背景
DX推進のため、その基盤となるPC運用モデルを刷新
これまでは、買い取りで社用PCを運用されていた日本特殊陶業株式会社様。買い取りであるが故に、使用年数を重ねるにつれ劣化や故障が増え、また最新のソフトウェアがスムーズに扱えないなど、様々な弊害に悩まされていました。そんな折、NiterraのDXとしてもDigital活用推進のために本課題対応を重要視。変化の激しい環境下で迅速な意思決定が行えるデータ活用基盤の整備を目指し、サブスクリプションサービスへの移行を決定しました。
導入した理由
高性能なPCを守り抜く、盤石のサポート体制
日本特殊陶業株式会社 上席執行役員 AIX推進室担当 兼 室長の木村和之様は、「スリムワークサポートの『故障・劣化検知機能』は他社にはない、メーカーならではのサービスとして大変魅力的でした。トラブルを未然に防ぎ、ダウンタイムを最小化できるため、運用負荷の軽減に直結すると確信しました。また、サブスク形式は初期費用を抑えつつ月額制で予算を平準化でき、経営面において非常に合理的です。デバイス運用の高度化と効率化を同時に実現しながら、信頼性の高いレッツノートを利用できる点はスリムワークサポート独自の価値だと感じ、採用に至りました」と語ります。
導入後の効果
最新機能を安定して使える運用体制が「Niterra DX」へ貢献
DXを推進する上でPCに求めることとして、木村様はこう語ります。
「日常のデジタルデータと人間のつながりは今や90%を上回り、これから先、AIがどんどん業務の中に入ってくる時代が訪れます。現在はまだAIが仕事の“補助”をしてくれるツールの扱いですが、近い将来、従業員の仕事の一部を代理で行ってくれる擬人的なエージェンティックAIに成り代わるでしょう。そしてこの段階までは、従業員がまるで部下に指示を出すようにAIにプロンプトを打っていくわけですが、そこでPCが思い通りに動かないとなると、アジリティがなくなるわけです。PCをハードとして使うのではなく中の機能を使う、つまり常にソフトウェアが最新の状態で、高度なデジタル基盤が円滑に動くことが求められる時代なのです。しかし、社内で求める機能を補完し続けるためには有識者の業務工数が必要となります。パナソニックさんは、レッツノートという信頼性の高いPCを製造し、その端末の特性を熟知しているプロ集団です。そのプロにPC運用をアウトソーシングしたことで、運用効率は大幅に上がり、DXをさらに加速させることができると考えています」
重要な発表時の予備PCが不要に
「レッツノートの信頼性の高さは期待通りでした。以前は、例えば社外で発表がある際など、PCの不具合が心配で予備のPCをもう1台持って出かけていましたが、レッツノートに変えてからはその信頼性から予備のPCを持って行かずに済んでいます。社内から不具合の問い合わせも激減したようですし、壊れないのに軽量なので、出張やリモートワークの多い当社の従業員にとってまさに理想のPCですね」
電話ですぐに問い合わせでき、ビジネスを止めない体制に
スリムワークサポート導入後、情報システム部門でも目に見える変化を感じていると、運用を行っているSCSK Niterra ITソリューションズ株式会社の川口毅様は語ります。
「買い取りで運用していた頃のPCは不具合や故障が多く、また、トラブル内容によっては後日の修理対応となり、大きなストレスを抱えていました。ところが、問い合わせフォームやAIチャット対応が多いこの時代にパナソニックさんは電話1本ですぐに対応してくれます。予備機に関しても、以前はすぐに手に入らなかったため各部門で1~2台を保管していましたが、現在はパナソニックさんの中で保管している予備機を速やかに送ってもらえるので、社内では持っておりません。メーカーであるパナソニックさん自身が手掛けるサービスならではの、迅速で正確な対応力のおかげで、ユーザーの業務停止リスクを確実に抑えることができています。また、情報システム部門としても、煩雑なPC管理業務から解放され、コア業務に集中できるようになりました」
「故障・劣化検知」がDXを一層加速させる
川口様は、「100%正常稼働を目標にIT資産運用を行っている我々にとって、『故障・劣化検知機能』は非常にありがたい機能です。壊れる前に対処でき、すぐに予備機を送っていただけるので、DX推進に大きく貢献してくれると思います。特に、従来はバッテリーが劣化するとメーカーにPC本体を送って交換するといった流れでしたが、スリムワークサポートならバッテリーの劣化を事前に検知して新しいバッテリーを送ってもらうことが可能です。レッツノートは簡単にバッテリーパックを外すことができ、ユーザー自身の手でバッテリー交換が可能なので、とても効率的です」と語ります。
導入サービス
スリムワークサポート
サービス内容:レッツノート「FV」3000台、 PCマネージドサービス、予備機運用
お客様の声
BPO化による未来のPC運用モデルを確立していきたい
「今回、スリムワークサポート導入の過程で様々な対応をいただき、パナソニックさんへの信頼と期待感は一層高まりました。例えば、それほど遠くない将来、PC自体にAIチップが搭載されることを考えた時に、エッジ側での処理とクラウド側での処理のバランスを的確にコントロールしなければ、ネットワーク負荷がかかり、PCの電源消費率が激しくなるなど、様々な課題が発生するのではと思います。そういった課題への対策を踏まえると、ここまでハードとソフトの総合的なソリューションを提供できる会社は、なかなか存在しないと思います。高度AI時代に、パナソニックさんなら安心できる未来像を描いてくれるはずですので、今後も将来を見据えたお付き合いをさせていただきたいと思います」(木村様)
これからさらにサポート範囲を広げていきたい
「今回、非常に信頼できるサービスを提供いただきましたので、今後さらに範囲を広げ、将来的にはエンドユーザーサポートまでお願いできればと話を進めています。特に資産管理を進める上では弊社のことをよく知っていただく必要があると思いますので、社内に駐在して運用状況を調査していただくことも検討中です。スリムワークサポートを熟知したチームが実際に現場を見て提案してくださることで、さらなる効率化をもたらす最適解が見つかるだろうと期待を寄せています」(川口様)
日本特殊陶業株式会社
上席執行役員 AIX推進室担当 兼 室長
木村 和之様(写真左)
SCSK Niterra ITソリューションズ株式会社
ICT推進部長 兼 業務基盤課長
川口 毅様(写真右)
※所属は納入時のものです。
お客様紹介
世界シェアNo.1の技術力で、より良い社会の実現に貢献
世界シェアNo.1※を誇るスパークプラグやセンサなどの自動車関連事業や、セラミック技術を活かした半導体関連・産業用セラミック事業などを展開している日本特殊陶業株式会社様。2023年には、英文商号を「Niterra Co., Ltd.(二テラ)」へ変更。同社のコア・アセットが最大活用できる「モビリティ」「半導体」「環境・エネルギー」へ経営資源を集中し、社会的課題の解決を目指しています。
※2024年3月末時点の同社推計
■ 所在地:名古屋市東区東桜一丁目1番1号アーバンネット名古屋ネクスタビル
■ URL:https://www.niterragroup.com/
日本特殊陶業株式会社様 本社。