出帰国手続を合理化した、パナソニックの「顔認証ゲート」

日本人の出帰国手続と外国人の出国手続を合理化するパナソニックの「顔認証ゲート」は、羽田空港、成田空港、中部空港、関西空港、福岡空港、新千歳空港および那覇空港(2020年7月上旬予定)などで導入されています。

パナソニックのDNAが日本の空の玄関をアップデートしていきます

100年にわたり、人々の暮らしを見つめてきたパナソニック。家電事業で培ってきたお客さま視点の発想と、技術やデザインの力が、人にやさしい「顔認証ゲート」を実現しました。日本の空の玄関をアップデートするのはパナソニックです。


イメージ図:ゲートの親しみやすさをデザイン

ゲートの親しみやすさをデザイン

遠くからでもわかる大きなゲート誘導サイン。ゲートは、ミルク色のやさしいカラーリングに丸みを帯びたカタチ。利用者に「難しくなさそう」と思ってもらうデザインです。

イメージ図:スムーズな人の動きをデザイン

スムーズな人の動きをデザイン

顔認証ゲートへの「滑らかな動線」を実現するために、進入部の開口を広くとってあります。また足元に置くスーツケースが邪魔にならないよう、手荷物が置けるスペースを用意しました。

イメージ図:自然に認証が終わるデザイン

自然に認証が終わるデザイン

パスポートの置き場所は、一目で分かりやすいデザインに。パスポート認証を終えると、そのまま顔認証へ。顔認証を行うカメラは利用者の視線移動を最小にして、スムーズにゲートを通過できるよう鏡の裏に設置しました。鏡に表示される説明を見ている間に顔認証が完了する仕組み。表示モニターをハーフミラー仕上げにすることで、無意識にカメラを見続けるよう工夫がなされています。

紹介動画

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パナソニックの「顔認証ゲート」 ~訪日外国人の出国にも拡大

パナソニック製の「顔認証ゲート」は、2017年10月から法務省 出入国在留管理庁様に採用いただき、全国5か所の空港(羽田、成田、中部、関西、福岡)で、計137式を運用されています。さらに2019年には、7月24日の羽田空港を皮切りに、新千歳空港(11/14)および那覇空港(2020年7月上旬運用開始予定)を加え、全国7か所に追加での66式、計203式の導入と、外国人の出国手続への拡大を図られています(外国人用の出国手続には合計123式が運用される予定です)。

いよいよ、外国人旅行者の出国手続にも対応

パナソニックは、今回実証実験をかさねてさらなるバージョンアップを図り、外国人の出国手続にも対応しました。2019年7月に羽田空港、8月に成田空港での運用を開始。2020年までに全国7カ所の空港で、外国人の出国手続を可能にします。


大きく伸びることが期待されるインバウンドに向けて

これからも観光立国をめざす日本。パナソニックは、今後も全国の空港、港で行われる出帰国手続を合理化する厳格で円滑な運用に貢献していきます。さらに「顔認証ゲート」で培われた顔認証技術を、民間も含め様々なソリューションに展開していきます。

イメージ図:顔認証ゲート