AJ-PX800G/AJ-PX800GHトップ画像
AJ-PX800G/AJ-PX800GHトップ画像
プロフェッショナルカムコーダー/レコーダー AJ-PX800G/AJ-PX800GH

メモリーカード・カメラレコーダー

生産完了品

AJ-PX800G [メモリーカード・カメラレコーダー]
本体希望小売価格 1,700,000円 (税抜)
AJ-PX800GH [カラーHDビューファインダーAG-CVF15G同梱モデル]
本体希望小売価格 1,960,000円 (税抜)
※写真はシステムの一例です。

AJ-PX800G/PX800GH Series Main Image 生産完了

AJ-PX800G/AJ-PX800GH

  • AJ-PX800G/AJ-PX800GH

主な機能・特長

  • 2/3型ショルダータイプとしては軽量の約2.8kg(本体のみ)による機動力

  • 220万画素2/3型MOSセンサーRGB3板式、FHD解像度・高感度・低ノイズを実現

  • AVC-ULTRA※1:AVC-Intra/AVC-LongGのメイン記録とAVC-Proxyのデュアルコーデック記録

  • 有線/無線LAN※2、4G/LTE※3対応、RTMP/RTSPダイレクトストリーミングとMedia Bridge連携が可能

  • SDI IN/OUTを含む放送業務用仕様の入出力を装備

ネットワーク運用に対応し、高画質・機動力・経済性を併せ持った報道取材用カメラレコーダー。
3MOSイメージセンサーを搭載した放送業務用2/3型ショルダータイプとして、軽量の本体約2.8kg、高い機動性を実現しました。記録はAVC-ULTRAコーデック※1。AVC-Intra/AVC-LongGでは用途に応じた画質とデータレートが選べるほか、デュアルコーデック記録されるAVC-Proxyによりネットワーク運用やオフライン編集に対応します。ネットワーク機能は有線LAN、無線LAN※2、4G回線/LTE※3をサポートし、IoTプラットフォームMedia Bridgeとの連携にも対応、報道取材業務のテレワーク化、ストリーミング送出に応えます。

※1:AVC-ULTRAに含まれるすべてのフォーマットをサポートするわけではありません。
※2:無線LAN接続にはワイヤレスモジュール(AJ-WM50GT/別売)が必要です。
※3:接続には各通信キャリアから発売されている4G/LTEデータ通信デバイス(USBタイプ)が必要です。詳細は「接続確認済み4G/LTE USBモデム」をご参照ください。

ファームウェアダウンロードはこちら 接続確認済みアクセスポイント(無線親機)

接続確認済み4G/LTE USBモデム 接続確認済みワイヤレスモジュール

接続確認済みボンディング機器 動作確認済み他社記録メディア

AJ-PX800G/AJ-PX800GH

テクノロジー

FHD 60i/p映像収録

FHD 60i/p映像収録

2/3型バヨネットレンズマウント

2/3型バヨネットレンズマウント

2/3型3MOSイメージセンサー

2/3型3MOSイメージセンサー

AVC ULTRAコーデック記録

AVC ULTRAコーデック記録

ダイレクトストリーミング

ダイレクトストリーミング

IoTプラットフォームMedia Bridge連携

IoTプラットフォームMedia Bridge連携

P2カードスロットx2基装備

P2カードスロットx2基装備

SDXC/microP2カードスロットx2基装備

SDXC/microP2カードスロットx2基装備

3G-SDI入出力

3G-SDI入出力

HDMI対応

HDMI対応

強み・特長

ネットワーク機能とAVC-ULTRAコーデックによるワークフロー革新。


ネットワーク機能とAVC-ULTRAコーデックによるワークフロー革新

●収録⇒自動アップロード
カメラレコーダーからダイレクトにネットワークへ、収録済みクリップ(プロキシーまたは本ファイル)をアップロード。新機能"レック・デュアリング・アップロード"により、収録するだけでバックグラウンドで自動的にアップロードすることもできます。

●フルHDストリーミング
カメラレコーダー単体で、収録しながらストリーミング送出(インターネット中継)が可能。低レートながらフルHD解像度のプロキシー映像を、通信状況にビットレートを最適化して安定して送出できるQoS(Quality of Service)モードを新たに装備しています。

●プレビュー&リモート
4G/LTEおよび、無線LANによるワイヤレス接続に対応。PC/Mac、タブレット端末スマートフォンで収録済クリップのプレビューおよびメタデータ操作(確認と編集)が可能です。またiPadアプリP2 ROPを提供、高機能のカメラリモートを実現します。

P2 ROP画像

※詳しくは「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご覧ください。
●App Store、iPadは米国及びその他の国で登録された米Apple Inc.の登録商標または商標です。
●microP2カードは販売を終了しています。SDメモリーカードにP2 形式で記録する場合はビデオスピードクラスV90以上のSDXCメモリーカードをご使用ください。本体ソフトウェアは最新のバージョンをご利用ください。




LiveU/TVUボンディング接続サービスと連携。より高速で安定したストリーミング/FTP転送が可能。

LiveU、TVU Networks両社のデバイスにIP接続(有線/無線)し、複数の携帯電話回線の並行利用(ボンディング)が可能。QoSモードを用いたライブストリーミングでは、より高いビットレートで、より安定した送出が可能です。レック・デュアリング・アップロード機能を用いたFTP転送では転送速度と安定性が向上し、より早いワークフローを実現します。また、カメラのファインダー内にLiveU/TVUデバイスのステータスが表示され、リアルタイムでネットワーク接続状態を確認できます。


■ボンディング接続によるP2ライブストリーミング/FTPワークフロー


ボンディング接続によるライブストリーミング/FTP転送の画像

■ビューファインダーに接続状態を表示(赤丸部分)※AJ-PX5000の例


ビューファインダーに接続状態を表示

※画像はイメージです。




RTMP/RTMPS/RTSP対応フルHDストリーミング

収録しながらフルHDストリーミング送出が可能。ストリーミング方式はRTSPに加えてRTMP/RTMPSもサポート。Facebook※1、YouTube※1※2など多くのストリーミングサービスに対応します。回線状況に応じてビットレートを最適化する独自のQoS(Quality of Service)モード※3により安定したストリーミング配信が可能。さらにP2SS(ストリーミングサーバー)※4との連携で高いパフォーマンスを発揮します。

※詳しくは「ストリーミングモード」「ストリーミング出力」、「接続確認済みライブ動画配信サービス」、「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご覧ください。
※ストリーミング配信先のサービスが何らかの要因で、停止したり、継続できなくなった場合、本機でストリーミングの配信ができなくなることがあります。
※配信先とストリーミングフォーマットの組み合わせによっては正常に配信できない場合があります。
※ネットワークの接続環境等によってはライブストリーミングの映像や音声が途切れたり、映像と音声がずれる場合があります。
※1:配信中、本機で配信を一旦停止し再開した際にA/Vの位相がずれることがあります。その際にはメニュー[DUAL CODEC SETUP] - [CODEC USAGE] をいったん [OFF]にし、再度[STREAMING] に設定した後に配信を再開してください。
※2:YouTubeではストリーミングフォーマットAVC-G6及びAVC-G(QoS)での配信はできません。
※3:QoSモードの受信には無償提供されるソフトウェアP2 Streaming Receiver(Win用のみ、Mac非対応)が必要です。
※4:ストリーミングレシーバーサーバーキット(別売/AJ-SRK001G)をインストールしたサーバー。


軽量の機動力、3MOSセンサーほか放送業務に応える高画質・高機能を凝縮したカメラ部。

軽量な2/3型ショルダータイプ

軽量約2.8kg(本体のみ)。取り回しにもコンパクトなボディサイズと併せて、報道取材にすぐれた機動力を発揮します。




2/3型バヨネットマウント交換レンズ方式

バリエーション、性能とも各社から豊富なラインナップがリリースされている放送用・業務用の2/3型ズームレンズが使用できます。




高感度・低ノイズ、2/3型3MOSセンサー


220万画素2/3型MOSセンサーによるRGB3板方式。フルピクセルHD(1920×1080)の高解像度、F12(59.94Hz)またはF13(50Hz)の高感度に加えてS/N比62 dBの低ノイズ。豊かな階調性と色再現を実現しています。

220 万画素2/3 型MOSセンサー



高画質の画像処理と多彩な画質設定

  • CAC(Chromatic Aberration Compensation)色収差補正:CAC対応レンズを使用して、レンズ自体で補正しきれない周辺部のわずかな色収差(色にじみ)の補正処理が可能です。
  • DRS(Dynamic Range Stretcher):黒ツブレ・白トビを抑え、視覚的に広いダイナミックレンジを獲得できます。
  • アドバンスFBC:高精度フラッシュバンド検出・補正機能を搭載。
  • ガンマ:7モード(HD/SD/FILMLIKE1/FILMLIKE2/FILMLIKE3/FILM-REC/VIDEO-REC)のガンマカーブが選択できます。
  • デジタル画質設定:Hディテール、Vディテール、ディテールコアリング、スキントーンディテール、クロマレベル、クロマ位相、カラーコレクション、マスターペデスタル、ニー(AUTO/MANUAL/OFF)、マトリックス(NORM1/NORM2/FLUO/CINE-LIKE)、ハイカラー、ホワイトクリップの各設定が可能です。



プロフェッショナル仕様の高機能カメラ

  • スキャンリバース:映像を上下、左右反転して表示・記録できます。
  • デジタルズーム:×2倍/×4倍のデジタルズームアップ。
  • シャッター:スローシャッター、シンクロスキャン機能装備。
  • NDフィルター:4ポジション(CLEAR、1/4、1/16、1/64)。



多彩な撮影アシスト機能


  • ユーザーインターフェイス"SmartUI":液晶表示と複数のスイッチで構成された操作パネル。多機能がわかりやすく少ない手順で設定可能。
  • フォーカスアシスト:“FOCUS ASSIST”ボタンで、エキスパンド(中央拡大)、フォーカス・イン・レッドをビューファインダーに表示。
  • フォーカス・バー:合焦レベルをバーでメーター表示。
  • シーンファイル/ユーザーファイル:シーンファイルはカメラ映像の詳細な設定として撮影状況に即応できる6ファイルをSmartUIで切換、SDメモリーカードにも8ファイル保存が可能。ユーザーファイルはカメラ全体の設定としてSDメモリーカードに8ファイルの保存が可能。
  • ゲイン:3ポジションゲイン切換スイッチを装備。スーパーゲイン機能も備え、最大+42dBのゲインアップが可能です。
  • ユーザーボタン:3つのボタンに任意の機能を割り当て可能。
  • ショックレス・ホワイトバランス:ホワイトバランスモード切替時になめらかに移行します。たとえば屋外から屋内に入った場合などに効果的。
  • AWB:ATW(自動追尾)機能付オートホワイトバランス。
  • フロントマイク入力調整つまみ(ON/OFF・CH割付け可能)。
  • 波形/ベクトルスコープ:WAVE(波形)およびVECTOR(ベクトルスコープ)を子画面で簡易表示できます。
  • ZEBRA:0%から109%まで1%ステップで2パターンのゼブラ。
  • モードチェック:カメラの設定状態を一覧表示できます。
  • Y-GET:画面中央付近の明度を数値で正確に測定し、表示します。
  • LCDモニターとしても運用できるカラーHDビューファインダー(別売/AG-CVF15G)。

カラーHDビューファインダー(別売/AG-CVF15G)

  • 多彩なマーカー表示:センターマーカー、セーフティーゾーンマーカー、フレームマーカーの表示に対応しています。

AVC-ULTRAマルチコーデック記録、2スロットと多彩な収録モードを備えたレコーダー部。

AVC-ULTRAコーデック記録に標準対応

番組制作からストリーム配信まで、用途に適した画質とビットレートが選べる、パナソニック独自のプロフェッショナルA/Vコーデック体系“AVC-ULTRA”に標準対応しました。


AVC INTRAのロゴ

制作に適したフレーム内圧縮方式AVC-Intra100/50。


AVC INTRAのロゴ

高画質のHD記録かつ低ビットレート。AVC-LongG50/25/12の3モードを備えます。AVC-LongG25では10bit/4:2:2の高画質を、ビットレート約25Mbps(1080/59.94i時)で実現します。


AVC INTRAのロゴ

本データとは別に低レートかつ高解像度・高音質のプロキシー映像(Quick Time/H.264)を記録。メタデータも含んでおり、オフライン編集が効率良く行えます。

※ループREC、インターバルREC時には、プロキシー記録はできません。プロキシーデータとは低ビットレートの映像と音声のデータにタイムコード、メタデータなど管理情報が付随したファイルデータです。

Quicktimeのロゴ

■記録コーデックと映像フォーマットの対応一覧

コーデック 1080 720 480 576
60i 50i 30pN※1 24pN※2/
23.98PsF
25pN※3 60p 50p 30pN 24pN 25pN 60i 50i
AVC-Intra100
AVC-Intra50
AVC-LongG50
AVC-LongG25
AVC-LongG12
DVCPRO HD
DVCPRO 50
DVCPRO
DV

※1:1080/29.97p over 59.94p出力。
※2:1080/23.98p over 59.94p出力。
※3:1080/25p over 50p出力。


■AVC-Proxy記録モード

記録モード※4 ビデオ オーディオ
解像度 コーデック ビットレート コーデック チャンネル数 1チャンネルあたりのビットレート
AVC-G6 2CH MOV 1080iモード:1920×1080
720pモード:1280×720
H.264 High Profile 6Mbps※5 AAC-LC 2CH 64kbps
SHQ 2CH MOV 960×540 H.264 High Profile 3500kbps リニアPCM 2CH 768kbps
HQ 2CH MOV 1080iモード:640×360 H.264 High Profile 1500kbps AAC-LC 2CH 64kbps
LOW 2CH MOV 1080iモード:480×270
480-59.94iモード:352×240(SIF_NTSC)
576-50iモード:352×288(SIF_PAL)
H.264 Baseline Profile 800kbps AAC-LC 2CH 64kbps

※4:メイン記録の映像フォーマットによっては対応しない記録モードがあります。
※5:720/30pN、720/24pN、720/25pNのときは3Mbpsになります。




HD/SDマルチフォーマット/マルチコーデック

1080/60iのほか、24p、30p、そして720pのマルチHDフォーマットとSD収録に対応。59.94Hz/50Hz切換により50i、50p、25pもサポートし、海外向け制作や海外支局運用に便利です。従来のDVCPRO HD/DVCPRO50/DVCPRO/DVコーデック記録にも対応しており、SD(480/576)収録も可能です。

※60i、60p、24p、30pは実際はそれぞれ59.94i、59.94p、23.98p、29.97pで記録されます。




高音質24bit/48kHz/4CHオーディオ

AVC-Intra/AVC-LongG※1モードでは、高音質の24bit/48kHz/4CHオーディオ記録※2をサポート。マイク入力、ライン入力、スロットインワイヤレス入力の中から組み合わせて、4チャンネルの音声収録が可能です。

※1:AVC-LongG12モードには対応していません。
※2:24bitデジタルオーディオ対応機器で再生できます。
※24bitオーディオに関するご注意
24bitで記録されたクリップは、24bit対応のP2機器または、P2 Viewer Plusで再生してください。24bit未対応のP2機器ではクリップ番号が赤色に表示され、再生できません。




2スロットと多彩な収録モードを搭載


  • 2スロット:P2カードを2枚装填。メモリーカードアダプター(別売/AJ-P2AD1G)を用いて、microP2カード※1の使用が可能です。
  • サイマル記録:2枚のP2カードに二重記録する安全性の高いモード。
  • デュアルコーデック記録:本データ収録をAVC-Intra/AVC-LongGで行いながら、低レートのAVC-Proxyを同時に収録できます。
  • ホットスワップ:収録中のカード交換、スロット切換、連続記録が可能。
  • ワンクリップREC※2連続した最大99カットを1クリップとして収録。
  • ループREC:エンドレス収録で常に過去一定時間の収録を保持。
  • プリREC※2RECスタート前の撮り逃がしをリカバリー。HDは約3秒前、SDでは約7秒前から記録できます。
  • インターバルREC:間隔と記録時間を設定した自動間欠収録。
  • ワンショットREC:アニメーション制作に便利なフレームショット。
  • テキストメモ※31クリップに最大100箇所までのブックマーク機能。
  • ショットマーク※3クリップにマーキング。OK/NGなどの区分に。
  • REC チェック:収録終端部を素早く再生チェック。
  • メタデータ:撮影者名、撮影場所、テキストメモなどの情報を記述したメタデータをSDメモリーカード経由で付加できます。

※1:microP2カードは販売を終了しています。SDメモリーカードにP2 形式で記録する場合はビデオスピードクラスV90以上のSDXCメモリーカードをご使用ください。本体ソフトウェアは最新のバージョンをご利用ください。
※2:24p、25p、30p記録には対応していません。
※3:ループREC、インターバルREC、ワンショットRECでは、テキストメモ、ショットマークを付けることはできません。

動作確認済み他社記録メディア

2スロットと多彩な収録モードを搭載

自動ファイル転送とストリーミング送出まで対応したネットワーク機能。

有線LAN、無線LAN、4G/LTE対応ネットワーク機能※1

LAN(Ethernet)端子を標準装備し有線LAN接続が可能。またワイヤレスモジュール(別売/AJ-WM50GT)を内装することにより無線LAN(IEEE802.11g/n規格)接続に対応しています。ネットワークに接続したPC/Mac、タブレット端末、スマートフォンから以下の機能が利用できます。さらに4G/LTE回線にも対応しています。

  • プロキシープレビュー:プロキシー(AVC-Proxyファイル)の再生、ファイル・クリップ情報のダウンロード、メタデータの表示と編集、ショットマーク/テキストメモの付加/削除が可能です。※2
  • カメラリモート:各種の端末でWebアプリによる簡易リモートが可能なほか、iPad用アプリ(Apple App Storeより無償提供/P2 ROP)を用いてECU同等の多機能リモートが可能です。
  • プレイリスト編集:PC/Mac、タブレット端末で可能。現地で粗編集を行って送出・転送などワークフローの効率化・高速化が図れます。
  • ファイル転送:有線LAN、無線LAN、4G/LTE回線を経由してカメラレコーダーからネットワークへ収録クリップ(プロキシーのみの選択も可能)のFTP送信が可能、ファイル転送中にも収録・再生ができます。

※1:詳しくは「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご覧ください。
※2:端末の種類によってはサポートされない機能があります。


有線LAN、無線LAN、4G/LTE 対応ネットワーク機能



フルHDストリーミング送出に対応※1

本線素材をメモリーカードに収録しながら、ネットワーク接続(有線LAN、無線LAN、4G/LTE回線)を経由してフルHD映像のストリーミング送出が可能になり、PC/Macで受信できます。新たにQoS※2(Quality  of Service)モードを搭載、ネットワーク状況に応じてビットレートを最適化する機能により、通信帯域が狭くなった場合でもストリーミング配信を継続することができます。ニュース取材で本データを収録しながら、速報映像を本局にライブ配信※3するなどのソリューションを提供します。

※1:詳しくは「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご覧ください。
※2:QoSモードの受信には無償提供されるソフトウェアP2 Streaming Receiver(Win用のみ、Mac非対応)が必要です。詳細は「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご参照ください。
※3:映像音声は遅延して到達します。遅延幅はネットワーク環境やPC・サーバー等のハードウェア、ソフトウェアの環境により変動します。


■ストリーミングモードの解像度/フレームレート一覧

モード 解像度 フレームレート ビットレート 映像コーデック※1
AVC-G6 1920×1080※2 30fps/25fps 6Mbps H.264 High Profile
1280×720※3 60fps/50fps
HQ 640×360 30fps/25fps 1,500kbps
LOW 480×270 30fps/25fps 800kbps H.264 Baseline Profile
AVC-G(QoS) 1920×1080※2 30fps/25fps 通信帯域により可変最大9Mbps H.264 High Profile
1280×720※3 60fps/50fps H.264 High Profile
SHQ(QoS) 960×540 30fps/25fps 通信帯域により可変最大6Mbps H.264 High Profile

※1:オーディオコーデックは全ストリーミングモードAAC LC 2ch。
※2:記録が1080/59.94i、1080/50i時のみ。
※3:記録が720/59.94p、720/50p時のみ。


■記録モードとストリーミング出力対応一覧

記録映像信号 記録コーデック HDストリーミングモード
AVC-G6、AVC-G(QoS)
SDストリーミングモード
HQ、LOW、SHQ(QoS)
1080/59.94i
1080/50i
720/59.94p
720/50p
AVC-Intra100 ※4
AVC-Intra50 ※4
AVC-LongG50 ※4
AVC-LongG25 ※4

「○」は対応、「—」は非対応を示します。
※4:720モードのとき[LOW]は選択できません。




収録済クリップを自動転送、レックデュアリングアップロード

収録済クリップをFTPサーバーやクラウドサービスに順次自動転送。アップロードはバックグラウンドで行われ、転送中にも収録・再生ができます。カメラマンが撮影に集中できるほか、安全性・即時性も高めます。転送状態はLCDおよびファインダーで確認可能。また転送中にネットワークが切断、またはカメラレコーダーの電源が切れても、復帰時に転送を再開します。クリップを指定(最大100件)しての手動転送も可能です。

※サイマル記録時は、スロット1の記録クリップのみ自動転送されます。インターバル記録/ループレック/ワンクリップ記録/ワンショット記録のクリップは自動転送されません。ストリーミング機能は動作しません。


収録済クリップを自動転送、レックデュアリングアップロード



HD SDI入出力とHDMI出力を装備
  • SDI IN/OUT:バックアップ収録、ライン収録に対応。
  • HDMI OUT:高品質のデジタル出力が可能。
  • MON OUT:HD SDI、ダウンコンバートSD SDIまたはVBS。
  • アスペクト変換:ダウンコンバート出力時、レターボックス、クロップ、スクイーズの3モードでアスペクト変換が可能。
  • TC IN/OUT:SMPTEタイムコードジェネレーター/リーダー内蔵。メニュー設定によりIN/OUT切換。
  • GENLOCK IN:マルチカメラを用いた同期収録に対応。
  • USB 2.0:HOST(HDDと接続)/DEVICE(PC/Macと接続)の両モードに対応。
  • UniSlot:ワイヤレスレシーバーに対応(2チャンネル)。
  • XLRオーディオ入力:+48Vファントム給電対応、2チャンネル。
  • オーディオ出力端子(ピンジャック)、2チャンネル。
  • アントンバウアー、IDXほか数社の業務用バッテリーに対応。

※HD/SD SDI入力ボード(別売/AG-YA600G)が必要です。

HDMIロゴ



iPad※1によるワイヤレスカメラリモート※2


iPad用アプリP2 ROP(Appストアから無料ダウンロード)を提供しています。これにより、iPadによるワイヤレスリモートコントロールが可能です。
画質設定、RECスタート/ストップなど、多彩なコントロール機能を装備。大きな数値と上下のタッチキーなど、見やすくわかりやすい表示で設定・調整操作が可能です。加えて、プロキシーブラウザーをアプリに内蔵。収録済みのクリップのサムネイル表示とプレビューができ、結果を確認しながら画づくりできます。メタデータの表示・編集も可能です。

※1:iOS12に対応。
※2:詳しくは「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご覧ください。
●App Store、iPadは米国及びその他の国で登録された米Apple Inc.の登録商標または商標です。

P2 ROP APP画像

iPadによるワイヤレスカメラリモートの画像



サポート

ダウンロードの画像

ダウンロード

カタログ、取扱説明書、仕様書、ソフトウェアなどのダウンロードはこちら。

サポート・ポータルの画像

サポート・ポータル

お問い合わせ先、対応機器などのサポート情報はこちら。

AJ-PX800G/AJ-PX800GH
カメラ部
撮像素子
2/3型 MOS × 3
画素数
約220万画素
レンズマウント
2/3型バヨネット式
メモリーカードレコーダー部
記録メディア
P2カード(microP2カード: メモリーカードアダプターが必要)
記録フォーマット
AVC-Intra100/AVC-Intra50/AVC-LongG50/
AVC-LongG25/AVC-LongG12/DVCPRO HD/
DVCPRO 50/DVCPRO/DV フォーマット切換

注釈