1.9GHz帯デジタルワイヤレスマイクシステム –WX-SA002
同軸変換ユニット
WX-SA002
オープン価格
本機は、ワイヤレスアンテナとワイヤレス受信機との接続に使用するLAN ケーブル(CAT5/CAT5e/CAT6 ストレートケーブル)を同軸ケーブルに変換するユニットです。
ワイヤレスアンテナとワイヤレス受信機間を同軸ケーブルで配線する場合に使用します。受信機側⽤、アンテナ側⽤をセットでご提供します。
強み・特長
800MHz帯、赤外線ワイヤレスマイクシステムからのリニューアル
- 既設の同軸ケーブルに同軸変換ユニットを接続することで、簡単にリニューアルできます。
- 同軸ケーブルは、最大100mまで使用可能です。
- 本機を1台でも接続した場合、ワイヤレスマイクロホンは最大8本までとなります。
設置
天井設置、壁掛け設置、据置設置ができ、⼀般のスイッチボックスにも取付け可能です。
システム構成例
※同軸変換ユニットを接続する場合、ワイヤレス受信機、増設ワイヤレス受信機、ワイヤレスアンテナのファームウェアは全てV5.00以降である必要があります。
また、ワイヤレス受信機は2020年11月生産(TK ロット)以降に接続できます。
設置・接続時のご注意
1. ループ抵抗を5Ω以下にしてください
同軸変換ユニットに同軸ケーブルを接続する前に、以下の確認をすることでケーブル長の妥当性や、ケーブル接触不良がないかの確認ができます。
抵抗値が5Ω以上の場合、以下の可能性があります。
- ケーブル長が長すぎる
- 同軸ケーブルの途中に接触不良がある
(特に既設の同軸ケーブルの場合はご注意ください)
2. 避雷・誘導雷対策のため、アース端子を設置してください。
本機(受信機側)の背面のアース端子にアース線を接続して、接地してください。
抵抗値が5Ω以上の場合、以下の可能性があります。
- 電源コンセントのアース端子などに接続して接地してください。
- アース端子締付トルク
0.59N・m〜0.69N・m
{6kgf・cm〜7kgf・cm}
- アース線はケーブル通し孔を通して前面に出して配線してください。
接続動作条件
接続するワイヤレスアンテナ、ワイヤレス受信機、増設ワイヤレス受信機は、すべてV5.00以上の製品ををご使用ください。
増設ワイヤレス受信機 WX-SE200A |
ワイヤレスアンテナ WX-SA250A |
システム動作可否 | ||
---|---|---|---|---|
ワイヤレス受信機 |
V5.00 | V5.00 | V5.00 | ○動作します |
V5.00 | V4.00 V3.00 |
V5.00 | ×動作しません | |
V5.00 | V5.00 | V4.00 V3.00 |
×動作しません |
主な仕様
WX-SA002 | |
---|---|
電源 | |
供給元 | ワイヤレス受信機 |
ワイヤレスマイクロホン使用可能本数 | 最大8本(ワイヤレス受信機に1台以上同軸変換ユニットを接続時) |
表示 (インジケーター) | 通電、状態 |
使用温度範囲 | 0 ℃~45 ℃ |
使用湿度範囲 | 10 %~90 %(結露なきこと) |
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