ライブスイッチャーAV-UHS500の機能を拡張する
NDI I/Fユニットと ソフトウェアコントロールパネル
提供開始のご案内

2022年3月25日

パナソニック株式会社　コネクティッドソリューションズ社（本社：東京都中央区、社長：樋口泰行、パナソニックグループの持株会社制への移行にともない2022年4月より、「パナソニック コネクト株式会社」に変わります）は、2020年2月に発売したコンパクトライブスイッチャーAV-UHS500に装着しNDI^®※1、NDI^®｜HX^※1経由でのIP伝送を可能にするNDI I/FユニットAV-UHS5M6Gを2022年3月より発売します。
AV-UHS500にNDI I/Fユニットを装着することにより、NDI^®（High bandwidth NDI^®）^※1および、NDI^®｜HX（High efficiency low bandwidth NDI^®｜HX）^※1 Version １およびVersion ２に対応。信頼性の高いハードウェアベースのスイッチャーにIPインターフェイスを内蔵することで、従来のベースバンドシステムに加えて、外付けの変換器を使用せずにIP伝送プロトコルも利用することができます。AV-UHS500の本体背面に装着して使用するため、複雑な設定を行う必要もなくLANケーブル1本でIPストリーミングシステムを構築することで準備時間を短縮し、特設会場などでも容易にリモートでのライブ映像制作環境を整えることができます。さらに、NDI^®※1もしくはNDI^®｜HX^※1に対応した当社製カメラ^※2と組み合わせて使用することで、映像伝送からカメラコントロール、タリー出力までを1 本のLANケーブルのみで行うことが可能です。
また、ソフトウェアコントロールパネルAV-SF500Gを3月末日より無償にてご提供いたします。AV-UHS500のコントロールパネルをPC/MACアプリ化した同ソフトウェアは、遠隔地からリモートでマウスやタッチでのスイッチングを行うことができ、複数人でのオペレーションが可能になり、映像制作の幅を広げます。
これらのネットワーク機能の強化により、映像伝送だけでなくカメラ制御も遠隔で行えるため、オペレーターもカメラマンも会場へ行くことなくライブ配信を行うといった、制作現場での新しい働き方の創造を実現します。 当社は音楽ライブやスポーツイベント、オンラインセミナーなど、従来は現場主体だった働き方に改革をもたらし、近年加速するリモートライブプロダクション需要に新たなワークフローを提供します。

製品の詳細情報は製品情報（AV-UHS5M6G、AV-UHS500）をご覧ください。