バスケットボール女子リーグ(Wリーグ) ENEOSサンフラワーズ様
課題
選手とコーチの意思疎通を、映像を用いることでさらに深化したい。例えばフォーメーション練習の際に選手の感覚と実際の動きに差がでている等、実際の映像で確認をする必要がある。
また各選手が練習映像を見直し確認することで、練習後にも映像によるイメージ強化を行いたい。
解決策
練習直後の振り返りが可能な、映像の遅延再生機能を活用。また、操作が簡単で信頼性の高い専用システム。MP4変換機能で持ち出した映像を選手が練習後に確認可能。
練習映像を各選手が 持ち帰って確認している。
選手自ら映像を見ることができ、インパクトがあるだけでなく効果的。
映像を遅延再生してフィードバックすることでも練習効果を向上できている。
背景
映像を用いた選手とのコミュニケーション強化
選手とコーチの意思疎通を、映像を用いることで強化できないかと感じていました。例えばフォーメーション練習の際に選手の感覚と実際の動きに差がでている等、コーチと選手の感覚に違いが有りました。
映像フィードバックによる個々の選手力の強化
練習効果を最大化するために練習に映像の即時再生を取り入れることで、チーム力を強化したいと考えていました。また練習後にも個々の選手が映像を確認することで、イメージ強化を図りたいとの要望もありました。
導入理由
操作が簡単で信頼性の高い専用システム
大型トレーニングセンターでも導入・運用されている実績と信頼性を評価しました。また専用の操作卓を持ったシステムにより録画や振り返り確認のための遅延再生を直観的で簡単に操作が可能です。さらに 映像編集やMP4での映像持ち出しが可能で、各選手毎の映像を切り出して MP4形式にて移動することにより、各選手がスマートフォンやPCで自らの映像を確認できます。導入に際してもデモ機で最終チェックまで行ってカメラ操作、画質や使い勝手のシステム確認ができました。
導入後の効果
練習を毎回録画して持ち帰り確認、さらに遅延再生機能も活用
簡単な操作で使えるので練習をすべて録画しています。カメラ4台設置を2台の DMR-MC500に録画した映像を各選手が 持ち帰って確認しています。選手自ら映像を見ることができ、インパクトがあるだけでなく効果的です。ドリブル~シュート映像を遅延再生してフィードバックすることでさらに練習効果を向上できていると感じています。
デジタル入力レコーダー DMR-MC500
- フルHDの高画質映像記録、高効率圧縮で長時間記録
- HD-SDI/HDMI入出力搭載により各種カメラからダイレクト入力
- mp4作成して USB-HDDやSDカードに転送、PCやスマホでの映像再生が可能
- RS-232C制御端子を使用してのシステムアップに対応
- ディスクへの直接録画ができる。DVDビデオ方式で録画が可能
- HDD/BD同時記録
- ネットワーク経由でPCへの映像ダウンロード(オプション)