遠隔設備監視ソリューション
設備のアナログメーターをネットワークカメラで読み取り、映像解析技術によってデジタル化。さらに、点検・巡回業務をリモート化して、業務の効率化に貢献します。
遠隔設備監視ソリューション概要
設備のモニタリングから機器異常検知までリモート監視を実現。平時の点検作業や非常時の迅速な対応をサポートします
ネットワークカメラが、各種メーターの数値を自動収集してデータ化。設備情報を遠隔のパソコンから一覧で確認でき、点検・巡回業務の負担を大幅に軽減します。また、設備の異常発生時には、メッセージや光による通知で注意喚起。カメラを遠隔操作し、周辺状況を確認、迅速な保守対応を可能にします。交通費や移動時間を削減し、コスト低減に貢献します。
点検業務を変える!遠隔設備監視ソリューションの4大特長
点検作業の手間を省き、誤記や改ざんを防ぎます
従来は点検作業者が行っていた設備の検針業務を、ネットワークカメラが行います。アナログメーターやランプ、7セグメントなど各種メーターの情報をカメラが自動で読み取り、データ化。目視による読み取りミスや、点検数値の転記ミス、データ改ざんを防ぎます。また、蓄積したデータを事後分析することにより、傾向把握にも活用いただけます。
点検・巡回作業を削減し、省人化を推進します
計測機器情報の自動データ化により、作業員による点検・巡回作業を削減して、省人化に貢献します。その点検・監視にかかっていた作業員の時間と工数を、他の作業に振り分けることができ、業務効率の向上につながります。ネットワークカメラによる遠隔監視は、多地点の設備につないで行うことも可能です。
機器異常をいち早く知り、迅速な保守対応が可能です
計測値が閾値を超えるとPCモニター上でアラームを発報し、信号灯の点灯とメール通知で注意喚起します。
さらに、カメラで周辺状況を確認し、すばやい保守対応が可能です。
1台のカメラが複数の計器を監視、導入コストを抑えます
計測機器ごとにカメラを設置する必要はありません。旋回型のネットワークカメラであれば、1台で最大3箇所の計測(1箇所あたり4メーターまで)が可能です。1台で複数箇所の点検・監視が可能なため、導入コストを抑えられます。また、計測機器に接続しないので、設置にあたって既存設備の稼働への影響もありません。
システム構成図
運用フロー
アナログメーターをはじめ、各種メーターを自動で読み取り、データ化して、遠隔からの保守点検・巡回を実現する「遠隔設備監視ソリューション」。点検・巡回業務の改善をお考えのお客さまへお奨めします。
アナログメーターをカメラで撮影
撮影した設備情報をデータ化
データ化した設備情報を確認
設備情報・機器異常をリモート監視
現場の映像を確認
点検・巡回の業務負荷を軽減
活用シーン
ライフライン設備
風力発電所 /ソーラー発電所 /水処理 / 石油・ガス産業 / ゴミ処理施設
ものづくりの現場
生産部門 /開発・設計 /調達・購買/ 物流・販売