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ET-SWR10

高速追従プロジェクション
マッピングシステム

映像体験の可能性を切り拓く
次世代の演出ソリューション
PLAY MOVIE

 

240 Hz駆動の動体マッピングをシンプルなシステム構成で実現

ET-SWR10は、物体の動きをリアルタイムに検出し、ボールやマーカーなど動体へのプロジェクションマッピングを可能にするソフトウェア開発キットです。ハイスピード対応の当社プロジェクターと組み合わせることで、映像入力から出力までわずか5 ms*1以下の低遅延を実現。映像の位置は物体の動きに合わせてたえず更新され、素早い運動も滑らかに追従できます。導入にあたり、複雑な映像調整は不要。アナログの動きとデジタル表現をシンプルなシステムで融合し、プロジェクションマッピングの可能性を拡げる新たな演出ソリューションです。


240 Hz駆動による
リアルタイム追従マッピング

240 Hz駆動によるリアルタイム追従マッピング

パナソニックが可能にする圧倒的な追従性能により、動体の位置をプロジェクターの投写座標へと高速変換。映像は超高速で物体の動きと同期し、ダンサーの流れるような動きから物体の素早い運動まで正確に捉えます。

簡単セットアップで
すぐ運用可能

簡単セットアップですぐ運用可能

手間のかかるアクティブセンサーの調整や、セットアップは不要。専用SDKをコンテンツサーバーにインストールし、赤外線カメラと投光器を接続すればすぐ運用を開始できます。追従したい物体が決まったら、その物体の位置とプロジェクターの投写座標を最初にキャリブレーションするだけ。これにより、どのような動体もほぼ遅延なく追従できます。

活用例

ライブパフォーマンスに

ライブパフォーマンスに

その場のリアルタイムな動きに追従するため、映像位置の暗記や、入念な振り付け練習といった演者の負担を軽減。アドリブの動きや即興ダンスにも応用でき、パフォーマンスの自由度がさらに広がります。

参加型アトラクションに

次世代の没入型アトラクションに

ボール・スティックなどの遊具にマッピングを行えば、スポーツとゲームを融合させた新しい参加型アトラクションの創造も可能に。仕組みをよく知らない来場者も、予備知識なしで気軽に楽しめます。

システム概要

仕組みと使い方

まず、追従する物体を選び、赤外線を反射しやすい素材を貼り付けます。 すると、投光器から照射された赤外線が物体の表面で反射し、赤外線カメラによって捉えられます。この赤外情報をもとに、コンテンツサーバーの専用ソフトウェアが物体の位置を特定。物理的な位置はすぐさま投写座標空間に変換され、プロジェクターへと送られます。投写映像の位置は1秒あたり240回更新されるため、遅延や誤差のない、滑らかな追従マッピングが可能です。

システム構成

シンプル & 面倒なセットアップも不要

導入・運用に必要なのは、赤外線カメラと投光器、コンテンツサーバー、そしてハイスピード対応のプロジェクター(PT-RQ35KJPT-REQ15シリーズPT-RQ7シリーズPT-FRQ60シリーズ)だけ。設定もソフトウェアをインストールするだけの手軽さで、準備の手間がかかりません。


シンプル構成 & 面倒なセットアップも不要

超短焦点/短焦点レンズでさらに自由な機器レイアウトを

当社の超短焦点レンズ(ET-D3LEU100/ET-D75LE95)または短焦点ズームレンズ(ET-D3LEW200)を活用すると、赤外線カメラや投光器をプロジェクターから離して設置できるようになり、赤外機器をスクリーンセンターに配置するなど、レイアウトの自由度が広がります。また、近距離投写によって影ができにくくなり、演者や観客がスクリーン近くまで寄れることから、省スペースで没入感ある演出を行いたい場合にも最適です。

主な機能

設定もキャリブレーションも簡単

外部のコンテンツソフトウェアに組み込みやすい設計となっており、初回開発時に有用なサンプルプロジェクトも付属しています。運用中、物体と映像の位置を何度も調整しなおす手間もなく、反射タイプのセンシングシステムなので、追従対象は外部電源を必要とせず安定性にも優れます。


マーカー位置を検出し投写座標に変換

パナソニックの独自技術により、赤外線カメラで検出した対象物の位置情報をプロジェクターの座標空間にリアルタイム変換。マーカーなどの高速な動きを追従する場合も遅れを感じさせません。


プロジェクターの低遅延モードを有効化

PT-RQ35KJの低遅延モードを有効化する機能を搭載。1080/240pの信号がケーブル1本で処理され、入力から投写までの遅延はわずか5 ms*1。高精度な映像表示を可能にし、繊細で滑らかな投写を実現します。


*1 PT-RQ35KJで幾何学歪補正オフ時。幾何学歪補正オン時の遅延時間は、7 ms以下(垂直方向の変形量が25 %以下時の値)です。画面上部16:9領域のみ表示可能。その他制約事項があります。
*2 PT-RQ35KJ / PT-REQ15シリーズ / PT-RQ7シリーズ / PT-FRQ60シリーズ。
*3 外部製機器との互換性は保証対象外となります。

 

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