グリーンファクトリー

神戸工場では、廃棄物発生量、化学物質排出・移動量、エネルギー・水使用量などを削減するために、具体的な対策をたて、実行。また、開発および生産拠点となる国内工場ではISO14001を取得するなど、工場における環境負荷の低減に向けた取り組みに尽力しています。

神戸工場

エネルギー使用量、廃棄物量、環境負荷物質排出量を減らす神戸工場の生産活動

環境

エネルギー使用量を 「CO2排出量(トン)」の指標で管理し 省エネ活動を推進しています。

具体的な取組みは生産設備および空調・照明等の工場施設の省エネ化推進と日常の節電活動で、毎年目標を達成しています。

環境負荷物質削減

環境負荷物質削減

パナソニックの化学物質管理は、人の健康や環境に影響する有害性を総合的に評価し、より有害性の高い物質を優先的に削減する取り組みを実施。生産方法や設備改善を通して、製造過程での使用量を削減しています。

廃棄物質削減

廃棄物質削減

生産活動で発生する排出物の削減に工場全体で取り組むとともに、排出物の再資源化を積極的に推進しています。

開発・生産拠点はISO14001を取得

パナソニックPCの開発拠点および生産を行う国内拠点において、環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得。環境に配慮した生産体制を実現し、継続的に改善を行っています。

独自の取り組み

塩化ビニル樹脂の代替化

パナソニックグループの自主的な取り組みとして塩ビ(塩化ビニル樹脂)の使用を削減しています。


パナソニックPCの特長と環境配慮

パナソニックPCの特長である軽量、長時間駆動、頑丈は、いずれも環境保全に貢献しています。

軽量
使用材料の無駄を省いて(省資源)、軽量化を推進しています。

長時間駆動
駆動用電池の高容量化だけでなく、電気回路やソフトウェアの工夫による省エネを図り、長時間駆動を推進しています。

頑丈
廃棄物(壊れたパソコンや部品)を削減する、壊れにくい商品設計を追求しています。

パナソニックPCの特長と環境配慮

太陽光発電設備導入で、使用電力の約15%再生可能エネルギーに置き換え

環境に配慮した持続可能なエネルギー利用の取り組みとして、オンサイトPPA(Power Purchase Agreement)モデルによる太陽光発電設備を 神戸工場に導入しました。※: 発電事業者が、需要家の 敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、 所有・維持管理をした上で、発電設備から発電された電気 を需要家に供給する仕組み。

設備稼働による年間発電量は約81.1万kWh、CO2排出量は年間約400トン削減される見込みです。この取り組みにより、神戸工場での使用電力の約15%を再生可能エネルギーに置き換えます。


神戸工場ソーナーパネル画像2

<太陽光発電設置概要>

稼働開始日:2024年3月1日
設置場所:神戸工場の屋上
太陽光パネル設置面積:約4,040㎡
太陽光パネル容量:705kW
年間発電量:約81.1万kWh
CO2削減効果:年間約400トン

パナソニック コネクトのサステナビリティ経営

 

サステナビリティへの取り組み