Integrated AV System Control
強みと特長
Web APIとは?
Web API(Web アプリケーションプログラミングインターフェイス)とは、異なるソフトウェア同士がインターネットを通じて連携するための「取り決め(ルールや仕組み)」のことです。簡単に言えば、外部システムが自動的に私たちの商品と情報のやり取りを行えるようにする “橋渡し役” です。
仕組み
・クライアント(ソフトウェアやプラットフォーム)が Web API を通じてリクエストを送信する
・サーバー(プロジェクターやディスプレイ)がリクエストを処理し、応答する
・Web API が両者をつなぐ “通信の架け橋” として機能する
Web APIのメリット
Web APIを活用することで、運用者は以下のような制御・監視を自動化またはシステムに統合できます。
主に対応できる内容は以下の通りです:
制御
電源制御(オン/スタンバイ)
テストパターン変更
レンズシフト・フォーカス・ズームなど光学調整
設定
動作モード設定、時計設定、ファームウェアアップデート
ステータス
エラー情報、温度、ファン回転数などの状態監視
このAPIを独自の管理画面や統合システムに組み合わせることで、運用効率の向上や遠隔管理の強化が期待できます。
※ 利用可能な機能は機種により異なります。モデルごとの詳細な機能一覧は、こちらをご覧ください。
制御方式の比較:Web API、PJ Link™、コマンドコントロール
パナソニックの商品は、従来の方式(PJ LInk™、LANやRS-232Cによるコマンドコントロール)に加えてWeb APIを含む 3種類の制御方式に対応しています。
Web API
HTTP/HTTPS リクエストを使用して、プロジェクターやディスプレイと直接通信
Benefit:
プロジェクターやディスプレイだけでなく、その他の AV 機器もまとめて管理する制御・監視システムとの統合が容易です。HTTP/HTTPS やクラウド連携、ダッシュボードを用いた運用が好まれる、IT 中心の現代的な環境に最適です。
PJLink™
JBMIA が策定した共通規格で、標準化された TCP/IP プロトコルを使用してプロジェクターやディスプレイと直接通信
Benefit:
複数ブランドのプロジェクター/ディスプレイを横断して、統一された制御・監視システムを構築しやすい点が大きな利点です。さらに PJLink™ 対応機器であれば、ブランドが異なる機器への置き換え時でも既存の制御システムを変更する必要がなく、運用負荷を大幅に軽減できます。
コマンド制御 (LAN)
パナソニック独自の TCP/IP コマンドを使用して、プロジェクターやディスプレイと直接通信
Benefit:
一般的な標準規格を超える、豊富な LAN 制御機能を提供します。高度な操作性や多機能性を求めるお客様に最適な制御方式です。
コマンド制御 (RS-232C)
シリアル接続を利用して、パナソニック独自のコマンドをプロジェクターやディスプレイへ直接送信
Benefit:
ネットワーク設定の複雑さがなく、安定性と信頼性の高い制御を実現します。高いセキュリティが求められる環境や、レガシーシステムを使用している環境に最適です。
ダウンロード
Web APIの使用に必要なコマンドがまとめられた HTMLファイル(ZIP形式)はこちらよりダウンロードできます。