ADシリーズ製品ラインアップ拡充のお知らせ
137型、165型オールインワンLEDディスプレイを追加し、ADシリーズ製品ラインアップを拡充— ビジネスの現場を進化させる大画面ソリューションを提供 —
パナソニック プロジェクター&ディスプレイ株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役 CEO 古川 厚)は、2024年度に発売したオールインワンLEDディスプレイ ADシリーズの110型に加え、新たに137型および165型のラインアップを追加いたします。(2025年度下期発売予定)
これにより、企業や学校、公共施設などの多様なニーズに応える大画面ソリューションを提供する映像表示機器の選択肢をさらに広げます。
| 品番 | TL-137AD15AJ | TL-165AD19AJ |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 137型 | 165型 |
| LEDタイプ | SMD | |
| 画素ピッチ | 1.58 mm | 1.90 mm |
| 解像度 | FHD (1920 x 1080) | |
| 輝度 | 700 cd/m2 | |
| 発売時期 | 2025年度下期より順次発売 | |
■開発背景
近年、企業の会議室や学校の教室、公共施設のロビー、監視施設など、さまざまな環境での大画面ディスプレイの需要が高まっています。
特に、外光の差し込む部屋や明るい照明下のスペースで視認性の高い映像表示が求められています。137型および165型の新モデルは、これらのニーズに応えるべく、より大きな画面サイズで視認性と操作性を両立させた設計となっています。
■新モデルの特長
1.使いやすさを追求したオールインワン
新たに追加される137型および165型は、110型と同様にコントローラーボックス、電源ボックス、設置金具がセットになったオールインワンモデルです。これらのモデルは、輝度700 cd/m²、1.58 mm(137型)、1.90 mm(165型)ピッチのLEDモジュールを採用しており、視認性の高い映像を表示します。
また、業務用ディスプレイと同様にリモコンで簡単に設定や操作ができるため、利便性にも優れています。さらに、LED特有の広い色域に加え、色域変換機能を搭載しているため、用途に応じてコンテンツの魅力を最大限に引き出した映像をお届けします。
2.長期安定運用が可能
設置環境や表示する映像に適した輝度制御を行うことで、視認性を確保しつつ消費電力を抑制します。また、信頼性の高い部品を採用しているため、24時間/日の連続運転が可能です。万が一のトラブル時には、フロントアクセス設計により、LEDモジュールの交換や修理をディスプレイの前面から行うことができます。
さらに、焼き付き防止・補正機能を搭載しているため、特定の映像を長期間表示する環境下でも安定した映像表示が実現できます。
3.効率的な設置性と拡張性
薄型・軽量設計により、壁面の重量負荷や施工時の作業負荷を軽減します。さらに、あらかじめ工場で組み立て・調整を行い、セミアセンブリ品として出荷することで、モジュール間の隙間や色ずれが少ない高品位な映像をお届けします。また、インテル® SDM仕様のスロットを2基搭載しており、ファンクションボードを実装することでシステムの拡張が可能です。
■今後の展望
パナソニック プロジェクター & ディスプレイ 株式会社は、110型に加え、137型および165型のオールインワンLEDディスプレイの新モデルを発表しました。
これにより、企業、学校、公共施設における大型映像表示のニーズに応え、より多くのビジネスシーンでの活用を促進してまいります。また、プロジェクターや業務用ディスプレイなどの映像表示機器を通じて、お客様の期待に応えてまいります。