パナソニックの「熱加工システム事業」とは?
私たちパナソニックの溶接/熱加工事業は1957年にコンデンサを用いた省エネの交流溶接機を開発・発売してから約70年、たくさんのお客様に支持され、製品も大きく進化を遂げてきました。
私たちは製品を製造・販売するだけでなく、いつの時代も「お客様の生産現場のお困りごと」に真摯に向き合ってきました。これからも様々な分野で積み上げた溶接を中心とした接合・加工コア技術から広がる“Total Solutions”をもって、多様なお客様の生産現場のイノベーションを実現して参ります。
私たちの目指す姿 「Autonomous Factory」
いま、溶接を使ったモノづくりは、大きく変化しています。
EVの本格生産が始まり、車体の軽量化のために従来の鉄系の素材からアルミ・樹脂など、非鉄系やマルチマテリアルの加工が求められています。また、工場のものづくりは、大量生産から少量多品種生産へ変化していますが、そのような条件の中でも生産性・品質の向上が求められています。
このような大きなモノづくりの変化に対して、私たちは変化に即応可能な、自律的に進化・改善し続ける工場「Autonomous Factory」の実現で、工場の課題を解決していこうと考えています。
製造現場の課題の多くは、変動要素であるhuMan(人)、Machine(機械)、Material(材料)、Method(方法)、Measurement(測定) の5Mのバラツキによって発生しているという点に着目し、それらを自律的に制御することで、生産計画の立案も含めてマネジメントしていきたいと考えています。
こんなお困りごとありませんか?
- 高品質で安定的な溶接を実現し、溶接工程の生産性を向上したい
- 熟練溶接作業者の高齢化と離職が進み、高い溶接品質が維持できない
- アルミや超高張力鋼板、亜鉛メッキ鋼板など、続出する新素材に対応しきれていない
- 溶接工程がアナログで管理されており、IoTを活用してデジタル化=見える化を進めたい
- 溶接時のスパッタが多い(スパッタの除去に時間がかかる)
高性能の溶接機・溶接ロボットを軸に、溶接工程+前後工程の自動化や見える化をご提案いたします
溶接ロボットTAWERSで、多様な素材を溶接時のスパッタ発生量を極限まで減らし、マテハンロボットも使って溶接工程を自動化。更には統合溶接管理システムiWNBで溶接前後工程の機器を接続して見える化し、ヒトに依存しない安定的で高品質な生産を実現します。
世界トップクラスのエッジ設備
展示会・各種講習会情報
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溶接手帳(溶接関連資料)
溶接機に必要な設備や溶接条件など、お客様のお困りごとを解決するお役立ち情報満載の「溶接手帳(溶接関連資料)」はこちらからダウンロードすることができます。
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