2020年ドバイ国際博覧会フランス館様

プロジェクションマッピング

パナソニックの1チップDLP^®プロジェクターが「光」の演出に貢献。

課題

世界中の来場者を魅了するような、「光」「啓蒙」をコンセプトにしたデジタルアート空間の創造。

解決策

パナソニックの1チップDLP^®プロジェクターを駆使し、来場者を包み込むような全景270°のパノラマ・マッピングを実現。他にも様々なエリアで映像投写を行い、のべ150万人の来場があったパビリオン演出に貢献。

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背景

Light, Enlightenment––光と啓蒙に導かれる「進歩」の精神

2021年10月1日から2022年3月31日にかけて「2020年ドバイ国際博覧会」が開催され、フランスもパビリオンの出展を行いました。「Light, Enlightenment」のテーマが示すように、フランス館は「光」や「啓蒙」をモチーフとした内装で飾られ、デジタルアートをはじめとする先進的な演出をそこに織り込むことで、近代から連綿と受け継がれてきた「進歩」の精神を表現。当社プロジェクターが活躍した常設エリアでは、芸術や科学、世界探検など、フランスの文化や歴史が鮮やかに、そしてダイナミックに映し出され、今後の進歩にもつながるようなメッセージを来場者へと届けました。

常設エリアは複数の「シーン」に分かれ、シーン同士を隔てるパーティションを投写面として活用するなど、さまざまな工夫がみられました。そのひとつ、全景270°にも及ぶ湾曲型シアターでは、天井にポートレート設置された8台の1チップDLP^®プロジェクター「PT-RZ120B」が、来場者を包み込むようなパノラマ・マッピングを展開。同じく1チップDLP^®方式の「PT-RZ890B」もパビリオンの各所に設置され、きらびやかなデジタルアート投影から、船舶模型の背景を映し出すマルチスクリーン投写まで多彩なシーンで活躍しました。これらのプロジェクターを用いたフランス館の演出は、世界中の人々から高い人気を集め、のべ150万人の来場者を数えました。