Diversity, Equity & Inclusion

共創の場

Advanced Material Processing Connect Lab

高出力・高ビーム品質の青色レーザ加工機によるファインプロセスの提供を目的に、お客様との共創の場を開設しました。

当社は、DDL(Direct Diode Laser)の波長合成技術を活用し、高ビーム品質で高出力発振が可能な青色DDL発振器の試作を完了しました。当センターにおいて青色レーザの特長・効果を検証頂くことが可能です。

Advanced Material Processing Connect Lab開設のプレスリリースはこちらをご参照ください


青色レーザーへの期待

グリーントランスフォーメーションの加速に伴い、xEVなどモビリティ機器の省エネ性能ならびに航続距離の向上を目指して、駆動用モータ・二次電池・パワー制御ユニットといった各種電子機器や電子デバイスの高効率化・小型化の開発が加速しています。こうした電子機器や電子デバイスには、電気的信頼性や導電性の高さを期待し銅材料が多く使用されています。

銅加工において、レーザ工法の採用が拡がりつつありますが、現在のレーザ加工で多く導入されている赤外線波長では、銅材料に対する光吸収率が低いことから、量産工程で期待される加工品質の確保や生産性の向上には課題があり、光吸収率の高い青色波長レーザ加工機の早期実用化への期待が高まっています。


特徴

  • お客様の検証ワークを持ち込んで加工実証が可能です。
  • 銅材料の加工実証や、銅以外の材料も含めマルチマテリアルへの適用、金属光造形やアニーリングといった工法開発にも取り組みます。
  • パナソニックグループにおける多岐に渡る商品の開発や量産での知見を踏まえ、お客様の課題に対するソリューションを提案します。

各スペースご紹介

展示エリア


加工サンプル3ショーケース/発振器ユニット

青色DDL発振器や加工サンプルを展示、青色レーザの動画により概要を紹介します。




デモ/共創エリア  


CXC AMP demo

お客様のテーマによって検証機を選択可能です。打合せコーナーと隣接しています。




計測/評価エリア


CXC AMP measurement

各種計測器を使って加工結果をその場でチェック~ディスカッション~加工確認が可能です。

アクセス

〒561-0854
大阪府豊中市稲津町3丁目1番1号

 

共創活動