・導入を通じて、交通系ICカードサービスの発展に貢献してきました。
その他の代表的なソリューション
交通系ICカード対応決済端末開発・導入、発車標システム、駅構内セキュリティシステム、駅PHS、沿線監視
2010年代 鉄道業界トピック、社会情勢：東日本大震災
AI画像解析の導入
駅や列車内、車両基地、線路沿線などに設置された防犯カメラをネットワーク化し、AIによる画像解析を活用した監視システムを導入。これにより、混雑状況の可視化を行い、駅構内のスムーズな移動を支援するとともに、不審物や不審者の検知を迅速化し、安全対策を強化。
さらには、ホーム転落のリスクをリアルタイムで検知し、迅速な対応が可能となるなど、お客様の安全確保に貢献しています。
その他の代表的なソリューション
各駅・沿線カメラのIP化開始、メガホンヤク、車両ナノイーデバイス導入
2020年代〜 鉄道業界トピック、社会情勢：全国初の顔認証改札、ＱＲコード改札、COVID-19パンデミック、テレワーク、大阪万博
顔認証改札
「顔認証改札」は、パナソニック コネクトの世界最高水準※1の顔認証技術によって、改札通過時の顔照合で乗車券情報の特定を行い、通行権利を判定します。手ぶらかつタッチレス改札を通過できるようになり、駅構内の人の流れもスムーズになるほか、不正乗車の防止や乗車データの正確な管理にも寄与し、より安全で効率的な鉄道利用を実現します。
※1 2022年11月6日に公開されたNIST FRTE 1:1評価結果において、Mugshot（人種・経年変化を含む正面顔データ。他人受入率10万分の1）で世界1位を獲得。更に、2024年3月26日に公開されたNIST FRTE 1:N評価結果（検索精度）において、Mugshot（経年変化を含む正面顔データ。160万名登録）、Border（顔の向き変化や画質劣化を含む顔データ。160万名登録）の2つの評価カテゴリで世界1位を獲得。
その他の代表的なソリューション
アバター式リモート案内サービス TAZUNE、駅構内sXGP、沿線Wi-Fi