PT-RCQ10 シリーズ FAQ
よくあるご質問 / FAQ一覧
こちらでは、DLP方式プロジェクターPT-RCQ10シリーズに関するよくあるご質問にお答えします。
Q1. メーカー保証期間について教えてほしい。
購入後3年もしくはプロジェクター換算使用時間20000時間までの早い方となります。
ただし、消耗品類(電池など)およびリモコンは保証対象外となります。
※換算使用時間とは、各[運用モード]:ノーマル/ECO/静音/静音1/静音2/ユーザー1/ユーザー2/ユーザー3に設定した状態での光源の使用時間の合計を、[ノーマル]に設定して使用した時間に換算した時間です。
換算使用時間は、[ステータス]画面でご確認いただけます。
Q2. レーザー光源の換算使用時間の確認方法を教えてほしい。
リモコンの<STATUS>ボタンを押していただくか、メインメニューの[プロジェクターセットアップ]→[ステータス]→[換算使用時間]でご確認いただけます。
Q3. レーザー光源のメリットは何ですか。
・レーザー光源はランプ光源に比べて寿命が長く、長期間使用時の輝度低下が緩やかで画質・明るさを長期間にわたって維持します。
・ランプ交換が必要ないためメンテナンスの手間が省け大幅にランニングコストが軽減できます。
・電源を入れてからの投写を開始するまでの時間および、電源を切ってからの光源の消灯時間が短縮されました。
・ランプ光源と比較して、ランプ割れによる突然の映像消灯リスクが低いため、安心してご使用いただけます。
Q4. レーザー光源の交換方法を教えてほしい。
レーザー光源の交換は弊社サービスでの対応となります。購入いただいた販売店にご相談ください。
Q5. 20000時間使用すると光源は交換が必要ですか。
交換いただくことを推奨いたします。交換いただかなくてもそのままご利用は可能ですが、輝度が使用開始当初の半分程度になります。
なお、定期的に清掃を販売店にご依頼ください。
Q6. 20000時間での光源交換の基準は何ですか。
工場出荷時に対して輝度が半減する時間です。
Q7. 電源OFF時、ダイレクトにブレーカーを落としても大丈夫ですか。
問題ありません。
ご使用後の冷却時間が不要なモデルですので、どのような状態からでも電源を切ることが可能です。しかし、電源を切る直前に行った設定や調整内容が反映されないことがあります。
Q8. 電源ボタンONから映像が投写されるまでの時間はどれくらいかかりますか。
メインメニューの[プロジェクターセットアップ]→[スタンバイモード]が[ノーマル]時は約7秒、[ECO]時は約23秒で投写されます。
メインメニューの[プロジェクターセットアップ]→[高速スタートアップ]→[オン]→[有効期間]を設定した場合、スタンバイ状態になってから「有効期間」で設定した時間が経過するまでは約1秒で投写され、経過後は[高速スタートアップ]の機能が無効になり、約7秒で投写されます。
なお、[スタンバイモード]が[ECO]に設定されている場合、[高速スタートアップ]は設定できません。
Q9. 24時間連続運転は可能ですか。
可能です。
24時間以上連続でご使用になる場合は、メインメニューの[プロジェクターセットアップ]→[輝度コントロール]の[キャリブレーション時刻]を設定してください。設定していない場合、輝度コントロールによる補正が自動的に実行されません。
Q10. 輝度コントロールとはどのような機能ですか。
光源の明るさと色を測定する輝度センサーを内蔵し、光源の明るさと色の変化に応じて、画面の明るさとホワイトバランスを補正する機能です。
Q11. 全方位設置可能とはどのように設置できるのですか。
水平・垂直/ポートレートなど、あらゆる方向に360°設置可能です。
Q12. 入力している映像を投写している際に映像を回転させることはできますか。
対応していません。
Q13. 輝度センター値とは何ですか。
規定された光出力の測定方法に基づき、投写画面中央領域の光出力の値を抽出したものです。
※工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しています。
Q14. デジタルリンクに対応していますか。
対応しています。
Q15. 既存の天つり金具(ET-PKD56H/ET-PKD55S)に取付けることはできますか。
取り付け用ベース金具(ET-PKD130B)を、ご使用いただくことにより取付けできます。
Q16. 吸気口にフィルターは装着されていますか。
フィルターレス構造のため、フィルターは装着されていません。
Q17. P IN P(ピクチャー イン ピクチャー)機能は搭載していますか。
搭載していません。
Q18. レンズメモリー機能は搭載していますか。
搭載していません。
Q19. 品番末尾が「W」と「B」が付くものがありますが違いは何ですか。
本体色の違いです。
「W」はホワイトモデルで、「B」はブラックモデルです。
Q20. シャッター機能を使用した場合、時間制限はありますか。
時間制限はありません。
Q21. メニューが表示できません。
オンスクリーン表示が「オフ」になっている可能性があります。
リモコンの<ON SCREEN>ボタンを押して、オンスクリーン表示機能を「オン」に切り換えてください。
本体操作部の<MENU>ボタンを3秒以上長押しすることでも、オンスクリーン表示の非表示状態を解除できます。
Q22. スピーカーは内蔵していますか。
内蔵していません。
Q23. 最大表示色は何色ですか。
10億7374万色です。
Q24. ワイヤレスで映像送信することはできますか。
対応していません。
なお、別売品のワイヤレスプレゼンテーションシステムPressIT(TY-WPS1)をご利用いただくことによりワイヤレスで映像送信が可能です。
※ワイヤレスプレゼンテーションシステムPressITについては、こちらをご覧ください。
Q25. 電源インジケーター<ON(G) / STANDBY(R)>が緑色点滅し、映像が投写されません。
下記①もしくは②のいずれかの状態です。
①シャッター機能を使用中(シャッター:クローズ)
②メインメニューの[プロジェクターセットアップ]→[無信号設定]→[無信号光源オフ]の機能が働いて光源が消灯している。
Q26. エッジブレンディング機能をマルチ画面で使用する場合、重なっている部分は、投写画面サイズの何%が目安ですか。
特に推奨はございません。
一般的にブレンディングをする場合、全幅・全高の10%程度もしくはそれ以上で設置されるケースが多いです。
Q27. 電源インジケーター<ON(G) / STANDBY(R)>が赤色点滅しています。何か異常が起きているのでしょうか。
異常ではありません。
メインメニューの[プロジェクターセットアップ]→[高速スタートアップ]→[オン]→[有効期間]を設定している場合、スタンバイ状態になってから[有効期間]で設定した時間が経過するまでは赤色点滅します。
Q28. 光源インジケーター<LIGHT1>/<LIGHT2>が赤色2回点滅していす。何か異常が起きているのでしょうか。
光源の一部が故障して、光出力が低下している状態です。
主電源<MAIN POWER>スイッチを<OFF>にしてもう一度電源を入れてください。
処置をしても光源インジケーター<LIGHT1>/<LIGHT2>が点灯や点滅する場合は、主電源<MAIN POWER>スイッチを<OFF>にして、販売店に修理をご依頼ください。
Q29. 光源インジケーター<LIGHT1>/<LIGHT2>が赤色3回点滅していす。何か異常が起きているのでしょうか。
光源が点灯していない、または使用している途中に光源が消灯した状態です。
主電源<MAIN POWER>スイッチを<OFF>にしてもう一度電源を入れてください。
処置をしても光源インジケーター<LIGHT1>/<LIGHT2>が点灯や点滅する場合は、主電源<MAIN POWER>スイッチを<OFF>にして、販売店に修理をご依頼ください。
Q30. 温度インジケーター<TEMP>が赤色点灯しています。何か異常が起きているのでしょうか。
ウォームアップ状態もしくは本体内部が高温になっている(警告)状態です。
・気温が低い(0℃付近)状況で電源を入れませんでしたか。
・吸気口/排気口がふさがれていないか確認いただき、該当する場合はふさいでいるものを取り除いてください。
・気温の高い所または低い所で使用されていないか確認いただき、該当する場合は適切な使用環境温度下でご使用ください。
・海抜4200m以上の場所では使用しないでください。
処置をしても温度インジケーター<TEMP>が赤色点灯する場合は、主電源<MAIN POWER>スイッチを<OFF>にして、販売店に修理をご依頼ください。
※本機の使用環境温度の詳細は、こちら(取扱説明書:第7章 その他-【仕様】)をご覧ください。
Q31. 温度インジケーター<TEMP>が赤色2回点滅しています。何か異常が起きているのでしょうか。
本体内部が高温になっているためスタンバイ状態です。
・吸気口/排気口がふさがれていないか確認いただき、該当する場合はふさいでいるものを取り除いてください。
・気温の高い所で使用されていないか確認いただき、該当する場合は適切な使用環境温度下でご使用ください。
・海抜4200m以上の場所では使用しないでください。
処置をしても温度インジケーター<TEMP>が赤色2回点滅する場合は、主電源<MAIN POWER>スイッチを<OFF>にして、販売店に修理をご依頼ください。
※本機の使用環境温度の詳細は、こちら(取扱説明書:第7章 その他-【仕様】)をご覧ください。
Q32. 温度インジケーター<TEMP>が赤色3回点滅しています。何か異常が起きているのでしょうか。
本体内部のファンが止まっている状態です。
主電源<MAIN POWER>スイッチを<OFF>にしてもう一度電源を入れてください。
処置をしても温度インジケーター<TEMP>が赤色3回点滅する場合は、主電源<MAIN POWER>スイッチを<OFF>にして、販売店に修理をご依頼ください。
Q33. 標準価格を教えてほしい。
標準価格の設定はなく、オープン価格です。
Q34. 外形寸法と質量を教えてほしい。
幅:498mm × 高さ:200mm(脚最小時) × 奥行:538mm(別売品のレンズ、レンズカバー含まず)、約23.4kg(別売品のレンズ、レンズカバー含まず)です。
Q35. 梱包外形寸法と梱包質量を教えてほしい。
幅:710mm × 高さ:360mm ×奥行:750mm、約29.0kgです。
Q36. 付属品の電源コードの長さを教えてほしい。
3mです。
Q37. PT-RCQ10JLと/PT-RCQ80JLの主な違いは何ですか。
主な相違点は光出力(明るさ)です。
PT-RCQ10JLは10000lm(センター値:10500lm)に対して、PT-RCQ80JLは8000lm(センター値:8400lm)です。
Q38. 騒音値を教えてほしい。
PT-RCQ10JL
43dB(ノーマルモード時)、40dB(静音1モード時)、38dB(静音モード2時)です。
PT-RCQ80JL
40dB(ノーマルモード時)、38dB(静音モード時)です。
Q39. レンズは装備されていますか。
装備されていません。別売品です。
※各種レンズについては、こちらをご覧ください。
Q40. 投写画面サイズは何型まで可能ですか。
50型~600型です。
※ET-DLE020使用時は100型~400型です。
※ET-DLE055使用時は50型~200型です。
※ET-DLE035使用時は100型~350型です。
※詳細は、こちら(取扱説明書:第2章 準備-設置する【投写関係/投写レンズごとの投写距離】)をご覧ください。
Q41. 4K信号に対応していますか。
HDMI、またはデジタルリンク経由での非圧縮4K/60p信号入力に対応しています。
※映像は解像度(2715×1697)にリサイズされます。(スムースピクセルドライブ:オン時)
Q42. 使用電源は何ボルトですか。
AC100 V 50 Hz/60 Hzです。
Q43. 天つり設置する場合、ET-PKD120S/ET-PKD120H/ET-PKD130Hのみで設置できますか。
取り付け用ベース金具(ET-PKD130B)も必要です。
Q44. 4K信号を伝送する際に使うHDMIケーブルについて教えてほしい。
HDMI規格に適合しているHDMI High Speedケーブルをご使用ください。ただし、次のようなHDMI High Speedケーブルの対応伝送速度を超える4K映像信号を入力する場合は、Premium HDMIケーブルの認証を取得したものなど、18 Gbpsの高速伝送に対応したHDMIケーブルをご使用ください。
・3840 x 2160/60p 4:2:2/36bitや3840 x 2160/60p 4:4:4/24bitなど、ハイスペックの色深度と階調性を持つ映像信号
使用しているHDMIケーブルの対応伝送速度を超える映像信号を入力した場合、映像が途切れる、映らないなど正常に動作しないことがあります。
Q45. スクリーンサイズを4:3のアスペクトに変更できますか。
メインメニューの[表示オプション]→[スクリーン設定]→[スクリーンフォーマット]を[4:3]に設定すれば変更できます。
※詳細は、こちら(取扱説明書:第4章 調整と設定-[表示オプション]メニューについて【スクリーン設定】)をご覧ください。
Q46. 熱量を教えてほしい。
PT-RCQ10JL
最大 3754BTUです。
PT-RCQ80JL
最大 3003BTUです。
Q47. リモコン操作が効かなくなった。
リモコンの〈ID SET〉 ボタンを3秒以上長押した後もリモコン操作が効かない場合は、
取扱説明書(第6章 点検とお手入れ[故障かな!?])の「リモコンがはたらかない」の記載内容をご確認ください。確認後、正常に動作しない場合は販売店にご相談ください。
※ご確認内容の詳細は、こちら(取扱説明書:第6章 点検とお手入れ-【故障かな!?】)をご覧ください。
Q48. グリーン購入法に適合していますか。
適合していません。
Q49. コントラスト比を教えてほしい。
10000:1(全白/全黒)です。
※[ダイナミックコントラスト]を[3]に設定時。
Q50. レーザークラスを教えてほしい。
クラス1(IEC 60825-1:2014)です。
Q51. ステータスの自己診断に記号が表示されています。何か異常が起きているのでしょうか。
本機にエラーや警告が発生した場合に自己診断情報としてエラー/警告記号を表示します。
※エラー/警告記号の詳細な内容については、こちら(取扱説明書:第6章 点検とお手入れ-【[自己診断]の表示について】)をご覧ください。
Q52. プロジェクターの稼働時間の確認方法を教えてほしい。
リモコンの<STATUS>ボタンを押していただくか、メインメニューの[プロジェクターセットアップ]→[ステータス]→[プロジェクター使用時間]でご確認いただけます。
Q53. 取扱説明書をダウンロードしたい。
PT-RCQ10シリーズ取扱説明書はこちらよりダウンロードいただけます。
Q55. 消費電力を教えてほしい。
PT-RCQ10JL
1100Wです。
PT-RCQ80JL
880Wです。
Q56. 皮相電力(ボルトアンペア)を教えてほしい。
PT-RCQ10JL
1100VAです。
PT-RCQ80JL
890VAです。
Q57. スムースピクセルドライブとはどのような技術ですか。
画素を斜め方向に高速シフトさせるアクチュエーターと、これに追随する映像信号処理との組み合わせにより、表示解像度を向上させるとともに画素感の無いスムースな映像を実現したパナソニック独自の技術です。
Q58. ワイヤードリモコンに対応していますか。
対応しています。
Q59. ワイヤードリモコンとして使用する場合、ケーブルの長さは何メートㇽまで可能ですか。
15m以下で2芯シールドのものをご使用してください。
ケーブルの長さが15mを超えるものや、ケーブルのシールドが不十分なものをご使用いただくと、動作しない場合があります。
※詳細は、こちら(取扱説明書:第1章 はじめに-リモコンの準備【ケーブルで本体と接続して使う】)をご覧ください。
Q60. 本機を複数台並べて使用する場合、1 つのリモコンで同時制御や個別制御することができますか。
IDナンバーを設定することにより64台まで可能です。
本体側の設定はメインメニューの[プロジェクターセットアップ]→「プロジェクターID」より[オール]、[1]~[64]の一覧から選択してください。
リモコン側の設定は、リモコンの〈ID SET〉 ボタンを押し5秒以内に本体側で設定した1桁のIDナンバーを、数字(<0>~<9>)ボタンを押して設定してください。
リモコンの〈ID SET〉 ボタンを3秒以上長押した場合、リモコンのIDナンバーが[オール]に設定され本体のIDナンバー設定に関係なく制御できます。
※詳細は、こちら(取扱説明書:第3章 基本的な使い方-リモコンで操作する【リモコンのIDナンバーを設定する】および第4章 調整と設定-[プロジェクターセットアップ]メニューについて【プロジェクターID】)をご覧ください。
Q61. 1つのリモコンで最大何台まで個別制御できますか。
最大64台です。
Q62. テストパターンは内蔵していますか。
内蔵しています。
※詳細は、こちら(取扱説明書:第4章 調整と設定-[テストパターン]メニューについて【テストパターン】)をご覧ください。
Q63. 内蔵のテストパターンを投写して台形補正はできますか。
補正はできません。
必ず入力信号を表示させた状態で調整を行ってください。
Q64. Art-Netに対応していますか。
対応しています。
Q65. ワイヤレスリモコンの操作距離は何メートルですか。
本機のリモコン受光部正面より約30mです。
※リモコン受光部の位置は、こちら(取扱説明書:第1章 はじめに-各部の名称とはたらき【本体】)をご覧ください。
Q66. 吸気口の位置を教えてほしい。
本機の前面2か所、側面1か所、底面3か所の合計6カ所にあります。
※吸気口の詳細な位置は、こちら(取扱説明書:第1章 はじめに-各部の名称とはたらき【本体】)をご覧ください。
Q67. 排気口の位置を教えてほしい。
本機の後面1か所にあります。
※排気口の詳細な位置は、こちら(取扱説明書:第1章 はじめに-各部の名称とはたらき【本体】)をご覧ください。
Q68. 投写レンズの脱着方法を教えてほしい。
詳細な脱着方法につきましては、こちら(取扱説明書:第2章 準備-【投写レンズの取り外し/取り付け方】)をご覧ください。
Q69. 解像度を教えてほしい。
2715ドット×1697ドットです。
Q70. 使用環境温度は何℃ですか。
0℃~45℃です。
※海抜2700m未満で使用している場合、使用環境温度が30℃以上、また、海抜2700m以上~4200m未満で使用している場合、使用環境温度が25℃以上になると、本機を保護するために、光出力(明るさ)が低下することがあります。