TRUST DELETE Biz パナソニック版
盗難・紛失した際には、保存されている個人情報や機密データを遠隔操作で消去。
電源OFFでもデータの完全消去が可能です。
多くの企業でタブレットの導入が進み、モバイル端末の盗難や紛失による情報漏えいのリスクは、ますます大きくなっています。モバイル端末には重要情報を保存しない、といった運用ルールを徹底するために、VPNやVDI等のソリューションを導入されている企業も増えていますが、通信環境の問題などにより、必要な時に必要なデータにアクセスできないなど、せっかくのモバイル端末のメリットを活かしきれていないといった状況が散見されます。パナソニックのタフパッドであれば、機動性を最大限に活かしながらも、万一の事故の際には電源がOffの状態であっても遠隔からデータを消去したり、端末を操作不能にすることによって、情報漏えいのリスクを最小化することが可能となります。
採用機種
頑丈7型タブレット
TOUGHPAD FZ-M1
頑丈10.1型タブレット
TOUGHPAD FZ-G1
タフパッド採用の背景とメリット
タフパッド採用の背景
一般的な端末では、遠隔操作のためには電源がONであり、インターネットに接続可能であることが前提となります。しかし、スマートフォンなどと異なり、Windows端末を持ち歩く際には、電源をOffにすることが一般的です。万一の事故の際に、紛失した端末がインターネットに接続されるとは限らないため、TRUST DELETE Bizスタンダード版※では、オフライン状況における情報漏えいのリスクを軽減するための、さまざまな機能を実装してきました。しかし、事故の際こそリアルタイムな制御や状態確認をしたいといった、より高いセキュリティレベルを求めるお客様のニーズに応えるため、パナソニックとの共同開発により、電源がオフの状態であっても、遠隔でデータを消去するソリューションを実現しました。それが、TRUST DELETE Bizパナソニック版です。
※タフパッド ワイヤレスWAN非搭載モデルにも対応
採用のポイント
- 独自開発のBIOSにより、電源OFFでもデータの完全消去やロックが可能
- GPSによる位置情報を利用し、使用許可エリア外に出ると自動的にデータを消去可能
- インターネットに接続されていなくても、SMSを使用して、起動状態やバッテリ残量、位置情報や不正起動回数などの情報を取得可能
タフパッドとの組み合わせで実現するメリット
TRUST DELETE Biz パナソニック版では、盗難・紛失したパソコンに対して、管理サーバーからNTT ドコモ回線のSMS(ショートメッセージ)を経由※してセキュリティ命令をプッシュ送信し、パソコンが電源オフ・休止状態・スリープであっても、強制的に起動し、命令を実行することが可能です。さらに、その結果を管理サーバに送信することにより、万一の事故の際にも、情報漏えいのリスクを最小化するとともに、影響範囲の推測に役立てることが可能となります。パナソニックのタフパッドならではの、ハードと一体になった強力で効果的なシステムにより、お客様のセキュリティポリシーを損なうことなく採用でき、最前線の情報化をより安心して進めていただけます。
※タフパッドワイヤレスWAN内蔵モデルに対応。
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本ページの情報は、当社のタフシリーズにて、動作が確認された実績のあるものを紹介させていただくものです。
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