メモリーカード・カメラレコーダー
本体希望小売価格 1,112,400円 (税抜)
※写真はシステムの一例です。
放送用の収録画質、小型軽量の機動力、加えてネットワーク機能とプロ仕様のインターフェイスを備えながら、シンプルな操作と低コストで運用できる1/3型ショルダータイプカメラレコーダー。
高感度・高S/N・広ダイナミックレンジの1/3型220万画素3MOSセンサーと、FHD 60p(50p)・10bit/4:2:2の高画質からストリーミング/FTP転送まで最適なビットレートが選べるAVC-ULTRA※1コーデックにより、放送業務用レベルの高画質収録が可能です。ネットワーク機能は有線LAN、無線LAN※2、4G回線/LTE※3をサポートし、IoTプラットフォームMedia Bridgeとの連携にも対応。
ニュース取材、中継、ストリーミング、そしてスタジオ運用まで幅広い放送業務に応えます。
※1:AVC-ULTRAに含まれるすべてのフォーマットをサポートするわけではありません。
※2:無線LAN接続にはワイヤレスモジュール(AJ-WM50GT/別売)が必要です。
※3:接続には各通信キャリアから発売されている4G/LTEデータ通信デバイス(USBタイプ)が必要です。詳細は「接続確認済み4G/LTE USBモデム」をご参照ください。
ファームウェアダウンロードはこちら 記録コーデックと映像フォーマットの対応一覧表PDF
テクノロジー
FHD 60i/p映像収録
1/3型バヨネットレンズマウント
1/3型3MOSイメージセンサー
AVC ULTRAコーデック記録
ダイレクトストリーミング
IoTプラットフォームMedia Bridge連携
P2カードスロットx2基装備
SDXC/microP2カードスロットx2基装備
3G-SDI入出力
HDMI対応
強み・特長
ネットワーク機能※を用いた、革新的な取材・収録ワークフロー
- 収録しながらFTPサーバーに自動アップロード(レック・デュアリング・アップロード機能)。
- フルHD映像を専用モードで安定してストリーミング送出(QoSモード)。
- スマートフォン・タブレット端末・PC/Macで収録済みクリップのプレビューとメタデータ操作が可能。
- iPadによるカメラリモートに対応(P2 ROP)。
※ 詳しくは「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご覧ください。
LiveU/TVUボンディング接続サービスと連携。より高速で安定したストリーミング/FTP転送が可能
LiveU、TVU Networks両社のデバイスにIP接続(有線/無線)し、複数の携帯電話回線の並行利用(ボンディング)が可能。QoSモードを用いたライブストリーミングでは、より高いビットレートで、より安定した送出が可能です。レック・デュアリング・アップロード機能を用いたFTP転送では転送速度と安定性が向上し、より早いワークフローを実現します。また、カメラのファインダー内にLiveU/TVUデバイスのステータスが表示され、リアルタイムでネットワーク接続状態を確認できます。
■ボンディング接続によるP2ライブストリーミング/FTPワークフロー
■ビューファインダーに接続状態を表示(赤丸部分)※AJ-PX5000(生産完了品)の例
※画像はイメージです。
RTMP/RTMPS/RTSP対応フルHDストリーミング
収録しながらフルHDストリーミング送出が可能。ストリーミング方式はRTSPに加えてRTMP/RTMPSもサポート。Facebook※1、YouTube※1※2など多くのストリーミングサービスに対応します。回線状況に応じてビットレートを最適化する独自のQoS(Quality of Service)モード※3により安定したストリーミング配信が可能。さらにP2SS(ストリーミングサーバー)※4との連携で高いパフォーマンスを発揮します。
※詳しくは「ストリーミングモード」「ストリーミング出力」、「接続確認済みライブ動画配信サービス」、「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご覧ください。
※ストリーミング配信先のサービスが何らかの要因で、停止したり、継続できなくなった場合、本機でストリーミングの配信ができなくなることがあります。
※配信先とストリーミングフォーマットの組み合わせによっては正常に配信できない場合があります。
※ネットワークの接続環境等によってはライブストリーミングの映像や音声が途切れたり、映像と音声がずれる場合があります。
※1:配信中、本機で配信を一旦停止し再開した際にA/Vの位相がずれることがあります。その際にはメニュー[DUAL CODEC SETUP] - [CODEC USAGE] をいったん [OFF]にし、再度[STREAMING] に設定した後に配信を再開してください。
※2:YouTubeではストリーミングフォーマットAVC-G6及びAVC-G(QoS)での配信はできません。
※3:QoSモードの受信には無償提供されるソフトウェアP2 Streaming Receiver(Win用のみ、Mac非対応)が必要です。
※4:ストリーミングレシーバーサーバーキット(別売/AJ-SRK001G)をインストールしたサーバー。
小型軽量の機動性に、3MOSセンサーほか放送業務に応える高画質・高機能を凝縮したカメラ部。
小型軽量1/3型ショルダータイプ
カメラレコーダー本体約2.7kg、レンズ/EVF(AJ-PX380GF同梱品)を装着して約4.75kgの軽量です。取り回しにもコンパクトなボディサイズと併せて、報道取材にすぐれた機動力を発揮します。
1/3型バヨネットマウント交換レンズ方式
バリエーション、性能とも各社から豊富なラインナップがリリースされている放送用・業務用の1/3型ズームレンズが使用できます。
高感度・低ノイズ、1/3型3MOSセンサー
220万画素1/3型MOSセンサーによるRGB 3板方式。フルピクセルHD(1920×1080)の高解像度、F11(59.94Hz)またはF12(50Hz)の高感度。豊かな階調性と色再現を実現しています。また1/3型ながらハイエンドショルダー同等の最大600%の広いダイナミックレンジを備えています。
600%のダイナミックレンジ
センサーの600%のダイナミックレンジが生み出す、高輝度部からシャドー部までの豊富な映像情報を活かし、リアリティーのある描写を実現します。カラーグレーディングなどポストプロダクションにおける映像制作の自由度も拡大しています。
- FILM-RECガンマ搭載:600%のダイナミックレンジを生かして、制作用のFILM-RECガンマを搭載。従来のハンドヘルド機に搭載しているCINE-LIKE Dを超えるラティチュードを実現しました。
ガンマカーブは7モード(HD/SD/FILMLIKE1/FILMLIKE2/FILMLIKE3/FILM-REC/VIDEO-REC)から選択可能です。
- DRS(Dynamic Range Stretcher): 黒ツブレ・白トビを抑え、視覚的に広いダイナミックレンジを獲得できます。
※画像はイメージです。
電子水準器を内蔵
電子式の水準器を搭載。LCDモニター画面表示でカメラの傾きを確認できます。手持ち撮影、ローアングル、ハイアングルでも容易にカメラの水平を保つことが可能です。
※画像はイメージです。
高画質の画像処理と画質設定
- CAC(Chromatic Aberration Compensation)色収差補正:CAC対応レンズを使用して、レンズ自体で補正しきれない周辺部のわずかな色収差(色にじみ)の補正処理が可能です。
- アドバンスFBC(フラッシュバンド補正):MOSセンサー特有のフラッシュバンド現象(スチルカメラなどのフラッシュ閃光がある状況で撮影すると帯状の明暗差が生じる現象)を検出し補正する、高精度のフラッシュバンド補正機能を搭載しています。
- デジタル画質設定:Hディテール、Vディテール、ディテールコアリング、スキントーンディテール、クロマレベル、クロマ位相、カラーコレクション、マスターペデスタル、ニー(AUTO/MANUAL/OFF)、マトリックス(NORM1/NORM2/FLUO/CINE LIKE)、ハイカラー、ホワイトクリップの各設定が可能です。
快適なフォーカス・アシスト機能
マニュアル・フォーカス・モード時に、素早く的確なフォーカス合わせをサポートする、充実のフォーカス・アシスト機能を備えています。
- フォーカス・イン・カラー:合焦している画像のエッジに着色して強調(赤・青・緑から選択)。
- エクスパンド:中央部を拡大表示することで視認性を上げる。
- フォーカス・バー:合焦レベルをバーでメーター表示。
※画像はイメージです。
プロフェッショナル仕様の多機能
- スキャンリバース:映像を上下、左右反転して表示・記録することができます。
- デジタルズーム:×2倍/×4倍のデジタルズームアップが可能です。
- 電子シャッター:ハイスピードは1/60秒~1/2000秒の7段階(60i/60pモード)。加えてスローシャッター、シンクロスキャンモードを装備。シンクロスキャンモード時には開角度設定(deg表示)も可能です。
- ショックレス・ホワイトバランス:ホワイトバランスモード切替時になめらかに移行します。たとえば屋外から屋内に入った場合などに効果的。
- AWB:ATW(自動追尾)機能付オートホワイトバランス。AWBセレクターは2値(A/B)メモリー、プリセット(3200/5600/VAR)の3ポジション切換式。
- 3ポジションゲイン:ゲイン・セレクターに、-3dB~+18dBから選択したゲインをL/M/Hのそれぞれに割当て、素早く切り換えることができます※。
- +36dBのスーパーゲイン:+24dB/+30dB/+36dBのスーパーゲインを装備しています。
- NDフィルター:CLEAR、1/4、1/16、1/64の4ポジション・ダイアル式のNDフィルターを備えています。
※ −3dBは、[HIGH SENS.]モード時のみ。
カラーHDビューファインダー/モニター
カラーHDビューファインダー(AG-CVF15G/AG-PX380GFには同梱)は3.45型約92万画素16:9カラーLCDを搭載し、LCDモニターとしても運用できます。アイピースは2方向の開閉が可能で、後方からと横からのビューイングが可能です。
ユーザーインターフェイス “SmartUI”
液晶表示と周囲に配置されたキースイッチで構成された操作パネル。多機能がわかりやすく、少ない手順で各種の設定が可能です。
収録をサポートする撮影アシスト機能と操作性
- ユーザーボタン:3つのボタンに任意の機能を割り当て可能。
- シーンファイル:撮影状況に即応できる画質設定値6ファイルをSmartUIで切換、SDメモリーカードにも8ファイル保存が可能です。
- ユーザーファイル:カメラレコーダー全体の設定。SDメモリーカードに8ファイルの保存が可能です。
- 波形/ベクトルスコープ:WAVE(波形)およびVECTOR(ベクトルスコープ)を子画面で簡易表示できます。
- ZEBRA:0%から109%まで1%ステップで2パターンのゼブラ。
- モードチェック:カメラの設定状態を一覧表示できます。
- Y-GET: 画面中央付近の明度を数値で正確に測定し、表示します。
- 多彩なマーカー表示:センターマーカー、セーフティーゾーンマーカー、フレームマーカーの表示に対応しています。
- フロントマイク入力調整つまみ:ON/OFF・CH割付け可能。
AVC-ULTRA 放送用コーデックによる10bit/4:2:2の高画質記録。microP2カード※スロット装備。
AVC-ULTRAコーデック記録に標準対応
番組制作からストリーム配信まで、用途に適した画質とビットレートが選べる、パナソニック独自のプロフェッショナルA/Vコーデック体系“AVC-ULTRA”に標準対応しました。「記録コーデックと映像フォーマットの対応一覧」をご参照ください。
※microP2カードは販売を終了しています。SDメモリーカードにP2 形式で記録する場合はビデオスピードクラスV90以上のSDXCメモリーカードをご使用ください。本体ソフトウェアは最新のバージョンをご利用ください。
制作に適したフレーム内圧縮方式10bit/4:2:2の高画質。放送用HDコーデックとして定評あるAVC-Intra100/50を搭載。
フレーム間圧縮方式により高画質HD記録を低ビットレートで実現。長時間収録、ネットワーク機能のワークフローに応えます。50/25/12、3モードを備え、AVC-LongG25では10bit/4:2:2の高画質が、ビットレート約25 Mbps(1080/59.94i時)で運用できます。
本データとは別に低レートかつ高解像度・ 高音質のプロキシー映像(Quick Time/H.264)を記録※。 メタデータも含んでおり、オフライン編集が効率良く行えます。「AVC-Proxy記録モード」の表をご覧ください。
※ループREC、インターバルREC時には、プロキシー記録はできません。プロキシーデータとは低ビットレートの映像と音声のデータにタイムコード、メタデータなど管理情報が付随したファイルデータです。
フルフレームプログレッシブ記録
1080/60p(50p)フルフレーム・プログレッシブ記録をサポート。AVC-Intra100またはAVC-LongG25/LongG12コーデックで記録できるほか、SDI OUT1出力端子からカメラスルー出力が可能です。
※60pは実際は59.94Hzで記録されます。
HD/SDマルチフォーマット/マルチコーデック
1080/60pのほか、60i、24p、30p、そして720pのマルチHDフォーマットとSD収録に対応。59.94 Hz/50 Hz切換により50p、50i、25pもサポートし、海外向け制作や海外支局運用に便利です。従来のDVCPRO HD/DVCPRO50/DVCPRO/DVコーデック記録にも対応しており、SD(480/576)収録も可能です。
高音質24bit/48kHz/4CHオーディオ
AVC-Intra/AVC-LongG※1モードで高音質48 kHz/24bitデジタルオーディオ収録※2をサポート(AVC-LongG12/DVCPRO HD/DVCPRO 50/DVCPRO/DVでは16bit)。全モードで4チャンネル収録が可能です。チャンネルごとに、マイク入力、ライン入力、スロットインワイヤレス入力が選択が可能です。
※1:AVC-LongG12モードには対応していません。
※2:24bitデジタルオーディオ対応機器で再生できます。
※ 24bitオーディオに関するご注意:24bitで記録されたクリップは、24bit対応のP2機器または、P2 Viewer Plusで再生してください。24bit未対応のP2機器ではクリップ番号が赤色に表示され、再生できません。
microP2カード※1スロット標準装備
SDカードサイズに凝縮された新放送業務用メモリーカード、microP2カード※1専用のスロット2基を標準装備。
- microP2カード※1: P2カードの高信頼設計を受け継ぎ、64GB※2の大容量を備えながら、サイズダウンとコストダウンを実現。
- CPS(コンテンツ・プロテクション・システム): microP2カード※1の新セキュリティ機能。カードに記録されたデータをパスワードでロックし不正アクセスから保護することにより、データ流出を防げます。
- P2カードスロット:1基を備え従来のP2カードも使用可能です※3。
※1:microP2カードは販売を終了しています。SDメモリーカードにP2 形式で記録する場合はビデオスピードクラスV90以上のSDXCメモリーカードをご使用ください。本体ソフトウェアは最新のバージョンをご利用ください。
※2:表示容量には管理領域等が含まれており、収録に利用できる容量はこれより少なくなります。記録時間は仕様の「記録再生時間」をご覧ください。
※3:microP2カードとP2カードには、同時に記録することができません。
2スロットと多彩な収録モードを搭載
- サイマル記録:2枚のmicroP2カード※1に同じ映像を二重記録する安全性の高いモードです。
- デュアルコーデック記録:本データ収録をAVC-Intra/AVC-LongGで行いながら、低レートのAVC-Proxyを同時に収録できます。※2
- ホットスワップ: 2枚のmicroP2カード※1に連続して記録が可能。収録中のカード交換、スロット切換に対応。
- ワンクリップREC※2:連続した最大99カットを1クリップとして収録。
- ループREC:2枚のmicroP2カード※1を順次に切り替えながら、エンドレス収録で常に過去一定時間の収録を保持。
- プリREC※2:RECスタート前の撮り逃がしをリカバリー。記録開始よりHDは約3秒前、SDでは約7秒前から記録できます。
- インターバルREC:間隔と記録時間を設定した自動間欠収録。
- ワンショットREC:アニメーション制作に便利なフレームショット。
- テキストメモ※3:1クリップに最大100箇所までのブックマーク機能。
- ショットマーク※3:クリップにマーキング。OK/NGなどの区分に。
- RECチェック:収録終端部を素早く再生チェック。
- メタデータ: 撮影者名、レポーター名、撮影場所、テキストメモなどの情報を記述したメタデータをSDメモリーカード経由で付加できます。
※1:microP2カードは販売を終了しています。SDメモリーカードにP2 形式で記録する場合はビデオスピードクラスV90以上のSDXCメモリーカードをご使用ください。本体ソフトウェアは最新のバージョンをご利用ください。
※2:microP2カードとP2カードには、同時に記録することはできません。
※3:24p、25p、30p記録には対応していません。
※4:ループREC、インターバルREC、ワンショットRECの記録モードでは、テキストメモ、ショットマークを付けることはできません。
■記録コーデックと映像フォーマットの対応一覧
コーデック | 1080 | 720 | 480 | 576 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
60p | 50p | 60i | 50i | 30pN※1 | 24pN※2/ 23.98PsF |
25pN※3 | 60p | 50p | 30pN | 24pN | 25pN | 60i | 50i | |
AVC‑Intra100 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ̶ | ̶ |
AVC-Intra50 | ̶ | ̶ | ● | ● | ̶ | ̶ | ̶ | ● | ● | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ |
AVC‑LongG50 | ̶ | ̶ | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ |
AVC-LongG25 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ |
AVC‑LongG12 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ |
DVCPRO HD | ̶ | ̶ | ● | ● | ̶ | ̶ | ̶ | ● | ● | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ |
DVCPRO 50 | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ● | ● |
DVCPRO | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ● | ● |
DV | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ̶ | ● | ● |
※1:1080/29.97p over 59.94p出力
※2:1080/23.98p over 59.94p出力
※3:1080/25p over 50p出力
■AVC-Proxy記録モード
記録モード※1 | ビデオ | オーディオ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
解像度 | コーデック | ビットレート | コーデック | チャンネル数 | 1チャンネルあたりのビットレート | |
AVC-G6 2CH MOV | 1080iモード:1920×1080 720pモード:1280×720 |
H.264 High Profile | 6Mbps※2 | AAC-LC | 2CH | 64kbps |
SHQ 2CH MOV | 960 × 540 | H.264 High Profile | 3500kbps | リニアPCM | 2CH | 768kbps |
HQ 2CH MOV | 1080iモード:640×360 | H.264 High Profile | 1500kbps | AAC-LC | 2CH | 64kbps |
LOW 2CH MOV | 1080iモード:480×270 480-59.94iモード:352× 240(SIF_NTSC) 576-50iモード:352×288(SIF_PAL) |
H.264 Baseline Profile | 800kbps | AAC-LC | 2CH | 64kbps |
※1:メイン記録の映像フォーマットによっては対応しない記録モードがあります。
※2:720/30pN、720/24pN、720/25pNのときは3 Mbpsになります。
自動ファイル転送とストリーミング送出まで対応したネットワーク機能。
有線LAN、無線LAN、4G/LTE対応ネットワーク機能※1
LAN(Ethernet)端子を標準装備し有線LAN接続が可能。またワイヤレスモジュール(別売/AJ-WM50GT)を内装することにより無線LAN(IEEE 802.11g/n規格)接続に対応しています。ネットワークに接続したPC/Mac、タブレット端末、スマートフォンから以下の機能が利用できます。さらに4G/LTE回線にも対応しています。
- プロキシープレビュー: プロキシー(AVC-Proxyファイル)の再生、ファイル・クリップ情報のダウンロード、メタデータの表示と編集、ショットマーク/テキストメモの付加/削除が可能です。※2
- カメラリモート:各種の端末でWebアプリによる簡易リモートが可能なほか、iPad用アプリ(Apple App Storeより無償提供/P2 ROP)を用いてECU同等の多機能リモートが可能です(詳細はこちら)。
- プレイリスト編集: PC/Mac、タブレット端末で可能。現地で粗編集を行って送出・転送などワークフローの効率化・高速化が図れます。
- ファイル転送: 有線LAN、無線LAN、4G/LTE回線を経由してカメラレコーダーからネットワークへ収録クリップ(プロキシーのみの選択も可能)のFTP送信が可能、ファイル転送中にも収録・再生ができます。
※1:詳しくは「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご覧ください。
※2:端末の種類によってはサポートされない機能があります。
収録済クリップを自動転送、レックデュアリングアップロード
収録済クリップをFTPサーバーやクラウドサービスに順次自動転送※。
アップロードはバックグラウンドで行われ、転送中にも収録・再生ができます。カメラマンが撮影に集中できるほか、安全性・即時性も高めます。転送状態はLCDおよびファインダーで確認可能。また転送中にネットワークが切断、またはカメラレコーダーの電源が切れても、復帰時に転送を再開します。クリップを指定(最大100件)しての手動転送も可能です。
※サイマル記録時は、スロット1の記録クリップのみ自動転送されます。インターバル記録/ループレック/ワンクリップ記録/ワンショット記録のクリップは自動転送されません。ストリーミング機能は動作しません。
3G SDI出力、HD SDI入力標準装備※
- SDI OUT1:伝送ビットレート3Gbpsにより、1080/60p(50p)プログレッシブフルフレームレート映像出力をサポート。SDI入力を備えた当社レコーダーで、カメラレコーダーと連動したバックアップ収録が可能。
- SDI OUT2:HD SDIまたはダウンコンバートSD SDIに設定できます。
- SDI IN: 外部機器からの入力記録、リターン信号の入力に対応。
- HDMI OUT: 高品質のデジタル出力が可能。
- TC IN/OUT: SMPTEタイムコードジェネレーター/リーダー内蔵。メニュー設定によりIN/OUT切換。
- GENLOCK IN: マルチカメラを用いた同期収録に対応。
- USB 2.0: HOST(HDDと接続)/DEVICE(PC/Macと接続)。
- UniSlot: ワイヤレスレシーバーに対応(2チャンネル)。
- XLRオーディオ入力: +48Vファントム給電対応、2チャンネル。
- オーディオ出力端子:ピンジャック、2チャンネル。
- アントンバウアー、IDXほか数社の業務用バッテリーに対応。
※3G 出力はSDI OUT1のみ。SDI OUT2/SDI IN (1.5G 入出力)、GENLOCK IN/VIDEO OUT、TC IN/OUTはそれぞれ入出力兼用の端子です。(MENU にて切換)
iPad※1によるワイヤレスカメラリモート※2
iPad用アプリP2 ROP (Appストアから無料ダウンロード)を使用してワイヤレスリモートが可能です。
画質設定、RECスタート/ストップなど、多彩なコントロール機能を装備。大きな数値と上下のタッチキーなど、見やすくわかりやすい表示で設定・調整操作が可能です。加えて、プロキシーブラウザーをアプリに内蔵。収録済みのクリップのサムネイル表示とプレビューができ、結果を確認しながら画づくりできます。メタデータの表示・編集も可能です。
※1:iOS12に対応。
※2:詳しくは「ネットワーク機能を使用する際のご注意」をご覧ください。
●App Store、iPadは米国及びその他の国で登録された米Apple Inc.の登録商標または商標です。
- 製品画像
主な仕様
AJ-PX380G | |
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総合 | |
電源 | DC 12 V(DC 11.0 Vー17.0 V) |
消費電力 | 19 W(本体のみ、1080/60i、AVC-Intra100通常記録状態、LCD ON) 58 W(全てのアクセサリーを接続し、各出力端子の最大供給時の最大電力) |
質量 | 約2.7 kg(本体のみ、バッテリーおよび付属品を除く) |
カメラ部 | |
撮像素子 | 1/3型 220万画素 MOS × 3 |
メモリーカードレコーダー部 | |
記録ビデオ信号 | 1080/59.94p, 1080/59.94i、1080/29.97pN、1080/23.98pN、720/59.94p、720/29.97pN、 720/23.98pN、480/59.94i、480/29.97p、1080/50p、1080/50i、1080/25pN、720/50p、720/25pN、576/50i、576/25p |