スピーカー
製品一覧
パナソニックの強み
ホール、劇場、スポーツ施設などでフレキシブルに高品位な音づくりをめざす [Auditorium シリーズ]
小規模から大規模な商業空間、会議室や宴会場などで、日々、多彩なジャンルの音楽、多様なスピーチを届ける [M シリーズ]
音を遠くまで均一&明瞭に飛ばすアレイ&弓形の [屋内施設向けスピーカー WS-LA200シリーズ]
Auditoriumシリーズ
原音に忠実な音づくり
RAMSA Auditorium Series は、移動、仮設、常設に対応した ARシリーズとHPシリーズによるスピーカーラインアップ。RAMSA伝統の高能率・高耐入力かつ低域から広域まで臨場感のあるサウンドを実現。
あるべき空間音響をあらためて定義しました
芸術文化の振興の場として人々が集い感動を分かちあう“Auditorium”。文化活動やイベントのための劇場・ホール・スポーツ施設における設備音響システムには高い芸術性を支える高品位な音、多様な演目と多目的用途に対応できるフレキシビリティが求められます。RAMSAはその原点に立ち返り空間音響に必要な「音質」「機能」「操作性」を備えた、あらたな音響システムの開発に取り組みました。聴衆・観衆一人ひとりの心に響く音で、喝采と感動のシンフォニーを奏でるために、あらたなラインアップの誕生です。
さまざまな音場に対応する設置性能と高音質
Auditorium Series [AR Series]
ラウンド・トラペゾイドフォルム
キャビネット内面は定在波による音質劣化を防ぐラウンドフォルム。外装は剛性が高く軽量で、設置の取り回しが良い台形形状を採用しました。
独自のボイスコイル冷却機構
自己冷却を実現することでボイスコイルを軽量化、優れた過渡応答を実現。温度上昇による音質劣化を防ぎ、小さな音量でも最大音量でも入力された信号を正確に再生します。
中小ホールの設備設置やイベントPAに適したボックスタイプ
Auditorium Series [HP Series]
サブウーハーとの組み合わせで、超低域から高域まで明瞭で臨場感のある音をひろげます。
HPシリーズの各機種(WS-HP400:38cm 2ウェイバスレフ形)は、中小ホールの設備設置やイベントPAに適した木製エンクロージャーのボックスタイプ。サブウーハーを組み合わせることで、超低域から高域まで明瞭でクリアな音質を実現します。
WS-HP400は、高能率100 dB(1 m/1 W)と高耐入力1000 W(連続プログラム)を実現。
天井や壁に取り付けの場合は、本機にアイボルトを取り付け、4 本のワイヤー(現地調達)で設置。スタンド設置、スタッキング、ポールマウントなど据え置きによる設置にも対応。
Mシリーズ
新開発のラウンド形状エンクロージャーに・・・新技術New SCWGホーンを搭載
小規模から大規模な商業空間、会議室や宴会場などで、日々、多彩なジャンルの音楽、多様なスピーチを届ける設備用スピーカーには、その目的や場所にふさわしい音と形が求められます。
パナソニックはこうしたニーズにお応えするため、実際の運用にこだわった新スピーカーラインナップ“RAMSA WS-Mシリーズ”を開発しました。 低域から高域までメリハリがあるサウンドと、空間にすっと融け込むフォルムが、様々な活用シーンでの音響演出に、新たな可能性をもたらします。
新開発NEW SCWGホーンの搭載で位相干渉を低減
新開発のNew SCWGホーンは、SCWGホーンの特長である長方形に近い音の放射パターンを維持し、さらにホーン構造の改良を施したことで平面波に近い放射特性を作り出すことに成功。この効果により、高音域(ツイーター)と低音域(ウーハー)、それぞれから発する周波数の位相制御を実現しました。優れた位相制御をおこなうNew SCWGホーンは、音抜けの良い中高音域の再生と明瞭な拡声を作り出します。
WS-Mシリーズでは、オリンピック大会などの大空間向け大型ラインアレイスピーカーで培ってきたホーン技術を応用。(写真はオリンピック大会で活躍するアレイスピーカー)
ラウンド形状エンクロージャー採用で歪みの少ない音を再現
エンクロージャーをラウンド形状にすることで、内部の定在波を分散させて小さく抑え、歪みの少ない拡声を実現します。また、中型・大型スピーカーでは、木製エンクロージャーを採用。ラウンド形状との相乗効果で強度が向上するとともに、押し出し感の強い迫力ある音をつくりだします。
空間に融け込むデザイン、取り付けを意識させない、WS-Mシリーズ適合取付金具
スリムでシンプルなデザイン、ラウンド形状がシームレスなイメージで空間に融け込みます。また取付場所のシチュエーションを配慮した取付金具も用意。特にWS-M10用の適合取付金具は、スピーカー上部から背面での取り付け構造に改良。設置後は金具がほとんど気にならず、スピーカーだけがそこに存在するかのような仕上がりとなります。さらに、Mシリーズ適合取付金具は、従来のボルト・ワイヤーに加えて着脱部分をフック形状にした三重構造により、安全性も向上しています。
スピーカーの背面で支える取付金具(取り付けイメージ)
屋内施設向けスピーカー WS-LA200シリーズ
広い会場で、音を遠くまで均一に、明瞭にとどかせるために生まれた、「線状音源」のアレイ方式と独自の弓形エンクロージャー
WS-LA232/WS-LA208
1984年から2006年トリノ、2008年北京と冬季・夏季オリンピックの音響を支援し続けているRAMSA。広い会場で、音を遠くまで均一に、明瞭にとどかせるために生まれた、「線状音源」のアレイ方式と独自の弓形エンクロージャー。その技術力が、いまWS-LA200シリーズとして、体育館・講堂・会議室・宴会場など広い空間に活かされます。
「線状音源」のアレイ方式
複数スピーカーを縦に近接配列し「線状音源」とするアレイ方式。「線状音源」は、音が垂直方向にはほとんど拡散せず、水平方向へのみ拡声することで、距離による音の減衰を抑制。会場の前方と後方でも音量差が少なく、均一的で明瞭な音。大出力でなくても空間をカバーできるので、ハウリングの発生を抑制できます。
アレイ方式
垂直方向へは、ほとんど音が拡散せず、水平方向のみに拡声。そのぶん音の減衰が少なく、また天井方向からの反射も少なく、会場後方までも明瞭度が高い。
従来方式
垂直方向へも拡散することで、音の反射が多く、明瞭度が低下。また減衰が多いので、そのぶん音量を上げることになり、ハウリング発生の原因となる。
新開発の弓形エンクロージャー
WS-LA200シリーズは、難しいとされるアレイスピーカーの配置や角度調整を解決するために、オリンピックや国際博覧会など、大規模な野外会場での音響実績から開発された「弓形エンクロージャー」を採用しました。この"弓なり"により、高い場所でもスピーカーを拡声エリアに向くように設置が可能。音を床側の聴衆方向に確実に飛ばします。
スピーカー設置推奨高さは4~6 m、拡声角度は約30 °。 話し手が拡声エリア内に入らないため、ハウリングが発生しにくい。
安心安全の防球タイプ
ボールなどの衝撃からスピーカーを保護する、 高耐久性設計。
幅広い拡声に対応する2Way方式
新開発の低音用スピーカーと、高音用スピーカーを採用した、2Way方式。 スピーチ拡声から、迫力ある音楽再生まで、幅広い音響対応。
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