お困りごと:安定したTIG溶接をしたい
TIG溶接は半自動溶接に比べ、タングステン先端と母材の距離の変化が溶接結果(ビード幅、溶込み)に及ぼす影響が大きく、熟練した技術を必要とします。
加えて近年は熟練工が減少しており、多くの現場で溶接品質の確保が課題となっています。
お客様のお困りごと
■ビード幅が安定しない
■溶け落ちが頻繁に発生する
■溶接人材が集まらない
現行溶接ワーク
溶接法:直流TIG溶接(溶接電源:300BZ3)
母材:SUS304、板厚2.0mm
パルス電流:90A / 20A、パルス周波数:3Hz、パルス幅:50
施工動画
解決策:溶接ロボットシステムの導入
・ロボットなら手ブレの影響がなく、高品質で均一な溶接が可能
・条件を最適化することで高速溶接も行えます
結果:ロボットによる溶接で美しく安定した品質へ
改善提案ワーク
溶接法: ロボットによる直流TIG溶接
母材:SUS304、板厚2.0 mm 溶接速度:0.3 m/min
パルス電流:90 A / 20 A、パルス周波数:3 Hz、パルス幅:50 %
施工動画
展示会・各種講習会情報
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