象印マホービン株式会社様
課題
社用PCのメーカーや機種が統一されておらず、調達から修理、廃棄時などの窓口が複数あり、管理が煩雑になっていた。
解決策
レッツノートのサブスク型ご利用サービス「スリムワークサポート」で窓口を一元化。ユーザー部門と情報システム部門の負担を大幅に削減。
管理の効率化はもちろん、これまでボトルネックとなっていた社用PCのスペックが向上したことで、社内の業務変革DXが一層進むことを期待しています。
背景
社用PCをレッツノートに切り替えDXを推進
大阪市に本社を置き、炊飯ジャーや魔法瓶など暮らしを支える様々な家庭用品の製造・販売を行う象印マホービン株式会社様。2020年以降の新型コロナウイルス感染症の拡大後、急速にテレワークの導入やグループウェア活用が進みました。働き方が大きく変化する中で、これまで買い取りで使用していた社用PCは長期利用によりスペックが不足し動作が遅く、故障率も高いため、社内に様々なデジタルツールを導入する上で課題となっていました。そこで、2022年に高い性能と頑丈さが評価され、社用PCの一部にレッツノートの採用が決定。デジタルツールを活用しやすい環境の整備を進めてきました。
導入した理由
PC管理の窓口を一本化することで業務負担を軽減
IT資産管理を行う象印マホービン株式会社様のシステムグループでは約1,600台の社用PCを管理しています。これまで社用PCのメーカーや機種が統一されておらず、機器の調達や故障時の修理などは機種ごとの対応が必要であり、窓口が多岐にわたるためPC管理業務が非常に煩雑になっていました。そこで、2022年にレッツノートの採用を決めたことをきっかけに、パナソニックのサブスク型PCご利用サービス「スリムワークサポート」に注目。PCのライフサイクル管理をパナソニックにアウトソーシングすることで業務負担の軽減を目指しました。
導入後の効果
システムグループの業務負担を軽減し、スピーディーな対応も可能に
スリムワークサポートでPC管理の窓口が一本化されたことで、システムグループの業務負担の軽減はもちろん、複雑な契約手続きや対応が簡略化され、スピーディーなPCユーザーへの対応を可能にしました。例えば、万が一の故障時もパナソニックに委託した予備機運用で交換用PCがエンドユーザーへ送付されるので、システム部門の工数削減と利用者へのスピーディーな対応が実現できました。経営企画部システムグループの中野様は「費用面においても月額課金に変わりコストが平準化されたことは大きなメリットと感じています。調達時の初期費用がかからないので、必要に応じた機器調達や柔軟な切り替えができます。また、製品開発に使用する端末は他社製のPCを使用していますが、レッツノート以外のPCもスリムワークサポートで対応いただけるのもありがたいです」と語ります。
レッツノートで各現場のスピード感も向上
これまでも現場からは社内のIT環境整備とDXの推進を主体的に進めてほしいというニーズがあったと経営企画部システムグループの岸良様は語ります。「テレワークはもちろん、ものづくりの現場では社内外の打ち合わせのため移動や持ち運びが非常に多く、軽くて頑丈で、バッテリーの持ちが良いPCが現場では求められていました。そのニーズに応えることのできるレッツノートの導入で現場のフットワークが軽くなり、各現場のスピード感が向上していると実感しています。また、現場からの故障対応や問い合わせは従来の約10分の1以下に減っています。システムグループ内でもPC管理運用に関わる工数が減ったことで、本来の業務であるDXの推進に注力できる環境が整いました」
スリムワークサポートでレッツノートなどのPC管理業務を一本化。
現場のニーズに応えるレッツノートがDXを加速。
14.0型のコンパクトで高性能なビジネスモバイルPC レッツノート CF-FV4。
PC運用管理を効率化するPCマネージドサービス。
導入サービス
- スリムワークサポート
サービス内容:マスタ作成、キッティング、予備機管理、廃棄時データ消去、PCマネージドサービス
納入機器
- ビジネスモバイルPC レッツノート CF-FV4 ×231台
- ビジネスモバイルPC レッツノート CF-SR4 ×270台
- 他社製3D CADノートパソコン ×2台
- 他社製3D CADデスクトップパソコン ×10台
- 他社製2D CADデスクトップパソコン ×10台
お客様の声
スリムワークサポートで全社のDXを加速
現在、全社で業務変革DXを推進しており、これまでボトルネックとなっていた社用PCのスペックの向上や管理運用が効率化されたことで、DXが一層進むことを期待しています。今後はスリムワークサポートで構築されたIT環境で、その他様々なデジタルツールを活用し、開発の管理や店舗の売上状況などを分析していく予定です。まだすべての社用PCがレッツノートに切り替わってはいませんが、今後も柔軟に対応できるスリムワークサポートを活用して社内のIT環境の整備をパナソニックさんと共に、現場へのレッツノートの普及と活用を進めていきたいと考えています(中野様)。
お客様紹介
暮らしをつくる“象印ブランド”が人々の生活を支えています
「暮らしをつくる」を企業理念のもと、1918年の創業以来、魔法瓶の製造から始まり、今では炊飯器や電気ポットなどの調理家電製品や生活家電製品、リビング製品などの製造・販売を行っています。常に生活者の視点に立ち世界で信頼されている“象印ブランド”は、商品やサービスを通じて人々の生活を支えています。
所在地:〒530-8511 大阪府大阪市北区天満一丁目20番5号
URL:https://www.zojirushi.co.jp/