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ボイスリフトで会議・授業の
「質」を向上

ボイスリフトで、広い講義室や会議室のなかでも、円滑なコミュニケーションが可能になります。

ボイスリフトとは

ボイスリフトは、シーリングマイクで収音した話者の声を複数のスピーカーから出力し、話者が部屋のどこにいてもすべての参加者に声が届くようにする仕組みです。話者から離れた位置にあるスピーカーからのみ音声を出力することで、広い空間でも部屋全体に均一な音声を届けることができます。

広い講義室や会議室での議論は、遠い位置の話者の声が肉声だけでは聞こえにくい場合があります。ボイスリフトを使用することで、広い空間でも参加者全員に均一な音声を届けることができ、全員が発言しやすい環境を構築することができます。遠い位置にいる話者の声もクリアに聞こえるため、より活発なコミュニケーションが可能になります。


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「拡声」と「ボイスリフト」の違い

セミナーやプレゼンテーションのように、一人の話者が多くの人に対して伝えるときは「拡声」が有効です。話者がマイクを持ち、発声すると、その内容が多くの方に拡声され届きます。

一方で、会議やアクティブラーニング型の授業などのように参加者全員が発言し、部屋のどこにいてもクリアな音声で内容を届ける必要がある場合には「ボイスリフト」が役立ちます。


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活用シーン

ボイスリフトは、参加者全員が発言して、活発なディスカッションが求められるシーンで役立ちます。


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ボイスリフトを実現するパナソニックの技術

ボイスリフトを行う際、シーリングマイクで収音し、同じ部屋内でスピーカーを使用すると、スピーカーの音をマイクが拾ってしまい、ハウリングが発生してしまうことがあるため調整が難しいという課題がありました。


独自の音量調整機能とハウリング防止機能を搭載しているパナソニックのAVプロセッサーを使用することで、ハウリングを防止しながら、より短時間で調整することができます。


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音声位置に応じたスピーカー音量の簡易設定

ソフトウェアの Microphone System Configuration Center上で、スピーカーとシーリングマイクの座標を設定後、位置関係に応じてスピーカー音量を自動設定します。また、手動でのスピーカー音量の微調整も可能です。


ハウリングの発生を防ぐ機能

  • 周波数シフト:周波数をずらすことで、ハウリングの発生を防止します。

    ※シーリングアレイマイクロホンのファームウェアバージョンアップが必要な場合があります。

  • プリノッチ:設置調整時に、ハウリング検知された周波数に対して、ノッチフィルタを適用します。
  • ダイナミックノッチ:使用中にハウリング音を検知すると、ハウリング周波数にノッチフィルタを適用してハウリングを抑止します。




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