最高健康責任者からの発信

最高健康責任者が健康をテーマに経営メンバーや社内有識者と対談し、全社へ毎月発信しています。責任者自らが生活習慣改善に取り組みながらその様子を発信したり、健康の定義や運動/禁煙等の身近な健康課題までさまざまな視点で語ることで、社員の健康経営方針への理解を促進し、健康課題への関心を高めることを目指します。

最高健康責任者からの発信

快適な職場づくりとコミュニケーションの活性化

ハラスメントに対する正しい理解と対策

心身ともに健康で安心して働くことができる職場を目指し、ハラスメント撲滅活動を推進しています。一人ひとりのパフォーマンスを向上させ、イキイキと働くためにも、全社員へハラスメントに対する正しい理解の推進と心理的安全性の向上、コミュニケーションの促進を重要視しています。


●経営トップ主導によるハラスメント撲滅活動

全社ALL HANDS MEETINGでの発信や、プレジデント(CEO)が配信する社内番組でも社員からの意見・要望を生で聞き、双方向で対話を重ね、全社での「ハラスメント撲滅活動」を推進しています。
コンプライアンスメッセージ(全員視聴)においてもハラスメント撲滅を取り上げた他、プレジデント(CEO)及び全役員によるハラスメントフリー宣言を社内公開しました。
ハラスメントの撲滅の風土醸成を、経営トップ主導で継続展開しています。

ハラスメント研修
コンプライアンスメッセージを発信

●ハラスメントに関するルールの徹底と相談窓口の設置

ハラスメントに対する理解を深めるための全社員研修に加え、「セクシャルハラスメントの懲戒処分に対するガイドラインの公開」等、各種の施策や仕組みについて社内徹底を継続しています。また、ハラスメントについて社員が安心して相談できる窓口を設置しています。相談窓口では「セクハラ」「パワハラ」だけでなく「カスタマーハラスメント」についても相談を受け付けています。


●ハラスメント 1on1 ディスカッション

「ハラスメントの無い誰もが安心できる職場づくり」の活動の一つとして、社内事例に基づくディスカッションを実施。
ハラスメントの未然防止と、組織責任者、部下の枠を超えて、社員間の質の高いコミュニケーションを目指しています。
実施後のアンケートでは94%の社員が上司のハラスメント撲滅に向けた強い思いを感じたと回答しました。


アンケート結果
アンケート結果

オフィス改革

本社を東京へ移転した2017年10月からオフィス改革を開始し、イキイキと働けるオフィスを目指し全国拠点へ展開しています。「健康に働けるオフィス」を社員自らが設計・構築するプロジェクトとして実施しています。オフィス設計にあたっては経済産業省の「健康経営オフィスレポート」も参考に、各拠点で必要な設備・環境の優先順位をつけて実施しています。
リニューアル後は効果測定を実施しています。社員アンケートと一部行動分析データを連携して、基本は「実施前」「実施後」と一定期間経過後に測定をしています。投資対効果の見える化と共に、分析データは新たな課題の発見や他拠点での企画設計にも役立てています。

オフィス風景

オフィス改革で目指す姿

効果測定アンケート・行動分析結果


ワークパフォーマンスの変化
ワークスタイルの変化

●5年連続「日経ニューオフィス賞」を受賞

  • 2018年度 第31回ニューオフィス推進賞 浜離宮オフィス
  • 2019年度 第32回近畿ニューオフィス奨励賞 豊中拠点
  • 2020年度 第33回近畿ニューオフィス推進賞 北門真事業場
  • 2021年度 第34回近畿ニューオフィス奨励賞 京橋オフィス
  • 2022年度 第35回近畿ニューオフィス奨励賞 新大阪オフィス

●経済産業省「健康経営オフィスレポート」の考え方を反映した設備・環境

フロアのサイネージに健康体操等を配信したり、立ち会議、昇降式デスクを採用したりすることで体を動かすことを習慣化できる環境を整えています。また、心理的安全性を考慮し、業務に集中できるブースやガラス張りのミーティングルーム等を多数配置しています。温度管理と換気に配慮し、感染防止対策にも配慮しています。

※「健康経営オフィスレポート(経済産業省)」より A.快適性を感じる B.コミュニケーションする C.休憩・気分転換する D.体を動かす E.適切な食行動をとる F.清潔にする G.健康意識を高める


明るい執務フロア

明るい執務フロア

健康体操 サイネージ配信

健康体操 サイネージ配信

快適な職場でのミーティング

快適な職場でのミーティング


ICT活用によるコミュニケーションの活性化

社員の健康意識、ヘルスリテラシー向上、運動習慣の定着化のために各種セミナーを実施。自分のライフスタイル・健康課題に合わせて選択できる機会を提供しています。


●事業部間を超えたクロス1on1支援ツール

従来の業務枠組みでは繋がりにくい社員にも気軽に声をかけられる仕掛けとして、属性やキーワード等で相手を検索し、1on1を依頼できるクロス1on1支援ツール「C-MATCH」を提供。メンターとメンティの区別なくフラットに1on1申し込みが可能になり、上司・部下や部門内に限らず、日々の業務や働き方、キャリアアップについて幅広く相談・コミュニケーションできる環境を実現しています。

C-MACTH

●サンクスカードアプリ

当社では多様な働き方と時間の効率化を支えるICTツール、Microsoft Teamsを全社導入しており、2022年からは、Teamsと連携したサンクスカードアプリ「ホメプラス」の活用を開始しています。「ホメプラス」は日常の社員間の感謝や賞賛を伝えるアプリで、当社のコアバリューを軸に褒めるカルチャーの醸成を促進し、コミュニケーションの活性化と共に、モチベーションアップにつながっています。

ホメプラス画面

ホメプラス活用の効果-ポジティブな感情
ホメプラス活用の効果-コミュニケーション



女性特有の健康課題に向けた
取り組み

女性特有の健康課題サムネイル

生活習慣病ほか各種疾病予防と健康推進

生活習慣病ほかサムネイル

各種指標の実績値
 

各種指標の実績値サムネイル