パナソニックグループでは、省エネルギー対応の製品開発、有害物質を削減した製品づくり、梱包資材や付属マニュアルの省資源化に努めるなど、環境保全への貢献に尽力しています。
省エネルギー&省資源
「国際エネルギースタープログラム」の基準に適合
オフィス機器の省エネルギー化を推進する「国際エネルギースタープログラム」に、事業者として参加。対象となる製品は、定められた省エネルギー基準を満たしていることを確認し、「国際エネルギースターロゴ」を表示しています。
国際エネルギースタープログラムとは
環境に負荷をかける消費電力の削減を目的に、世界7カ国・地域で実施されている、オフィス機器を対象とした国際的な省エネルギー制度です。パソコンでは、アイドル時・スリープ時・オフ時の消費電力から規定の計算方法で年間消費電力量を算出し、その結果が基準値以下の製品にのみエネルギースターロゴの使用が認められます。
「省エネ法」に対応
パナソニックPCは、省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律)で定められた、2022年度達成目標の省エネ性能の基準値に対し多くの製品が適合しています。
製品ごとの適合レベルは製品ページの「仕様」をご覧ください。
法人向け: https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_pc
個人向け: https://panasonic.jp/cns/pc/index.html
マニュアルの電子化
大量の紙を消費するマニュアルのあり方を見直し、電子化に取り組むことで紙資源の節約を推進。
有害物質の削減
特定化学物質の全廃取り組み
パナソニックグループでは、安心してお使いいただける製品を提供するために、独自で化学物質管理ランク指針を定め、特定化学物質の全廃に取り組んでいます。例えば、パナソニックPCでは内部配線には塩ビ(塩化ビニル樹脂)を使用しないなど、塩ビフリー化を推進しています。
「EU RoHS指令」に対応
2019年7月にEU(欧州連合)で施行される特定の有害物質(下記10物質)を規制する「EU RoHS指令」。
パナソニックPCは、一部の適用除外品を除き、EU RoHS指令に適合しています。
規制対象10物質
鉛(Pb)
カドミウム(Cd)
六価クロム(Cr+6)
水銀(Hg)
ポリブロモビフェニル(PBB)
ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)
フタル酸ブチルベンジル(BBP)
フタル酸ジ-n-ブチル(DBP)
フタル酸ジイソブチル(DIBP)
RoHS指令とは
Restriction of the Use of Certain Hazardous Substances in Electrial and Electronic Equipmentの略。2002年11月にEU(欧州連合)の調停委員会で合意され、2006年7月に施行。EU域内で販売する電気・電子機器への特定の有害物質の含有を禁止しています。
「J-Mossグリーンマーク」に適合
「資源有効利用促進法」では、2006年7月1日以降に製造・輸入販売するパソコンなど7種類の製品に対してJ-Mossに規定された特定の化学物質の含有表示を義務化しており、6物質の何れかが基準値を超える場合は製品への「含有マーク」の表示が必要であり、基準値を超えないか、基準値以上であっても除外項目に該当する場合は、「J-Mossグリーンマークガイドライン」に基づき「J-Mossグリーンマーク」の表示が可能です。
J-Mossとは
日本工業規格(JIS)C 0950 「電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法」(Japan-The markingfor presence of the specific chemical substancesfor electrical and electronic equipment)の通称。
規制対象6物質と基準値
鉛(Pb)…0.1wt%
カドミウム(Cd)…0.01wt%
六価クロム(Cr6+)…0.1wt%
水銀(Hg)…0.1wt%
ポリブロモビフェニル(PBB)…0.1wt%
ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)…0.1wt%
「VOCガイドライン」に適合
パナソニックでは、微量でも頭痛やめまい、アレルギーなどの発症への影響があるといわれるVOC(揮発性有機化合物の総称)対策を推進。パソコンから発生するVOCは、日本電子情報技術産業協会(JEITA)が定める「パソコンに関するVOCガイドライン」の基準を満たしています。
グリーン購入法への適合
「グリーン購入法」とは
「グリーン購入」とは、製品やサービスの購入の際に、それらの価格や品質、デザインだけでなく、環境面への影響をも考慮し、環境負荷ができるだけ小さいものを環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することです。
「グリーン購入法」は、国等の機関に「グリーン購入」を義務づけるとともに、地方公共団体、事業者、国民も「グリーン購入」に努めることを定め、さらに、事業者、民間団体、国が製品やサービスに関する適切な情報提供を進めることを定めています。
グリーン購入法 電子計算機の判断基準と配慮事項
主な判断の基準 | 区分ごとの基準エネルギー消費効率を上回らないこと 特定の化学物質は、含有率基準値を超えないこと |
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主な配慮事項 |
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※PCは、グリーン購入法の特定調達品目に「電子計算機」として指定されています。
グリーン購入ネットワーク(GPN)に参加
グリーン購入の取り組みを推進するために設立された「グリーン購入ネットワーク(GPN)」にパナソニックグループも参加。GPNが策定した「グリーン購入ガイドライン」に適合している製品について、GPNのデータベース『エコ商品ねっと』に登録し※、データを公開するなど、情報の発信に努めています。
>※「グリーン購入ネットワーク(GPN)」が運営する『エコ商品ねっと(GPNデータベース)』への登録商品は、当社の判断で選んで掲載している商品です。同サイトはGPN購入ガイドライン対応商品やグリーン購入法適合商品を掲載し、商品選択の際に比較可能な環境データを提供しています。(同ネットへの掲載商品は、GPNが推奨するものではありません。)
PCグリーンラベルに適合
PCグリーンラベル制度とは
環境配慮型パソコンの選択・購入を容易にするために、一般社団法人パソコン3R推進協会が、自主的にパソコンの環境基準「PCグリーンラベル基準項目」を設定。この基準をクリアしたパソコンにのみ、「PCグリーンラベルロゴマーク」の表示を認める制度です。
PCグリーンラベル適合製品
2010年度版からは「環境性能レーティング」を表記しています。 「環境性能レーティング」とは、PCグリーンラベルチェックリスト加点項目(11項目)の達成状況に応じて格付けしたものです。 レーティング表記では、★☆☆は達成度35%未満、★★☆は35%以上70%未満、★★★は70%以上を示します。 製品の審査基準との適合性については当社の責任です。 レーティング欄の★マークをクリックすると「環境配慮型製品情報」が別ウィンドウで開きます。
PCグリーンラベル
下記の製品(シリーズ)はPC3R「PCグリーンラベル制度」の審査基準(各年度版)を満たしています。
2024年度
2023年度
2022年度
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2019年度
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2017年度
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2016年度
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