日本品質ページメインエリア

進化を続ける信頼と安心の日本品質

MADE IN KOBE

最先端の技術を積極的に取り入れながら、開発現場と生産現場が一体となったモノづくりをご紹介します。

全モデルで厳しい品質試験を実施

「現場」から生まれた品質テクノロジー

レッツノートは、ビジネスモバイルPCが遭遇するリスクを徹底的に洗い出し、実用シーンで本当に求められる耐久性を追求。ビジネスの現場で安心してお使いいただくために、全シリーズで厳しい基準の品質試験を実施しています。


大切なデータを守る過酷な耐久試験


環境試験

環境試験
環境試験 高温・低温・多湿な環境に屈しない安定動作を追求。

温度や湿度を自由に調整できる専用の環境試験室で、過酷な使用環境条件を作り出して耐久試験を実施。精密機器であるモバイルPCにとって過酷な環境下でも、問題なく動作するかくり返し検証を行い確認しています。

落下試験

落下試験
デスクからの落下や、移動中の落下に耐える頑丈性を追求。

デスクからの落下を想定した76cm落下試験※1と、カバンに入った状態での落下を想定した30cmの落下試験(26方向)※1を実施。
ビジネスの現場を観察して導き出された、意味のある高さからの落下試験で正常に動作することを検証しています。

100kgf加圧振動試験

100kgf 加圧振動試験※2
満員電車の圧迫や振動に耐える頑丈性を追求。

通勤ラッシュの満員電車で受ける圧力を実際に測定。結果として得られた100kgfの力でレッツノートを加圧しながら振動させた後で、液晶ディスプレイや基板の破損がないかを検証。電車や車で移動する際に受ける圧迫や振動への耐久性を実現しています。


※1 当社技術実験室にて。76cm(底面方向・動作時)、30cm(26方向・非動作時)の落下試験を実施(XZ・RZはタブレットスタイル時を除く)。XZのタブレット部は76cm(6面・動作時)の落下試験を実施。本製品の耐衝撃・耐圧迫性能は、無破損・無故障を保証するものではありません。予めご了承ください。落下した場合は点検(有償)に出してください。
※2 当社技術実験室にて、非動作時。天面と底面全体に均等に、980N{100kgf}で圧迫した状態で振動試験を実施(XZ・RZはタブレットスタイル時を除く)。本製品の耐衝撃・耐圧迫性能は、無破損・無故障を保証するものではありません。予めご了承ください。


長期使用を支えるパーツの耐久試験


キーボード打鍵試験

キーボード打鍵試験

キーボードをくり返し打鍵することで、入力時のトラブルやキーに印字された文字がかすれたりしないかを検証しています。

ヒンジ耐久試験

ヒンジ耐久試験

使用のたびに開けたり閉めたりするモバイルPC。液晶の連続開閉試験によって、可動域が大きく負担のかかりやすいヒンジ部分の耐久性を検証しています。


専用施設で、他の電気製品への影響まで検証


神戸工場では、屋外電波の影響を受けずに、短時間で正確な電磁波の測定が行える「電波暗室」を敷地内に建設。レッツノートから放出される電磁波が、他の電子機器などに影響を与えないかをチェックしています。
また、測定施設を工場と同じ敷地に設置することで、工場に素早くフィードバックが可能。世界規制に則した製品づくりを、より早く高精度なものにすることを実現しています。

電波暗室

スタッフの声

お客様に安心してご使用いただけるように、落下試験や加圧振動試験、液晶の開閉試験などの試験を行っています。製品の完成度を上げるため、国際的に定められた試験規格に加えて、事業部独自にさらに厳しい評価試験を実施することで、耐久性の評価をしています。 お客様の期待を超えていけるように、精一杯、製品を作り上げています。
スタッフの声

電子部品の実装から組立・検査まで自社で一貫生産

1. 基板実装

1. 基板実装

パソコンの土台となる基板に、 電子部品を取り付けていきます。

2. 基板検査

2. 基板検査

装した基板がきちんと動作するか、電気を流し込んで検査していきます。

3. 完成組立

3. 完成組立

実装した基板と液晶などの構成部品からレッツノート本体を組み立てていきます。

4. 全数検査

4. 全数検査

組み立てたパソコンすべてを 人と機械の両方で入念に検査します。


海外生産や国内では組立・検査のみを行うメーカーが多い中、レッツノートは電子部品の実装から組立・検査までのすべてを神戸工場で一貫して行っています。しかも、各工程に最先端の技術を積極的に導入することで、より高品質で効率的なモノづくりを追及しています。


1. 基板実装


電子部品の実装は、生産工程の出発点。実装機により、プリント基板に電子部品を取り付け、回路として動作させるための工程です。工程は自動化されていて、生産ラインにずらりと並んだ大型設備が、目にも止まらぬスピードで基板に大小の部品を実装していきます。

電子部品の実装

2. 基板検査


実装工程で組み上げた基板が、きちんと動作するかどうかを検査します。精密作業が得意なロボットが検査を担当。この工程に多関節ロボットを導入することで、生産のリードタイムを短縮しています。新たに、より複雑な動作が可能な双腕ロボットを導入することで、複数の機種の基板を同時に検査することを実現。手作業で行っていた少量生産品のボード検査についても、自動化することを可能にしました。ロボットと人との協働による、スマートファクトリー化に取り組んでいます。

ボード検査

3. 完成組立


組み上がった基板と構成部品から、レッツノートを組み立てる工程です。
レッツノートは、多品種・変量生産に適したラインセル生産方式を採用。神戸工場の熟練スタッフの手作業によって、1台1台のパソコンを組立てます。

完成組立

4. 全数検査


組み立てられたレッツノートは厳しい基準での全数検査を実施しています。1台1台、専門のスタッフが徹底した動作チェックを実施。

さらに、インターフェース類をまとめて一度に検査できる設備を工場独自で開発。官能検査の効率化と品質向上も推進しています。人の目と手で、機械で、入念な製品検査を行っています。

全数検査

スタッフの声

ロボットなど最先端技術を取り入れつつ、細かな作業は、熟練した生産スタッフの手作業で、丁寧に作業を行っています。お客様が使用する時に最大限のパフォーマンスを発揮し、安心してご使用できるように、耐久性や信頼性の高い製品を真心を込めて生産しています。

スタッフの声

確かな品質をお届けする品質管理

神戸工場の検査品質

お客様に最良の1台をお届けするために。 レッツノートは、確かな品質を実現する独自の品質管理システムと、お客様の声をダイレクトにお聴きする仕組みを製造の現場に整えています。国内生産の強みを活かして、高い品質を維持し、進化を続けていきます。


品質管理「KISSシステム」で、不具合の発生を抑えます。


神戸工場では、基板に印字されたQRコードで、すべての生産工程から製造後の修理までを一括管理する「KISS(Kobe Intranet Solution of Super-production)システム」を開発導入。1台1台の生産履歴を日時や部材のロット単位で把握し、厳密に管理することで高い品質を保っています。
たとえば、製造ラインにおいてパーツの不具合が発見された場合は、その情報が各部門に自動的に送られ、その時点で点検や修理ができるので、不良品の発生を抑えることができます。納品後に万一の問題が発生した場合も、生産・修理履歴を追跡することで迅速な原因究明と対応が可能です(法人のみ)。

品質管理「KISSシステム」

「KISS(Kobe Intranet Solution of Super-production)システム」

「開発・設計」「生産・サービス」の連携体制で要望に迅速に応えます。


生産拠点の神戸工場と、開発拠点の大阪との距離は、自動車で約1時間。設計段階から生産スタッフが入るなど、緊密な連携をとることで、生産上の課題を迅速に解決。お客様の声を活かした製品の量産化や、改良・改善をスピーディに実現しています。

「開発・設計」「生産・サービス」

体験型ショウルームとコールセンターを設置。


「見る」から「体験・体感」できる工場へ。神戸工場には、法人のお客様の使用環境を再現した空間で、レッツノートとタフブックの品質を実際に体験していただける体験型ショウルームを設置しています。(一般的な工場見学は行っておりません)

100kgの重さに耐えられるか、レッツノートの上に座っていただき、確認できます。

保守契約を結んだ法人のお客様と、ショッピングサイト「Panasonic Store」モデル向けのコールセンターも工場内に設置。お困りごとや修理の相談を、生産スタッフが直接お聴きする仕組みを整えています。

体験型ショウルームとコールセンター

レッツノート 製品情報

法人のお客様

法人のお客様

法人のお客様が、製品の仕様や導入サービスなどについてご相談、ご購入いただけるモデルをご案内しています。大規模な導入についても承ります。

個人(または個人事業主)のお客様

個人(または個人事業主)のお客様

個人(または個人事業主)のお客様が、オンラインでご購入いただけるモデルをご案内しています。製品をカスタマイズいただくことも可能です。

個人(または個人事業主)のお客様が、店頭で製品を確認してご購入いただけるモデルをご案内しています。

ふるさと納税返礼品にレッツノート