埃や水滴を防ぐ、頑丈タブレット・PC
「タフブック」の防塵・防滴・防水性能
防塵・防滴・防水設計だから、屋外はもちろん、粉塵の多い機械工場や、食品工場等の水濡れが懸念される現場でも活用できます。
埃や水滴を防ぐ、防塵・防滴・防水性能
FZ-40はIP66準拠、CF-33とFZ-G2はIP65準拠、FZ-55はIP53準拠の防塵・防滴設計
水滴が掛かる場所や粉塵が舞う工場などでも利用が可能。
※ 写真はFZ-G2のイメージです。
FZ-N1はIP66/IP68準拠の防塵・防滴/防水設計
75μm*の粉塵が中に入らない「耐塵形」(IP6X)、継続的に水没しても内部に浸水することがない(1.5mの水圧に30分耐える)「水中形」(IPX8)に対応。
*100μm=0.01cm
※写真はイメージです。
IP65/66準拠が示す防塵・防滴性能
※ FZ-55はIP53に準拠
防塵試験
PC内部を減圧して、粉塵をかけ続ける防塵試験を実施
■FZ-N1
■FZ-G2
■CF-33、FZ-40
IEC60529/JIS C0920 IP6X(耐塵形(防塵密封))
JIS規格の耐塵特性に関する試験の一種。
PC内部の空気を最大2kPa減圧し、8時間粉塵を吹き付ける。
IEC=International Electrotechnical Commission
JIS=Japanese Industrial Standards
防滴試験
全方位からジェット水流をかけ続ける防滴試験を実施
■FZ-N1
■FZ-G2
■CF-33、FZ-40
IEC60529/JIS C0920 IPX5(防噴流形)JIS規格の防水特性に関する試験の一種。2.5m~3mの位置からあらゆる部位に向かって12.5L/minの水をジェット水流で3分間かけ続ける。
◎FZ-N1はIPX8にも準拠
※写真はテュフ・ラインランド・ジャパン株式会社での試験
保護等級(IPコード)とは
IPとはInternational Protectionの略で、国際電気標準会議にて標準化されている、電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)のこと。電気機器で粉塵、水などに対してどれだけ保護できるかを示しています。通常、IPの後に2桁の数字が付いて、前の数字が防塵、後ろの数字が防水性能を示します。数字が大きくなるほど性能が上がります。IP6Xなら、防塵形(防塵密封)の試験に合格していることを示します。IPX5は、防噴流形の試験に、IPX8は、水中形の試験に合格していることを示します。
動画で見る防滴性能
防滴
全方位からジェット水流をかけ続けます。
※動画に使用の機材はFZ-40です。
※本映像はデモンストレーションです。実際の試験とは異なります。
※本映像での使用商品は海外仕様のため、国内モデルとはブランド名、天板、キーボード等の一部仕様が異なります。
頑丈性能比較表
頑丈性能比較表 ※1
頑丈ハンドヘルド | ||
---|---|---|
FZ-N1 | ||
耐落下性能 | MIL規格準拠試験※2 | 180cm (26方向、合板) |
独自試験※3 | 210cm (動作時・6方向、コンクリート) |
|
連続落下※52000回 (動作時、100cm) |
||
耐振動性能 | MIL-STD-810G 準拠 | |
防塵・防滴・防水性能 | IP66/68 | |
耐高温/耐低温性能※4 | -20℃~50℃ |
頑丈タブレット | ||
---|---|---|
FZ-G2N | ||
耐落下性能 | MIL規格 準拠試験※2 |
タブレット時/キーボードベース装着時:180cm(26方向、合板) |
独自試験※3 | タブレット時/キーボードベース装着時:90cm(非動作時、6方向、コンクリート) | |
耐振動性能 | MIL-STD-810H準拠 | |
防塵・防滴・防水性能 | IP65 | |
耐高温/耐低温性能※4 | -10℃~50℃ |
※1 試験環境はモデルによって異なります。
※2 FZ-G2/CF-33/FZ-40/FZ-55はMIL-STD-810H準拠、他のシリーズはMIL-STD-810G準拠。
※3 当社実験室にて、独自試験を実施。
※4 製品やアプリケーションの起動は、バッテリーの充電に依存します。
※5 連続落下の試験方法はJIS C 60068-2-31:2013(IEC 60068-2-31:2008)による。
☆本製品の耐衝撃・耐振動・防塵・防滴/防水・耐高温/耐低温性能は、インターフェースカバーを閉じた状態の本体のみです。
無破損・無故障を保証するものではありません。あらかじめご了承ください。
(土日、祝日、年末年始、弊社所定の休日を除く)
※発信者番号通知のご協力をお願いいたします。非通知に設定されている場合ははじめに「186」をダイヤルしてください。
※中古製品および発売日から5年を超えた製品に対する技術相談料は有料となります。(2016年11月から)